JR京都駅八条口側に「ワコール」の新拠点 美しい外観が姿を現した「(仮称)ワコール新京都ビル新築工事」 2016年5月8日の建設状況
-(仮称)ワコール新京都ビル新築工事-
大手下着・肌着メーカーの「ワコールホールディングス」は、京都市南区のJR京都駅南側の所有地にオフィスビルを建設しています。
老朽化している関西の自社ビルや賃貸ビルに入居している事業所を集約し、経費削減を図ります。
建設現場は、「PHP研究所」の隣の駐車場だった場所で、「イオンモールKYOTO」のすぐ北側です。
京都駅から近く、敷地北側が「八条通」、西側が「堀川通」に面している好立地を生かし、一部で物産品の展示スペースなどを設けることも検討しています。
(仮称)ワコール新京都ビル新築工事の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区西九条北ノ内町6
◆
階数-地上7階、地下1階
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建物高さ-最高部34.95m、建築物30.95m
◆ 敷地面積-2,908.81㎡
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建築面積-2,037.51㎡
◆ 延床面積-15,738.03㎡(容積対象外面積1,622.97㎡)
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構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、展示場
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建築主-ワコールホールディングス
◆ 設計者・監理者-飛島建設
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施工者-飛島建設
◆ 着工-2014年11月07日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年07月10日予定(労災保険関係成立票より)
JR京都駅側の北面です。建物を覆っていた覆いが外されて外観が見えるようになっていました。完成予想図等を一切見た事が無かったので新鮮でした。「ワコール」らしい美しい外観となっています。
北面の「ワコール」のロゴです。乳がんの早期発見・早期診断・早期治療支援活動である「ピンクリボン活動」のロゴも取り付けられています。
「油小路通」側の西面です。
西面の「ワコール」のロゴです。
南西側から見た様子です。北面・西面の人目に触れる部分は「アルミカーテンウォール」、南面・東面のあまり人目に触れない部分「PCカーテンウォール」となっています。
「アルミカーテンウォール」は、枠の張り出し部分を波状にしてあります。「ワコール」らしい細かいこだわりですね。
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