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2016年5月18日 (水)

京都・烏丸御池の複合商業施設「新風館」が閉館 新たに客室数約190室のホテル「(仮称)新風館再開発計画」を建設 外資系高級ホテル進出のウワサも?

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-新風館-

 京都市登録有形文化財第1号に登録されている。烏丸御池の複合商業施設「新風館」は、2016年3月27日をもって閉館しました。

 「新風館」は、1926年に竣工し、1931年に増築された「京都中央電話局」が原形です。2001年1月26日に商業施設として開業しました。

● (仮称)新風館再開発計画
 
「NTT都市開発」は、京都市登録有形文化財に登録されている旧京都中央電話局の洋館を残しながら、新たに約190室のホテルを開発します。真偽の程は不明ですが、外資系高級ホテルが進出するウワサも聞きます。

 計画名は「(仮称)新風館再開発計画」で、洋館の東側に地上7階、塔屋1階、地下2階の建物を新設します。増築部だけでなく、洋館の下も地下2階に変更します。地下部と地上1階に店舗や駐車場を集約し、2階より上はホテル機能として使用します。

 延床面積は約30,200㎡(増築部分27,900㎡+既存部が約2,3000㎡)で、ホテルが約22,800㎡、飲食店・物品販売業の店舗が約4,200㎡、駐車場が約3,200㎡を予定しています。

(仮称)新風館再開発計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅徒歩1分
◆ 階数-地上7階、塔屋1階、地下2階
◆ 敷地面積-6,385.41㎡
◆ 延床面積-約30,200㎡(増築部分27,900㎡+既存部約2,3000㎡)
◆ 用途-ホテル(2階より上、客室は4階より上、フロントは1階)、商業施設(1階、地下1階)、駐車場(地下2階)
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-未定
◆ 解体工事-2016年03月28日~2016年06月30日予定
◆ 竣工-2019年中予定


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東側の建物が解体されています。


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新風館解体撤去工事

 現在は、「新風館解体撤去工事」が「清水建設」により行われています。「労災保険関係成立票」によると工期は、2016年3月28日~2016年6月30日(予定)となっています。解体工事の完了後に新築工事に着手して、2019年中の完成を目指しています。


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京都市登録有形文化財に登録されている「旧京都中央電話局」の洋館は残されます。


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南西側から全景です。


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(営業中だった頃の新風館)北西側から見た様子です。


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(営業中だった頃の新風館)北側の入口です。


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(営業中だった頃の新風館)現在は中庭を囲む建物の解体を行っています。


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(営業中だった頃の新風館)ステージです。


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(営業中だった頃の新風館)別方向を見た様子です。


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(営業中だった頃の新風館)南西側の入口です。


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(営業中だった頃の新風館)南西側から見た様子です。

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