福井県敦賀市 「敦賀駅駅前広場整備工事」が完了して、メチャメチャ奇麗になったJR敦賀駅前!
-敦賀駅駅前広場整備工事-
JR敦賀駅前では、駅前広場の整備が行われていましたが、2015年10月4日に竣工式が行われ、10月5日(月)から供用開始されました。
敦賀市 公式ホームページ
敦賀駅交流施設整備事業・敦賀駅バリアフリー化事業・駅前広場整備事業
敦賀駅前広場は、朝夕の通勤通学時における送迎車等の交通混雑を解消するとともに、歩行者・自転車利用者にとっても安全で快適な空間を確保するため、2011年10月に「敦賀市」が工事に着手しました。
これまでの広場を約1,900㎡拡大し、送迎車用の車12台が駐車できる「市民交通ゾーン」、バスやタクシーの乗降所10ヶ所がある「公共交通ゾーン」、様々なイベントに活用できる「広場ゾーン」などを配置しました。
● 北陸新幹線も建設
北陸新幹線は、敦賀駅まで建設される事が決まっています。当初は2025年度末の開業を予定していましたが、3年前倒しして2022年度末を目指す予定となっています。
現地に掲示してある駅前広場の配置図です。
駅前広場を東側から見た様子です。
駅前広場を敦賀駅交流施設「オルパーク」から見た様子です。
南側には、「市民交通ゾーン」が整備されています。
「市民交通ゾーン」の屋根です。なかなかカッコイイ!です。豪雪地帯なので、雪の重みにも耐えられる造りとなっています
植栽も行われています。
「市民交通ゾーン」を西側から見た様子です。奥に見えるのは敦賀駅交流施設「オルパーク」です。
「市民交通ゾーン」を東側から見た様子です。
「市民交通ゾーン」の北側は、「コミュニティバス」のバス停となっています。
北側には、「公共交通ゾーン」が整備されています。
「タクシープール」です。
「タクシープール」の東側に、「タクシーのりば・おりば」があります。
「タクシーのりば・おりば」を北東側から見た様子です。
「タクシープール」の北側と南側には、「ソーラーパネル」が設置されています。
一番北側は、「路線バス」のバス停となっています。その北側は、「イベント広場」となっています。
駅前広場の南西側には広大な更地が広がっています。
駅西地区の土地活用計画
地区画整理事業により誕生した約17,000㎡です。過去には商業施設や行政機関が入る複合施設案もありましたが、東京電力福島第1原発事故の影響で計画が白紙になっています。
半分ほどが公園になるようですが、残り半分の活用策がまとまっていません。「敦賀市」は、総人口は66,072人(推計人口2016年2月1日)です。人口が多い訳ではないので、活用方法が難しいですね。
● 商店街もシャッター通り化
JR敦賀駅から「アル・プラザ敦賀」あたりまで北西方向に商店街が伸びています。福井県越前市にある「サンドーム福井」で行われた「Perfume(パフューム)」のライブの前に、「アル・プラザ敦賀」で昼食を食べました。
土曜日の昼間にも関わらず商店街にある多くの商店はシャッターがおりていました。いわゆる「シャッター通り」ですね。
私の地元の高知でも多くの街で「シャッター通り」化が急速に進行しています。私の実家はかなり田舎ですが、私が子供の頃は、実家の近くに5件ほどお店があったのですが、今はすべて閉店しています。
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