« 南海本線(堺市)連続立体交差事業 Part1:浜寺公園駅編 完成予定は10年間延期されて2028年3月末! | トップページ | うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年6月6日の建設状況 »

2016年6月 7日 (火)

梅田3丁目計画(仮称) 「大弘ビル」の解体工事 2014/06/06

Jp160611
-梅田3丁目計画(仮称)-

 「大弘ビル」の解体が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年6月5日~2016年10月3日(予定)となっています。

梅田3丁目計画(仮称)の概要(2011/12/26時点)
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計


Jp15082
「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(済) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(現) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(1) 本格開発着手(大弘ビル解体、大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(2) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(3) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(4) 全体完成

● 工程を変更
 当初は、現在の「仮設郵便局(プレハブ)」を移転建設する予定でしたが、「仮設郵便局(プレハブ)」の建設は行われません。

 「大阪中央郵便局」及び「ゆうちょ銀行大阪支店」は、2016年7月19日(火)に「大阪駅前第1 ビル」に移転します。「大阪中央郵便局」に併設している大阪北郵便局大阪駅前分室(ゆうゆう窓口)は廃止します。

 日本郵政グループ プレスリリース(2016/04/26)
 大阪中央郵便局・ゆうちょ銀行大阪支店の移転


Jp160612
かなり低くなっていました。週間の作業工程を見ると、6月6日まで「6階躯体解体、地下階埋戻し」、6月7日から「5階躯体解体、地下階埋戻し」となっていました。

 本体工事で「逆打ち工法」が採用される場合は、地上躯体の解体時に地下階を埋め戻す事が多いです。


Jp160613
重機でバリバリ解体しています。


Jp160614
「梅田3丁目計画(仮称)」の予定地です。


Jp160615
南東側から見た様子です。


Jp160616
南西側から見た様子です。


Jp160617
北西側から見た様子です。

|

« 南海本線(堺市)連続立体交差事業 Part1:浜寺公園駅編 完成予定は10年間延期されて2028年3月末! | トップページ | うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年6月6日の建設状況 »

08 JPタワー大阪」カテゴリの記事