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2016年6月25日 (土)

大規模にリニューアル工事中の阪神電気鉄道「甲子園駅」 Part2:下り(三宮方面行き)ホーム 2016年6月20日の建設状況

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-甲子園駅・リニューアル-

 阪神電気鉄道「甲子園駅」では、大規模なリニューアル計画が行われています。リニューアルは「阪神本線連続立体交差事業(鳴尾工区)」と一体的に行われています。

 島式・相対式4面4線の狭いホームは、プロ野球や高校野球の開催時に大混雑していましたが、島式・相対式3面4線の広いホームに生まれ変わります。

 ホーム中央部に白球や高校球児のユニホームの「白」をイメージした縦45m×横45mの大屋根を設置します。
 自然光を通す膜素材を使用し、屋根の南北には壁を設けず、甲子園特有の「浜風」が吹き抜けるデザインを取り入れます。

 阪神電気鉄道(PDF:2011/06/08)
 甲子園駅をリニューアルします~阪神甲子園球場の玄関口が新しく生まれ変わります~

甲子園駅改良工事の概要
◆ ホームの拡幅-上り線(梅田・大阪難波方面行き)ホーム、下り線(三宮方面行き)ホーム、下り線降車専用ホームを拡幅する。現在の最大幅5.6mの上下線ホームは、9m程度に拡幅される。これに伴い、上り線の降車専用ホームは廃止する。
◆ バリアフリー化-各ホームにエレベーターを設置(西改札口3基、東改札口2基)する。また東西改札口に多機能トイレを設置する。
◆ 西改札口の拡張-ホームに通じる新たな通路を、現在の通路の西側に設けるとともに、駅舎を改築しコンコー スを拡張する。
◆ 東改札口の改築- 駅舎を改築し、東口を新たに設け、駅東方面へのお客様の利便性を高める。また、上り線 (梅田・大阪方面行き)ホームへの通路と下り線(三宮方面行き)ホームへの通路を分離する。
◆ 大屋根の設置(縦45m×横45m)-ホームの中央付近、県道浜甲子園線の上部に、膜素材を用いた大屋根を設ける。
◆ 総工事費-54億円(総工事費のうち、国が1/5、地方公共団体(兵庫県・西宮市)が1/5を補助)
◆ 工期-2011年11月~2016年度末頃(予定)


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「下り(三宮方面行き)ホーム」の西端では、三宮方面にホームの延伸工事が行われています。


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アップです。


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現在のホームの西端です。西端には「エレベーター」があります。


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ホームの工事は西側から行われており、ホームの西側は、すでにホーム屋根もホーム床も本設に造り替えられています。


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本設のホーム床はこのように支えています。


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このから先のホームを支える部分は、既存の構造をそのまま使用しています。


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本設のホーム床と仮設のホーム床の境目です。


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本設となったホーム西側のホーム床はアスファルトです。


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本設に造り替えられてたホームの西側のホーム屋根です。


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「大屋根(縦45m×横45m)」の下です。


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「大屋根」の下を東側から見た様子です。


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「時刻表」と「発車標」は十字型の支柱に取り付けられています。


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ホームの東側です。


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ホームの東側のホーム屋根です。まだ既存のホーム屋根です。


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仮設のホーム床です。


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仮設のホーム床の下では、本設のホームを支える基礎が完成しています。


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「下り(三宮方面行き)ホーム」の東端です。


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東端は、ホーム床以外はすでに本設に造り替えられています。この部分はホーム床を本設に造り替えると完成です。

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