山口県 新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備) Part1:供用開始された「南北自由通路」は、約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」
-新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)-
「新山口駅ターミナルパーク整備」は、交通結節・アクセス機能の強化を図り、山口市(山口県)の陸の玄関としてふさわしい駅空間の形成を目指し、7つの施設整備を進めています。
引用資料 山口市・公式ホームページ
新山口駅ターミナルパーク整備(基盤整備)について
7つの施設整備の概要
(1) 南北自由通路
(2) 橋上駅舎
(3) 表口駅前広場
(4) 新幹線口駅前広場
(5) 既存自由通路
(6) 県道新山口停車場長谷線
(7) アクセス道路
● 南北自由通路
JR西日本は、「地域共生」の実現に向けて、山口市とともに山口市の玄関口としてふさわしい駅を目指し、新山口駅南北自由通路・橋上駅舎の工事を進めていましたが、2015年10月3日(土)から供用開始しました。
「南北自由通路」は、バリアフリー化を実現し、通路内には、「パトリック・ブラン氏(植物学者・芸術家)」の監修により山口に自生する約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」やベンチを配置し、自然豊かな山口市の新しい魅力を発信する空間となっています。
南口(新幹線口)
「新山口駅」の「南口(新幹線口)」です。新幹線の「新山口駅」を利用するのは生まれて初めてでした。そもそも通過以外で山口県内を旅するのは、中学校の修学旅行、19歳の時、25歳の時、そして今回とまだ4度しかありません・・・
新幹線のりば
一番南側に「新幹線のりば」があります。
いよいよ「南北自由通路」です。
南北自由通路
2015年10月3日(土)から供用開始された「南北自由通路」です。延長約170m×幅員10mとなっています。バリアフリー設備(エレベーター、エスカレーター)も整備されています。
西側(下関方面)が開けています。
ベンチも設置されています。
西側(下関方面)の配線を見る事が出来ます。
垂直庭園
東側の壁面は、「壁面緑化」が行われています。世界的に有名なフランス人の「パトリック・ブラン氏(植物学者・芸術家)」の監修により山口に自生する約140種の植物を用いて制作した「垂直庭園」です。
南側に振り返った様子です。西側が開けているので、晴れた日の昼間は照明がほとんど必要ありません。
在来線改札口
北側に「在来線改札口」があります。
「在来線改札口」の北側には店舗があります。
南側に振り返った様子です。
北口
「新山口駅」の「北口」です。北口には「表口駅前広場」が大規模に整備されます。
在来線のホームから見た「南北自由通路」です。
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