阪急電鉄 「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口に「(仮称)西宮北口阪急ビル」を建設!
-(仮称)西宮北口阪急ビルー
「阪急電鉄」では、西宮北口駅の今津行きホームの東側に隣接し、駅から「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口に位置する場所において、「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設に2016年8月1日(月)より着手します。
引用資料 阪急電鉄(PDF:2016/07/26)
2018年秋開業「(仮称)西宮北口阪急ビル」を建設します ~駅から阪急西宮ガーデンズへ繋がる連絡デッキの一部が ビル内を通る「コンコース」に生まれ変わります~
「(仮称)西宮北口阪急ビル」には、その利便性の高さを活かして、飲食や物販店、金融機関のほかに、教育や育児関連のサービスが提供できるテナントを誘致します。
また「阪急西宮ガーデンズ」へと繋がる現在の歩行者デッキを、「西宮北口阪急ビル」の内部に2層吹き抜けの「コンコース」として取り込み、店舗運営も「阪急西宮ガーデンズ」と連動して行うことで一体感を創出します。
(仮称)西宮北口阪急ビルの概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市高松町537他の各一部(地番)
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-43.60m
◆ 開発面積-2,965.38㎡
◆ 延床面積-約11,600㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造
◆ 施設構成-1階~4階(飲食・物販、金融機関などの店舗)、5階~10階(教育系を中心としたサービス施設等)
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2016年08月01日
◆ 竣工-2018年秋予定
「(仮称)西宮北口阪急ビル3階 コンコース吹抜け部 イメージパース」です。「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口となるので豪華ですね!
西宮北口は、梅田に次ぐ阪急電鉄の「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」なので、なかなか力が入っていますね。
「(仮称)西宮北口阪急ビル」計画位置図です。
「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設予定地を南西側から見た様子です。阪急今津線ホームの東側に建設します。
「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設予定地を北西側から見た様子です。
阪急今津線(南側)
阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
南側の「山手幹線」と「西宮北口駅」の間の約340mで、連続立体交差事業(高架化)の工事が行われ、2010年12月5日に供用開始されました。
阪急今津線の5番線ホームは、1面1線の至ってシンプルな構造になっています。
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