« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »

2016年7月

2016年7月31日 (日)

神戸市役所の南側 「東遊園地芝生化実験エリア」が全面オープン フカフカの緑の芝生は気持ちいい!

Kobeshiba160711
東遊園地芝生化実験エリア-
 神戸市では、「東遊園地」のにぎわい創出に向け、2016年6月よりグラウンド部分での芝生化実証実験と芝生広場を活用した公園の魅力を高めるプログラムの展開をスタートしました。

 芝生化実験エリアについては、6月25日から一部(約500㎡)を開放し、残りの区域(約2,000㎡)については養生を行っていましたが、2016年7月15日(金)にオープニングセレモニーが行われ、全面オープンしました。

● 10パターン以上の実験!
 芝の種類や芝生保護材、土壌改良材を組み合わせ、10パターン以上の実験を行い、日常的な利用や大規模イベント時における芝生の損傷具合やその後の回復の状況を検証します。


Kobeshiba160712
全面オープンして約2週間経過しました。芝生は今のところ大丈夫なようです。フカフカの緑の芝生は歩くと非常に気持ちいいです。

 夏なので暑くて利用者が少ないのでまだ分かりません。涼しくなって利用者がどっと増える秋が勝負です。利用者が多すぎると姫路駅前の「キャッスルガーデン北広場(芝生広場)」や「天王寺公園エントランスエリア“てんしば”」の芝生のように消滅してしまいます。


Kobeshiba160713
南東側から見た様子です。


Kobeshiba160714
南西側から見た様子です。


Kobeshiba160715
南側部分は長毛タイプでフカフカして気持ちがいいです。


Kobeshiba160716
芝の種類が変わります。


Kobeshiba160717
中央部分は短毛タイプです。


Kobeshiba160718
芝の種類が変わります。


Kobeshiba160719
北側部分は中間タイプです。


Kobeshiba160720
北西側から見た様子です。


Kobeshiba160721
西側にかなり土の部分を残しています。


Kobeshiba160722
北東側から見た様子です。

● 追悼行事や神戸ルミナリエは?
 「東遊園地」は、「阪神・淡路大震災」の追悼行事や「神戸ルミナリエ」の開催地でもあります。「阪神・淡路大震災」の追悼行事は芝生があっても問題無いと思いますが、「神戸ルミナリエ」の「ガレリア」の演出は、地面に杭を打ち込み芝生を傷めるので行わない可能性があります。

|

北浜駅直結 地上43階、高さ146.8mの「北浜ミッドタワー」 2016年7月30日の建設状況

Osakakitahama16051
-北浜ミッドタワー-
 「北浜三泉ビル」と「大阪市信用金庫旧本店ビル」の跡地に、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」が建設中です。

 3社の共同事業(三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西)となっています。正式名称は「北浜ザ・タワー」になったのかと思っていましたが、「北浜ミッドタワー」に決まりました。

北浜ミッドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2(地番)
◆ 交通-京阪本線「北浜」駅(直結)徒歩1分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩6分、地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪本線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩3分
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m (注)最高部はあと少し高いです。
◆ 敷地面積-2,097.47㎡
◆ 建築面積-1,179.30㎡
◆ 延床面積-35,326.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(28本)
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-311戸(販売総戸数306戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


Osakakitahama16071
正式名称は「北浜ミッドタワー」に決まりました。


Osakakitahama16052
前回見た時に「北浜ザ・タワー」となっていましたが、正式名称では無かったようです。「北浜ザ・タワー」では、「The Kitahama(北浜タワー)」と混同してしまいます。


Osakakitahama16072
南西側から見た様子です。公式HPの「免震・構造」の項目が見られるようになりました。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(28本)」、地震対策として「免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を採用します。


Osakakitahama16073
竹中工務店カラーのタワークレーンのマストは、まだ短いままです。


Osakakitahama16074
北西側から見た様子です。


Osakakitahama16075
北東側から見た様子です。

|

2016年7月30日 (土)

「扇町公園」の近く 地上30階、高さ約107mの「(仮称)東梅田超高層タワープロジェクト」 2016年7月21日の建設状況

Osakaogimachi16071
(仮称)東梅田超高層タワープロジェクト
 「扇町公園」の近くに、地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ107.68mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪扇町計画新築工事」が建設されています。

 「(仮称)大阪扇町計画新築工事」は、地下鉄堺筋線扇町駅近くの「堀川ビル」の跡地に建設されています。地上4階の「堀川ビル」には、「大日本住友製薬」の子会社の「ニチエイ産業」や「エイコーサービス」が入っていましたが、ビルの北側にあった地上2階の立体駐車場「ニチエイパーキング」と共に「住友不動産」に63億4500万円で売却されました。

 「(仮称)東梅田超高層タワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしています。「東梅田」というにはちょっと距離が離れているような気もしますが・・・(笑)

(仮称)東梅田超高層タワープロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪扇町計画新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区野崎町26番1の一部(地名地番)
◆ 交通-大阪地下鉄谷町線「東梅田」駅から徒歩10分、大阪地下鉄堺筋線「扇町」駅から徒歩4分、 大阪地下鉄谷町線「南森町」駅から徒歩7分、JR東西線「大阪天満宮」駅から徒歩10分、 大阪地下鉄御堂筋線「梅田」駅から徒歩13分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-107.68m  *建築物もしくは軒高の可能性あり
◆ 敷地面積-4,944.12㎡
◆ 建築面積-2,650.41㎡
◆ 延床面積-49,818.03㎡(容積率対象面積34,581.31㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-490戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2016年06月中旬頃
◆ 竣工-2019年01月上旬予定 
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


Osakaogimachi16072
「(仮称)東梅田超高層タワープロジェクト」として公式ホームページがオープンしています。まだ項目は「物件概要」くらいしか見られません。


Osakaogimachi16073
南東側から見た様子です。


Osakaogimachi16074_2
「三点式パイルドライバ」です。「山留め壁」を構築しています。


Osakaogimachi16075
南西側から見た様子です。


Osakaogimachi16076
北西側の「野崎公園」から見た様子です。


Osakaogimachi160118
「(仮称)大阪扇町計画新築工事」の建築計画のお知らせです。


Osakaogimachi160119
「立面図」です。


Osakaogimachi160120
「配置図」です。

|

姫路駅北駅前広場 「芝生広場」の芝生の現状(2016年7月)

Himejijr160711
-姫路駅北駅前広場-

 姫路駅の駅前は、世界遺産・国宝「姫路城」を擁する城下町にふさわしく、「城を望み、時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場へと生まれ変わりました。

 広場は、再整備する大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、約5倍の面積約30,000㎡に拡張されました。


Himejijr160712
「キャッスルガーデン北広場(芝生広場)」は、2014年7月1日から供用開始されましたが、あまりの利用者の多さに芝生が踏みつけられてほぼ全滅していました。


Himejijr160713
新たに植え替えられて芝生が復活しています。撮影時は、東側部分をロープで囲って芝生を養生していました。養生している部分も開放するとまた芝生が消滅します。姫路市はどうするのでしょうか?


Himejijr160714
芝生が青々と茂っています。


Himejijr160715
フカフカの芝生は気持ちいいですね。


Himejijr160716
西側部分はというと・・・


Himejijr160717
完全に「土広場」となっています・・・


Himejijr160718
ハトはこちらの方が好きなようです(笑)。


Himejijr160719
芝生はたくましく、踏まれていない部分は生き残っています。


Himejijr160720
西側部分との対比が凄いです。

|

2016年7月29日 (金)

阪急電鉄 「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口に「(仮称)西宮北口阪急ビル」を建設!

Nishinomiya16071
-(仮称)西宮北口阪急ビルー

 「阪急電鉄」では、西宮北口駅の今津行きホームの東側に隣接し、駅から「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口に位置する場所において、「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設に2016年8月1日(月)より着手します。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2016/07/26)
 2018年秋開業「(仮称)西宮北口阪急ビル」を建設します ~駅から阪急西宮ガーデンズへ繋がる連絡デッキの一部が ビル内を通る「コンコース」に生まれ変わります~ 

 「(仮称)西宮北口阪急ビル」には、その利便性の高さを活かして、飲食や物販店、金融機関のほかに、教育や育児関連のサービスが提供できるテナントを誘致します。

 また「阪急西宮ガーデンズ」へと繋がる現在の歩行者デッキを、「西宮北口阪急ビル」の内部に2層吹き抜けの「コンコース」として取り込み、店舗運営も「阪急西宮ガーデンズ」と連動して行うことで一体感を創出します。

(仮称)西宮北口阪急ビルの概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市高松町537他の各一部(地番)
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-43.60m
◆ 開発面積-2,965.38㎡
◆ 延床面積-約11,600㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造
◆ 施設構成-1階~4階(飲食・物販、金融機関などの店舗)、5階~10階(教育系を中心としたサービス施設等)
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2016年08月01日
◆ 竣工-2018年秋予定


Nishinomiya16072
「(仮称)西宮北口阪急ビル3階 コンコース吹抜け部 イメージパース」です。「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口となるので豪華ですね!

 西宮北口は、梅田に次ぐ阪急電鉄の「金城湯池(非常に守りの堅いたとえ)」なので、なかなか力が入っていますね。


Nishinomiya16073_2
「(仮称)西宮北口阪急ビル」計画位置図です。


Nishinomiya16074
「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設予定地を南西側から見た様子です。阪急今津線ホームの東側に建設します。


Nishinomiya11051
「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設予定地を北西側から見た様子です。
 
 
Nishinomiya11055
阪急今津線(南側)
 阪急今津線は、宝塚駅-今津駅間を結ぶ約9.3kmの路線です。途中の西宮北口駅で線路が分断されたため、北側の宝塚駅~西宮北口駅間と南側の西宮北口駅~今津駅間で折り返し運転を行っており、同じ今津線の名称ですが運用上は別の路線です。
 
 南側の「山手幹線」と「西宮北口駅」の間の約340mで、連続立体交差事業(高架化)の工事が行われ、2010年12月5日に供用開始されました。
 
 
Nishinomiya11056
阪急今津線の5番線ホームは、1面1線の至ってシンプルな構造になっています。

|

大阪ミナミの中心 「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」がやっと動き出す!

Osakanamba16071
-もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発-

 「建設ニュース」によると大阪ミナミの「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」がいよいよ動き出すそうです。物販・飲食店舗が入る地上9階の商業ビルを計画し、2016年12月初旬に着工し、2018年12月初旬の竣工を予定しています。

 建設ニュース(2016/07/28)
 難波のもと精華小学校・もと精華幼稚園跡地の商業ビル開発がいよいよ始動

 敷地面積は4,547.72㎡で、うち北側約330㎡を除いた約4,217.22㎡が対象です。一時期はダークサイドなニュースが流れて心配していましたが、やっと動き出すようでホッとしました。


Osakanamba16072
位置図です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2013/02/05)
 もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発事業者募集プロポーザルの事業者選定結果について


Osakanamba16073
配置図です。2013年2月5日の資料なので変更になるかも知れません。西側の「戎橋筋」と南側の「南海通」には接しません。


Osakanamba16074
「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」の予定地を北東側から見た様子です。既存校舎は解体されて更地になっています。

 ダークサイドなニュースが流れていたのであえてブログにはUPしませんでしたが、写真はこの日のために撮影しておきました。


Osakanamba16075
「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」の予定地を南東側から見た様子です。


Osakanamba16076
南側の「南海通」です。配置図を見る限り「南海通」には接しません。前に、関係者が一部ビルを買収しているというニュースが流れていましたが、どうなったのでしょうか?

|

2016年7月28日 (木)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2014/07/22

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16072221
撮影日2016年7月22日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


Hanshin16072222
撮影日2016年7月22日 「大阪神ビルディング」の全景です。


Hanshin16072223
撮影日2016年7月22日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


Hanshin16072224
撮影日2016年7月22日 少し方向を変えた様子です。


Hanshin16072225
撮影日2016年7月22日
 1台目の「アースドリル掘削機」です。先端に「拡底バケット」が見えます。この現場は、「逆打ち工法」が採用されているので、アースドリル掘削機で掘削した「掘削孔」に「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みを行います。


Hanshin16072226
撮影日2016年7月22日 2台目の「アースドリル掘削機」です。


Hanshin16072227
撮影日2016年7月22日 アップです。掘削孔は「安定液」で満たされています。


Hanshin16072228
撮影日2016年7月22日
 表面にスパイラル状のラインが入った鋼管が見えます。この現場の基礎杭は、全部もしくは一部が「場所打ち鋼管コンクリート杭」の可能性が高いです。 


Hanshin16072229
撮影日2016年7月22日
 「構真柱」の組立てを行っています。道路上は長い鉄骨は運べないので、「構真柱」は現地で所定の長さに延長(溶接)します。

 この現場のように敷地に余裕がある場合は、「構真柱」を寝かして組みますが、敷地に余裕が無い場合は、「掘削孔」に立てて組みます。


Hanshin16072230
撮影日2016年7月22日 組立てが終わった建込み前の「構真柱」です。


Hanshin16072231
撮影日2016年7月22日
 「構真柱」に取り付けられた複数の四角の枠は、ガイド管内で位置を確定する「スペーサー」です。「ガイド管」に合ったスペーサーを取付けています。


Hanshin16072232
撮影日2016年7月22日
 「場所打ちコンクリート杭」へのコンクリートの打設が行われています。この「コンクリートミキサー車」は、コンクリートの打設が終わってスロープを降りている途中です。


Hanshin16072233
撮影日2016年7月22日
 「構真柱」の建込み時に使用する「建込み架台」に「ガイド管」がセットされています。「構真柱」を建込む前の段階のようです。コンクリートの打設が終わると「構真柱」を建込みます。


Hanshin16072234
撮影日2016年7月22日 「油圧ショベル」で埋め戻しを行っています。


Hanshin16072235
撮影日2016年7月22日
 アップです。「構真柱」の建込みが終わって「良土」で埋め戻しを行っています。打設されたコンクリートが固まると「構真柱」は埋め戻されます。

 写真右側にある鉄骨は「ヤットコ」です。ヤットコは「構真柱」の建込み時に上部に連結され、コンクリートが固まると撤去されます。「ヤットコ」は何度も再利用されます。


Hanshin16072236
撮影日2016年7月22日 2基の巨大な「安定液タンク」を中心とする「安定液プラント」です。

|

地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 (仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画 2016/07/21 正確な高さは168.44m!

Osakanakatsu160721
-(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画-

 大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「ラマダホテル大阪」の前身である「旧東洋ホテル」は、大阪万博の前年の1969年に「三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)」が中心となって開業しました。

 競争が激化および建物の老朽化が進み、2013年12月31日に閉館しました。跡地には「東急不動産、住友商事」が、地上50階、塔屋2階、地下1階、高さ168.44m、総戸数653戸の超高層タワーマンションを建設します。

 中津駅直上には、地上37階、地下1階、高さ122.5mの「ザ・セントラルマークタワー」、地上45階、塔屋2階、地下1階、高さ151.6mの「ザ・ファインタワー 梅田豊崎」の3棟が林立する事になります。

(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目21番1他
◆ 階数-地上50階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部168.44m
◆ 敷地面積-5,154.70㎡
◆ 建築面積-2,390.82㎡
◆ 延床面積-68,778.31㎡(容積率対象面積47,081.82㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-653戸
◆ 建築主-東急不動産、住友商事
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2015年4月13日~2016年6月30日
◆ 着工-2016年07月初旬予定(準備工事等を含む)
◆ 竣工-2020年03月下旬予定


Osakanakatsu160722
南西側から見た様子です。


Osakanakatsu160723
南東側から見た様子です。


Osakanakatsu160724
「仮囲い」の南東側が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。まだ本格的な工事は始まっていません。


Osakanakatsu160725
北東側から見た様子です。


Osakanakatsu160726
「仮囲い」の北東側が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。


Osakanakatsu160727
北側で何か工事が行われています。


Osakanakatsu160728
「埋蔵文化財発掘調査」が行われています。


Osakanakatsu160729
「埋蔵文化財発掘調査」を北西側から見た様子です。


Osakanakatsu160730_2
「(仮称)大阪市北区豊崎三丁目新築工事計画」の建築計画のお知らせです。新しく書き換えられていました。高さ、建築面積、延床面積が変更になっていました。


Osakanakatsu160731
新しい「南立面図」です。変更前の高さは大雑把な最高部約168mでしたが、最高部168.44mに確定したようです。南隣に建設中の「ザ・ファインタワー 梅田豊崎」ように大幅に高さが低くならない事を祈ります。

|

2016年7月27日 (水)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2016/07/22 5階・6階部分の鉄骨建方が始まる!

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16072211
撮影日2016年7月22日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


Hanshin16072212
撮影日2016年7月22日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


Hanshin16072213
撮影日2016年7月22日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16072214
撮影日2016年7月22日 5階・6階(7FL)部分の鉄骨建方が始まりました。


Hanshin16072215_2
撮影日2016年7月22日 5階床の「デッキプレート」の上にコンクリートを打設しています。


Hanshin16072216
撮影日2016年7月22日 少し方向を変えた様子です。


Hanshin16072217
撮影日2016年7月22日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16072218
撮影日2016年7月22日  5階・6階(7FL)部分の鉄骨建方の様子です。

|

地下鉄御堂筋線「中津駅」の直上 ザ・ファインタワー 梅田豊崎 2016/07/21 設計変更で高さが約159mから151.6mに・・・

Osakanakatsu160711
-ザ・ファインタワー 梅田豊崎-

 「大阪市北区豊崎3丁目計画」は、大阪市営地下鉄御堂筋線中津駅の直上にあった「三井生命ビルディング」跡地の再開発プロジェクトです。

 地上45階、塔屋2階、地下1階、高さ151.6m、延床面積34,942.94㎡、総戸数312戸の超高層タワーマンションが建設中です。
 「(仮称)梅田豊崎超高層免震タワープロジェクト」として、公式ホームぺージがオープンしていましたが、正式名称が「ザ・ファインタワー 梅田豊崎」となりました。 

ザ・ファインタワー 梅田豊崎の概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区豊崎三丁目23番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「中津」駅直結徒歩1分、阪急「梅田」駅徒歩6分
◆ 階数-地上45階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-151.6m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,499.72㎡
◆ 建築面積-947.55㎡
◆ 延床面積-34,942.94㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-312戸
◆ 建築主-京阪電鉄不動産、サンキョウホーム
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 地下解体工事-2015年10月14日~2016年05月02日
◆ 着工-2016年04月25日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年02月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


Osakanakatsu160712
南西側から見た様子です。


Osakanakatsu160713
「仮囲い」の南西側が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


Osakanakatsu160714
南東側から見た様子です。


Osakanakatsu160715
北東側から見た様子です。


Osakanakatsu160716
北西側から見た様子です。


Osakanakatsu160717
木陰で見づらいですが、「(仮称)大阪市北区豊崎3丁目計画」の建築計画のお知らせです。新しく書き換えられていました。高さが約159mから151.6mへと大幅に低くなりました。ガックリ・・・


Osakanakatsu160718
新しい「立面図」です。塔屋と下層階を中心にデザインが大幅に変更されています。


Osakanakatsu15046
高さ約159m時の「立面図」です。非常に高い塔屋があり、下層階の階高も高いです。

|

2016年7月26日 (火)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年7月21日の建設状況

Kita16070451_2
JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-

 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました

 地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。


Kita1511052
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。


Kita1511053_3
区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


Kita16070452
工事の全景です。


Kita16070453
「土留め壁」の構築が完了したようです。


Kita16070454
「三点式パイルドライバ」を解体しています。


Kita16070455
解体された三点式パイルドライバの「リーダ」などが並べられています。


Kita16070456
「土留め壁」の構築が終わった部分で、「開削工法」により掘削工事が行われています。えび茶色の鉄骨は、「土留め壁」を支える「切梁」です。


Kita16070457
「掘削土」が山積みされています。


Kita16070458
北側から見た様子です。


Kita16070459
掘削工事の様子です。


Kita16070460
北側でも何かの工事が行われています。

|

「ザ・シンフォニーホール」の東側 地上39階、高さ約133mの「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」 2016年7月21日の建設状況

Osakaoyodo160711
-(仮称)大淀南2丁目計画-

 「ザ・シンフォニーホール」から道路を挟んで東側の街区に、地上39階、塔屋2階、高さ約133mの超高層タワーマンション「(仮称)大淀南2丁目計画」が計画されています。

 「積水ハウス」が敷地内の複数の建物を集約化して、「グランドメゾン」シリーズの超高層マンションを建設しています。

● (仮称)グランドメゾン大淀南タワー
 「(仮称)大淀南2丁目計画」は、「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」というもう1つの計画名があるようで、完成予想図も下記のリンクに載っています。

 大阪ガス プレスリリース(2016/02/24)
 世界初、超高層マンションで新型燃料電池を全戸設置し余剰電力を活用「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」「(仮称)グランドメゾン内久宝寺タワー」 

 総戸数は、298戸(住戸)、8戸(店舗)のようです。大阪ガスと共同で、「家庭用燃料電池エネファーム type S(新型燃料電池)」を全戸設置し、余剰電力を活用するそうです。

(仮称)グランドメゾン大淀南タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大淀南2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目1番1(地名地番)
◆ 階数-地上39階、塔屋2階
◆ 高さ-最高部約138m(管理人の推測)、建物約133m
◆ 敷地面積-2,699.7㎡
◆ 建築面積-約1,524㎡
◆ 延床面積-35,118.9㎡(共同住宅)、1,272.3㎡(店舗)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、飲食店舗、オフィス
◆ 総戸数-298戸(住戸)、8戸(店舗)
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年03月31日予定(労災保険関係成立票より)


Osakaoyodo160712
「(仮称)大淀南2丁目計画」の建設現場を北西側から見た様子です。


Osakaoyodo160713
北側のゲートが開いていました。週間の作業工程を見ると7月21日(木)は、「杭打機搬入・組立」となっていました。「三点式パイルドライバ」もしくは「アースドリル掘削機」を組み立てているようです。


Osakaoyodo160714
南西側から見た様子です。


Osakaoyodo160715
敷地南側に新築された「店舗棟」です。敷地内にあった既存店舗が移転ししてオープンしています。


Osakaoyodo160716
南東側から見た様子です。


Osakaoyodo16019
「(仮称)大淀南2丁目計画」の建築計画のお知らせです。数値等の変更はありませんでした。


Osakaoyodo16016
「南側立面図」です。高さ約133mは建物高さです。「南側立面図」を拡大して測ると、最高部は約138mです。


Osakaoyodo16017
「配置図」です。

|

2016年7月25日 (月)

ヨドバシカメラマルチメディア梅田の北側 (仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト 2016/07/21 地上部分の鉄骨建方が本格化!

Osakashibata160711
-(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト-

 「新梅田ビルディング」は、「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」から道路を挟んだ北側の大阪市北区芝田二丁目にありました。

 「新梅田ビルディング」は解体工事が行われました。跡地には、地上6階、地下0階、高さ30.800mの「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」が建設されています。

(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区芝田二丁目97-1、97-2(地名地番)
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-軒高30.800m
◆ 敷地面積-1,023.66㎡
◆ 建築面積-783.32㎡
◆ 延床面積-4,298.51㎡(容積対象面積3,993.18㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-既成コンクリート杭
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、オフィス
◆ 建築主-梅田興業
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 解体工事-2015年09月29日~2016年03月31日
◆ 着工-2016年03月15日
◆ 竣工-2017年02月28日予定


Osakashibata160712
「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」の建設現場です。


Osakashibata160713
地上部分の鉄骨建方が本格的に行われています。


Osakashibata160714
南西側から見た様子です。


Osakashibata160715
南東側から見た様子です。


Osakashibata160716
南東角が「アール状」になっています。


Osakashibata160717
「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。久しぶりに見ると一部修正されていました。

|

グランフロント大阪の東隣 大阪弥生会館解体 2016年7月21日の状況

Osakashibata160711
-大阪弥生会館解体-
 2015年9月30日に閉館したホテル「大阪弥生会館」は、「グランフロント大阪」から道路を挟んで東側にあります。1972年10月に開業し、地上7階、地下1階、客室数78室です。JR西日本グループの「ジェイアール西日本ウェルネット」が運営していました。

 敷地面積は2,893.43㎡で、土地は「JR西日本グループ」が所有しています。JR西日本からは、跡地の利用方法などの具体的な発表はまだありませんが、解体工事が始まりました。


Osakayayoi160721
「グランフロント大阪」の「南館」から見た様子です。


Osakayayoi160722
「足場」の設置が行われています。


Osakayayoi16072
解体工事の工事名は「大阪弥生会館解体」で、「竹中工務店」により行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年6月1日~2017年3月15日(予定)となっています。


Osakayayoi160723
「大阪弥生会館」を北西側から見た様子です。


Osakayayoi160724
「大阪弥生会館」を南西側から見た様子です。


Osakayayoi160725
「大阪弥生会館」を北東側から見た様子です。


Osakayayoi160726
「大阪弥生会館」を南東側から見た様子です。

|

2016年7月24日 (日)

大阪ビジネスパーク(OBP) (仮称)新MID大阪京橋ビル 2016/07/22 カーテンウォールの取り付けが始まる!

Osakamid150411_2
-(仮称)新MID大阪京橋ビル-
 「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。

 「パナソニック大阪京橋ビル」は、建て替えのため解体されました。ビルを保有していたのは「MID都市開発」です。
 「MID都市開発」は、「松下興産」を前身とする不動産会社で、「関西電力」の連結子会社となっていました。

● 関電不動産開発が発足
 「関電不動産」と「MID都市開発」は、2016年4月1日に合併し、「関電不動産開発」として新たに発足しました。「(仮称)新MID大阪京橋ビル」の名称は、まだ変更になっていませんでした。

● 鉄筋コンクリート造主体の超高層オフィスビル
 「パナソニック大阪京橋ビル」の跡地には、地上22階、塔屋2階、 高さ116.27mの超高層オフィスビル「(仮称)新MID大阪京橋ビル」が建設されます。地震対策として「免震構造」を採用します。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2015/04/24)
 『(仮称)新MID大阪京橋ビル』新築工事着工について 

 「(仮称)新MID大阪京橋ビル」は、一部「鉄骨造(S造)」ですが、超高層オフィスビルとしては珍しい「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となります。

 新ビルには、関西電力系の「ケイ・オプティコム」が入居し、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。

(仮称)新MID大阪京橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目1番1外3筆(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、京阪本線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅徒歩1分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階
◆ 高さ-116.27m
◆ 敷地面積-31,869.70㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,536.38㎡
◆ 延床面積-49,662.14㎡(容積対象面積44,344.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-関電不動産開発(旧 MID都市開発)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月30日予定
◆ 竣工-2017年度上期予定(2017年09月末)


Osakaobp160751
西側の「大坂橋」から見た「大阪ビジネスパーク(OBP)」です。


Osakaobp160752
「(仮称)新MID大阪京橋ビル」の建設現場です。


Osakaobp160753
タワークレーン2基で建設しています。


Osakaobp160754
「PCカーテンウォール」の取り付けが始まっています。


Osakaobp160755
外側に鉄骨が見えるのでパッと見は「鉄骨造」に見えますが、「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となっています。


Osakaobp160756
少し角度を変えた様子です。


Osakaobp160757
アップです。


Osakaobp160758
北側から見た様子です。


Osakaobp160759
カーテンウォールです。北面は「柱・梁カバー形式」のPCカーテンウォールのようです。


Osakaobp160760
北西側から見た様子です。西面は「柱カバー形式(縦連窓タイプ)」のPCカーテンウォールですのようです。


Osakaobp160761_2
南西側から見た様子です。


Osakaobp160762
1階の巨大な「CFT柱」を見ると西端の柱がオーバーハング状に外側に広がっている様子がよく分かります。


Osakaobp160763
南東側から見た様子です。


Osakaobp160764
「柱・梁カバー形式」のPCカーテンウォールの構造がよく分かります。


Osakaobp160765
(おまけ)
 竣工済の「KDDI大阪第2ビル(TELEHOUSE OSAKA 2)」の上に再びタワークレーンが設置されていました。何か追加工事が行われているのでしょうか?

|

「シティタワー西梅田」の南側 近鉄不動産が地上26階、高さ約83mの「(仮称)福島区福島7丁目マンション」を建設!

Osakafukushima160711
-(仮称)福島区福島7丁目マンション-
 
大阪市福島区の「シティタワー西梅田」の南側に「近鉄不動産」が、地上26階、高さ83.0mの高層マンション「(仮称)福島区福島7丁目マンション」を建設します。

 建設予定地は、「萬世電機」の本社跡地の敷地面積1,492.84㎡です。現在は竹中工務店により、「福島7丁目既存建物解体」が行われています。

(仮称)福島区福島7丁目マンションの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島七丁目15-30(地名地番)
◆ 階数-地上26階、地下0階
◆ 高さ-83.0m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-1,492.84㎡
◆ 建築面積-716.70㎡
◆ 延床面積-13,488.75㎡(容積率対象面積10,443.01㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造(26階の一部鉄骨造)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-近鉄不動産
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年03月01日~2016年10月31日予定
◆ 着工-2016年12月予定
◆ 竣工-2019年07月予定


Osakafukushima160712
北東側から見た様子です。


Osakafukushima160713
重機でバリバリ解体しています。


Osakafukushima160714
解体工事の工事名は「福島7丁目既存建物解体」です。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年3月1日~2016年10月31日(予定)となっています。


Osakafukushima160715
南東側から見た様子です。「シティタワー西梅田」の南側の街区です。


Osakafukushima160716
南西側から見た様子です。


Osakafukushima160717
影で見づらいですが、「(仮称)福島区福島7丁目マンション」の建築計画のお知らせです。


Osakafukushima160718
「(仮称)福島区福島7丁目マンション」の立面図です。高さ83.0mがどの部分か分かりませんが、最高部はもっと高いのかも知れません。

|

2016年7月23日 (土)

大阪ビジネスパーク(OBP) 地上17階、高さ約85mの「読売テレビ新社屋」に建築計画のお知らせ掲示!

Osakaobp160711
-読売テレビ新社屋-

 「読売テレビ」は2014年8月28日に、大阪市中央区の「大阪ビジネスパーク(OBP)」の中に新しい社屋を建て、2019年8月に移転すると発表しています。

 新しい社屋は、現在の社屋から南へ400m離れた同じ「大阪ビジネスパーク(OBP)」内に建設され、現在の社屋から移転します。
 「読売テレビ新社屋」」の移転予定地は、「シアターBRAVA(ブラバ)!」跡地+西側の駐車場跡地=12,495.90㎡のかなり広い敷地です。

 先行して、西側の駐車場は閉鎖されて「仮囲い」で囲まれ、「竹中工務店」により準備工事「竹中工務店OBP-T2土地整備工事」が行われています。「シアターBRAVA(ブラバ)!」も2016年5月31日で閉館して解体工事が行われています。

● 「読売テレビ新社屋」に建築計画のお知らせ掲示!
 
今回は撮影に行く予定は無かったのですが、「そろそろ建築計画のお知らせが掲示される頃では?」と思い足を延ばしました。

 掲示されていました。思わずガッツポーズです! 「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に続いて公に知られる前に見つける事が出来て運が良かったです。

 高さ約80m、延床面積は最大で45,000㎡を想定していると言われていましたが、正確には高さ85.06m、延床面積51,194.58㎡(容積対象床面積45,393.30㎡)でした。

読売テレビ新社屋の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見一丁目3番2、3番3、3番18、3番19、3番20、3番21、3番22、3番23、3番24、3番25
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-85.06m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。 
◆ 敷地面積-12,495.90㎡
◆ 建築面積-6,995.39㎡
◆ 延床面積-51,194.58㎡(容積対象床面積45,393.30㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造
◆ 用途-テレビスタジオ
◆ 建築主-讀賣テレビ放送
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 土地整備工事-2016年03月07日~2016年11月30日予定
◆ 着工-2016年10月27日予定
◆ 竣工-2019年01月31日予定
◆ 放送開始-2019年08月28日予定(開局記念日)


Osakaobp160712
2016年5月31日をもって閉館した「シアターBRAVA(ブラバ)!」です。解体工事が行われています。


Osakaobp160713
ゲートが開いていました。


Osakaobp160714
「シアターBRAVA(ブラバ)!」を重機でバリバリ解体しています。


Osakaobp160715
西側の駐車場の敷地では、「竹中工務店OBP-T2土地整備工事」が行われています。


Osakaobp160716
西側から見た様子です。


Osakaobp160717
西側の「新鴫野橋」から見た様子です。


Osakaobp160718
「シアターBRAVA(ブラバ)!」を重機でバリバリ解体しています。


Osakaobp160719
「読売テレビ新社屋」の建築計画のお知らせです。


Osakaobp160720
「読売テレビ新社屋」の南立面図です。


Osakaobp160721
「読売テレビ新社屋」の配置図です。


Osakaobp160722
(おまけ)
 「大阪城ホール」でライブが行われていました。いつもは北東側のゲートを使用しますが、南西側の大阪城天守閣側のゲートを使用していました。南西側が使用されているのを始めて見ました。


Osakaobp160723
(おまけ)
 「乃木坂46号」があったので「乃木坂46」のライブのようです。


Osakaobp160724
(おまけ)
 日程を見ると「大阪城ホール」の7月22日はツアー初日のようです。私は「乃木坂46」の事は全く知識が無くて、メンバーの顔と名前は大阪府出身の「西野七瀬」しか一致しません。「明治神宮野球場」で3DAY行うようなので、人気があるんですね。

 この後すぐに、地下鉄長堀鶴見緑地線に乗って帰りましたが、京セラドーム大阪で行われる「HiGH&LOW(ハイアンドロー)」のライブに向かう観客で車内は凄い事になっていました。

 「HiGH&LOW」は、EXILE TRIBEメンバーが総出演する全国ドームツアーで、全国4会場15公演が予定されています。「京セラドーム大阪」は6公演もあります。

|

梅田3丁目計画(仮称) 「大弘ビル」の解体工事 2014/07/22 1階・2階の躯体解体中 & 「仮設郵便局(プレハブ)」を閉鎖

Jp160751
-梅田3丁目計画(仮称)-

 「大弘ビル」の解体が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年6月5日~2016年10月3日(予定)となっています。

梅田3丁目計画(仮称)の概要(2011/12/26時点)
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計


Jp15082
「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(済) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(現) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(1) 本格開発着手(大弘ビル解体、大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(2) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(3) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(4) 全体完成

● 工程を変更
 当初は、現在の「仮設郵便局(プレハブ)」を移転建設する予定でしたが、「仮設郵便局(プレハブ)」の建設は行われません。

 「大阪中央郵便局」及び「ゆうちょ銀行大阪支店」は、2016年7月19日(火)に「大阪駅前第1 ビル」に移転しました。「大阪中央郵便局」に併設していた大阪北郵便局大阪駅前分室(ゆうゆう窓口)は廃止しました。


Jp160752
あと少しです。


Jp160753
別角度から見た様子です。最終段階の1階・2階の躯体を解体中です。


Jp160754
東側です。


Jp160755
中央です。重機でバリバリ解体しています。


Jp160756
西側です。


Jp160757
南西側から見た様子です。


Jp160758
北西側から見た様子です。


Jp160759
「仮設郵便局(プレハブ)」です。


Jp160760
「仮設郵便局(プレハブ)」は閉鎖されました。


Jp160761
通り抜けも出来なくなりました。

|

2016年7月22日 (金)

地上44階、高さ約146mの「シティタワー梅田東」 2016/07/21 最高部に到達 & タワークレーンの解体が始まる!

Osakaumedahigashi1
シティタワー梅田東-
 「天神橋筋六丁目駅」近くの「アデニウムタワー梅田イーストスクエア」西側の「旧パナソニックテクニカルサービス」跡地に「住友不動産」と「パナホーム」が超高層タワーマンションを建設中です。

 計画名は「(仮称)本庄西計画」で、正式名称は「シティタワー梅田東」です。概要は地上44階、塔屋2階、地下1階、高さ約146m、総戸数501戸となっています。

シティタワー梅田東の概要
◆ 計画名-(仮称)本庄西計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区本庄西一丁目12番1(地番)
◆ 交通-阪急宝塚線「梅田」駅から徒歩13分、阪急京都線「梅田」駅から徒歩13分、 阪急神戸線「梅田」駅から徒歩13分、大阪地下鉄谷町線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、阪急千里線「天神橋筋六丁目」駅から徒歩5分、大阪地下鉄谷町線「中崎町」駅から徒歩5分
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-約146m (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-5,893.94㎡
◆ 建築面積-1,962.96㎡
◆ 延床面積-54,460.52㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(38本、共用棟を除く)
◆ 地震対策-基礎免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承、ダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-501戸
◆ 建築主-住友不動産、パナホーム
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年08月01日
◆ 竣工-2016年10月下旬予定
◆ 入居開始-2017年04月下旬予定


Osakaumedahigashi2
塔屋も含めて最高部に到達しています。


Osakaumedahigashi3
西側から見た様子です。


Osakaumedahigashi4
南西側から見た様子です。長方形で南北に幅が広い超高層タワーマンションです。


Osakaumedahigashi5
南西側から見上げた様子です。


Osakaumedahigashi6
南西側から見た下層階の様子です。基礎工法は、「場所打ちコンクリート拡底杭(38本、共用棟を除く)」となっています。

 地震対策として、建物の基礎部分に免震層を設けた「基礎免震構造」を採用しています。免震装置は、「積層ゴム(天然ゴム系積層ゴム支承、鉛プラグ挿入型積層ゴム支承)」と「ダンパー」を採用しています。


Osakaumedahigashi7
東側から見た様子です。


Osakaumedahigashi8
東側の「マストクライミング方式」のタワークレーンが、マストを取り外しながら自力で降下を始めていました。

|

地上38階、高さ約134mの「ブランズタワー御堂筋本町」 2016年7月16日の建設状況

Osakahonmachi16011
-ブランズタワー御堂筋本町-

 大阪府は、「旧大阪府商工会館」の一般競争入札を行いました。最低落札価格は19億1790万円でしたが、2013年7月29日に「東急不動産」が28億313万4000円で落札しました。

 「旧大阪府商工会館」は解体され、地上38階、塔屋2階、地下1階、高さ134.140mの超高層タワーマンション「(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事」を建設中です。正式名称は「ブランズタワー御堂筋本町」となっています。

 完成予想図引用 公式ホームページ
 ブランズタワー御堂筋本町 

ブランズタワー御堂筋本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区南本町4丁目集合住宅 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目1番3(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄中央線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部134.140m、建築物128.200m、軒高(不明)
◆ 敷地面積-1,845.49㎡
◆ 建築面積-1,103.09㎡
◆ 延床面積-30,024.46㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(計20本)
◆ 地震対策-免震構造(高減衰ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、免震オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-276戸 
◆ 建築主-東急不動産、近鉄不動産、神鋼不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月上旬予定
◆ 入居開始-2017年11月下旬予定


Osakahonmach16071
南西側から見た様子です。


Osakahonmach16072
南西側から見た下層階の様子です。基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」を地下約57m以深の支持層まで計20本打ち込んでいます。

 地震対策として、建物と基礎部分との間に「免震装置(高減衰ゴム系積層ゴム、弾性すべり支承、免震オイルダンパー)」を設置しています。


Osakahonmach16073
南側から見た様子です。


Osakahonmach16074
「プレキャストコンクリート」の部材を吊り上げていました。


Osakahonmach16076
北側から見た様子です。


Osakahonmach16077
北東側から見た下層階の様子です。

|

2016年7月21日 (木)

地上32階、客室数917室の「アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>」 「本町永和ビル」の解体工事が本格的に始まる!

Osakaapa16071
-アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>-
 昨日(7月20日)、「日本政府観光局(JNTO)」から2016年6月の「訪日外客数」の発表がありました。前年同月比23.9%増の198万6千人で、上半期(1月~6月)は、前年同期比28.2%増の1,171万4千人でした。

 前年同月比の伸びは、1月が52.0%、2月が36.4%、3月が31.7%、4月が18.0%、5月が15.3%と急降下していましたが、少し持ち直したのでホッとしました。
 しかし、まだ気を抜けません。海外旅行は外国でもかなり前に予約します。円高が急速に進行したのはここ最近なので、あと数ヶ月様子を見ないと分かりません。

 本題に戻って、「アパグループ」は、建設中の「ブランズタワー御堂筋本町」の東隣りのオフィスビル「本町永和ビル」をグループ会社のアパマンションを通じて2015年10月30日に取得しました。

 敷地面積は1,222.48㎡で、既存のビルを解体後に、地上32階、客室数は917室の超高層ホテルを建設する予定です。2019年春のオープンを目指します。

 完成イメージ図引用 船場経済新聞(2016/04/08)
 アパグループが大阪本町のビル解体に着手 駅直結タワーホテル建設へ 


Osakaapa16072
「本町永和ビル」を南東側から見た様子です。「本町永和ビル」は、地上13階、地下2階、延床面積約11,737㎡です。


Osakaapa16073
「本町永和ビル」の下層階を南東側から見た様子です。「中央大通」に面し、大阪市営地下鉄の御堂筋線・中央線・四つ橋線の「本町駅」に直結しています。


Osakaapa16074
「本町永和ビル」を南西側から見た様子です。


Osakaapa16075
「本町永和ビル」の下層階を南西側から見た様子です。「仮囲い」が設置され、「足場」の設置が始まりました。いよいよ本格的な解体工事が始まります。

 「仮囲い」は設置されたばかりのようで、工期が知りたかったのですが、「労災保険関係成立票」等の告知板はまだ一切掲示されていませんでした。


Osakaapa16076
北面も「足場」の設置が行われています。


Osakaapa16077
「本町永和ビル」の下層階を北西側から見た様子です。


Osakaapa16078
「本町永和ビル」を北側から見た様子です。

|

大阪ミナミ中心街 客室数496室のスタイリッシュホテル「(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋」 2016年7月16日の建設状況

Osakashinsaibashi15121
-(仮称)東心斎橋ホテル計画-

 「サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産」の3社は、大阪・東心斎橋の駐車場に「(仮称)東心斎橋ホテル計画」を建設します。

 敷地は「堺筋」に面し、「長堀橋駅」と「日本橋駅」のほぼ中間に位置します。「大阪富士屋ホテル」の南側敷地で、駐車場「パラカ東心斎橋第3」として使用されていました。

● (仮称)カンデオホテルズ東心斎橋
 全国でも有数の訪日外国人・観光客で賑わう大阪ミナミの中心エリアに位置し、観光・ビジネス共に非常にポテンシャルの高い立地です。

 こだわりの健康朝食を提供するビュッフェ形式の朝食会場・展望露天風呂を備えた客室数496室を擁する新しいスタイルの「ワンランク上のスタイリッシュホテル」として、国内13店舗を展開する「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」がテナントとして入居予定、2017年夏の完成(開業)を目指しています。

 引用資料 サンケイビル(PDF:2015/12/08)
 大阪市中央区東心斎橋にホテル建築予定

(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋の概要
◆ 計画名-(仮称)東心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目12番23、12番27(地名地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅より徒歩10分、地下鉄御堂筋線「なんば」駅より徒歩10分、地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩4分、地下鉄堺筋線・千日前線・近鉄線「日本橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上17階、塔屋1階
◆ 高さ-最高部62,000m、軒高59.995m
◆ 敷地面積-1,675.46㎡
◆ 建築面積-1,004.74㎡
◆ 延床面積-14,659.51㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途- ビジネスホテル(朝食会場・最上階スカイスパ完備)
◆ 客室数-496室(15㎡台~38㎡台/ダブル及びツイン)
◆ 建築主-サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産(3社の持ち分比率は3分の1ずつ)
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年05月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2017年夏予定


Osakashinsaibashi15122
「位置図」です。


Osakashinsaibashi16071
南東側から見た様子です。建設現場は「堺筋」に面しています。「大阪富士屋ホテル」の南側になります。


Osakashinsaibashi16072
東側から見た様子です。


Osakashinsaibashi16073
最高部に到達しているようです。東西の幅は広いですが、南北の幅は非常に狭いです。


Osakashinsaibashi16074
西側の道路にも面しています。

|

2016年7月20日 (水)

御堂筋沿い新たな高さ100mを超える超高層ビルの可能性? 「大阪ガスビルディング」の南側の街区が閉鎖されて「仮囲い」で囲まれる!

Osakamidosuji16071
-タイムズ御堂筋中央があった敷地-

 大阪を代表するビジネス街「淀屋橋」のシンボルで、登録有形文化財にも指定された近代名建築である「大阪ガスビルディング」の道路を挟んだ南側に「日鐵御堂筋ビル」がありました。

 「日鐵御堂筋ビル」は建て替えのために解体工事が行われていますが、「日鐵御堂筋ビル解体工事」の現場と「パソナグループビル」の間に、大阪のメインストリート御堂筋に面した駐車場「タイムズ御堂筋中央」がありました。

 「タイムズ御堂筋中央」が閉鎖されて「仮囲い」で囲まれました。新築工事のための動きだと思われます。敷地面積が結構広いので期待大!です。

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル」がその恩恵を受ける第一号となりましたが、「タイムズ御堂筋中央」がある敷地は、更に東西の奥行きが広いので、上層部の軒先後退幅が広く確保出来ます。そのためもっと高いビルが建設可能です。

 私は、御堂筋の高層化には反対でしたが、すでに1棟建設中なので考えが変わりました。動き出した以上反対しても意味がありません。今は高層化すべきだと思っています。


Osakamidosuji16072
「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。奥で「日鐵御堂筋ビル解体工事」が行われています。


Osakamidosuji16073
敷地を南西側から見た様子です。


Osakamidosuji16074
敷地を北西側から見た様子です。南側のビルは「パソナグループビル」です。


Osakamidosuji16075
敷地を北東側から見た様子です。


Osakamidosuji16076
敷地と「日鐵御堂筋ビル解体工事」の間には歩道があります。歩道を西側に抜けると「御霊神社」があります。


Osakamidosuji16077
北側では、「日鐵御堂筋ビル解体工事」が行われています。かなり低くなりました。一体的に再開発して欲しいのですが、そうはならないようです・・・

|

京阪電気鉄道(ホテル京阪) 宿泊特化型のビジネスホテル「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」 2016年7月16日の建設状況

Osakakeihan15121_2
-(仮称)ホテル京阪淀屋橋-

 「京阪電気鉄道」のグループ会社である「ホテル京阪」は、2017年夏に「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」を、2018年秋に「(仮称)ホテル京阪築地銀座」を出店します。

 引用資料 京阪電気鉄道・報道発表資料(PDF:2015/09/30)
 ホテル京阪の新たなホテルを2店舗出店します 

 「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」は、「北浜駅」から徒歩2分、「淀屋橋駅」から徒歩5分と交通至便なビジネス街に位置します。
 ビジネス利用はもちろん、京都方面へも京阪電車で便利にアクセスすることができ、週末を中心に観光やレジャーの拠点としても利用できます。

 「安らぎ」「安心感」を提供するとともに、「スタイリッシュトラッド」をコンセプトに、最新の機能性も同時に追求した宿泊特化型のビジネスホテルとして出店します

(仮称)ホテル京阪淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目41番1号 他3筆(地名地番)
◆ 交通-京阪電車・大阪市営地下鉄「北浜」駅より徒歩2分、京阪電車・大阪市営地下鉄「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上11階、地下1階
◆ 高さ-37.60m
◆ 敷地面積-964.25㎡
◆ 建築面積-598.10㎡
◆ 延床面積-5,973.02㎡(容積対象床面積5,507.86㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-210室(予定) *料飲施設 レストラン1ヶ所(1階)
◆ 建築主-東洋プロパティが土地・建物を所有(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2015年08月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2016年04月01日
◆ 竣工-2017年06月30日予定
◆ 開業日-2017年夏予定


Osakakeihan15122
「出店予定地」です。「大証金ビルディング」の跡地です。


Osakakeihan16071
北西側から見た様子です。


Osakakeihan16072
西側のゲートが開いていました。


Osakakeihan16073
敷地北側部分です。


Osakakeihan16074
南西側から見た様子です。


Osakakeihan16075
北東側から見た様子です。道路を挟んだ西側の街区は「トレードピア淀屋橋(旧日商岩井大阪本社ビル)」です。


Osakakeihan16076
「(仮称)淀屋橋プロジェクト」の建築計画のお知らせです。残念ながら「ほうき」の枝が写ってしまいました(涙)。

|

2016年7月19日 (火)

新歌舞伎座跡地に旧建物の意匠を残して生まれ変わる 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 2016年7月16日の建設状況

Osakakabuki16041
(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事-
 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。

● 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)
 冠婚葬祭大手の「ベルコ」は、大阪ミナミの新歌舞伎座跡地に、「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)を2016年6月に着工、2019年10月に開業すると発表しています。

 引用資料 ベルコ(PDF:2016/04/01)
 2019年秋、大阪ミナミに建築家・隈研吾氏設計の新ランドマークが誕生 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 新歌舞伎座跡地に旧建築の意匠を残し生まれ変わります!

 新ホテルは、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計した地上19階、塔屋1階、地下1階の都市型ホテルです。低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、長く難波の街に馴染んできた建築を保存する意匠とします。

 内部は計150室の客室をはじめレストランやラウンジ、5つのバンケットを配置し、ブライダルに対応できるよう、2つのチャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設けています。

「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目59-1(住居表示:大阪市中央区難波四丁目3番25)
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-85.85m
◆ 敷地面積-2,242.12㎡
◆ 延床面積-26,492.17㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 客室数-150室(ダブル約30㎡×126室、ツイン約25㎡×15室、スイート約80㎡×9室)
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年07月15日予定
◆ オープン-2019年10月予定

フロア構成
◇ 地下1階-ロビー、テナント、機械式駐車場
◇ 1階-エントランスロビー、テナント、カフェ
◇ 2階-レストラン、ラウンジ
◇ 3階-バンケット①、バンケット②
◇ 4階-事務室
◇ 5階-ウェイティングルーム
◇ 6階-チャペル、フォトスタジオ
◇ 7階-バンケット③
◇ 8階-バンケット④
◇ 9階-バンケット⑤
◇ 10階-ブライダルサロン
◇ 11階-ホテルラウンジ、ホテルレセプション、レストラン
◇ 12階~18階-客室
◇ 19階-チャペル、アトリウム、バーラウンジ、パーティールーム


Osakakabuki16071
北東側から見た様子です。


Osakakabuki16072
南東側から見た様子です。


Osakakabuki16073
ゲートが開きました。「三点式パイルドライバ」で「山留め壁」を構築しています。


Osakakabuki16074
南西側から見た様子です。南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。


Osakakabuki16075
北西側から見た様子です。北西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。


Osakakabukiza151219
建築計画のお知らせの「東立面図、北立面図」です。


Osakakabukiza151220
低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとなっています。


Osakakabukiza151221
建築計画のお知らせの「配置図」です。敷地の北西角と南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。

|

道頓堀のすぐ近くの「日本橋北詰交差点」北東側 (仮称)道頓堀プロジェクト 2016年7月16日の建設状況

Osakadotonbori160721
-(仮称)道頓堀プロジェクトー

 「インバウンド(訪日外国人旅行)」で大人気の道頓堀のすぐ近くで、「日本橋北詰交差点」の北東側にずっと更地のままで駐車場として使用されていた土地がありました。「好立地なのにもったいないなあ!」とずっと思っていました。

 「(仮称)道頓堀プロジェクト」が建設中ですが、「建築計画の知らせ」が見当たらないので、ネットで検索してみました。「建設ニュース」によると食料品や生活雑貨品などを扱うテナントが入るようです。

 建設ニュース(2016/06/03)
 大阪・道頓堀の商業施設は17年1月の開業めざす/食料品や生活雑貨品など販売/マントミビルディング

 敷地面積は3,400.89㎡あります。地上3階、高さ19.90m、延床面積約6,169㎡のビルが建設されます。1階が飲食店舗と物販店舗、2階と3階に物販店舗がテナントとして入ります。

(仮称)道頓堀プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区島之内二丁目18-1(地番)
◆ 階数-地上3階
◆ 高さ-19.90m
◆ 敷地面積-3,400.89㎡
◆ 延床面積-約6,169㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-飲食店舗、物販店舗
◆ 建築主-マントミビルディング(マントミ・アセット・マネージメントの子会社)
◆ 設計者・監理者-プランテック総合計画事務所
◆ 施工者-安藤・間(安藤ハザマ)
◆ 着工-2016年03月09日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年12月09日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2017年年01月19日予定


Osakadotonbori160722
計画名は「(仮称)道頓堀プロジェクト」です。


Osakadotonbori160723
建設現場は「インバウンド(訪日外国人旅行)」で大人気の道頓堀のすぐ近くで、「日本橋北詰交差点」北東角に位置する好立地です。

 この好立地で地上3階はあまりにもったいないです。敷地面積3,400.89㎡、延床面積約6,169㎡では容積率をかなり余らせていると思います。もっと大きなビルを建設して欲しかったです。


Osakadotonbori160724
西側が「堺筋」に面しています。このあたりは「インバウンド(訪日外国人旅行)」のバスの駐車で問題になっています。私は1階がバスターミナルの施設を期待していました。


Osakadotonbori160725
南東側から見た様子です。


Osakadotonbori160726
地上3階なので鉄骨はあまり太くありません。

|

2016年7月18日 (月)

南海会館ビル建替計画 南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル 2016年7月16日の建設状況

Osakanankai15081
-南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル

 南海電鉄は、本社機能を置いていた「南海会館ビル」の建替計画を進めていますが、旧南海会館ビルの解体工事を終えて、2015年9月1日に、「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の新築工事に着工しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2015/08/27)
 新南海会館ビル(仮称)の着工について

南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目1-60
◆ 階数-地上31階(31階は機械室)、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.000m
◆ 敷地面積-34,252.02㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,820.90㎡
◆ 延床面積-84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄(骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造「TMD(チューンドマスダンパー)他」
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、医療施設、他
◆ 建築主-南海電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体
◆ 解体工事-2013年05月07日~2015年12月31日予定
◆ 着工-2015年09月01日
◆ 竣工-2018年09月末日予定
◆ 事業費-約440億円


Osakanankai15083
「断面図」です。地下1階・1階~3階・6階には「商業・金融サービス」、13階~30階には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。

 7階・8階には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化する「コンベンションセンター」、9階・地下2階には、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせた「メディカルセンター」、5階には、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供する「ツーリストサロン」の導入を図る予定です。


Osakanankai160711
「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の建設現場です。


Osakanankai160712
タワークレーン2基で建設しています。


Osakanankai160713
タワークレーンのニックネームは、大林組側が「サザン」、竹中工務店側が「ラピート」となっています。


Osakanankai160714
地上部分の鉄骨建方が行われています。


Osakanankai160715
制振装置の「ブレース」と「オイルダンパー」が見えます。


Osakanankai160716
南側から見た様子です。


Osakanankai160717
少し角度を変えた様子です。


Osakanankai160718
アップです。


Osakanankai160719
北西側から見た様子です。


Osakanankai160720
今回のプロジェクトは「なんばCITY東ビル」跡地も含まれていますが、建物が完成していました。1階が店舗と「なんばCITY」への出入口、2階より上が「駐輪場」となっています。


Osakanankai160721
1階の「なんばCITY」への階段とエスカレーターです。


Osakanankai160722
1階の駐輪場のスロープです。

|

御堂筋の道路空間再編 歩道の拡張工事(難波交差点~難波西口交差点の東側街区) 2016/07/16  & 最近よく見かける単管バリケード「キティちゃんガード」

Osakamidosuji16021_2
-御堂筋の道路空間再編-

 大阪市は、側道を利活用した「御堂筋の道路空間再編」に向けて、千日前通以南(難波交差点~難波西口交差点間)の東側街区約200mにおいて、モデル整備を開始します。

 「御堂筋」は大阪市の中心部を南北に貫くメインストリートとして整備され、2016年に建設から79周年を迎えます。建設当時とは社会情勢が大きく変化し、人々の行動形態や周辺のまちの状況も大きく変わっており、そうした社会の変化や時代の要請に対応した新たな御堂筋へと再編するべく、検討を進めています。

 このモデル整備は、側道を自転車通行空間化し、歩道を拡張することで喫緊の課題である歩行者と自転車が歩道内で輻輳している状況の解消を行うとともに、整備により道路空間再編の将来イメージを現地で可視化し、歩行者・自転車通行の安全性や快適性、にぎわい形成等の検証につなげていくことを目的としているものです。

● 歩道の拡張工事のため閉鎖
 御堂筋の道路空間再編に向けたモデル整備により側道を閉鎖しています。側道部分は、自転車通行空間を備えた歩道として生まれ変わり、2016年秋頃に利用可能となる予定です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2016/02/15)
 3月1日から御堂筋の道路空間再編に向けたモデル整備により側道を閉鎖します  

側道閉鎖日時・区間について
◆ 閉鎖日時-2016年03月01日(火)~2016年秋頃まで(予定)
◆ 閉鎖区間-難波交差点~難波西口交差点間の東側街区の約200m


Osakamidosuji16022
「対象区間」です。


Osakamidosuji160711
北端の「難波交差点」です。


Osakamidosuji160712
南側から北側にふり返った様子です。


Osakamidosuji160713
更に南側です。


Osakamidosuji160714
更に南側から北側にふり返った様子です。


Osakamidosuji160715
更に南側です。


Osakamidosuji160716
更に南側の「難波3丁目交差点」から北側にふり返った様子です。


Osakamidosuji160717_2
「難波3丁目交差点」の南側です。


Osakamidosuji160718
更に南側から北側にふり返った様子です。


Osakamidosuji160719
更に南側です。


Osakamidosuji160720
南端の「難波西口交差点」です。


Osakamidosuji160721
キティちゃんガード

 最近、工事現場で「キティちゃん」の単管バリケードをよく見かけるようになりました。調べてみると2015年5月中旬に発売された新しい商品のようです。

 商品名は「キティちゃんガード」で、 仙台市に本社がある「仙台銘板」の商品です。工事現場でいろいろな動物の「単管バリケード」を見かけますが、「仙台銘板」の商品をよく見かけます。

 海外ではあまり見られない光景のようで、いろいろな動物の「単管バリケード」を撮影している外国人観光客をよく見かけます。


Osakamidosuji160722
「キティちゃんガード」を正面から見た様子です。荒々しい工事現場に「キティちゃん」がいると癒されますね(笑)。


Osakamidosuji160723
このライトもカワイイですね!

|

2016年7月17日 (日)

(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画 隣接ビルを買収して、地上34階、高さ約114mから地上42階、高さ約140mに大幅規模拡大!

Osakakitahama160711
-(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画-

 「The Kitahama(北浜タワー)」から堺筋を挟んで北西側に歴史的建造物の「高麗橋野村ビル」があります。「高麗橋野村ビル」の西隣に地上34階、地下1階、高さ114.320mの超高層タワーマンションが計画されていました。

 しかし、「建築計画のお知らせ」が撤去されて、駐車場になっていました。今年の3月3日にこの事をブログにUPすると、複数の読者の方から隣接する「高麗新ビル」を買収しているので計画が延期になっているという情報を頂いていました。

 時々見に行っていたのですが、今回行ってみると駐車場が「仮囲い」で閉鎖されて「高麗新ビル」の解体工事が始まっていました。そして新しい「建築計画のお知らせ」も掲示されていました。

● 地上42階、高さ約140mに大幅規模拡大!
 計画名は「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」から「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に変更されていました。

 前の計画では、地上34階、地下1階、高さ114.320mで、最高部は表記されていませんでしたが、立面図から推測すると最高部は約120mくらいでした。

 新しい計画では、地上42階、地下1階、高さ約140mに大幅に規模が拡大されていました。思わず狂喜乱舞してしまいました(笑)。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。

(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1、外6筆(地名地番)
◆ 階数-地上42階、地下1階
◆ 高さ-約140m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,069.10㎡
◆ 建築面積-1,066.07㎡
◆ 延床面積-28,768.52㎡(容積率対象面積19,864.94㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年03月15日予定
◆ 竣工-2020年02月28日予定 

(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事の概要

◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1、17番、18番1(地名地番)
◆ 階数-地上34階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部約120m、軒高114.320m
◆ 敷地面積-1,223.26㎡
◆ 建築面積-697.85㎡
◆ 延床面積-17,359.52㎡(容積率対象面積11,731.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者-IAO竹田設計
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2015年09月初旬予定
◆ 竣工-2018年03月下旬予定


Osakakitahama160712
南東側から見た様子です。駐車場の三井のリパーク「高麗橋2丁目第5、高麗橋2丁目第6」に分けて使用されていましたが、再び「仮囲い」で囲まれてで閉鎖されました。


Osakakitahama160713
ゲートの隙間から覗いてみました。


Osakakitahama160714
西側に隣接する「高麗新ビル」の解体工事が始まっています。解体工事の工事名は「高麗新ビル解体工事」で、「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年7月11日~2017年3月15日(予定)となっていました。


Osakakitahama160715
「高麗新ビル」の東側壁面に穴が開けられています。


Osakakitahama160716
「仮囲い」を南西側から見た様子です。


Osakakitahama160717
南西側から見た様子です。南西角の建物は含まれません。


Osakakitahama160718
西側の道路にも接するので、3方向で道路に接する事になります。


Osakakitahama160719
北西側から見た様子です。この部分も「高麗新ビル」です。


Osakakitahama160720
北側の「仮囲い」です。


Osakakitahama160721
「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」の建築計画のお知らせです。設計者が「IAO竹田設計」から「大林組」に変更になっています。


Osakakitahama160722
「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」の南立面図です。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。


Osakakitahama160723
「平面図」です。西側に隣接する「高麗新ビル」を買収して、敷地面積が1,223.26㎡から2,069.10㎡に大幅に拡大しています。


Osakakitahama150527
以前掲示されていた「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」の建築計画のお知らせです。

|

外国人観光客に大人気 土曜日(2016/07/16)の道頓堀周辺は活気にあふれていました! 

Osakadotonbori160711
-道頓堀周辺-

 「日本政府観光局(JNTO)」によると、「訪日外客数」の対前年比の伸びは、1月が52.0%、2月が36.4%、3月が31.7%、4月が18.0%、5月が15.3%とここ最近伸び率が大幅に低下しています。

 分母が大きくなると対前年比の伸びが下がるのは当然ですが、円高と熊本地震が大きく影響しているのは明らかです。心配性の私は、外国人観光客に大人気の道頓堀周辺と心斎橋をじっくり歩いてみました。

● 以前と変わらない凄い活気!
 以前と変わらない活気に安心しました。人気観光地になるための4要素は「観光資源、グルメ、ショッピング、体験」が充実している必要があると言われています。

 ここ最近の円高や中国政府が海外で購入した商品を国内に持ち込む際の課税を強化したため、中国人観光客による高級品の爆買いバブルはほぼ終了しました。
 高級品の爆買いは、ショッピングの中でも、明らかにいびつな消費形態でした。円高や課税強化が無くてもいずれ終息するのは明らかでした。その意味では正常なショッピングの姿に戻りつつあるとも言えます。


Osakadotonbori160712
とんぼりリバーウォーク(道頓堀川水辺整備事業)

 「とんぼりリバーウォーク」もその一つです。「とんぼりリバーウォーク」の整備は、「道頓堀川の水辺整備を行い、水の都大阪を象徴する名所にふさわしい、にぎわいある水辺空間の創造を図る」事を目的に行われました。
 
 2014年12月に完成し、川面にネオンのきらめきが映る道頓堀の「浮庭橋」~「日本橋」間の東西約1km×両岸=約2kmが遊歩道で結ばれました。


Osakadotonbori160713
「とんぼりリバーウォーク」の南側の遊歩道にたくさんの人がいます。


Osakadotonbori160714
凄い人です。私はほとんど平日しか行ったことが無いので、「とんぼりリバーウォーク」がこんなに賑わっているのを初めて見ました。


Osakadotonbori160715
よく見ると「道頓堀川」の上でライブが行われていました。横の人が「NMB48」と言っていましたが、「NMB48」のライブかは分かりませんでした。水面に水草がたくさん浮いていて川がちょっと汚かったです。


Osakadotonbori160716
「戎橋」の上から外国人観光客が珍しそうにライブを見学していました。「戎橋」の上は外国人観光客と日本人観光客であふれかえっていました。


Osakadotonbori160717
「道頓堀」も外国人観光客と日本人観光客であふれかえっていました。


Osakadotonbori160718
このコテコテの風景は大阪でしか味わえません(笑)。


Osakadotonbori160719
「心斎橋筋商店街」も外国人観光客と日本人観光客であふれかえっていました。

|

2016年7月16日 (土)

ポケノミクス相場 京都の時代がやってきた! 京都の企業の株式時価総額が凄い 時価総額ランキングベスト7

Kyotocorporation16071
-京都の企業-

 アメリカを筆頭に、「Pokemon GO(ポケモンGO)」が空前の大ヒットとなり大きなニュースとなっています。株式市場では「ポケノミクス」もしくは「ポケモノミクス」という用語まで生まれています(笑)。

 「ポケットモンスター」が世界でも人気があるのは知っていましたが、まさかこれ程とは思っていませんでした。「ピカチュウ」は偉大でした!
 日本発のキャラクターなので、日本人としてちょっと誇らしいですね。でも一番驚いているのが当の「任天堂」自身かも知れません(笑)。

 「Pokemon GO(ポケモンGO)」は、最終的には世界の約200の国と地域で配信する意向のようです。その時のインパクトは計り知れません。京都の時代がやって来ました!

● 株式時価総額が大きい
 「ポケノミクス」で、京都の企業にも注目が集まっています。京都の企業は大阪や神戸の企業と違って本社を東京に移転しません。

 小粒の企業が多かった京都企業ですが、高い技術開発力を背景に成長して、「京セラ」に続いて、「村田製作所」と「日本電産」が売上高で1兆円を超えました。

 企業の価値である時価総額が大きいのも京都企業の特徴です。「任天堂、村田製作所、日本電産、京セラ」の4社が時価総額で1兆円を超えています。京都府の人口から考えると4社もあるのは凄い事です。

京都の上場企業の株式時価総額ランキング
1位 任天堂          3,935,565百万円(上場企業中19位)
2位 村田製作所   2,867,606百万円(上場企業中31位)
3位 日本電産      2,502,904百万円(上場企業中38位)
4位 京セラ          1,943,225百万円(上場企業中51位)
5位 オムロン         755,272百万円(上場企業中145位)
6位 ローム            477,048百万円
7位 島津製作所     446,474百万円

(注意) 2016年7月15日終値時点での時価総額


Kyotonintendo150620
1位 任天堂
 
「任天堂」の本社は、京都市南区上鳥羽鉾立町11番地1にあります。2016年3月期の売上高504,459百万円、営業利益32,881百万円となっています。

 2009年3月期には、売上高1兆8386億円、営業利益5552億円を記録しました。最盛期と比べて売上高は3分の1以下となっています。

● Pokemon GO(ポケモンGO)
 「Pokemon GO(ポケモンGO)」は、スマートフォンの位置情報を活用し、現実世界でポケモンを捕まえるなどして遊べるゲームです。

 開発をGoogleからスピンアウトした「Niantic(ナイアンティック)」にまかせたのが良かったと思います。このソフトは技術力がある「Niantic」だからこそ開発出来たと思います。

 「Pokemon GO(ポケモンGO)」の滑り出しが好調なことで、「任天堂」がスマホゲームで躍進する可能性が出てきました。「任天堂」は再び高成長・高収益企業に大化けするかも知れません。


Kyotocorporation16072
2位 村田製作所
 「村田製作所」の本社は、JR長岡京駅前の京都府長岡京市東神足一丁目10番1号にあります。2016年3月期の売上高1,210,841百万円、営業利益275,406百万円となっています。

 電子部品大手で、世界トップのセラミックコンデンサーが柱です。原料からのセラミック技術に強みを持っています。高い技術力を背景に驚異的な利益率を誇っています。


Kyotonidec16012
3位 日本電産 
 
「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。2016年3月期の売上高1,178,290百万、営業利益124,538百万円となっています。

 世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。創業者であり社長である「永守重信氏」は超ワンマンですが、卓越した経営手腕により一代で巨大企業グループを築き上げました。


Kyotocorporation16073
4位 京セラ

 「京セラ」の本社は、京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地にあります。2016年3月期の売上高1,479,627百万円、営業利益92,656百万円となっています。

 コンデンサーなど電子部品大手です。太陽電池モジュール、通信機器、複写機など多角化経営を行っています。現京セラ名誉会長・稲盛和夫氏が考案した「アメーバ経営」が有名です。


Kyotocorporation16074
5位 オムロン
 
「オムロン」の本社は、京都駅近くの京都市下京区塩小路通堀川東入南不動堂町801にあります。2016年3月期の売上高833,604百万円、営業利益62,287百万円となっています。稼ぎ頭は制御機器で、リレー等電子部品や車載部品、ヘルスケアも展開しています。


Kyotocorporation16075
6位 ローム
 
「ローム」の本社は、京都市右京区西院溝崎町21にあります。2016年3月期の売上高352,397百万円、営業利益33,635百万円となっています。カスタムLSI首位、ダイオードなど半導体素子や抵抗器などが有力です。


Kyotocorporation16076
7位 島津製作所

 「島津製作所」の本社は、京都市中京区西ノ京桑原町1にあります。2016年3月期の売上高342,236百万円、営業利益35,701百万円となっています。

 分析・計測機器大手で、医用機器、航空機器にも強いです。ノーベル化学賞の「田中耕一氏」を生んだことで一気に有名になりました。


Kyotocorporation16077
未上場 マルハン
 パチンコチェーン店「マルハン」を中心としたアミューズメント系総合企業「マルハン」の本社(京都本社)は、「下賀茂神社」近くの京都市上京区出町今出川上る青龍町231にあります。

 しかし、実質的な本社(東京本社)は、東京都千代田区丸の内一丁目の「パシフィックセンチュリープレイス丸の内」にあります。

 2016年3月期の売上高1,898,870百万円、経常利益40,528百万円となっています。売上高1兆,8988億円なので、売上高では京都No1となります。


Kyotocorporation16078
「マルハン」の本社があるというのはこれを見ないと全く気が付きません。

|

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2016年7月11日の建設状況

Osakahanshin150211
-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


Osakahanshin150212
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


Osakahanshin150223_2
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


Hanshin16071171
「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


Hanshin16071172
大規模に工事が行われています。


Hanshin16071173
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


Hanshin16071174
「油圧ショベル」で掘削しています。


Hanshin16071175
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


Hanshin16071176
「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


Hanshin16071177
ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機(BG20)」です。地中障害物の撤去を行っています。


Hanshin16071178
小さ目のマシンも稼働しています。


Hanshin16071179
西側から見た様子です。


Hanshin16071180
大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


Hanshin16071181
「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


Hanshin16071182
「BG掘削機(BG20)」です。中央部分から西側部分に移動してきました。


Hanshin16071183
「クラムシェル」で掘削しています。

|

2016年7月15日 (金)

北大阪健康医療都市(愛称:健都) 総戸数824戸の大規模レジデンス「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」 2016年7月12日着工! 

Suitasettsuproject16071
-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-

 旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

 「国立循環器病研究センター」や「吹田市立吹田市民病院」の移転に伴い、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。

 こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。

● (仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト
 都市型居住ゾーンの敷地については、「近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産」の共同事業体が、2015年5月29日に実施された摂津市、URおよびJR貨物を譲渡者とする「吹田操車場跡地地区(7・8街区)土地譲受事業者募集」に応募し、落札しました。

 「近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産」は、「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」について7月12日に建築工事の着手に伴い、地鎮祭を行いました。

 引用資料 近鉄不動産(PDF:2016/07/14)
 北大阪健康医療都市(愛称 健都)総戸数824戸の大規模レジデンス 「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」~『健都』初の着工物件~2016年7月12日着工 

 「健都」では、「国立循環器病研究センター」など他の施設に先駆けて着工しました。総戸数824戸の大規模レジデンスで、2018年2月以降順次、竣工する予定です。

(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府摂津市千里丘新町701番他
◆ 交通-JR東海道本線「岸辺」駅徒歩7分(南北自由通路北口より徒歩5分)
◆ 階数-地上15階(Ⅰ工区)、地上20階(Ⅱ・Ⅲ工区)
◆ 敷地面積-19,807,49㎡(建築確認申請対象面積)、19,807,46㎡(登記記録面積)
◆ 延床面積-73,420.87㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 総戸数-824戸(Ⅰ工区292戸、Ⅱ工区380戸、Ⅲ工区152戸)
◆ 建築主-近鉄不動産、大和ハウス工業、名鉄不動産
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2016年07月12日(地鎮祭)
◆ 竣工-2018年02月予定(Ⅰ工区)、以降各工区順次
◆ 入居開始-2018年03月予定(Ⅰ工区)、以降各工区順次


Suitasettsuproject16072
「北大阪健康医療都市(愛称 健都)開発イメージ図」です。


Suitasettsuproject15085
手前が「国立循環器病研究センター職員宿舎等」の建設予定地、奥が「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」の建設予定地です。


Suitasettsuproject16073
「国立循環器病研究センター」の建設予定地です。そのずっと奥に「(仮称)吹田操車場跡地『健都』マンションプロジェクト」が建設されます。


Suitasettsuproject16074
「国立循環器病研究センター」の建設予定地です。


Suitasettsuproject16075
手前がJR西日本の「駅前複合商業施設」の建設予定地、奥が「吹田市立吹田市民病院」の建設予定地です。

|

国際観光都市・京都の玄関口にインバウンド強化店 ドン・キホーテ京都アバンティ店 2016年7月22日(金)オープン!

Kyotojr150519
-ドン・キホーテ京都アバンティ店-
 「ドン・キホーテ」は、JR京都駅八条口すぐに「ドン・キホーテ京都アバンティ店」を2016年7月22日(金)にオープンします。

 引用資料 ドンキホーテ(PDF:2016/07/05)
 2016年7月22日(金)  『ドン・キホーテ京都アバンティ店』オープン! ~観光都市・京都の玄関口にインバウンド強化店誕生~

 京都府4店舗目の「ドン・キホーテ京都アバンティ店」は、日本の観光地のメッカである京都駅に隣接する商業施設「京都アバンティ」にテナントとして出店します。京都府内最大のインバウンド強化型店舗を展開します。

 ドン・キホーテグループは国内全店で免税免許を取得しており、駅前や観光地からのアクセスの良い好立地・多様な品揃え・深夜営業などにより、多くの訪日外国人観光客に利用されています。

 ここ最近の円高や中国政府が海外で購入した商品を国内に持ち込む際の課税を強化したため、中国人観光客による高級品の爆買いバブルはほぼ終了しました。
 しかし、「ドン・キホーテ」で扱っている商品は高級品が少ないので、円高や課税強化の影響があまり無いのかも知れません。

ドン・キホーテ京都アバンティ店の概要
◆ 所在地-京都府京都市南区東九条西山王町31番地
◆ 交通-JR京都駅八条口すぐ、地下鉄京都駅より徒歩1分、近鉄京都駅より徒歩3分
◆ 階数-地上13 階、地下3 階
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 売場面積-1,660.1㎡
◆ 商品構成-食品、酒、日用消耗品、家庭雑貨品、化粧品、医薬品、ブランド品、家電製品、衣料品、玩具・バラエティ、たばこ 他
◆ 開店日-2016年07月22日


Kyotoavanti16071
「ドン・キホーテ京都アバンティ店」周辺地図です。


Kyotoavanti16072
「京都アバンティ」を北東側から見た様子です。


Kyotoavanti16073
「京都アバンティ」を北西側から見た様子です。


Kyotojr150524
「八条通」の地下には、「京都アバンティ」側に抜ける地下道があります。

|

2016年7月14日 (木)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2014/07/11 2台目の「アースドリル掘削機」が登場!

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16071151
撮影日2016年7月11日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


Hanshin16071152
撮影日2016年7月11日 「大阪神ビルディング」の全景です。


Hanshin16071153
撮影日2016年7月11日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


Hanshin16071154
撮影日2016年7月11日
 少し方向を変えた様子です。「オールケーシング掘削機」が姿を消しました。「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地中障害物の撤去が完了しました。代わりに2台目の「アースドリル掘削機」が登場しました。


Hanshin16071155
撮影日2016年7月11日
 1台目の「アースドリル掘削機」です。先端に「ドリリングバケット」が見えます。この現場は、「逆打ち工法」が採用されているので、アースドリル掘削機で掘削した「掘削孔」に「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みを行います。


Hanshin16071156
撮影日2016年7月11日 2台目の「アースドリル掘削機」が登場しました。先端に「ドリリングバケット」が見えます。


Hanshin16071157
撮影日2016年7月11日 「スライムクリーナー」で、「スライム処理」を行っています。

● スライム処理
 スライム処理は掘削完了後に行う「一次スライム処理」と鉄筋かごを建込んでコンクリート打設する直前に行う「二次スライム処理」があります。
 
 掘削時に発生し、杭の底に沈殿したスライムをそのままにしておくとコンクリートと混ざり杭の支持力に深刻な悪影響を及ぼします。そのために徹底的に除去します。


Hanshin16071158
撮影日2016年7月11日
 奥に表面にスパイラル状のラインが入った鋼管が見えます。この現場の基礎杭は、全部もしくは一部が「場所打ち鋼管コンクリート杭」の可能性が高いです。 


Hanshin16071159
撮影日2016年7月11日
 「構真柱」の組立てを行っています。道路上は長い鉄骨は運べないので、「構真柱」は現地で所定の長さに延長(溶接)します。

 この現場のように敷地に余裕がある場合は、「構真柱」を寝かして組みますが、敷地に余裕が無い場合は、「掘削孔」に立てて組みます。


Hanshin16071160
撮影日2016年7月11日
 「構真柱」は、片方にイガイガの突起があるので他の鉄骨と見分けがつきます。イガイガの突起がある方が下で、この部分が「場所打ちコンクリート杭」のコンクリート部分に挿入されます。

 手前に見える四角の枠は、ガイド管内で位置を確定する「スペーサー」です。「ガイド管」に合ったスペーサーを取付けています。


Hanshin16071161
撮影日2016年7月11日 南側でも「構真柱」の組立てを行っています。


Hanshin16071162
撮影日2016年7月11日 「構真柱」の建込み時に使用する「建込み架台」と「ガイド管」です。


Hanshin16071163
撮影日2016年7月11日 2基の巨大な「安定液タンク」を中心とする「安定液プラント」です。

|

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2016/07/11 「粘性体制震壁」が見えた!

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16071111
撮影日2016年7月11日
 Ⅰ期部分は、「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング東側部分」ですが、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手したのは「新阪急ビル」の部分です。


Hanshin16071112
撮影日2016年7月11日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


Hanshin16071113
撮影日2016年7月11日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16071114
撮影日2016年7月11日 3階・4階部分の鉄骨建方が本格的に行われています。


Hanshin16071115
撮影日2016年7月11日 5階床の「デッキプレート」の上にコンクリートを打設しています。


Hanshin16071116
撮影日2016年7月11日
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」は、地震対策として「制振構造」を採用しています。複数の「制振装置」を組み合わせていますが、その一つの「粘性体制震壁」が見えます。

● 粘性体制震壁
 「粘性体制震壁」は、高粘性流体の粘性抵抗力を利用した減衰装置です。薄い箱状の容器に高粘度の粘性体を充填し、上部の開口部から鋼板を挿入しています。

 地震時に発生する上下左右の「位置のずれ」を壁形状の受け箱に挿入した鋼板に導き、箱内に充填した高粘性流体との間で発生する粘性抵抗でエネルギーを吸収します。


Hanshin16071117
撮影日2016年7月11日 この部分にも「制振装置」を設置すると思われます。


Hanshin16071118
撮影日2016年7月11日 少し方向を変えた様子です。


Hanshin16071119
撮影日2016年7月11日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16071120
撮影日2016年7月11日 3階・4階部分の鉄骨建方の様子です。

|

2016年7月13日 (水)

USJ 任天堂の人気キャラクターを使用した新アトラクションは500億円超の投資規模! & 全米で「Pokemon GO(ポケモンGO)」が空前の大ヒット!

Osakaus15031
-ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)-

 「産経新聞」が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」の運営会社が、任天堂との提携で事業展開を進める新アトラクションについて、500億円超の投資規模になると報道しました。

 産経新聞(2016/07/12)
 USJ「マリオ」はハリポタ超え!500億円超の投資規模に…東京五輪までのオープン目指す 

 「USJ」の投資戦略を担当する運営会社の執行役員が、産経新聞などの取材に対し明らかにしました。ハリー・ポッターのエリアは投資額が400億円規模、任天堂エリアについては「それ以上のものになる」と断言しそうです。

 今年の3月初めに「産経新聞」が、 ”事業展開を進める新アトラクションについて、400億円規模を投資” と報道した時に、私は「いくらなんでも400億円規模は盛り過ぎやろう!」と内心思っていましたが、それ以上とはビックリ仰天です。 

● 正面ゲートを入って左側すぐの場所に設置
 
正面ゲートを入って左側すぐの場所に設置する予定で、現在イベントスペースなどに使われているエリアを想定しています。

 イベントスペースに隣接する事務所や従業員の控え室などに使用しているエリアの移転も検討することでスペースを確保します。


Osakausj160351
任天堂の人気キャラクターを使用した新アトラクションの予定地とされている部分を北側から見た様子です。この部分には関係者の出入口があります。


Osakausj160358
任天堂の人気キャラクターを使用した新アトラクションの予定地とされている部分を東側から見た様子です。


Kyotonintendo150612
Pokemon GO(ポケモンGO)
 アメリカで、「Pokemon GO(ポケモンGO)」が空前の大ヒットとなり大きなニュースとなっています。「Pokemon GO(ポケモンGO)」は、スマートフォンの位置情報を活用し、現実世界でポケモンを捕まえるなどして遊べるゲームです。

 ちなみ開発は写真の「任天堂本社開発棟」ではありません。任天堂が32%の株式を保有する「株式会社ポケモン」とGoogleからスピンアウトした「Niantic(ナイアンティック)」が共同開発したゲームでです。

 「任天堂」は本業のゲーム機への影響を考えて、今まではスマホ向けゲームを作ることに後ろ向きでしたが、大きく方向転換しました。
 「Pokemon GO(ポケモンGO)」の滑り出しが好調なことで、「任天堂」がスマホゲームで躍進する可能性が出てきました。最後の最後に真打登場という感じでしょうか?

● 任天堂本社開発棟
 
「任天堂」の研究開発の総本山は、京都市南区にある「任天堂本社開発棟」です。地上7階、地下1階、延床面積約50,229㎡、総工費約190億円で、2014年6月18日から業務を開始しています。

 「任天堂本社開発棟」は、「Pokemon GO(ポケモンGO)」の開発にはほとんど関与していないと思われますが、スマホゲームに本格進出した時には、研究開発の総本山になると思われます。


Kyotonintendo150620
任天堂の本社
 「任天堂の本社は、「任天堂本社開発棟」のすぐ南東側にあります。「任天堂」は、スマホの急速な普及により非常に苦しんでします。

 2016年3月期の連結決算は、売上高5044億円、営業利益328億円となっています。2009年3月期に記録した、売上高1兆8386億円、営業利益5552億円と比べると売上高は3分の1以下と悲しいくらいの落ち込みです。

● 任天堂の株価急騰
 「Pokemon GO(ポケモンGO)」のインパクトは非常に大きく、「任天堂」の株価は高騰しています。配信前の7月6日の終値14,380円から7月12日の終値22,840円と、6割近くも上昇しています。

 7月12日の終値で時価総額は久しぶりに3兆円を超えて3,235,720百万円となりました。7月6日の終値から、時価総額が約1.2兆円も膨らみました。「Pokemon GO(ポケモンGO)」恐るべし!

 過去には、ソニーの「プレイステーション2」に完膚なきまでに敗北して、その後、驚異の復活をして、2009年3月期には驚異的な決算を記録しました。
 過去に何度も逆境を乗り越えてきた「任天堂」は、「Pokemon GO(ポケモンGO)」をきっかけとして復活すると私は信じています。

|

「新ダイビル」の北東側 ホテルの建設計画「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」 2016年7月11日の状況

Osakadojima16071
-(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事-

 「新ダイビル」の北東側に新たなホテル「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」が建設されます。大阪市内は怒涛のホテルの建設ラッシュとなっています。

(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島一丁目5-9、5-11(地名地番)
◆ 階数-地上15階、地下2階
◆ 高さ-43.58m
◆ 敷地面積-1,000.47㎡
◆ 建築面積-429.62㎡
◆ 延床面積-5,455.06㎡(容積対象床面積4,350.97㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 建築主-信和不動産
◆ 設計者-IAO竹田設計
◆ 施工者-信和建設
◆ 着工-2016年07月中旬予定
◆ 竣工-2018年04月末日予定


Osakadojima16073
「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」の予定地を南西側から見た様子です。「新ダイビル」の北東側の区画に建設予定です。現在は既存建物の解体工事が行われています。


Osakadojima16072
地上躯体の解体はほぼ終わっているようです。


Osakadojima16074
北西側から見た様子です。


Osakadojima16054
「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」の建築計画のお知らせです。


Osakadojima16055
「西立面図」です。


Osakadojima16056
「配置図」です。

|

2016年7月12日 (火)

「大阪駅前第3ビル」の南側 (仮称)ホテルモントレ梅田新築工事 2016年7月11日の建設状況 

Osakahotelmonterey16071
-(仮称)ホテルモントレ梅田新築工事-

 「大阪駅前第3ビル」の道路を挟んだ南側の大阪市北区曽根崎新地1-12に駐車場「タイムズ曽根崎新地第2」がありました。

 この場所にはかつて「ホテルモントレグラスミアハウス」がありましたが、解体されました。前回見た時は、ボーリング調査が行われていましたが、いきなり本格的な工事が始まっていたので驚きました。

 計画名は「(仮称)ホテルモントレ梅田新築工事」です。「ホテルモントレグラスミアハウス」跡地に「ホテルモントレ」が戻って来ます。

● 大阪・京都でホテル建設ラッシュ
 「インバウンド(訪日外国人客)」の増加により、大阪と京都ではホテルの建設ラッシュになっています。そのことは街を歩いていても実感しますが、「建設ニュース」の記事を見て驚きました。ここまで凄まじいとは・・・

 建設ニュース(2016/07/11)
 ホテル建設ラッシュのゆくえ(1)「ターニングポイントは15年度、大阪市は前年度の6倍に急増 

 大阪市は、着工前の届出件数が、2012年度が12件、2013年度が17件、2014年度が25件、2015年度が141件、2016年度は2015年度を上回るペースで増えているそうです。
 京都市は、2013年度が23件、2014年度が30件、2015年度が134件だそうです。これに対して、神戸市はずっと10件以下で横ばいのようです。

 ここ最近の円高や熊本地震により、「インバウンド(訪日外国人旅行)」の前年対比の伸びは急速に鈍っています。中国人による高級品の爆買いバブルもほぼ終了しました。
 最近のホテル建設ラシュは明らかに異常ペースなので、立ち止まって考える時間が出来たと思います。何事も急ぎ過ぎるとロクな結果に結びつきません。

 あの世界の「トヨタ」でさえ、2000年代に世界的規模で生産拡大を急ぎ過ぎたため、兵站(へいたん)が伸びきってしまい、2010年代に入って大量リコールという大逆風に襲われました。「トヨタ」を猛追した「フォルクスワーゲン」もご存知の通りです。


Osakahotelmonterey16072
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去を行っています。いきなり本格的な工事が始まっていました。


Osakahotelmonterey16073
計画名は「(仮称)ホテルモントレ梅田新築工事」で、「鹿島建設」により行われています。「建築計画のお知らせ」が掲示されていなかったので概要は全く分かりません。


Osakahotelmonterey16074_2
設計者・監理者も「鹿島建設」となっています。


Osakahotelmonterey16075
「労災保険関係成立票」によると工期は、2016年6月1日~2018年8月31日(予定)となっています。


Osakahotelmonterey16076
北西側から見た様子です。


Osakahotelmonterey16077
北東側から見た様子です。


Osakahotelmonterey16078
南東側から見た様子です。

|

梅田3丁目計画(仮称) 「大弘ビル」の解体工事 2014/07/11

Jp160721
-梅田3丁目計画(仮称)-

 「大弘ビル」の解体が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年6月5日~2016年10月3日(予定)となっています。

梅田3丁目計画(仮称)の概要(2011/12/26時点)
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計


Jp15082
「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(済) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(現) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(1) 本格開発着手(大弘ビル解体、大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(2) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(3) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(4) 全体完成

● 工程を変更
 当初は、現在の「仮設郵便局(プレハブ)」を移転建設する予定でしたが、「仮設郵便局(プレハブ)」の建設は行われません。

 「大阪中央郵便局」及び「ゆうちょ銀行大阪支店」は、2016年7月19日(火)に「大阪駅前第1 ビル」に移転します。「大阪中央郵便局」に併設している大阪北郵便局大阪駅前分室(ゆうゆう窓口)は廃止します。

 日本郵政グループ プレスリリース(2016/04/26)
 大阪中央郵便局・ゆうちょ銀行大阪支店の移転


Jp160722
また低くなりました。


Jp160723
重機でバリバリ解体しています。


Jp160724
「梅田3丁目計画(仮称)」の予定地です。


Jp160725
南東側から見た様子です。


Jp160726
南西側から見た様子です。


Jp160727
北西側から見た様子です。

|

2016年7月11日 (月)

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2016年7月4日の建設状況

Osakahanshin150211
-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


Osakahanshin150212
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


Osakahanshin150223_2
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


Hanshin16070451
「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


Hanshin16070452
大規模に工事が行われています。


Hanshin16070453
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


Hanshin16070454
「油圧ショベル」で掘削しています。


Hanshin16070455
アップです。


Hanshin16070456
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事を、「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


Hanshin16070457
「油圧ショベル」で掘削しています。


Hanshin16070458
「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


Hanshin16070459
ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機(BG20)」が2台稼働しています。


Hanshin16070460
地中障害物の撤去を行っています。


Hanshin16070461
「サウスゲートビルディング」から見た様子です。


Hanshin16070462
先端部分です。


Hanshin16070463
西側から見た様子です。


Hanshin16070464
大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


Hanshin16070465
「クラムシェル」で掘削しています。


Hanshin16070466
「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事を、「サウスゲートビルディング」から見た様子です。

|

2016年7月10日 (日)

大阪駅南側広場整備「南広場(東側) 大阪駅南口スカイウォーク新築他工事 2016年7月4日の建設状況

Osakajr15122511
-大阪駅南側広場整備「南広場(東側)-

 JR西日本は、大阪駅改良および開発プロジェクトの一環として「フロートコート、トラベルコート」跡地の整備を行っています。

 2014年9月から大阪駅南側の広場整備を進めていましたが、「タクシー乗り場」が御堂筋南口側から桜橋口側に2015年2月28日(土)の早朝から移転しました。

 「タクシー乗り場」の移転後に、少しずつ新しい「バスターミナル」の整備が行われています。「バスターミナル」の完成は、2016年秋の予定ですが、バスのりばの一部が、2015年7月18日から供用開始しました。


Osakajr16070411
全景です。


Osakajr16070412
「スカイウォーク(歩道橋)」です。


Osakajr16070413
「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」との接続部分です。


Osakajr16070414
「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。内部が透けて見えます。


Osakajr16070415_2
「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」の北側から見た様子です。


Osakajr16070416
北側から見た様子です。


Osakajr16070417
東側部分です。


Osakajr16070418
西側部分です。


Osakajr16070419_2
「サウスゲートビルディング」との接続部分です。「エレベーター」が見えます。


Osakajr16070420
「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た様子です。


Osakajr16070421
「サウスゲートビルディング」側から見た様子です。


Osakajr16070422
「サウスゲートビルディング」側から見た広場整備の様子です。


Osakajr16070423
「大阪駅南口スカイウォーク新築他工事」の下です。


Osakajr16070424
重機が稼働しています。

|

福岡市アイランドシティ アイランドシティ・センター地区(7.5ha) 商業施設「(仮称)ぐりんモール」と約400室の宿泊施設

Fukuokaislandcity160721
-アイランドシティ・センター地区-

 福岡市が実施していた「アイランドシティ・センター地区(7.5ha)」の事業提案公募は、事業予定者が「(仮称)福岡アイランドシティ特定目的会社」に決定しています。

 引用資料 福岡市(2016/06/01)
 「アイランドシティ・センター地区(7.5ヘクタール)事業提案公募(香椎照葉6丁目26番25等)」における事業予定者の決定について(お知らせ) 

 空地だらけで埋まるのか心配していたアイランドシティですが、かなりのペースで埋まりつつあります。南側半分はほぼ埋まりました。

 鉄道交通が無いのがネックです。最寄りの駅は、西鉄貝塚線西鉄香椎駅、JR鹿児島本線香椎駅、JR鹿児島本線千早駅、西鉄貝塚線西鉄千早駅ですが、歩くには遠すぎます。

 鉄道建設の構想はあったのですが実現していません。将来的には鉄道の乗り入れも考えなければいけないと思います。

● 商業施設「(仮称)ぐりんモール」と約400室の宿泊施設
 
「アイランドシティ・センター地区」の敷地面積は、福岡市約6.7ha+博多港開発約0.8ha=合計7.5haの広大な敷地です。

 「(仮称)福岡アイランドシティ特定目的会社」は、出資事業者が「株式会社HEARTS外数社を予定」、運営受託が「ジョーンズ ラング ラサール株式会社」となっています。

 総事業費約203億円で、商業施設「(仮称)ぐりんモール」と地上14階、約400室の宿泊施設を建設します。延床面積は約44,000㎡を予定しています。


Fukuokaislandcity160722
「イメージパース」です。アイランドシティに宿泊施設の需要があるのでしょうか? 福岡市は、「インバウンド(訪日外国人旅行)」で人気の都市なので、福岡空港、博多駅、天神駅などとの送迎バスを充実させれば稼働率を上げられるかも知れません。 


Fukuokaislandcity160723
「対象画地」です。「福岡市総合体育館整備運営事業」が行われている西側の区画になります。


Fukuokaislandcity160724
写真奥の中央の建物の手前が建設予定地です。


Fukuokaislandcity160725
アップです。

|

2016年7月 9日 (土)

京都大学 第5のiPS細胞研究開発拠点 「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」の建設予定地

Kyotouniversity15092
-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)-
 山中伸弥教授が所長を務める「京都大学 iPS細胞研究所」では、iPS細胞作製技術を用いて創薬、新しい治療法の開発、病気の原因の解明や再生医療への応用を実現するための研究を行っています。

 「京都大学 iPS細胞研究所(CiRA:サイラ)」が2010年4月に設立されてから6年が過ぎました。約150人の研究者や研究支援者が集まってスタートした研究所ですが、どんどん規模が拡大しています。

 第1弾の「京都大学iPS細胞研究所(第1研究棟)」に続き、第2弾の「京都大学iPS細胞研究所(第2研究棟)」が竣工済みです。
 更に第3弾の「京都大学(南部) iPS細胞研究所第3研究棟」」と主にiPS細胞に関する総合研究に利用される第4弾の「京都大学(南部)医薬系総合研究棟施設整備事業」が建設中です。

● iPS等臨床試験センター棟の機能を追加
 「京都大学医学部附属病院」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、玉突きのように病棟の建て替えを行っています。

 当初は、「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)」のみでしたが、「iPS等臨床試験センター棟」の機能が追加になり、計画名は「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」と非常に長くなっています。

 建設予定地は、「旧南病棟」と「RI診療棟」の跡地です。概要は、地上8階、地下1階、延床面積31,661.47㎡です。「iPS等臨床試験センター棟」もあるので、京都大学の「iPS細胞」の第5の研究開発拠点とも言えます。

施設の概要 
◆ 計画名-京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟
◆ 所在地-京都府京都市左京区聖護院川原町54番
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.97m、軒高30.97m
◆ 敷地面積-79,850.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-4,991.26㎡
◆ 延床面積-31,661.47㎡(容積率対象外768.55㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-病院
◆ 建築主-国立大学法人京都大学
◆ 設計者・監理者-国立大学法人京都大学
◆ 施工者-清水建設


Kyotouniversity16071
「配置図」です。(75)の「旧南病棟」と(82)の「RI診療棟」がある場所に建設されます。(74)は「積貞棟」、(73)は「南病棟」です


Kyotouniversity16072
樹木の影で見づらいですが、「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」の建築計画の概要です。


Kyotouniversity15093
北側の「旧南病棟」です。解体される予定です。


Kyotouniversity15094
南側の「RI診療棟」です。解体される予定です。


Kyotouniversity16073
「南病棟(写真手前)」と「積貞棟(写真奥)です。「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟(Ⅱ期)・iPS等臨床試験センター棟」も同じような外観になります。

 「京都大学医学部附属病院」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、玉突きのように病棟の建て替えを行っています。


Kyotouniversity16074
積貞棟
 「積貞棟」は、任天堂の故山内溥氏により、築後30年以上が経過した病棟を抱える本院の現状に「京大病院にふさわしい病棟を建ててほしい」との寄附により建設されました。概要は、地上8階、地下1階、延床面積約20,379㎡で、2010年3月に竣工しました。


Kyotouniversity16075
南病棟

 「京都大学」は、旧病棟の老朽化に伴う施設整備の一環として、京大病院東構内に「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」を建設しました。

 総事業費約86億円をかけて建設された「京都大学(医病)総合高度先端医療病棟」は、新病棟「南病棟」として完成し、2015年12月23日に記念式典が行われ、一般診療や入院患者の受け入れを12月27日から開始しました。

 新「南病棟」の概要は、免震構造の地上8階、地下1階、最高部高さ34.99m、延床面積22,708.19㎡、病床数は計414床(198室)となっています。
 災害発生時の対応強化や、重症患者の転送受入、臓器移植時の搬送などに対応するため、屋上部にヘリポート(24m×24m)を設置しています。

|

福岡市アイランドシティ 新たなスポーツ拠点「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」 総合体育館のデザインがカッコイイ!

Fukuokaislandcity16071
-福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業-

 「福岡市」は、長年使用されてきた市民体育館が老朽化したことに加え、九州電力から無償貸与されていた「九電記念体育館」の借用期限が切れることなどを理由に、新たな拠点体育館を建設します。建設予定地は「福岡市アイランドシティ」です。

 引用資料 福岡市・公式ホームページ
 福岡市総合体育館整備運営事業について

 事業方式は「BTO(建設・譲渡・運営)」、事業期間は2034年3月31日までとします。2018年9月末の完成、2018年12月1日の供用開始を予定しています。落札者は「清水建設株式会社を代表とするグループ」となっています。

福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎照葉六丁目26番4、26番28及び27番19
◆ 階数-地上4階
◆ 建築面積-16,413.73㎡
◆ 延床面積-24,666.76㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ メインアリーナ-3,703.86㎡、競技面(70.2m×45m)、選手控室(94.63㎡×4)、観客席5,042席(2階席3,218席、1階可動席1,824席)
◆ サブアリーナ-1,786.64㎡、競技面(48m×36m)、選手控室(48.77㎡×2)、観客席700席
◆ 武道場-1,258.46㎡、観客席206席
◆ 弓道場-10人立ち、観客席100席
◆ 多目的室-多目的室①601.13㎡(約200㎡×3)、多目的室②120.53㎡
◆ トレーニング室-433.18㎡
◆ その他施設-キッズルーム、研修・会議室 等
◆ 落札者-清水建設株式会社を代表とするグループ
◆ 着工-2016年02月
◆ 竣工-2018年09月末予定
◆ 供用開始-2018年12月01日定


Fukuokaislandcity16072
「配置図」です。


Fukuokaislandcity16073
「2階平面図」です。メインアリーナ観客席の周囲が「ジョギングコース」となっているのが非常にユニークです。


Fukuokaislandcity16074
「メインアリーナ(興行利用)」です。「マリンメッセ福岡」より小規模のアリーナツアーのライブ会場として使えそうです。「ジョギングコース」を立見席としても使えそうです。ただ、最寄りの鉄道の駅から歩いて30分以上かかる交通の不便さがネックですね。


Fukuokaislandcity151111
「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」の予定地を南東側から見た様子です(撮影日2015年10月9日)。


Fukuokaislandcity151112
「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」の予定地です(撮影日2015年10月9日)。

|

2016年7月 8日 (金)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年7月4日の建設状況

Kita16070411
JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-

 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました

 地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。


Kita1511052
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。


Kita1511053_3
区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


Kita16070412
工事の全景です。


Kita16070413
「土留め壁」の構築を行っています。


Kita16070414_2
「三点式パイルドライバ」です。


Kita16070415
「土留め壁」の構築が終わった部分で、「開削工法」により掘削工事が行われています。えび茶色の鉄骨は、「土留め壁」を支える「切梁」です。


Kita16070416
「掘削土」が山積みされています。


Kita16070417
前回と比べて「ダンプトラック」の台数が増えていました。


Kita16070418
「掘削土」を敷地外に運び出しているようです。これだけしか積んでいません。


Kita16070419
ゲートは南西側にあります。


Kita16070420
何かの台の上に載っています。「過積載」が無いか重量のチェックを行っているようです。


Kita16070421
次にタイヤの汚れを落としてやっとゲートの外に出る事が出来ます。

|

大阪工業大学 梅田キャンパス OIT梅田タワー 2016年7月4日の建設状況

Osakaoit160711
OIT梅田タワー-
 大阪工業大学などを運営する学校法人「常翔学園」は、阪急梅田駅に隣接する大阪市北区茶屋町の旧梅田東小学校跡地に「梅田キャンパス」を建設中です。

 計画名は「学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)」で、概要は、地上22階、地下2階、高さ125.15m、延床面積33,329.89㎡となっています。
 正式名称は「OIT梅田タワー」に決定しています。「OIT」とは「Osaka Institute of Technology」の略称です。

 大阪工業大学 公式ホームページ
 梅田キャンパス OIT梅田タワー

OIT梅田タワーの概要
◆ 計画名-学校法人常翔学園 梅田キャンパス(仮称)
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町50番の一部、他
◆ 交通-JR「大阪」駅から徒歩5分、阪急「梅田」駅から徒歩3分、阪神「梅田」駅から徒歩7分
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-最高部125.15m(平均地盤面よりの高さ)
◆ 敷地面積-4,650.41㎡
◆ 建築面積-2,416.21㎡
◆ 延床面積-33,329.89㎡(容積率対象面積約30,172.47㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-学校(大学)
◆ 建築主-(学校法人)常翔学園
◆ 設計者・監理者-服部・石本・安井設計監理共同企業体(服部設計、石本建築事務所、安井建築設計事務所)
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2014年03月28日(安全祈願祭)
◆ 竣工-2016年10月予定
◆ 開校-2017年04月予定


Osakaoit160712
北西側から見た高層階の様子です。


Osakaoit160713
北西側から見た下層階の様子です。


Osakaoit160714
北側から見た様子です。


Osakaoit160715
北側から見た下層階の様子です。


Osakaoit160716
東側から見た様子です。


Osakaoit160717
南西側から見た様子です。


Osakaoit160718
南西側から見た下層階の様子です。

|

2016年7月 7日 (木)

グランフロント大阪の東隣 大阪弥生会館解体 2016年7月4日の状況

Osakashibata16071
-大阪弥生会館解体-
 
2015年9月30日に閉館したホテル「大阪弥生会館」は、「グランフロント大阪」から道路を挟んで東側にあります。1972年10月に開業し、地上7階、地下1階、客室数78室です。JR西日本グループの「ジェイアール西日本ウェルネット」が運営していました。

 敷地面積は2,893.43㎡で、土地は「JR西日本グループ」が所有しています。JR西日本からは、跡地の利用方法などの具体的な発表はまだありませんが、解体工事が始まりました。


Osakayayoi16071
「グランフロント大阪」の「南館」から見た様子です。


Osakayayoi16072
解体工事の工事名は「大阪弥生会館解体」で、「竹中工務店」により行われています。


Osakayayoi16073
「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年6月1日~2017年3月15日(予定)となっています。


Osakayayoi16074
「大阪弥生会館」を北西側から見た様子です。


Osakayayoi16075
「足場」の設置が行われています。


Osakayayoi16076
「大阪弥生会館」を南西側から見た様子です。


Osakayayoi16077
「大阪弥生会館」を北東側から見た様子です。


Osakayayoi16078
「大阪弥生会館」を南東側から見た様子です。

|

ヨドバシカメラマルチメディア梅田の北側 (仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト 2016/07/04 地上部分の鉄骨建方が始まる!

Osakashibata16071
-(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト-

 「新梅田ビルディング」は、「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」から道路を挟んだ北側の大阪市北区芝田二丁目にありました。

 「新梅田ビルディング」は解体工事が行われました。跡地には、地上6階、地下0階、高さ30.800mの「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」が建設されています。

(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区芝田二丁目97-1、97-2(地名地番)
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-軒高30.800m
◆ 敷地面積-1,023.66㎡
◆ 建築面積-783.32㎡
◆ 延床面積-4,298.51㎡(容積対象面積3,993.18㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-既成コンクリート杭
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、サービス店舗、オフィス
◆ 建築主-梅田興業
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 解体工事-2015年09月29日~2016年03月31日
◆ 着工-2016年04月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2016年10月31日予定(労災保険関係成立票より)


Osakashibata16072
「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」の建設現場です。


Osakashibata16073_2
アップです。


Osakashibata16074
更にアップです。


Osakashibata16075
南東側から見た様子です。


Osakashibata16076
地上部分の鉄骨建方が始まっています。


Osakashibata15125_2
「(仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト」の建築計画のお知らせです。

|

2016年7月 6日 (水)

世界遺産「清水寺」近く 元清水小学校跡地活用 「NTT都市開発」により、小学校が素晴らしいホテルに生まれ変わる!

Kyotontt16071
清水小学校跡地活用-
 京都市は、市民の貴重な財産である学校跡地の活用について、「京都市資産有効活用基本方針」の理念の下、「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要領」を策定し、民間等事業者の活力を生かした提案を広く募集しています。

 「元清水小学校跡地」については,校舎を改修し外観及び主たる機能を保存したうえで,ホテル又はブライダルを主たる事業として活用を進めるため、公募型プロポーザル方式による契約候補事業者の選定を行い、2016年5月20日に「NTT都市開発」に決定しています。

 京都市情報館(2016/05/20)
 元清水小学校跡地活用に係る契約候補事業者の選定について 

 2016年7月5日に、京都市と基本協定書を締結しました。「NTT都市開発」から公開された「客室イメージ」や「バンケットイメージ」を見ましたが、こんなに素晴らしく変わるものなのか? とちょっと感動しました!

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2016/07/05)
 元清水小学校跡地活用における京都市との基本協定書締結について

清水小学校跡地活用の概要
◆ 所在地-京都府京都市東山区清水二丁目204番2他
◆ 地積-7,296.16㎡(公簿面積)
◆ 延床面積-約4,196㎡(プール、プール付属室、倉庫及び便所を除く。)
◆ 主要用途-ホテル、集会所(地元利用施設)等
◆ 客室数-40室


Kyotontt16072
「配置図(ゾーニングイメージ)」です。所在地は、「清水寺」の参道である「松原通」の北側になります。


Kyotontt16073
「客室イメージ」です。教室がこんなに変わるとはちょっと感動ですね!


Kyotontt16074
「バンケットイメージ」です。「講堂・体育館」も素晴らしい施設になります。


Kyotontt16075
「元清水小学校跡地」の所在地は、「清水寺」の参道である「松原通」の北側の好立地です。


Kyotontt16076
世界遺産「清水寺」が近くにあります。


Kyotontt16077
有名な「産寧坂(さんねいざか)」もすぐ東側にあります。「産寧坂」は、「三年坂」とも呼ばれています。


Kyotontt16078
通称「八坂の塔」で有名な「法観寺(ほうかんじ)」もすぐ北側にあります。

|

梅田3丁目計画(仮称) 「大弘ビル」の解体工事 2014/07/04

Jp160711
-梅田3丁目計画(仮称)-

 「大弘ビル」の解体が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年6月5日~2016年10月3日(予定)となっています。

梅田3丁目計画(仮称)の概要(2011/12/26時点)
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計


Jp15082
「梅田3丁目計画(仮称)」の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(済) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(現) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(1) 本格開発着手(大弘ビル解体、大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(2) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(3) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(4) 全体完成

● 工程を変更
 当初は、現在の「仮設郵便局(プレハブ)」を移転建設する予定でしたが、「仮設郵便局(プレハブ)」の建設は行われません。

 「大阪中央郵便局」及び「ゆうちょ銀行大阪支店」は、2016年7月19日(火)に「大阪駅前第1 ビル」に移転します。「大阪中央郵便局」に併設している大阪北郵便局大阪駅前分室(ゆうゆう窓口)は廃止します。

 日本郵政グループ プレスリリース(2016/04/26)
 大阪中央郵便局・ゆうちょ銀行大阪支店の移転


Jp160712
随分と低くなりました。週間の作業工程を見ると、「3階躯体解体、地下階埋戻し」となっていました。


Jp160713
重機でバリバリ解体しています。


Jp160714
「梅田3丁目計画(仮称)」の予定地です。


Jp160715
南東側から見た様子です。


Jp160716
南西側から見た様子です。


Jp160717
北西側から見た様子です。

|

2016年7月 5日 (火)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2014/07/04 次の工程に移行、「構真柱」の建込みが始まる!

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16070421_2
撮影日2016年7月4日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


Hanshin16070422
撮影日2016年7月4日 「大阪神ビルディング」の全景です。


Hanshin16070423
撮影日2016年7月4日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


Hanshin16070424
撮影日2016年7月4日 少し方向を変えた様子です。


Hanshin16070425
撮影日2016年7月4日 
 次の工程に移行しました。 遂に「逆打ち工法」の最初のメインイベントである「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが始まりました。私はビルの建設でこの工程が一番好きです。

 写真は、すでに「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが終わっている段階で、見えている鉄骨は、「構真柱」そのものではなく、「構真柱の上部に連結されている「ヤットコ」です。「ヤットコ」は、コンクリートが固まると撤去され、何度も再利用されます。


Hanshin16070426
撮影日2016年7月4日 「ヤットコ」です。「構真柱」の建込み時に、「構真柱の上部に連結されます。


Hanshin16070427
撮影日2016年7月4日
 「構真柱」の組立てを行っています。道路上は長い鉄骨は運べないので、「構真柱」は現地で所定の長さに延長(溶接)します。

 この現場のように敷地に余裕がある場合は、「構真柱」を寝かして組みますが、敷地に余裕が無い場合は、「掘削孔」に立てて組みます。


Hanshin16070428
撮影日2016年7月4日
 「構真柱」は、片方にイガイガの突起があるので他の鉄骨と見分けがつきます。上の「構真柱」も反対側にイガイガの突起があります。


Hanshin16070429
撮影日2016年7月4日 南側でも「構真柱」の組立てを行っています。


Hanshin16070430
撮影日2016年7月4日
 「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」から見た「構真柱」の組立ての様子です。屋根がある部分で、「構真柱」の溶接を行っています。作業員の方と比べると「構真柱」の太さが分かります。


Hanshin16070431
撮影日2016年7月4日 「構真柱」の建込み時に使用する「建込み架台」です。


Hanshin16070432
撮影日2016年7月4日 「構真柱」の建込み時に使用する「ガイド管」です。


Hanshin16070433
撮影日2016年7月4日 スライム処理を行う「スライムクリーナー」です。


Hanshin16070434
撮影日2016年7月4日
 「アースドリル掘削機」です。この現場は、「逆打ち工法」が採用されているので、アースドリル掘削機で掘削した「掘削孔」に「場所打ちコンクリート杭」の構築と「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みを行います。


Hanshin16070435
撮影日2016年7月4日
 「拡底バケット」です。杭の底で開いて三角フラスコのような拡底の「掘削孔」を構築します。作業員の方と比べると「拡底バケット」の大きさ分かります。


Hanshin16070436
撮影日2016年7月4日 「安定液タンク」です。


Hanshin16070437
撮影日2016年7月4日 「オールケーシング掘削機」です。「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地中障害物の撤去を行っています。


Hanshin16070438
撮影日2016年7月4日 
 「オールケーシング掘削機」の本体です。大口径の「ケーシングチューブ」を「オールケーシング掘削機」により回転圧入し、障害部外周を掘削・破砕します。


Hanshin16070439
撮影日2016年7月4日 円筒形に打ち抜かれた地中障害物です。

|

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2016/07/04 3階・4階部分の鉄骨建方が本格化!

Osakahanshin14021
-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


Osakahanshin14091
工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


Hanshin16070411
撮影日2016年7月4日
 Ⅰ期部分は、「新阪急ビル」と「大阪神ビルディング東側部分」ですが、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手したのは「新阪急ビル」の部分です。


Hanshin16070412
撮影日2016年7月4日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


Hanshin16070413
撮影日2016年7月4日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16070414
撮影日2016年7月4日 3階・4階部分の鉄骨建方が本格的に行われています。


Hanshin16070415
撮影日2016年7月4日 5階床に「鉄筋トラス付きデッキプレート」が敷かれています。


Hanshin16070416
撮影日2016年7月4日 少し方向を変えた様子です。


Hanshin16070417
撮影日2016年7月4日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


Hanshin16070418
撮影日2016年7月4日 3階・4階部分の鉄骨建方の様子です。

|

2016年7月 4日 (月)

姫路市 キャスティ21コアゾーンAブロックの「(仮称)マルイト姫路ビル((仮称)ホテルモントレ姫路)」 2016年8月16日に着工?

Himejicasty16011
-(仮称)マルイト姫路ビル((仮称)ホテルモントレ姫路)-

 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。
 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 いちばん駅に近い「Aブロック」には、マルイトにより都市型ホテルが「(仮称)マルイト姫路ビル((仮称)ホテルモントレ姫路)」建設されます。

 当初の計画では、地上21階、塔屋1階、地下1階、高さ99.90m、延床面積約55,060㎡、客室数223室の上質でアメニティーあふれる都市型ホテルを建設する予定でした。
 その後、2度の規模縮小により最終的には、地上14階、地下1階、高さ64.110m、延床面積32,273.20㎡となりました。

 引用資料 兵庫県庁(PDF)
 (仮称)マルイト姫路ビル 

● 2016年8月16日着工予定
 現場に掲示されていた「中高層建築物建築計画概要標識」と「ホテル等建築等計画概要標識」が正確な数値に修正されていました。

 着工予定も2016年7月1日から2016年8月16日に修正されていました。何度も延期されましたが、余程の経済状況の変化が無い限り、2016年8月16日の着工は間違いないと思います。

(仮称)マルイト姫路ビル
◆ 所在地-兵庫県姫路市駅前町字御殿前188-1他(仮換地:姫路駅前周辺土地区画整理事業15街区2画地)
◆ 階数-地上14階、地下1階
◆ 高さ-最高部64.110m、軒高59.110m
◆ 敷地面積-9,498.00㎡
◆ 建築面積-7,462.33㎡
◆ 延床面積-32,273.20㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 客室数-289室
◆ 建築主-マルイト
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年08月16日予定
◆ 竣工-(不明)


Himejicasty16012
「北立面図」です。


Himejicasty16013
「西立面図」です。2階の南端を東西に「ペデストリアンデッキ」が貫通します。


Himejicasty16014
「Aブロック」を南東側から見た様子です。


Himejicasty16015
「Aブロック」を北東側から見た様子です。


Himejicasty16016
「Aブロック」を北西側から見た様子です。


Himejicasty16017
「(仮称)マルイト姫路ビル」の中高層建築物建築計画概要標識です。正確な数値に修正されています。


Himejicasty16018
「(仮称)マルイト姫路ビル((仮称)ホテルモントレ姫路)」のホテル等建築等計画概要標識です。正確な数値に修正されています。

|

姫路市 キャスティ21コアゾーン コアゾーンA-Bブロック連絡デッキ 2016年7月9日(土)から供用開始!

Himejicasty16021
-コアゾーンA-Bブロック連絡デッキ-

 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。
 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 「Bブロック」には、「エミス(旧:山陽企業)」が、2015年7月24日(金)に商業施設「テラッソ姫路」をグランドオープンしました。
 「Aブロック」には、マルイトがホテル、物販店舗、駐車場で構成される「(仮称)マルイト姫路ビル」を建設します。2016年8月16日着工予定となっています。

● 2016年7月9日(土)から供用開始!
 「(仮称)マルイト姫路ビル」の着工に先立って、「Bブロック」と「Aブロック」を結ぶ「コアゾーンA-Bブロック連絡デッキ建設工事」が行われました。

 「内々環状東線」を横断する連絡デッキは、延長36.04m(通路)、幅員4.00m(通路)です。2016年7月9日(土)から供用開始されます。

 姫路市 公式ホームページ(2016/07/01)
 「コアゾーンA-Bブロック連絡デッキ」の供用開始について 


Himejicasty16022
連絡デッキは、2016年7月9日(土)から供用開始されます。


Himejicasty16023
「Aブロック」側は、橋脚1本で支えています。


Himejicasty16024
連絡デッキの下です。


Himejicasty16025
「Bブロック」の商業施設「テラッソ姫路」側を見た様子です。


Himejicasty16026
連絡デッキは「内々環状東線」を横断しています。最終的には連絡デッキは、「Aブロック」南側を経由して、JR姫路駅近くまで伸びます。


Himejicasty16027
Aブロックには、「(仮称)マルイト姫路ビル」が建設されます。


Himejicasty16028
連絡デッキの上は、「(仮称)マルイト姫路ビル」の絶好の定点観測ポイントになりそうです。

|

2016年7月 3日 (日)

姫路市 キャスティ21イベントゾーン 「兵庫県立姫路循環器病センター & 製鉄記念広畑病院」を統合して移転 病床数742床の大病院が誕生!

Himejicasty17011
-県立姫路循環器病センター&製鉄記念広畑病院-

 姫路市西庄にある「兵庫県立姫路循環器病センター」と姫路市広畑区にある「製鉄記念広畑病院」を統合し、新たな兵庫県立病院を2021年度にも姫路市内に開設する方針です。

 兵庫県 公式ホームページ
 兵庫県立姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院の統合再編について

 兵庫県立病院と民間病院の統合は初めてになります。施設の老朽化から「兵庫県立姫路循環器病センター」の移転と総合病院化を検討していた兵庫県と、救急医不足を解消させたいという「製鉄記念広畑病院」の考えが一致しました。「製鉄記念広畑病院」は、2011年まで「新日鐵広畑病院」という名称でした。

● 病床数742床の大病院が誕生!
 統合された新病院は兵庫県が運営し、病床数は合わせた742床(姫路循環器350床、広畑病院392床)を軸に検討しています。
 700床台が実現すれば、兵庫県内では姫路市以西で最大となります。事業費は300億円台を見込んでいます。

 移転候補地として、「キャスティ21イベントゾーン」と「製鉄記念広畑病院」内の2ヶ所が検討されていましたが、「キャスティ21イベントゾーン」に決定しています。


Himejicasty17012
キャスティ21イベントゾーン

 「キャスティ21イベントゾーン」は、「鉄道高架事業」や「姫路駅周辺土地区画整理事業」によりJR姫路駅の東部に新たに生み出された、JR姫路駅とJR東姫路駅の中間にある約6.6haの広大な街区です。

 引用資料 姫路市・公式HP
 キャスティ21イベントゾーンについて


Himejicasty17013
エリアの設定

 「キャスティ21イベントゾーン」のエリアの設定です。姫路駅に近い西側が「文化・コンベンションエリア」、東側が「高等教育・研究エリア」となっています。

 東側の「高等教育・研究エリア」に、「兵庫県立姫路循環器病センター」と「製鉄記念広畑病院」の統合病院が移転する予定です。敷地面積は約30,000㎡です。


Himejicasty17014
「高等教育・研究エリア」を北東側から見た様子です。


Himejicasty17015
「高等教育・研究エリア」を南東側から見た様子です。


Himejicasty17016
西側の「文化・コンベンションエリア」です。

|

山陽電鉄およびJRの明石駅前 明石駅前広場整備工事 2016/06/29 ペデストリアンデッキの架設工事が本格化!

Akashi150411_2
-明石駅前広場整備工事-
 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が行われています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 引用資料 公式HP(全戸完売したので詳細は見られません)
 プラウドタワー明石 

  「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」の一環として「明石駅前広場整備工事」が行われています。2014年10月1日に着手し、2016年11月末に竣工予定です。

● 明石駅前広場整備工事の目的
(1) 明石駅周辺地域への回遊性の確保
 山陽明石駅-再開発ビル-ラポール明石(明石駅東側)及び、再開発ビルから魚の棚方面へ 歩行者デッキをつなぐことにより、明石駅周辺地域への回遊性を向上させます。

(2) 交通拠点の機能強化・公共交通の利便性の向上
 バスとタクシーの乗降所を整備・拡充することにより、明石駅や中心市街地にアクセスしやすい公共交 通網を整備するとともに、歩行者にとって安全な駅前広場空間を創造します。


Akashi151061
「明石駅前広場」の配置図です。

 引用資料 明石駅前南地区市街地再開発組合
 明石駅前広場整備工事に着手します

● 明石駅前広場整備工事の工程
(ステップ1) 明石駅前広場のうち東側を工事します。工事内容は、既存構造物の撤去、地下埋設物の整備等です。このステップでは地上構造物の仕上げまでは行わず、主に地下の基礎工事となります。

(ステップ2) 明石駅前広場のうち西側を工事します。このステップでは西側の既存構造物の撤去から、新設の地上構造物(シェルター等)の仕上げまで行います。

(ステップ3) 明石駅前広場の東側に戻り、新設の地上構造物(シェルター、デッキ等)の仕上げを行います。

第1ステップが完了
 2015年10月31日に「第1ステップ」が完了しました。それに伴い、西ロータリーのバスのりばを、2015年11月1日から東ロータリーへ移設しました。

第2ステップが完了
 2015年11月1日から「第2ステップ」の工事に着手しました。「東ロータリー」と「西ロータリー」の間の整備および屋根を設置する工事が行われました。

第3ステップ
 「東ロータリー」のバスのりばを、2016年5月16日から「西ロータリー」へ移設しました。以前と同じのりばへ戻りました。現在は、「東ロータリー」の地上構造物(シェルター、デッキ等)の工事を行っています。


Akashi160651
山陽電鉄本線「山陽明石駅」のホームから見た「ペデストリアンデッキ」の架設工事の様子です。再開発ビル「PAPIOS AKASH(パピオス明石)」と接続されます。


Akashi160652
東ロータリー

 「東ロータリー」です。「東ロータリー」のバスのりばを、2016年5月16日から「西ロータリー」へ移設しました。現在は「第3ステップ」の「東ロータリー」の地上構造物(シェルター、デッキ等)の工事を行っています。


Akashi160653
「ペデストリアンデッキ」の架設工事を西側から見た様子です。


Akashi160654
山陽電鉄本線「山陽明石駅」との接続部分です。写真を見ると駅そのものとは接続されないようです。


Akashi160655
「ペデストリアンデッキ」の架設工事を北東側から見た様子です。


Akashi160656
「ペデストリアンデッキ」の架設工事を南東側から見た様子です。


Akashi160657
南北に走る道路を横断する部分です。


Akashi160658
東端は東側の再開発ビル「ラポール明石」の2階と接続されます。


Akashi160659
西ロータリー

 「東ロータリー」のバスのりばを、2016年5月16日から「西ロータリー」へ移設しました。以前と同じのりばへ戻りました。「第2ステップ」が完了しています。


Akashi160660
「西ロータリー」を西側から見た様子です。


Akashi160661
バスのりばが、以前と同じのりばに戻っています。

|

2016年7月 2日 (土)

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地 住友不動産の地上56階、高さ約193mの超高層タワーマンション「(仮称)梅田曽根崎計画」 境影響評価方法書の縦覧開始!

Osakasonezaki160211
-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地の敷地面積は6,934.51㎡です。東側は「新御堂筋」、西側は「曽根崎お初天神商店街」に接しています。

 児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地」の入札は公募型プロポーザル方式で実施され、事業予定者に「住友不動産」が決定しており、既存建物は解体済みです。

● (仮称)梅田曽根崎計画
 もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地の響評価方法書の縦覧が開始されました。縦覧期間は、2016年7月1日~2016年8月1日までです。

 計画名は「(仮称)梅田曽根崎計画」となりました。概要は、地上56階、地下1階、高さ約193m、延床面積約120,000㎡となっています。約900戸の共同住宅、ホテル、オフィス、店舗等からなる超高層複合ビルが建設されます。

 引用資料 環境影響評価手続き実施事業一覧(2016/07/01)
 (仮称)梅田曽根崎計画 

 工期は当初は、2015年9月~2018年11月末の予定でしたが、2018年夏(予定)~2022年3月(予定)と着工が約3年先延ばしされています。

● ホテルや旅館の容積率規制緩和
 地上52階から地上56階となり、用途に「ホテル」が追加されました。「国土交通省」は、外国人旅行客の急増などを受け、ホテルや旅館を新築したり建て替えたりする際に、容積率の規制緩和を行いました。「(仮称)梅田曽根崎計画」も容積率の規制緩和を見込んで「ホテル」を追加したと思われます。
 
(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73-2
◆ 階数-地上56階、地下1階
◆ 高さ-最高部約193m(航空法の高さ制限)
◆ 敷地面積-6,934.51㎡
◆ 建築面積-約5,200㎡
◆ 延床面積-約120,000㎡(容積率対象面積約75,900㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、ホテル、オフィス、店舗等
◆ 総戸数-約900戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-(未定)
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年夏予定
◆ 竣工-2022年03月予定


Osakasonezaki16071
「計画施設の平面図」です。


Osakasonezaki16072
「計画施設の立面図(南立面)」です。


Osakasonezaki14031_2
完成イメージです。2014年3月14日に公表された地上52階時の完成イメージのためかなり変更になると思われます。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2014/03/14)
 もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地開発事業者募集プロポーザルの事業者が決定しました 


Osakasonezaki160222
「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た「もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地」です。このあたりの航空法での高さ制限は、制限高(海抜高)約193mとなっています。「約193m-地盤の高さ(海抜高)」がビルの高さ制限となります。


Osakasonezaki160224
東側の「新御堂筋」側から見た様子です。「新御堂筋側は、住友不動産系の駐車場「シスコンパーク曽根崎2丁目」として使用しています。

|

PAPIOS AKASH(パピオス明石) 地上34階、高さ約124mの「プラウドタワー明石」 2016/06/29 最高階の34階に到達!

Akashi150411_2
-プラウドタワー明石-
 山陽電鉄およびJRの明石駅前で大規模な再開発が行われています。「明石駅前南地区第一種市街地再開発事業」です。

 概要は、地上34階、塔屋2階、地下2階、高さ124.050mです。「住宅棟」の正式名称は、「プラウドタワー明石」に決まっています。

 引用資料 公式HP(全戸完売したので詳細は見られません)
 プラウドタワー明石 

 用途は共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)となっています。 総戸数は216戸(地権者住戸17戸を含む)です。マンションの分譲は「野村不動産、アートプランニング、関電不動産」の3社により行われましたが、全戸完売しています。

● PAPIOS AKASH(パピオス明石)
 再開発ビル施設棟の名称は、公募により「PAPIOS AKASH(パピオス明石)」に決定しています。「パピオス」は、「パレス(殿堂など)」と「ピアッツァ(広場)」に「オアシス」などを加えた造語です。

 地上6階の「施設棟」は一足早く、2016年11月下旬に竣工予定です。商業施設や公共施設が2016年12月から順次開業します。

プラウドタワー明石の概要
◆ 計画名-明石駅前南地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-兵庫県明石市大明石町一丁目2001番(地番)
◆ 交通-JR神戸線「明石」駅より徒歩2分、山陽電鉄本線「山陽明石」駅より徒歩2分
◆ 階数-地上34階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部124.050m、建築物117.300m、軒高116.700m
◆ 敷地面積-8,097.42㎡(住宅棟・施設棟を含む総再開発面積)
◆ 建築面積-7,040.37㎡
◆ 延床面積-66,057.83㎡(住宅棟・施設棟を含む総面積)、28,000.06㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅(4階~34階)、公益施設(4階~6階)、店舗(1階~3階)
◆ 総戸数-216戸(地権者住戸17戸を含む)
◆ 建築主-明石駅前南地区市街地再開発組合(売主 野村不動産、アートプランニング、関電不動産)
◆ 設計者・監理者-東畑建築事務所・大林組設計共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年06月06日(起工式)
◆ 竣工-2016年11月下旬予定(施設棟)、2017年01月下旬予定(住宅棟)
◆ オープン・入居開始-2016年12月(施設棟が順次開業)、2017年03月下旬予定(住宅棟)


Akashi160611
「PAPIOS AKASH(パピオス明石)」の全景です。工事が進んで「施設棟」のタワークレーンが解体されて、タワークレーンが4基から2基に減っています。

 「超雨男」なので現地に着くと大雨でした(涙)。そのため今回はすべて山陽電鉄本線「山陽明石駅」のホームからの写真となります。


Akashi160612
「プラウドタワー明石」を北東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。すでに全戸完売しています。


Akashi160613
撮影時は最上階の34階の躯体を構築中でした。


Akashi160614
「プラウドタワー明石」は、地震対策として「大林組」の独自技術である「デュアル・フレーム・システム(DFS)」を採用しています。


Akashi160615
下層階の様子です。


Akashi160616
「プラウドタワー明石」の下層階の様子です。


Akashi160617
「プラウドタワー明石」を北側から見た様子です。


Akashi160618
下層階を北側から見た様子です。


Akashi160619
「プラウドタワー明石」の下層階を北側から見た様子です。


Akashi160620
「PAPIOS AKASH(パピオス明石)」のロゴです。


Akashi160621
「プラウドタワー明石」を北西側から見た様子です。


Akashi160622
「施設棟」を北東側から見た様子です。「養生シート」が外されてほぼ全景を見る事が出来るようになりました。


Akashi160623
「プラウドタワー明石」と「施設棟」の接続部分を北側から見た様子です。


Akashi160624
「施設棟」の東側部分です。この部分はガラス張りとなっています。


Akashi160625
「施設棟」の西側部分です。


Akashi160626
「あかし総合窓口、あかしこども広場、あかし市民図書館」の文字が見えます。

|

2016年7月 1日 (金)

神戸市の近代洋風建築「ファミリアホール」とファミリア旧本社屋を解体 跡地には超高層タワーマンションを建設!

Kobefamilia11
-ファミリアホール & ファミリア旧本社屋-
 
神戸の近代洋風建築「ファミリアホール(旧三菱銀行神戸支店)」の外観を保存、復元するための解体作業が2016年7月中旬から始まります。

 「ファミリアホール」は、1900(明治33)年に建てられ、ルネサンス様式の石造りの外観などが特徴です。子ども服メーカーの「ファミリア」が1977年に取得しました。
 老朽化によりファミリアは本社を移転しており、「ファミリアホール」や隣接する「ファミリア旧本社屋」などが建つ敷地面積約3,000㎡を「三菱地所レジデンス」など4社に売却しています。

 跡地には超高層タワーマンションが計画されています。マンション建設の際には、石積みを解体、組み直して外壁を復元する計画です。


Kobefamilia12
「ファミリアホール」を北側から見た様子です。外壁を復元すると言ってもこの美しいルネサンス様式の建物を解体するのはあまりにももったいないです・・・ 

 この話を最初に聞いたときは大ショックでした。「旧居留地」にあると似合いそうなので、「旧居留地」もしくは、「旧居留地」の近くに移築して欲しかったです。

● 7月1日に見学会を開催
 本日(7月1日)に見学会があります。残念ながら私は参加できません。既存建物については、7月中旬から保存・復元に向けての解体作業が予定されており、現在の形で内部を見学する最後の機会となります。

 神戸市 記者資料提供(2016/06/23)
 ファミリアホール見学会の開催について

◆ 日時-2016年7月1日(金) 10時~15時(入場は14時まで)
◆ 見学場所-1階の一部(ホール部分)に限る
◆ 写真撮影-可能


Kobefamilia13
北側から見た様子です。敷地はほぼ正方形で、敷地面積約3,000㎡です。すぐ南側で建設中の「パークホームズ神戸 ザ レジデンス」は 敷地面積3,845.30㎡なので、それより少し狭いです。


Kobefamilia14
敷地北西側のこの部分も含みます。


Kobefamilia15
敷地北西側では、ボーリング調査が行われています。


Kobefamilia16
「ファミリアホール」を南側から見た様子です。


Kobefamilia17
「ファミリアホール」と「ファミリア旧本社屋」の間でもボーリング調査が行われています。


Kobefamilia18
「ファミリア旧本社屋」を東側から見た様子です。


Kobefamilia19
南側から見た様子です。


Kobefamilia20
敷地の南西側も道路に接しているので、敷地の3方向で道路に接している事になります。

|

パークホームズ神戸 ザ レジデンス 2016年6月29日の建設状況

Kobemitsui160611
-パークホームズ神戸 ザ レジデンス-

 神戸中央郵便局の道路を挟んで南西側に位置する日本郵政グループの「旧神戸貯金事務センター」跡地が、公開入札により「三井不動産レジデンシャル」に売却されました。

 跡地には、地上20階、地下0階、高さ59.99m、総戸数357戸の「(仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画新築工事」が建設中です。正式名称は「パークホームズ神戸 ザ レジデンス」となっています。

 完成イメージ引用 公式ホームページ
 パークホームズ神戸 ザ レジデンス 

 「三井不動産レジデンシャル」の大規模な分譲マンションは、ランク別に大きく分けて上から「パークコート、パークシティ(パークタワーを含む)、パークホームズ」の3タイプがあります。
 
 「パークホームズ」シリーズは、三井不動産レジデンシャルが最も多く提供しているスタンダードタイプのマンションブランドです。

パークホームズ神戸 ザ レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸市中央区栄町通7丁目計画新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区栄町通七丁目1番5(地番)
◆ 交通-JR神戸線「神戸」駅徒歩5分、神戸市市営地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅徒歩6分、阪神・神戸高速線「西元町」駅徒歩3分、阪急・阪神・神戸高速線「高速神戸」駅より徒歩7分
◆ 階数-地上20階、地下0階
◆ 高さ-59.99m
◆ 敷地面積-3,845.30㎡
◆ 建築面積-2,386.40㎡
◆ 延床面積-31,925.95㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-耐震構造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-357戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2015年03月25日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年02月下旬予定
◆ 入居開始-2017年03月下旬予定


Kobemitsui160612
北側から見た様子です。


Kobemitsui160613
最高階まで到達しています。


Kobemitsui160614
下層階の様子です。ほぼ敷地いっぱいに建設しています。今から言っても遅いですが、「パークタワー」シリーズの超高層タワーマンションを建設して、公開空地を広く確保して欲しかったです。


Kobemitsui160615
北東面の凹でいる部分です。


Kobemitsui160616
東側から見た下層階の様子です。


Kobemitsui160617
南側から見た様子です。敷地の南西側も道路に一部接しているので、敷地の3方向で道路に接している事になります。


Kobemitsui160618
西側から見た様子です。

|

« 2016年6月 | トップページ | 2016年8月 »