福岡市アイランドシティ 新たなスポーツ拠点「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」 総合体育館のデザインがカッコイイ!
-福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業-
「福岡市」は、長年使用されてきた市民体育館が老朽化したことに加え、九州電力から無償貸与されていた「九電記念体育館」の借用期限が切れることなどを理由に、新たな拠点体育館を建設します。建設予定地は「福岡市アイランドシティ」です。
引用資料 福岡市・公式ホームページ
福岡市総合体育館整備運営事業について
事業方式は「BTO(建設・譲渡・運営)」、事業期間は2034年3月31日までとします。2018年9月末の完成、2018年12月1日の供用開始を予定しています。落札者は「清水建設株式会社を代表とするグループ」となっています。
福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市東区香椎照葉六丁目26番4、26番28及び27番19
◆ 階数-地上4階
◆ 建築面積-16,413.73㎡
◆ 延床面積-24,666.76㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ メインアリーナ-3,703.86㎡、競技面(70.2m×45m)、選手控室(94.63㎡×4)、観客席5,042席(2階席3,218席、1階可動席1,824席)
◆ サブアリーナ-1,786.64㎡、競技面(48m×36m)、選手控室(48.77㎡×2)、観客席700席
◆ 武道場-1,258.46㎡、観客席206席
◆ 弓道場-10人立ち、観客席100席
◆ 多目的室-多目的室①601.13㎡(約200㎡×3)、多目的室②120.53㎡
◆ トレーニング室-433.18㎡
◆ その他施設-キッズルーム、研修・会議室 等
◆ 落札者-清水建設株式会社を代表とするグループ
◆ 着工-2016年02月
◆ 竣工-2018年09月末予定
◆ 供用開始-2018年12月01日定
「配置図」です。
「2階平面図」です。メインアリーナ観客席の周囲が「ジョギングコース」となっているのが非常にユニークです。
「メインアリーナ(興行利用)」です。「マリンメッセ福岡」より小規模のアリーナツアーのライブ会場として使えそうです。「ジョギングコース」を立見席としても使えそうです。ただ、最寄りの鉄道の駅から歩いて30分以上かかる交通の不便さがネックですね。
「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」の予定地を南東側から見た様子です(撮影日2015年10月9日)。
「福岡市総合体育館(仮称)整備運営事業」の予定地です(撮影日2015年10月9日)。
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