うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北側の先行着手工区 2016年8月1日の建設状況
-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。
引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました
地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。
区間別の構造概要と工事の進め方
「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。
● 島式2面4線の地下駅
新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります
大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。
工事の全景です。
「土留め壁」の構築していた「三点式パイルドライバ」が完全に姿を消しました。
「開削工法」により掘削工事が行われています。えび茶色の鉄骨は、「土留め壁」を支える「切梁」です。
南側部分も「土留め壁」の構築が終わっています。次はこの部分で掘削工事が行われると思われます。
「土留め壁」です。
「掘削土」が山積みされています。
| 固定リンク
« ヨドバシカメラマルチメディア梅田の北側 (仮称)大阪市北区芝田二丁目プロジェクト 2016年8月1日の建設状況 | トップページ | 北区最大級の街 大阪市交通局の「長柄公舎」跡地 ユメキタシティ「ブランズシティ天神橋筋六丁目」 »
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- 熊本国際空港 熊本空港アクセス鉄道 阿蘇くまもと空港アクセス鉄道整備調査における鉄道ルートの絞り込み結果 中間駅の設置も検討!(2025.06.22)
- JR西日本 「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行開始後初めてコースを大幅に見直し 琵琶湖を巡る新コースが2026年春に誕生!(2025.06.04)
- 2025年3月期の連結決算発表! 多角化する「JR西日本(西日本旅客鉄道)」 東海道新幹線一本足打法の「JR東海(東海旅客鉄道)」 (2025.05.07)
- 大阪都市計画都市高速鉄道なにわ筋線 JRルート・浮庭橋付近の「道頓堀川左岸側工事」 2025年1月10日の建設状況(2025.01.13)
「03 グランフロント大阪(うめきた)」カテゴリの記事
- グラングリーン大阪 地上46階、高さ約172m、総戸数484戸の「THE NORTH RESIDENC」 最高部に到達? 2025年6月6日の建設状況(2025.06.10)
- グラングリーン大阪 うめきた公園の「芝生広場」 ほぼ消滅していた「サウスヒル」の芝生が「芝生保護材」により劇的に復活!(2025.06.09)
- グラングリーン大阪 地上45階、高さ約182mの「(仮称)うめきた2期地区開発事業新築工事のうち南街区分譲棟工事」 2025年6月6日の建設状況(2025.06.07)
- 大阪のオフィス市場が活況 大阪のオフィス賃料の上昇率が世界首位 梅田に大規模なオフィスビルが相次いで開業!(2025.06.01)
- 新たな歩行者動線が開通 「イノゲート大阪(2階)」 と「グラングリーン大阪 南館(2階)」を接続する歩行者デッキが供用開始!(2025.05.18)