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2016年9月20日 (火)

「南海和歌山ビル」の建て替え 和歌山市駅活性化計画(第2期工事) 「(仮称)カンデオホテルズ和歌山」の出店決定!

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-和歌山市駅活性化計画-

 「和歌山市駅」は、かつては和歌山市の中心駅で、「南海和歌山ビル」は1973年5月に竣工しました。ピーク時には1日に約5万人の乗降人員がいました。
 しかし、和歌山市の中心市街地はJR和歌山駅方面に徐々に移り、南海の2014年度の乗降人員は17,732人にまで落ち込んでいます。

 1973年に「南海和歌山ビル」のキーテナントとして開店した「高島屋和歌山店」は、2014年8月31日に営業を終了しました。

● 第2期工事では南海和歌山ビルの建て替え
 衰退イメージが大きい南海和歌山市駅周辺におけるイメージ刷新するために、「南海和歌山ビル」の建て替えを市街地再開発事業で実施します。

 「第1期工事」では、駐車場跡に「オフィス棟」を建設し、業務機能等を集積します。また「駅施設」については、改札を2階から1階に移設してバリアフリー化し、利便性の向上と交通結節の強化を図ります。

 「第2期工事」では「南海和歌山ビル」などを解体し、4棟総延床面積約31,000㎡規模の再開発ビルを建設します。
 ホテル棟(地上12階、延床面積約6,160㎡)、商業棟(地上3階、延床面積約7,720㎡)、公益施設棟(和歌山市民図書館等/地上4階、延床面積約9,100㎡)、駐車場棟(地上5階、延床面積約7,980㎡)を予定しています。

 2017年4月に「南海和歌山ビル」の解体工事に着工、2017年12月に施設建築物工事に着工(駐車場棟から)、2018年度から各棟が順次竣工、2020年3月に「ホテル棟・商業棟」が竣工する予定です。


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(仮称)カンデオホテルズ和歌山
 「南海電鉄」は、第2期工事で建設を予定しているホテル棟について、カンデオホテルズを全国展開している「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」とホテル出店に関する基本合意書を締結しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2016/09/15)
 和歌山市駅活性化計画(第2期)のホテル棟に客室数122室「(仮称)カンデオホテルズ和歌山」の出店決定  

 「(仮称)カンデオホテルズ和歌山」は、カンデオホテルチェーンでは和歌山初出店です。 ホテル棟(地上12階)のうち4階~12階に入居します。客室数は122室を予定し、2020年春の開業予定です。


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南海和歌山ビル

 3代目駅舎となる地上7階、地下1階の「南海和歌山ビル」は1973年5月に竣工しました。「第2期工事」により2017年4月に解体工事に着手する予定です。


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「南海和歌山ビル」のキーテナントだった「高島屋和歌山店」は、2014年8月31日に営業を終了しました。


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2階の改札口です。「南海電鉄」で一番最初に自動改札機が導入されました。JRの部分も南海電鉄が管理しています。

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