地上29階、高さ約120mの超高層複合ビル「神戸阪急ビル増築工事」 2016/09/04 「神戸市ホテル等建築指導要綱」による標識を掲示!
-神戸阪急ビル増築工事-
東京(首都圏)に撮影に行っていて更新を休んでいました。今日から本格的に更新を再開しますのでよろしくお願いします。
まさか休んでいる期間に「ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について」が正式発表されるとは・・・
なぜクソ暑い「太陽のSEASON」に撮影に行ったのかというと「いきものがかり」の10周年ライブ「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ~海老名でしょー!!!~ / ~厚木でしょー!!!~」の「海老名運動公園」でのライブに合わせて行ったためです。
野外で、大雨だったのでズブ濡れになりましたが、サプライズで「明石家さんま」が登場して大盛り上がりでした!
本題に戻って、「神戸阪急ビル東館」の建て替え計画は、地上29階、地下3階、高さ約120mとなります。2016年夏に着工し、2021年の竣工を予定しています。
引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2016/04/25)
神戸阪急ビル東館 建替計画について
神戸阪急ビル増築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町四丁目2番1号
◆ 階数-地上29階、地下3階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約7,100㎡(駅高架下範囲等を含む)
◆ 延床面積-約33,900㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年夏
◆ 竣工-2021年01月31日予定(労災保険関係成立票より)
「計画地周辺図」です。ビルの容積を確保するために、敷地面積に駅高架下範囲等を含めています。この手法は駅ビルを建設する場合、多くの鉄道会社が採用しています。
「フロア構成図」です。上から29階が「展望フロア、レストラン」、17階~28階が「ホテル(宿泊主体型ホテルremm)」、16階が「機械室」、4階~15階が「オフィス」、地下2階~3階が「商業施設」、地下2階~2階が「駅コンコース、地下鉄への連絡通路、他」、地下3階が「機械室」となっています。
「建築計画のお知らせ」はまだ掲示されていませんでしたが、「神戸市ホテル等建築指導要綱」による標識が掲示されていました。
今までは「神戸阪急ビル東館 建替計画」と呼んでいましたが、正式な計画名は「神戸阪急ビル増築工事」となっています。
「阪急阪神ホールディングス」の2016年4月25日のPDF資料では、延床面積約28,500㎡となっていましたが、この標識では延床面積約33,900㎡とかなり差異があります。
「完成予想図」を見る限り変更は無いようなので、考えられるのが「延床面積」と「容積対象床面積」の差です。もしくは既存施設を含んだ面積の可能性もあります。
「神戸阪急ビル東館」の東側壁面が足場で囲われました。
2016年8月13日(土)から建物内の通路が閉鎖されました。
赤い部分の通路が閉鎖されました。
北東側から見た様子です。
「建設現場事務所」は、敷地北側の高い場所に設けられています。敷地に余裕が無い上に、この下でも工事が行われるので、邪魔にならないように嵩上げされています。
北西側から見た様子です。
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