(仮称)ヨドバシ梅田タワー Part2:重層的な歩行者ネットワークの整備!
-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-
「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」を計画しています。しかし、一向に動きがありませんでした。
ヨドバシカメラは、仙台市のJR仙台駅東口では、延床面積約93,500㎡(約81,000㎡+約12,500㎡)の「ヨドバシ仙台第1ビル計画」、またオリンピックが開催される東京では、「新宿西口本店」周辺を再開発して、ツインタワーを建設して、売場面積が約40,000㎡の国内最大級の家電量販店を建設します。
ヨドバシカメラとしては、「マルチメディア梅田」の経営は順調なのであえて2期棟を急ぐ必要がないので、正直言うと私は、仙台と東京・新宿を優先して2期棟の着工は当分無いと諦めていました。
● 2016年8月31日に正式発表
私が、東京(首都圏)に撮影に行っていて更新を休んでいる間に正式に発表されました。このニュースを東京のホテルの部屋のWi-Fiでつないだノートパソコンで見て、思わず狂喜乱舞してしまいました。「梅田2期棟」は都市伝説じゃなかったんですね(笑)。
引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について
「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」は、地上34階、地下4階、高さ約150m、延床面積約105,200㎡です。 施設構成は、商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡となります。
(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1-1
◆ 階数-地上34階、地下4階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約17,200㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約214,000㎡(新築ビル約105,200㎡+既存ビル約108,800㎡)
◆ 施設構成(新築)-商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年夏頃予定
◆ 竣工-2019年秋頃予定
「重層的な歩行者ネットワークの整備」が行われます。これらが整備される事によって、JR大阪駅の北側の歩行者ネットワークは劇的に改善されます。
Bデッキ
「Bデッキ」は、「グランフロント大阪南館の南側からアクセスできる回遊デッキ」となります。これが完成するとJR大阪駅から「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」へのアクセスが劇的に改善されます。
「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」のメインの入口は1階の南西側および南東側ですが、メインの入口が2階の南西側に変わると思われます。
「Bデッキ」の建設予定地です。
この2本のゲートの間を回遊デッキが通ります。
Aデッキ
「Aデッキ」は、「JR(大阪ステーションシティ)側からアクセスできる回遊デッキ」となります。
「Aデッキ」の建設予定地です。植栽が途切れている部分に建設されると思われます。
芝1デッキ
「芝1デッキ」は、「新阪急ホテル側、計画北側エリアからアクセスできる回遊デッキ」となります。
「芝1デッキ」の建設予定地です。
芝田2交差点のデッキ
「芝田2交差点」にもデッキが整備されます。「グランフロント大阪南館の北側からアクセスできる回遊デッキ」となります。
ここから東側に回遊デッキが伸びます。「グランフロント大阪南館」側では、回遊デッキを設置ための工事は事前に終わっています。
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