福岡市 ホークスタウンモール跡地複合再開発計画 延床面積約125,000㎡の大規模商業施設および地上28階のタワーマンションを2棟建設 !
-ホークスタウンモール跡地複合再開発計画-
不動産大手の「三菱地所」は、福岡市の「福岡ヤフオク!ドーム」に隣接する商業施設「ホークスタウンモール」の跡地に、大規模商業施設及び分譲タワーマンション2棟を建設する複合再開発を発表しました。
引用資料 三菱地所(PDF:2016/10/28)
ホークスタウンモール跡地複合再開発計画について
計画では、「福岡ヤフオク!ドーム」や「ヒルトン福岡シーホーク」に隣接する約54,400㎡の敷地に、延床面積約125,000㎡の天神以西で最大となる商業施設と、「三菱地所レジデンス」によるタワーマンション2棟による複合再開発を推進します。
商業施設は、「三菱地所」の旗艦商業施設ブランドである「MARK IS(マークイズ)」を予定しています。新施設には、ホークスタウンモールに入っていたライブハウス「Zepp Fukuoka」やシネコン「ユナイテッド・シネマ福岡」を、テナントの中核として再び出店することで基本合意しています。
全体街区の概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区地行浜(じぎょうはま)二丁目2番1
◆ 敷地面積-約54,400㎡
◆ 施設-商業施設、共同住宅(分譲)
商業施設の概要
◆ 階数-地上4階、塔屋1階(本体棟)、地上8階(アネックス棟)
◆ 敷地面積-約42,300㎡
◆ 延床面積-約125,000㎡
◆ 賃貸面積-約48,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物販店舗、飲食店舗、サービス店舗等
◆ 店舗数-約150~200店舗
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-未定
◆ 着工-2017年度上期予定
◆ 開業-2018年度下期予定
共同住宅棟の概要
◆ 階数-地上28階、塔屋2階、地下1階(2棟)
◆ 敷地面積-約12,100㎡
◆ 延床面積-約72,300㎡(2棟合計)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-578戸(2棟合計)
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-未定
◆ 着工-(Ⅰ期棟)2017年度下期予定、(Ⅱ期棟)2018年度下期予定
◆ 竣工-(Ⅰ期棟)2019年度下期予定、(Ⅱ期棟)2020年度下期予定
「広域図」です。
「土地利用計画図」です。
ホークスタウン
福岡にドーム球場の建設構想が発表されたのは、「ダイエー」が飛ぶ鳥を落とす勢いにあったバブル経済真っ盛りの1980年代後半です。
スポーツ新聞一面に「ダイエー 福岡市に巨大ツインドーム建設!」と大々的掲載され、当時大急ぎで駅でスポーツ新聞を買ったのを思い出します。
当初計画では、超高層ホテル(現:ヒルトン福岡シーホーク)を間に挟み、シンメトリー(左右対称)のドーム球場とアミューズメントドーム(屋内型遊園地)が計画されていました。
しかしバブルは崩壊し、「ダイエー」も急速に経営状態が悪化したためツインドームは実現しませんでした。
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