「うめきた」新駅が2016年10月に全面着工! JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 新駅事業区間(830m) 2016年10月22日の状況
-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。
引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました
地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。
● 全工区で全面着工!
「JR西日本」は、東海道本線支線の地下化および新駅設置工事を、2016年10月から全面着工します。2016年9月に新駅部の工事契約が完了し、全工区で着工されることとなりました。
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。
区間別の構造概要と工事の進め方
「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。
● 島式2面4線の地下駅
新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります
大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。
工事の全景です。
「新駅事業区間(830m)」です。昨日(10月22日)、「京セラドーム大阪」で行われた「Perfume(パフューム)」のライブ ”Perfume 6th Tour 2016 「COSMIC EXPLORER」 Dome Edition” の前に撮影しました。
「労災保険関係成立票」などの標識等が掲示されたのかチェックしたかったのですが、昼食の待ち合わせまで時間が無かったので撮影する事が出来ませんでした。次回にチェックしたいと思います。
再び重機が登場しました。全面着工は2016年10月予定ですが、着工したという正式なリリースがまだありません。
ドイツ「バウアー社(BAUER Maschinen GmbH)」の「BG掘削機」です。地中障害物の撤去を行うと思われます。
「BG掘削機」を南側から見た様子です。
「ラフテレーンクレーン」です。クレーンの可動部分の周囲に「盛土」が行われています。
「ラフテレーンクレーン」を南側から見た様子です。
南東角でも何か作業が行われています。
「コンクリートポンプ車」でコンクリートを打設しています。何かの基礎を構築しているように見えます。「建設現場事務所」を建設するのかも知れません。
「うめきたガーデン」の南側です。
新駅事業区間(830m)の「建設現場事務所」だと思われます。
3棟あります。
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