広島駅改良工事 広島橋上駅新築他工事(南北自由通路&橋上駅舎) 2016年10月19日の建設状況
-広島橋上駅新築他工事-
広島も「インバウンド(訪日外国人客)」が凄いです。アジア系が多い大阪と違って、広島は欧米系の白人が多いのが特徴です。
昨日(10月19日)、「日本政府観光局(JNTO)」から、2016年9月の訪日外客数の発表がありました。前年同月比19.0%増の191万8千人と、9月として過去最高となりました。
2016年8月が前年同月比12.8%増まで落ちていたので、このまま下降するのかと心配しましたが、なんとか19.0%増まで盛り返しました。
2016年1月~9月の累計が1797万7700人(前年比24.1%増)です。このまま推移すると2016年は2400万人くらいで落ち着きそうです。
年初は高い伸び率から2600万~2700万人くらいいくのかな? と予想していましたが、円高や熊本の地震などで4月以降伸び率が大幅に低下しました。
「好事魔多し」という故事ことわざがあります。「良いことがあったからといって有頂天になってはいけないという戒め」ですが、身に染みて感じました。
本題の戻って、「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。2017年度末の完成を目指しています。
工事の進行に伴い、新跨線橋を2014年11月2日(日)始発列車より供用開始しました。新跨線橋の供用開始後に、現在の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。
更に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。
「計画平面図(広島駅自由通路完成時)」です。
引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/09/05)
JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について
2014年11月2日(日)始発列車より供用開始された「新跨線橋」の部分です。
工事中の「南北自由通路」と「エキナカ商業施設」の部分です。
「南北自由通路」の屋根の工事の様子です。
「橋上駅舎」の工事を南東側(1番のりば)から見た様子です。
「橋上駅舎」の東端部分です。橋上化される南端部分は、「2番のりば」上空までとなっています。将来的に駅ビルが建て替えられる予定なので、新駅ビルと干渉しないためです。
「橋上駅舎」を支える大きな柱です。基礎は「場所打ちコンクリート杭」となっています。
天井のお化粧板は、橋上駅舎下の中央部分だけになります。写真は「2番のりば・3番のりば」のホーム天井です。
「1番線」と「2番線」の上空のこの部分はつながっていません。
「新跨線橋」から見た「南北自由通路」と「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」との接続部分です。
東側(7番のりば)から見た建設中の「橋上駅舎」です。
「7番のりば」から見た建設中の「橋上駅舎」の東端部分です。
建設中の「橋上駅舎」の下です。まだ照明が少ないのでかなり暗いです。
天井のお化粧板は、橋上駅舎下の中央部分だけになります。写真は「4番のりば・5番のりば」のホーム天井です。
東側(8番のりば)から見た建設中の「橋上駅舎」です。
「橋上駅舎」の東端部分は、8番のりば(切欠き)西端の少し手前まで伸びています。
8番線・9番線の北側は更に東側に伸びますが、まだ鉄骨建方が行われていません。
「7番のりば・9番のりば」です。
天井のお化粧板は、橋上駅舎下の中央部分だけになります。写真は「7番のりば・9番のりば」のホーム天井です。
「7番のりば・9番のりば」の天井のお化粧板は、設置がかなり進んでいます。
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