うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 新駅事業区間(830m) 「建設現場事務所」を設置?
-JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」が一部で始まっています。
引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました
地区西端を南北に走る東海道線支線(約2,400m)を中央部に移設・地下化する事業で、工事を担当するJR西日本は、北側の先行着手工区(約310m)の施工者を「錢高組・西松建設JV」に決定しています。
「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。
区間別の構造概要と工事の進め方
「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。
● 島式2面4線の地下駅
新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります
大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。
工事の全景です。
仮設建物が3棟姿を現しています。
「うめきたガーデン」等の後方支援施設? かとも思いましたが、新駅事業区間(830m)の「建設現場事務所」の可能性が高いです。
「うめきたガーデン」の後方支援施設はここにあります。
「新駅事業区間(830m)」です。
「三点式パイルドライバ」が撤退していました。前回 ”新駅事業区間(830m)の工事に遂に着工したようです。” と書きましたが先走りで、誤りだったようです。申し訳ございません。
重機等は少しだけ残っていました。
南側から見た様子です。北側の歩道が閉鎖されました。閉鎖期間は2016年10月13日~2017年7月30日までの予定です。
北側の歩道が閉鎖されたので、「労災保険関係成立票」などの標識等を直接チェック出来ませんでしたが、南側の歩道から望遠レンズで撮影しました。「新駅事業区間(830m)」に関する標識等はまだ掲示されていませんでした。
南側のゲートです。
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