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2016年10月 6日 (木)

御堂筋沿い新たな高さ100mを超える超高層ビルの可能性? 御堂筋平野町解体工事 2016年9月29日の解体状況

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-御堂筋平野町解体工事-
 大阪を代表するビジネス街「淀屋橋」のシンボルで、登録有形文化財にも指定された近代名建築である「大阪ガスビルディング」の道路を挟んだ南側に「日鐵御堂筋ビル」がありました。

 「日鐵御堂筋ビル」は建て替えのために解体工事が行われていますが、「日鐵御堂筋ビル解体工事」の現場と「パソナグループビル」の間に、大阪のメインストリート御堂筋に面した駐車場「タイムズ御堂筋中央」がありました。

 「タイムズ御堂筋中央」が閉鎖されて「仮囲い」で囲まれ、「御堂筋平野町解体工事」が「鹿島建設」の施工で行われています。
 「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)となっています。

● 注文者は株式会社オービック
 「労災保険関係成立票」によると注文者の氏名は「株式会社オービック」になっています。「オービック」ってあの有名な独立系システムインテグレーターの「オービック」でしょうか? 

 ちなみに東証一部上場の「オービック」は、2016年3月期の連結決算で、売上高58,738百万円、営業利益26,108百万円で、営業利益率約44%という超高収益企業です。キャッシュは非常に潤沢です。

 御堂筋沿いの高さ規制緩和が行われ、「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル」がその恩恵を受ける第一号となりました。
 「タイムズ御堂筋中央」があった敷地は、更に東西の奥行きが広いので、上層部の軒先後退幅が広く確保出来ます。そのためもっと高いビルが建設可能です。


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解体工事の工事名は「御堂筋平野町解体工事」です。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)で、「鹿島建設」の施工で行われています。




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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。南側から見た様子です。地下躯体を解体しています。


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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。西側から見た様子です。


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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。北東角から見た様子です。


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北東側から見た様子です。歩道を挟んで北隣では、「日鐵御堂筋ビル解体工事」が行われています。ビルヲタ的には一体的な再開発を期待しますが、別々の開発になるようです。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。

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