高石市 地上23階の「羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業」 大阪府より権利変換計画の認可!
-羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業-
「東急不動産」が2012年より参画し、羽衣駅前地区市街地再開発組合が施行中の「羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業」が、2016年10月11日に大阪府より権利変換計画の認可を受けました。
引用資料 東急不動産(2016/10/12)
羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業 権利変換計画認可 地上23階建・145戸 商業施設と一体開発
「羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業」は、2012年の組合設立以来、「南海本線・高師浜線連続立体事業」に伴う新駅舎の整備や南海本線の高架化、「羽衣駅前地区市街地再開発事業」実施による駅前広場及び周回道路、南海羽衣駅・JR東羽衣駅間の連絡デッキ整備などの公共整備と合わせて計画されてきました。
連絡デッキ整備により、南海羽衣駅及びJR東羽衣駅の両駅から本施設への直接アクセスを実現するなど、交通結節点としての機能を最大限活かした市街地の形成を図ります。
羽衣駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-大阪府高石市東羽衣三丁目他
◆ 階数-地上23階、地下1階
◆ 敷地面積-2,151.51㎡
◆ 建築面積-1,579.51㎡
◆ 延床面積-18,113.86㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業施設、駐車場
◆ 総戸数-145戸
◆ 建築主-羽衣駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-特定業務代行者(公募予定)
◆ 着工-2019年03月予定
◆ 竣工-2019年夏頃予定
「完成予想図(敷地南側)より」です。
「位置図」です。
南海本線・羽衣駅(はごろもえき)
「南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業」は、南海本線の羽衣駅から高石駅までの約3.1kmと高師浜線の約1.0kmにおいて鉄道を高架化することにより13ヶ所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化により都市の活性化を図る事業です。
南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 事業名称-南海本線・高師浜線(高石市)連続立体交差事業
◆ 延長-4.1km(南海本線3.1km、高師浜線1.0km)
◆ 踏切除却数-13ヶ所
◆ 対象駅-高石駅、羽衣駅
◆ 事業主体-大阪府
◆ 事業期間-1997年度~2019年度(予定)
◆ 総事業費-約550億円
● 下り線が2016年5月14日に高架移行
工事の進展に伴い、南海本線の下り線(関西空港・和歌山市方面行き)が、2016年5月14日(土)の始発列車から高架運行に切り替わりました。
「羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業」の予定地を南側から見た様子です。再開発される事は分かっていたので、この日に備えて事前に撮影しておきました。
「羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業」の予定地を北西側から見た様子です。北側の道路沿いの建物も含むと思っていましたが、北側の道路沿いは対象外のようです。
JR東羽衣駅
「羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業」の予定地のすぐ北東側にある「JR東羽衣駅」です。羽衣駅地区は、大阪府高石市の北部に位置し、南海本線・JR羽衣線の乗換結節点です。
南海羽衣駅-羽衣駅前地区第1種市街地再開発事業-JR東羽衣駅の間が、連絡デッキ整備により直結します。
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