広島初 最新鋭の都市型データセンター「EneWings広島データセンター」 2016年12月よりサービス開始!
-EneWings広島データセンター-
広島駅新幹線口の北側に隣接する「二葉の里地区」に、エネルギア・コミュニケーションズのデータ通信棟「エネコム広島ビル」が建設されました。
中国電力100%出資で、情報通信事業を展開する「エネルギア・コミュニケーションズ(略称:エネコム)」は、2016年12月より中国地方に3拠点目となる「EneWings 広島データセンター」のサービスを開始します。
公式HP → EneWings広島データセンター
「EneWings 広島データセンター」は、データセンターとして広島初の「基礎免震構造」による堅牢な建物で、想定される最大震度6弱を上回る震度7クラスの地震にも対応しています。
EneWings広島データセンターの概要
◆ 計画名-エネコム広島ビル
◆ 所在地-広島県広島市東区二葉の里三丁目8番6
◆ 階数-地上10階、地下0階
◆ 高さ-57.00m
◆ 敷地面積-14,823.25㎡(敷地全体)、3,386.06㎡(エネコム広島ビル)
◆ 建築面積-1,474.11㎡
◆ 延床面積-13,033.69㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-基礎免震構造(オイルダンパー、積層ゴム)
◆ 用途-電気通信施設、オフィス
◆ 建築主-エネルギア・コミュニケーションズ(中国電力100%出資)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月21日
◆ 竣工-2016年07月15日
◆ サービス開始-2016年12月
二葉の里地区
広島駅新幹線口の北側に隣接する「二葉の里地区」は、広島市都心部に残された最後の一等地と言われています。土地区画整理事業区域は約138,000㎡あります。
引用資料 財務省中国財務局(2014/05/20) リンク切れ
国有財産二葉の里地区国有地の二段階一般競争入札の結果について
二葉の里5街区
「二葉の里5街区」の配置図です。敷地面積は14,823.25㎡です。国有地の一般競争入札が行われ、「大和ハウス工業、広島テレビ放送、エネルギア・コミュニケーションズ」の3社が、62億3000万円で共同落札しました。
敷地を3社で分割し、「広島テレビ放送」が南東側の5,098.48㎡、「エネルギア・コミュニケーションズ」が北東側の3,386.06㎡、「大和ハウス工業」が西側の6,339.23㎡を所有します。
街区の中央には、公開空地として長さ約100mの「二葉の里通り(仮称)」を設け、賑わいと憩いの空間を創り出します。
東側から見た様子です。
少し角度を変えた様子です。
北東側から見た様子です。
下層階の様子です。「データセンター」のため敷地内には一切入る事が出来ません。
北側の歩道です。
北側から見た様子です。
北側から引いて見た様子です。
「エネコム」のロゴです。
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