JR西日本 大阪弥生会館跡地開発と新たなホテル業態開発!
-大阪弥生会館解体-
昨日(11月16日)、「日本政府観光局(JNTO)」から、2016年10月の訪日外客数の発表がありました。前年同月比16.8%増の213万6千人と、過去最高となりました。
2016年1月~10月の累計が2,011万3千人(前年比23.3%増)と、初めて2,000万人を突破しました。伸び率が年初と比べて大幅に低下しているので、2016年の2400万人突破はかなり厳しいですね・・・
本題に戻って、2015年9月30日に閉館したホテル「大阪弥生会館」は、「グランフロント大阪」から道路を挟んで東側にありました。現在は解体工事が行われています。
解体工事の工事名は「大阪弥生会館解体」で、「竹中工務店」により行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年6月1日~2017年3月15日(予定)となっています。
● 大阪弥生会館跡地開発と新たなホテル業態開発
「JR西日本」は、大阪弥生会館跡地の利用について検討を進めていましたが、「ハイクラス宿泊特化型ホテル」として開発することになりました。私は「超高層ホテルかも?」と少し期待していましたが、残念ながら超高層ではありませんでした・・・
引用資料 JR西日本(2016/11/16)
大阪弥生会館跡地開発と新たなホテル業態開発について
今回のホテルは、JR西日本グループ直営の新たなホテル業態・ブランドとして開発します。JR西日本グループが展開するホテルは、シティホテルである「グランヴィア」、宿泊特化型ホテルである「ヴィアイン」に、新ブランドを加え、大別して3ブランドの構成となります。
大阪弥生会館跡地の開発概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区芝田二丁目4−53
◆ 階数-地上8階、地下0階
◆ 高さ-約32m
◆ 用地面積-約3,200㎡
◆ 延床面積-約14,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(ハイクラス宿泊特化型ホテル)
◆ 施設構成-ホテル客室約400室、レストラン施設1店舗ほか
◆ 開発主体-JR西日本不動産開発
◆ 事業主体-ジェイアール西日本ホテル開発
◆ 開業-2018年春予定
「グランフロント大阪」の「南館」から見た様子です(撮影日2016年11月2日)。
アップです(撮影日2016年11月2日)。
「グランフロント大阪」の「北館」から見た様子です(撮影日2016年11月2日)。
「大阪弥生会館」を北西側から見た様子です(撮影日2016年11月2日)。
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