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2016年12月

2016年12月31日 (土)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区・北3工区・北2工区 2016年12月27日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
いろいろあった2016年もあっという間に過ぎ、今日は大晦日です。今年1年、ホームページやブログを応援して頂いて本当にありがとうございました。

 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区

 「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。


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1台の「三点式パイルドライバ」と2台の「TRD工法機」により「土留め壁」の構築を行っています。


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建込まれた「H形鋼」の列です。


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北3工区

 「北3工区」の南側です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われます。


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「三点式パイルドライバ」で「土留め壁」の構築を行っています。


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何工区か分かりませんが、「シートパイル(鋼矢板)」で「土留め壁」の構築を行っています。何の工事でしょうか? もしかして仮設の地下通路を構築して地下道を移設するのでしょうか?


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工事用で一般車が通行出来ない道路ですが、綺麗に舗装されてセンターラインまで引かれています。別の場所には横断歩道までありました。「20」と書いてあるので、最高時速20kmの速度制限があるようです。


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「北3工区」の北側です。この部分はまだ工事が始まっていません。


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北2工区

 「北2工区」です。先行着手工区(約310m)の「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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北側部分です。内部では工事が順調に行われています。


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南側部分です。完全に埋め戻されました。埋め戻しの理由がよく分かりません・・・



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大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2016年12月27日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。毎週撮影していますが、UPするのは、「2016年11月10日の建設状況」以来です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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鉄筋の配筋が行われています。


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「新バスターミナル」です。


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10台分のバスの「待機スペース」が完成しています。アスファルトがグリーンに塗装され、両端に植栽が行われました。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。大きな重機がすべて撤退しました。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。2台だった「三点式パイルドライバ」が1台になりました。



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2016年12月30日 (金)

京阪ホールディングスの複合型商業施設「BIOSTYLE」プロジェクト 「(仮称)四条河原町計画」に建築計画の概要掲示!

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-「BIOSTYLE」プロジェクト-

 京阪ホールディングスは、「高島屋京都店(京都タカシマヤ)」と「ザ・京都レジデンス四条河原町」に挟まれた敷地に複合型商業施設「BIOSTYLE」プロジェクトを建設する予定です。

 引用資料 京阪ホールディングス(PDF:2016/11/07)
 「BIOSTYLE(ビオスタイル)」プロジェクト 京都・四条河原町における複合型商業施設の開発計画について

 1階・2階が「EAT」、3階が「CARE」、4階~9階は「STAY」と位置付けます。「STAY」は、約170室の宿泊特化型ホテルとなります。

 このプロジェクトは「高島屋京都店」の増築扱いになります。「建築計画の概要」の数値は、既存の「高島屋京都店」と合算になっています。下記の建築面積と延床面積は、施設全体から「高島屋京都店」を引き算して算出しています。

「BIOSTYLE」プロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)四条河原町計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区河原町通四条下る二丁目稲荷町318番6、寺町通四条下る貞安前之町614番54他
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-最高部34.98m、軒高30.98m
◆ 敷地面積-19,905.10㎡(高島屋京都店含む)、約3,800㎡(四条河原町計画)
◆ 建築面積-3,322.44㎡(16,872.63㎡-13,550.19㎡から推計)
◆ 延床面積-27,932.65㎡(154,590.77㎡-126,658.12㎡から推計)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、商業施設、駐車場
◆ 客室数-約170室
◆ 建築主-京阪ホールディングス、高島屋京都店(既存部分)
◆ 設計者-東洋設計事務所、東畑建築事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年02月初旬予定
◆ 竣工-2019年03月中旬予定
◆ 開業-2019年春予定


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「複合型商業施設 建物外観(イメージ)」です。


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「計画地周辺図」です。建設予定地は、「高島屋京都店(京都タカシマヤ)」の南側の一等地です。


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南東側から見た「(仮称)四条河原町計画」の建設予定地です。北側の建物は「高島屋京都店(京都タカシマヤ)」です。


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東側から見た建設予定地です。


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北東側から見た建設予定地です。


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「(仮称)四条河原町計画」の建築計画の概要です。ややこしいですが、「建築計画の概要」の数値は、既存の「高島屋京都店」と合算になっています。


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もう一つの「(仮称)四条河原町計画」の建築計画の概要です。用途は違いますが条例により2種類の同じような「建築計画の概要」を掲示するのは経費や時間のムダだと思います。条例を改正して1つにまとめるべきです。

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四条通のシンボル 登録有形文化財「京都四條南座」 「京都四條南座耐震補強計画準備工事」が始まる!

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-京都四條南座-

 「松竹」が保有、経営する直営劇場、「京都四條南座」の現在の建物は、京都の歴史的景観に溶け込んだ劇場として、1996年には国の「登録有形文化財」に登録され、京都市の歴史的意匠建造物にも指定されています。

 1929年(昭和4年)の建築以来、複数回の設備改修や1991年の大規模改修を経ています。しかし、2015年から耐震診断が行われましたが、改正耐震改修促進法の耐震基準を満たしていないことが判明し、初春公演が終わった2016年1月19日から公演は行われず休館となっています。

 「京都四條南座」では、耐震補強に向けて「京都四條南座耐震補強計画準備工事」が始まっています。工事期間は2018年8月末までを予定しています。


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休館中の四条通のシンボル「京都四條南座」です。京都の師走の風物詩である歌舞伎の「顔見世興行」は、「先斗町歌舞練場」で開催されました。


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北側から見た様子です。


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顔見世興行の「まねき」
 休館中ですが、「顔見世興行」の役者の名前を書いた「まねき」が並べられていました。南座正面に俳優の名前のまねき、先斗町歌舞練場には興行まねきが掲げられたそうです(12月25日まで)。


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勘亭流
 「まねき」は、「勘亭流」という書体で書かれています。「勘亭流」は江戸時代から興行などで使われる独特の書体で、ジャンルによって書体が異なり、劇場によっても変わるので、南座のまねきは誰にでも書けるものではありません。


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耐震補強に向けて「京都四條南座耐震補強計画準備工事」が「大林組」の施工により始まっています。

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2016年12月29日 (木)

京都東山 世界的なラグジュアリーホテル「パーク ハイアット 京都」 「京都東山計画」に建築計画の概要掲示!

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-パーク ハイアット 京都-

 京都市東山区で料亭「山荘京大和」を運営する「京大和」と「竹中工務店」は、「山荘京大和」敷地内にホテルを新たに建設することで合意し、計画に着手しました。

 「山荘京大和」は改築のうえ、引き続き「京大和」が料亭営業を継続します。「竹中工務店」は敷地を借地のうえ、70室程度の高級ホテルを建築・所有する計画です。料亭とホテルが同居する珍しい形態となります。

 高級ホテル部分は、ハイアット ホテルズ コーポレーションの関連会社であるハイアット インターナショナル アジアパシフィック リミテッドと運営委託契約を締結し、「パーク ハイアット 京都」として開業することが決定しています。

 引用資料 竹中工務店(2016/11/01)
 京都東山にて料亭とホテル事業の計画に向けて合意 「パーク ハイアット 京都」2019年開業予定

 計画名は「京都東山計画」もしくは「(仮称)京都東山ホテル」です。世界的なラグジュアリーホテルの要素を取り入れながら、「二寧坂」に面した街並みや周辺との景観に配慮した低層建築とするとともに、歴史的建築物や庭園などは保存・復元し、常に伝統と新しい文化を融合させてきた京都らしさを取り入れたホテル・料亭とする計画です。

 「パークハイアット」の展開は国内では「パーク ハイアット 東京(新宿)」のみで、西日本は初めてとなります。訪日客の富裕層などを取り込みます。

パーク ハイアット 京都の概要
◆ 計画名-「京都東山計画」もしくは「(仮称)京都東山ホテル」
◆ 所在地-京都府京都市東山区高台寺南門通下河原東入桝屋町358、359-1、360-1
◆ 階数-地上2階、地下4階
◆ 高さ-最高部9.511m、軒高9.511m
◆ 敷地面積-8,796.47㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,157.72㎡
◆ 延床面積-13,698.11㎡(容積対象外面積1,410.98㎡)
◆ 構造-木造(既存)、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-70室程度
◆ 建築主-竹中工務店
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ インテリア設計-tonychi and associates・竹中工務店の共同設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年03月01日予定
◆ 竣工-2019年09月30日予定
◆ 開業-2019年予定


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「パーク ハイアット 京都」のイメージです。周辺との景観に配慮した低層建築となっています。かなりの傾斜地に建設されるので、地上2階、地下4階と地下階の方が多い構造になります。


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建設予定地は、「二寧坂」と「維新の道」が交差する観光地としては抜群の好立地です。


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敷地西側が「二寧坂」に接します。


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「二寧坂」側です。一部で既存建物の解体工事が始まっています。


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敷地北側が「京都霊山護国神社」の参道に接します。この道は「維新の道」と呼ばれています。


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「維新の道」の石碑です。坂を上ると「霊明神社」、「京都霊山護国神社」、「坂本龍馬」と「中岡慎太郎」のお墓などがあります。


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「維新の道」はかなり急な坂道です。


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「維新の道」沿いの建物群です。


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「翠紅館跡」です。「翠紅館(すいこうかん)」は西本願寺の別邸で、「尊攘派」の志士たちの会合にたびたび使われました。世にいう「翠紅館会議」は幕末のドラマによく登場します。


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歴史ある料亭の木造建物や庭園は保存・復元を図ります。


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「維新の道」沿いの更に上の建物群です。


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「維新の道」の北側では、先行して「(仮称)京都東山ホテル 北側参道駐車場整備工事」が、「竹中工務店」により行われています。


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「京都東山計画」の建築計画の概要です。木の葉が邪魔ですが・・・


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「(仮称)京都東山ホテル」の旅館業施設計画の概要です。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2016/12/27 地上階の鉄骨建方が本格化!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月27日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2016年12月27日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


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撮影日2016年12月27日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2016年12月27日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2016年12月27日
 1階床を最初に構築して重機等が乗入れる「作業床」として使用します。その後に地上階は上に向かって、地下階は下に向かって構築します。

 地下階は地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築するので、このような工法を「逆打ち工法」と言います。


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撮影日2016年12月27日 1階・2階(3FL)部分の鉄骨建方の範囲が広がりました。地上階の鉄骨建方が本格化しています。


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撮影日2016年12月27日 3階床に「トラス筋付きデッキプレート」が敷かれています。


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撮影日2016年12月27日 建物東端部分です。


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撮影日2016年12月27日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分との連続性が分かります。


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撮影日2016年12月27日
 「クラムシェル」で掘削土の揚土作業を行っています。地下1階の掘削が行われています。1階床で見えませんが、地下1階では「油圧ショベル」で掘削を行っています。


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撮影日2016年12月27日 最後まで残っていた部分の1階床の構築を行っています。


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撮影日2016年12月27日
 「アール状」の型枠のラインが建物の地上階ある部分です。地上階が無い部分もかなり広範囲に地下階がある事が分かります。

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2016年12月28日 (水)

JR西日本 大阪環状線の新型車両「323系電車」に乗ってきました!

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-JR西日本323系電車-

 JR西日本は2016年年12月24日に、「大阪環状線」と「桜島線(12月25日から)」の新型車両「323系電車」の営業運転を開始しました。
 一番電車は午後4時9分に京橋駅(内回り普通電車)を出発しました。ホームには多くの鉄道ファンが押し寄せ、乗れない人もいたようです。

 今後、約250億円かけて8両編成21本の168両が投入され、既存の「103系電車」と「201系電車」を全て2018年度末までに置き換える予定です。

 デビューから4日目の12月27日にやっと乗る事が出来ました。ただ今回は、「私1人では無かった。時間が無かった。雨が降っていた。車内が混んでいた。」などの撮影する上ので悪条件が重なったので、簡易版とします。もう一度時間をとってじっくり撮影して特集したいと思っています。


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大阪駅から近く、島式1面2線で、「外回り」と「内回り」の両方に対応できる「福島駅」で待ちましたが、雨が降ってきました・・・(涙)


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側面です。将来の「ホームドア」設置を意識した配色となっています。


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「外部案内表示器」には「フルカラーLED」を採用しています。


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「福島駅」から乗り込みました。


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車内の様子です。一番すいている時がこの状態だったので、座席の撮影は諦めました。もう一度時間をとってじっくり撮影して特集したいと思っています。


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車内照明は、直管型の「LED照明」を採用して省エネルギー化の図っています。天井の凸凹を少なくして、光源が天井面に反射して車内が明るくなるようにしています。


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「ドア」付近です。


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「ドア」の上部です。ドア上部には、6ヶ所×2面=12面の17インチ液晶の「車内案内表示装置」が設置されています。


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「貫通扉」付近です。


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「貫通扉」の上部です。貫通扉上部には、2ヶ所×2面=4面の17インチ液晶の「車内案内表示装置」が設置されています。「車内案内表示装置」は、合計16面(12面+4面)となっています。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2016/12/27 塔屋の構築が始まる!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月27日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2016年12月27日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2016年12月27日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2016年12月27日 塔屋の構築が始まっています。


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撮影日2016年12月27日 「亜鉛めっき」もしくは「グレー」の塗装が施されているので塔屋を構築中である事が分かります。


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撮影日2016年12月27日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2016年12月27日 塔屋の構築が始まっています。


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撮影日2016年12月27日 塔屋の構築の様子です。

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2016年12月27日 (火)

大丸京都店の隣接地 「パルコ」の商業施設「京都ゼロゲート(仮称)」 (仮称)京都四条通開発計画 2016年12月25日の建設状況

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-京都ゼロゲート(仮称)-

 「J.フロント リテイリング」グループの「パルコ」が、京都四条通に「京都ゼロゲート(仮称)」を出店します。建設地は、京都市における商業の中心である四条通に面し、「大丸京都店」の隣接地(東側)に位置します。

 引用資料 パルコ(PDF:2015/07/29)
 「京都ゼロゲート(仮称)」出店決定について

 「平成ビルディング」および「ヒューリック」が建設する建物を一棟賃借し、「京都ゼロゲート(仮称)」として出店します。

● 大丸の周辺店舗出店戦略 
 大丸は「大丸神戸店」で、周辺店舗にテナント誘致して大成功しています。その手法を「大丸京都店」でも採用しています。

 すでに「東急ハンズ」や「ルイ・ヴィトン」を 大丸京都店の周辺に出店しています。周辺店舗を増やす事により、「大丸京都店」との相乗効果が得られると期待しています。

京都ゼロゲート(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)京都四条通開発計画
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通高倉東入立売中之町84 (住居表示)
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 敷地面積-749.83㎡
◆ 延床面積-約5,430㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 建築主-ヒューリック
◆ 設計者・監理者-京都四条通開発計画設計監理共同企業体(日建設計、竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年07月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月31日(労災保険関係成立票より)


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「京都ゼロゲート(仮称)所在地図」です。


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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竹中工務店カラーのシルバーの「マスト」のタワークレーンが姿を現しています。


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西側の「高倉通」から見た様子です。地上部分の鉄骨建方が始まっています。


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CanCam(2017年2月号)
 
「小学館」が発行する月刊の人気女性ファッション雑誌「CanCam(キャンキャン)」の2017年2月号(12月23日発売)に私が書いた記事が掲載されました。213ページ目に非常に小さな記事が載っています。

 東京の話題ですが、”2017年春「これがくる!」トレンドJOURNAL♥”の「♥ビルマニア・@関西人さんの注目すべきNEWビルディング3選」という内容です。あのCanCamについにデビューしました!(笑)

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「室町の聖地」継ぐ 「京都産業会館」の建て替え 「京都経済センター(仮称)整備事業」に建築計画の概要掲示!

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-京都経済センター(仮称)整備事業-

 京都・室町の繊維産業を50年にわたって支えてきた「京都産業会館」が建て替えられ、「京都経済センター」が機能を引き継ぎます。
 京都の主要経済団体が入る「京都経済センター(仮称)整備事業」に生まれ変わる「京都産業会館」は、解体工事のため2016年3月末に閉館しました。

 「京都産業会館」は、室町の繊維商社が資金を出し合い、京都市と協力して1965年11月に開設しました。「きらっ都プラザ」の愛称で多くの商社が着物などの繊維製品の展示会や商談会、就職セミナーなどの会場に使ってきました。正に「室町の聖地」と言える存在です。

 「京都経済センター(仮称)整備事業」は、「京都産業会館」跡地と南側に隣接する「京都市駐車場」敷地に建設します。
 地上7階、地下2階、延床面積29,387.19㎡で、建設費は約100億円を予定しています。「大成建設」が施工し、2019年1月の完成予定です。

 完成予想図引用 京都新聞(2016/07/13)
 京都経済センター、9者が事業契約締結

 京都新聞の記事(2016/07/13)
 京都経済センター、9者が事業契約締結 

京都経済センター(仮称)整備事業の概要
◆ 所在地-京都府京都市下京区四条通室町東入ル函谷鉾町78番地 他
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 高さ-最高部34.723m、軒高30.723m
◆ 敷地面積-4,397.30㎡(京都産業会館敷地+京都市駐車場敷地)
◆ 建築面積-3,633.39㎡
◆ 延床面積-29,387.19㎡(容積対象外面積3,640.72㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-オフィス、展示場、劇場、物販店舗、飲食店舗、自動車車庫
◆ 土地-60年間定期借地(京都市所有)
◆ 建物-京都府、京都商工会議所、(公社)京都工業会、(一社)京都産業会館、京都信用保証協会、にぎわい施設運営SPC等による区分所有
◆ 建築主-京都経済センター(仮称)整備共同企業体
◆ 設計者・監理者-大成建設
◆ 施工者-大成建設
◆ 解体工事-2016年04月15日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2017年01月10日予定
◆ 竣工-2019年01月11日予定


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北西側から見た様子です。


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解体工事が行われている「京都産業会館」を北東側から見た様子です。「京都産業会館」は、地上9階、塔屋3階、地下2階、延床面積21,835.42㎡でした。

 「京都産業会館」は、阪急電鉄京都本線「烏丸駅」と京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」に地下道を経由して直結していました。


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南西側から見た様子です。


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解体工事が行われている「京都市駐車場」を南西側から見た様子です。「京都市駐車場」は、地上5階、塔屋2階、地下2階、延床面積約13,480㎡でした。


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南側から見た解体工事の様子です。


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「京都経済センター(仮称)整備事業」の建築計画の概要が掲示されていました。

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2016年12月26日 (月)

外資系高級ホテルが進出? 京都・烏丸御池の複合商業施設「新風館」跡地 「(仮称)新風館再開発」に建築計画の概要掲示!

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-新風館-

 京都市登録有形文化財第1号に登録されている。烏丸御池の複合商業施設「新風館」は、2016年3月27日をもって閉館しました。

 「新風館」は、1926年に竣工し、1931年に増築された「京都中央電話局」が原形です。2001年1月26日に商業施設として開業しました。

● (仮称)新風館再開発
 
「NTT都市開発」は、京都市登録有形文化財に登録されている旧京都中央電話局の洋館を残しながら、新たに214室のホテルを開発します。真偽の程は不明ですが、外資系高級ホテルが進出するウワサも聞きます。

 計画名は「(仮称)新風館再開発」で、洋館の東側に地上7階、地下2階の建物を新設します。増築部だけでなく、洋館の下も地下2階に変更します。地下部と地上1階に店舗や駐車場を集約し、2階より上はホテル機能として使用します。

(仮称)新風館再開発の概要
◆ 所在地-京都府京都市中京区烏丸通姉小路下ル場之町586-2外 他
◆ 交通-京都市営地下鉄烏丸線・東西線「烏丸御池」駅徒歩1分
◆ 階数-地上7階、地下2階
◆ 高さ-最高部約35m、軒高約31m
◆ 敷地面積-6,384.73㎡(施設全体)
◆ 建築面積-5,100.84㎡
◆ 延床面積-25,146.75㎡(容積対象面積23,968.10㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、飲食店、物品販売業を営む店舗、自動車車庫
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発
◆ 設計者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2016年03月28日~2016年06月30日
◆ 着工-2017年06月01日予定
◆ 竣工-2019年08月31日予定


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京都市登録有形文化財に登録されている「旧京都中央電話局」の洋館は残されます。


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「旧京都中央電話局」の洋館の洋館の北側です。


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「新風館解体撤去工事」が「清水建設」により2016年3月28日~2016年6月30日の工期で行われました。


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跡地は、暫定的にNTT西日本の駐車場「APパーク烏丸御池」として使用されています。


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「APパーク烏丸御池」を南西側から見た様子です。


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「(仮称)新風館再開発」に建築計画の概要です。2016年12月22日に掲示されたばかりのホヤホヤだったようです。運が良かったです。「毛筆体」の書体がいかにも京都らしいですね(笑)。

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プレミアムタイプの宿泊主体型ホテル ソラリア西鉄ホテル京都プレミア 三条鴨川 2017年4月29日グランドオープン!

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ソラリア西鉄ホテル京都プレミア 三条鴨川
 「西日本鉄道」は、福岡市に本社を置く、鉄道路線、バス路線などの路線網を持つ大手私鉄です。

 「西日本鉄道」は、京都市中京区の木屋町御池南東角にプレミアムタイプの宿泊主体型ホテルを建設中です。
 京都への出店は初めてで、国際観光都市・京都への進出でブランドイメージを高め、関西への本格進出の足がかりにします。

● 2017年4月29日(土)グランドオープン!
 計画名は「(仮称)ソラリア西鉄ホテル京都建築計画」でしたが、正式名称が「ソラリア西鉄ホテル京都プレミア 三条鴨川」が決定し、2017年4月29日(土)にグランドオープンする予定です。 

 引用資料 西日本鉄道(PDF:2016/11/04)
 ソラリア西鉄ホテル京都プレミア-三条鴨川-平成29年4月29日グランドオープン

 公式ホームページ
 ソラリア西鉄ホテル京都プレミア 三条鴨川 

 進出場所は、市営地下鉄東西線の京都市役所前駅から徒歩1分で、鴨川に面した好立地で、四条河原町にも近く、五山の送り火や東山などの眺望も楽しめます。

 地上5階、地下1階、ツインを中心に200室を設けます。外観や内装は和の風情を取り入れ、投資額は約125億円を予定しています。

ソラリア西鉄ホテル京都プレミア 三条鴨川の概要
◆ 計画名-(仮称)ソラリア西鉄ホテル京都建築計画
◆ 所在地-京都府京都市中京区木屋町通三条上る上大阪町509番地
◆ 交通-地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩1分、京阪電鉄「三条」駅徒歩2分
◆ 階数-地上5階、地下1階
◆ 高さ-18.00m
◆ 敷地面積-2,171.76㎡
◆ 延床面積-約9,577㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 客室数-200室
◆ 建築主-西日本鉄道
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2015年03月23日(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2017年04月29日(グランドオープン)
◆ 投資額-約125億円


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「位置図」です。京都最大の繁華街である「四条河原町」に近接した三条エリアで、京都を代表する景勝地である「鴨川」に面し、東山への眺望も望める絶好のロケーションです。

 地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩1分、京阪電鉄「三条」駅徒歩2分と、抜群の交通アクセスです。


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南東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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アップです。


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北東側から見た様子です。


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北面(御池通側)です。


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「ザ・リッツカールトン京都」も「フォーシーズンズホテル京都」も窓が大きいですが、このホテルも窓が大きいです。


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北西側から見た様子です。

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2016年12月25日 (日)

阪急電鉄 NU茶屋町近くに新たな商業ビル「茶屋町17番地計画 新築工事」を建設 周辺には商業ビルが集積!

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-茶屋町17番地計画 新築工事-

 阪急電鉄が「NU茶屋町」近くに新たな商業ビル「茶屋町17番地計画 新築工事」を建設します。低層階が店舗の共同住宅「茶屋町アパート」を解体して、東側の駐輪場も含めて一体的に開発します。

 周辺には規模は大きくありませんが、商業ビルが集積しつつあります。「茶屋町」は街歩きが楽しい街です。このような場所は、大規模な商業ビル1棟よりも小さな商業ビルがたくさんある方が変化に富んで楽しいかも知れません。

茶屋町17番地計画 新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町町17番1,2,4,10(地名地番)
◆ 階数-地上8階、地下1階
◆ 高さ-34,320m
◆ 敷地面積-約442㎡
◆ 敷地面積-約394㎡
◆ 延床面積-約2,778㎡(容積対象面積2,627㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2016年01月15日予定
◆ 竣工-2018年03月31日予定 


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「茶屋町17番地計画 新築工事」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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裏側から見た様子です。「茶屋町アパート」はかなり年季が入っています。


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東側の駐輪場も含めて一体的に開発します。


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「茶屋町17番地計画 新築工事」の建築計画のお知らせです。


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TAG茶屋町

 「茶屋町17番地計画 新築工事」の建設予定地のすぐ北側には、商業ビル「TAG茶屋町」が、2015年に竣工しています。


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「NU茶屋町」の入口西側にも商業ビルが建設中です。


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(仮称)茶屋町リュクスプロジェクト新築工事

 「(仮称)茶屋町リュクスプロジェクト新築工事」は、労災保険関係成立票によると工期は、2016年5月6日~2017年2月28日(予定)となっています。


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現地に掲示してある「(仮称)茶屋町リュクスプロジェクト新築工事」の完成予想図です。


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「(仮称)茶屋町リュクスプロジェクト新築工事」を北西側から見た様子です。

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大阪城公園 「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の改修工事 2016年12月16日の状況

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旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)-
 「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を開業します。

 引用資料
 大阪城パークマネジメント共同事業体(PDF:2016/12/09)
 新・大阪城公園、まもなく。 2017年、2つの新施設が誕生。 大阪城公園駅前 「JO-TERRACE OSAKA」(2017年6月開業予定) 本丸広場 「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」(2017年秋開業予定)

 本丸広場では、歴史的建造物である「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」を改修し、大阪城天守閣を訪れる多くの観光客を対象にした飲食、物販施設や歴史体感施設を2017年秋開業予定です。

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。

旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城1-1
◆ 交通-大阪市営地下鉄谷町線「谷町四丁目」駅から徒歩15分
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 建築面積-約1,706㎡
◆ 延床面積-約7,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 店舗数-4店舗(他に歴史体験施設オープン予定)
◆ 営業時間-9:00~22:30(予定)
◆ 運営・管理-大阪城パークマネジメント共同事業体
◆ 設計者・施工者-大和ハウス工業
◆ オープン-2017年秋予定


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「大阪城公園全体図」です。


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「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」です。


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「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」です。


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「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の改修工事を北西側から見た様子です。装い新たに複合施設としてよみがえります。

 本丸広場には、本格的に食事をしたり、土産物を買ったりする場所が無かったので、これはいいですね! 国内外の観光客から喜ばれそうです。


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仮囲いに「豊臣期大坂城(1583年~1615年)」と「徳川期大坂城(1620年~1868年)」の大きなイラストが描かれていて見比べると面白いです。あくまでも想像図ですが・・・


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「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の改修工事を南西側から見た様子です。


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大阪城公園には頻繁に来ますが、大阪城の「本丸広場」まで来たのは5年ぶりくらいだと思います。観光客の増加ぶりに驚きました。ここは日本? 外国語しか聞こえてきませんでした(笑)。


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この下に「豊臣期大坂城(1583年~1615年)」の石垣が眠っています。ブラタモリ「大坂城・真田丸スペシャル ~大坂城はなぜ難攻不落?~」で放送された場所です。


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今の大阪城は、徳川期の石垣に、豊臣期の天守閣に似せて再建した天守閣が建っています。歴史的にはあり得ないコラボですが、史実を超越するカッコ良さがあります。

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2016年12月24日 (土)

大阪城公園駅前 JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ) 2016年12月16日の建設状況

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-JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)-

 「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を開業します。

 引用資料
 大阪城パークマネジメント共同事業体(PDF:2016/12/09)
 新・大阪城公園、まもなく。 2017年、2つの新施設が誕生。 大阪城公園駅前 「JO-TERRACE OSAKA」(2017年6月開業予定) 本丸広場 「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」(2017年秋開業予定)

 「JO-TERRACE OSAKA」は、大阪城公園の新しいエントランスとして、大阪城公園駅前に開業します。観光客だけでなく、近隣の企業の方や住民、大阪城ホールの利用者など幅広い公園来場者にとって利便性を高める飲食を中心とした施設です。2017年6月開業予定です。

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。

JO-TERRACE OSAKAの概要
◆ 計画名-大阪城公園整備計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3
◆ 交通-JR環状線「大阪城公園」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上2階
◆ 建築面積-3,295.21㎡
◆ 延床面積-約4,823㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-15店舗(営業時間 9:00~22:30予定)
◆ 建築主-大阪城公園パークマネジメント(株)
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2016年10月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年04月28日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年06月予定


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「大阪城公園全体図」です。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」のイメージです。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」のイメージです。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」の建設現場を東側から見た様子です。


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本格的に工事が行われています。


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内部の様子です。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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「大阪城ホール」は稼働率が高いのでライブがある日は賑わうと思います。今は、ライブがある日は多くの方が「OBP(大阪ビジネスパーク)」の店なので時間つぶしをしています。

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JR九州 筑肥線の「九大学研都市駅」 人気ングループ「カシオペア」の元メンバー「向谷実氏」考案の「軽量型ホームドア」を実証実験!

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-JR筑肥線・九大学研都市駅-

 「JR九州」は、筑肥線の「九大学研都市駅」で「軽量型ホームドア」の実証実験を行うと発表しました。「JR九州」が在来線の駅にホームドアを設置するのは、これが始めてです。2017年秋以降の試験開始を目指します。

 引用資料 JR九州(PDF:2016/12/20)
 ~ 軽量型ホームドア ~ 筑肥線九大学研都市駅で実証試験を行います

 実証実験で使用する「ホームドア」はドアの開閉部がパイプになっており、戸袋の部分もコンパクトになっています。これにより軽量化が図られ、ホームの補強工事や設置工事を最小限に控えられます。

 この「ホームドア」は、人気グループ「カシオペア」の元メンバー(キーボード担当)で音楽プロデューサーの「向谷実氏」が社長を務める「音楽館」と、信号メーカーの「日本信号」が共同で開発したものです。

 「向谷実氏」は、熱烈な鉄道ファンとしても知られています。数多くの駅の「発車メロディ」などを制作しています。


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「軽量型ホームドア」の実証実験が行われるJR筑肥線の「九大学研都市駅」です。


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軽量型ホームドア
 「軽量型ホームドア設置イメ-ジ」です。ドアの開閉部がパイプになっており、戸袋の部分もコンパクトになっています。

 詳細は、下記の「東洋経済オンライン」を見て下さい。世の中には多才な方がいると感心します。ここまでくると鉄道ファンの域を超えてますね!(笑)

 東洋経済オンライン(2016/05/26)
 向谷実氏考案の「ホームドア」JR九州で実現へ 


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福岡市地下鉄空港線・西新駅のホームドア
 
福岡市地下鉄空港線「西新駅(にしじんえき)」のホームドアです。「JR筑肥線」と「福岡市地下鉄空港線」は、相互直通運転を行っています。

 「福岡市地下鉄空港線」は、2003年~2004年にかけてすべての駅に「ホームドア」が設置されました。「JR筑肥線」と一体的に運行されていますが、JR九州側は「軽量型ホームドア」を採用する事になりそうです。


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ドア部分は一部「強化ガラス」となっています。

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2016年12月23日 (金)

「ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)」が2017年春オープン & 「ヴィアインあべの天王寺」が2017年4月27日オープン

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-(仮称)阿倍野店新築工事-

 いよいよ明日(12月24日)、待ちに待った「大阪環状線」の新しい車両「323系」が営業運行を開始します。午後4時9分の京橋駅発、内回り普通電車から営業運行を開始するようですが、私の「323系デビュー」は数日後になりそうです・・・

 本題に戻って、 「ドンキホーテホールディングス」は、JR天王寺駅近くの「大手前看護専門学校跡地」にディスカウントストアとホテルの複合施設「(仮称)阿倍野店新築工事」を建設しています。

 12月21日に「(仮称)阿倍野店新築工事」をUPしましたが、その日に「ドン・キホーテ」と「JR西日本」から正式なリリースがありました。なんというタイミングの悪さ・・・(涙)

● ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)
 「ドン・キホーテ」は、大阪府大阪市阿倍野区に「ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)」を2017年春にオープンします。

 引用資料 ドン・キホーテ(PDF:2016/12/21)
 『ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)』誕生 

 「ドン・キホーテ」は、1階~6階までで、売場面積約2,059㎡です。商品構成は「食品、酒、日用消耗品、家庭雑貨、化粧品、海外ブランド品、家電製品、衣料品、雑貨、玩具・バラエティ、たばこ 他」を予定しています。

● ヴィアインあべの天王寺
 「JR西日本」は、「(仮称)ヴィアイン天王寺」としていたホテルの正式名称を「ヴィアインあべの天王寺」に決定しました。2017年4月27日にオープンする予定です。

 JR西日本 12月定例社長会見(2016/12/21)
 高槻駅可動式ホーム柵導入、山陽新幹線携帯電話不感地対策全線完了、ホテル事業合弁会社設立など

 1階が「ホテルエントランス」、7階が「フロント、ロビー、朝食コーナー、客室」、8~13階が「客室」となります。客室数172室(シングル116室、ツイン56室)を予定しています。

(仮称)阿倍野店新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市阿倍野区旭町一丁目1番2(地名地番)
◆  交通-JR「天王寺」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄「天王寺」駅徒歩2分、近鉄「大阪阿部野橋」駅徒歩2分
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-49.36m
◆ 敷地面積-915.89㎡
◆ 敷地面積-749.76㎡
◆ 延床面積-8,132.97㎡(容積対象面積7,326.41㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販販売業を営む店舗、ホテル
◆ 建築主-ドンキホーテホールディングス
◆ 設計者-ジェイズコーポレーション
◆ 監理者-奥村組
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2015年10月15日
◆ 竣工-2017年02月15日予定
◆ 開業-2017年春予定(ドン・キホーテあべの天王寺駅前店)、2017年04月27日予定(ヴィアインあべの天王寺)


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「ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)周辺地図」です。


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 以前発表された完成イメージです。かなりデザインが変わりました。

 引用資料 JR西日本(2015/10/21)
 「(仮称)ヴィアイン天王寺」「(仮称)ヴィアイン梅田」新規出店のお知らせ


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「(仮称)阿倍野店新築工事」をの建設現場です。


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「ドンキホーテ」のロゴです。

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大阪ビジネスパーク(OBP)」 地上17階、高さ約85mの「読売テレビ新社屋建設計画」 2016年12月16日の建設状況

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-読売テレビ新社屋建設計画-

 「読売テレビ」は、現在の社屋と同じ「大阪ビジネスパーク(OBP)」内に新社屋を建設して移転します。移転予定地は、「シアターBRAVA(ブラバ)!」跡地+西側の駐車場跡地=12,495.90㎡のかなり広い敷地です。

● 民間都市再生事業計画を認定
 「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、「讀賣テレビ放送株式会社」から申請のあった民間都市再生事業計画(読売テレビ新社屋建設計画)について、同法第21条第1項の規定により認定しています。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/10/21)
 讀賣テレビ放送株式会社の民間都市再生事業計画を認定 

 「読売テレビ新社屋建設計画」」は、有事であっても正確な情報を迅速に発信できるよう、災害に強い構造の社屋や放送継続のための非常用電源などを整備するとともに、放送局の持つ情報発信力を活かしながら「にぎわい」を創出し、京橋から大阪ビジネスパーク、さらには大阪城公園につながるエリアの活性化を図るものです。

読売テレビ新社屋建設計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見一丁目3番2、3番3、3番18、3番19、3番20、3番21、3番22、3番23、3番24、3番25
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-85.06m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。 
◆ 敷地面積-12,495.90㎡
◆ 建築面積-6,995.39㎡
◆ 延床面積-51,194.58㎡(容積対象床面積45,393.30㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造
◆ 用途-テレビスタジオ、物販店、飲食店
◆ 建築主-讀賣テレビ放送
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 土地整備工事-2016年03月07日~2016年11月30日
◆ 着工-2016年10月27日
◆ 竣工-2019年01月31日予定
◆ 放送開始-2019年08月28日予定(開局記念日)


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「周辺状況」」です。


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「概要図」です。


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「読売テレビ新社屋建設計画」の建設現場です。


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南東側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」が2台稼働しています。「山留め壁」を構築していると思われます。


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西側から見た様子です。

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2016年12月22日 (木)

JR高槻駅 1番・6番のりばの「昇降式ホーム柵」に続き、2番・5番のりばに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置!

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-東海道本線(JR京都線)高槻駅

 昨日(12月21日)、「日本政府観光局(JNTO)」から、2016年11月の訪日外客数の発表がありました。前年同月比13.8%増の187万5千人と、11月として過去最高となりました。

 2016年1月~11月の累計が2,198万8千人(前年比22.4%増)となっています。伸び率が年初と比べて大幅に低下しているので、2016年の2400万人突破は微妙ですね。
 海外旅行の計画はタイムラグがあるので、円安が本格的に反映されるのは来年になりそうです。まあ円安が続くかはトランプ新大統領の政策次第ですが・・・

 本題に戻って、JR西日本は、東海道本線(JR京都線)で高槻駅の改良計画を行いました。上り線・下り線とも一番外側の「待避線」を廃止し、この空間に「新快速電車」が停車するプラットホームを整備しました。

 「新快速電車」が停車するプラットホームには、JR西日本が開発を進めてきた「昇降式ホーム柵」が設置されました。
 ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。2016年3月26日にダイヤ改正に合わせて供用開始されました。

● 新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置!
 JR西日本は、駅のホームにおける安全性向上のために、その核となるハード対策として「ホーム柵」の設置を進めてています。

 高槻駅の「2番のりば」と「5番のりば」に新たに、新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置することになりました。

 引用資料 JR西日本(2016/12/21)
 「可動式ホーム柵」を高槻駅2、5番のりばに設置(平成30年春使用開始予定)

可動式ホーム柵(ホームドア)の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・高槻駅の2、5番のりば(2番のりば:京都方面への快速・普通列車が発着、5番のりば:大阪方面への快速列車が発着)
◆ 高さ-約1.3m
◆ 開口幅-約3.3m
◆ 柵延長-約240m(1のりばあたり)
◆ 使用開始時期-2018年春頃予定


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「可動式ホーム柵」の設置イメージです。「昇降式ホーム柵」ではなく、本格的な「ホームドア」です。


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2番のりば

 新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置される「2番のりば」です。「2番のりば」は、京都方面への快速・普通列車が発着します。


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1番のりば

 外側の「1番のりば」です。京都・草津方面の主に「新快速、特急はるか」のホームです。2016年3月26日のダイヤ改正に合わせて供用開始されました。「昇降式ホーム柵」が設置されています。


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5番のりば
 新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置される「5番のりば」です。「5番のりば」は、大阪方面への快速列車が発着します。


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6番のりば
 外側の「6番のりば」です。新大阪・大阪・三ノ宮・関西空港方面の主に「新快速、特急はるか」のホームです。2016年3月26日のダイヤ改正に合わせて供用開始されました。「昇降式ホーム柵」が設置されています。

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大阪ビジネスパーク(OBP) (仮称)新MID大阪京橋ビル 2016年12月16日の建設状況

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-(仮称)新MID大阪京橋ビル-
 「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。

 「パナソニック大阪京橋ビル」は、建て替えのため解体されました。ビルを保有していたのは「MID都市開発」です。
 「MID都市開発」は、「松下興産」を前身とする不動産会社で、「関西電力」の連結子会社となっていました。

● 関電不動産開発が発足
 「関電不動産」と「MID都市開発」は、2016年4月1日に合併し、「関電不動産開発」として新たに発足しました。「(仮称)新MID大阪京橋ビル」の名称は、まだ変更になっていませんでした。

● 鉄筋コンクリート造主体の超高層オフィスビル
 「パナソニック大阪京橋ビル」の跡地には、地上22階、塔屋2階、 高さ116.27mの超高層オフィスビル「(仮称)新MID大阪京橋ビル」が建設されます。地震対策として「免震構造」を採用します。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2015/04/24)
 『(仮称)新MID大阪京橋ビル』新築工事着工について 

 「(仮称)新MID大阪京橋ビル」は、一部「鉄骨造(S造)」ですが、超高層オフィスビルとしては珍しい「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となります。

 新ビルには、関西電力系の「ケイ・オプティコム」が入居し、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。

(仮称)新MID大阪京橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目1番1外3筆(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、京阪本線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅徒歩1分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階
◆ 高さ-116.27m
◆ 敷地面積-31,869.70㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,536.38㎡
◆ 延床面積-49,662.14㎡(容積対象面積44,344.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-関電不動産開発(旧 MID都市開発)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月30日予定
◆ 竣工-2017年度上期予定(2017年09月末)


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西側の「大坂橋」から見た「大阪ビジネスパーク(OBP)」です。


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「(仮称)新MID大阪京橋ビル」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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北西側から見た様子です。「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となっています。そのため上に伸びる速度が、「鉄骨造(S造)」が主体の超高層ビルに比べて遅いです。


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北側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「TWIN21」と絡めてみました。

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2016年12月21日 (水)

新大阪駅近く 地上24階、高さ約97mのホテル「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」 建築計画のお知らせ

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-(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画-

 12月19日の朝の「建設ニュース」に ”SGホールディングスのグループ会社が新大阪駅近くに24階建てホテルを計画” と載っていたので、撮影してきました。

 「神戸国際会館 こくさいホール」で行われた「安室ちゃん(安室奈美恵)」のライブの前に撮影しました。ライブは持ち物チェックがあるので、一眼レフカメラを持っていく予定は無かったのですが、急遽一眼レフカメラを持って外出しました。

 場所が分かりませんでしたが、キーワードとして「(1)新大阪駅近く、(2)敷地は駐車場」の2つがありました。場所を特定しないまま適当に歩いているとすぐに見つかりました。運が良かったです。

 概要は、地上24階、塔屋1階、地下2階、高さ97.000m、延床面積約18,500㎡です。客室数は不明です。「SGリアルティ 」が建設して、大手ホテルチェーンに貸すと思われます。

● SGリアルティ
  佐川急便を中核とする「SGホールディングスグループ」は、デリバリー事業(各種輸送サービス)・ロジスティクス事業(各種物流サービス)等の事業を行うために、多くの不動産施設を保有または賃借しています。

 それら不動産施設の大多数を保有し、管理・運営全般を集約すると共に、有効活用や新規開発を行う総合不動産会社として誕生したのが、「SGリアルティ」です。

(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市淀川区宮原三丁目3番9、3番10、3番11、3番12
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-建築物97.000m
◆ 敷地面積-2,080.24㎡
◆ 建築面積-約1,200㎡
◆ 延床面積-約18,500㎡(容積対象面積約16,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-(不明)
◆ 建築主-SGリアルティ
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年05月01日予定
◆ 竣工-2019年05月末日予定


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「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」の建設予定地を北東側から見た様子です。


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現在は、「タイムズ新大阪第10」として使用されています。


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北西角の建物も含みます。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」の建築計画のお知らせです。北面に掲示されていましたが、周囲のビルのカーテンウォールに太陽光が反射して、街路樹の影が出来ていました・・・(涙)


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「北立面図」です。最高部の高さ100m超えを期待して行きましたが、さすがにそれはありませんでした・・・


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「配置図」です。


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新大阪駅周辺は、「航空法」による高さ制限が非常に厳しいですが、結構高くて大規模なビルがあります。「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」は、この近くに建設されます。

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JR天王寺駅近く (仮称)阿倍野店新築工事「(仮称)ヴィアイン天王寺 & (仮称)ドンキホーテ 阿倍野店」 2016年12月16日の建設状況

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-(仮称)阿倍野店新築工事-

 「ドンキホーテホールディングス」は、JR天王寺駅近くの「大手前看護専門学校跡地」にディスカウントストアとホテルの複合施設「(仮称)阿倍野店新築工事」を建設しています。

 「ドンキホーテホールディングス」は、近畿財務局が行った一般競争入札で、19億0628万1119円で落札していました。

● (仮称)ヴィアイン天王寺
 「ジェイアール西日本デイリーサービスネット」は、大阪市阿倍野区および大阪市北区において、「(仮称)ヴィアイン天王寺」および「(仮称)ヴィアイン梅田」の2つの宿泊特化型ホテルを新規出店します。ホテル運営は、100%出資子会社の「JR西日本ヴィアイン」が行います。

 引用資料 JR西日本(2015/10/21)
 「(仮称)ヴィアイン天王寺」「(仮称)ヴィアイン梅田」新規出店のお知らせ

 「(仮称)ヴィアイン天王寺」は、1階が「ホテルエントランス」、7階が「フロント、ロビー、朝食コーナー、客室」、8~13階が「客室」となります。
 ホテル部分の延床面積は約3,700㎡で、客室数172室(シングル116室、ツイン56室)です。開業は2017年春を予定しています。

(仮称)阿倍野店新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市阿倍野区旭町一丁目1番2(地名地番)
◆  交通-JR「天王寺」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄「天王寺」駅徒歩2分、近鉄「大阪阿部野橋」駅徒歩2分
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-49.36m
◆ 敷地面積-915.89㎡
◆ 敷地面積-749.76㎡
◆ 延床面積-8,132.97㎡(容積対象面積7,326.41㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販販売業を営む店舗、ホテル
◆ 建築主-ドンキホーテホールディングス
◆ 設計者-ジェイズコーポレーション
◆ 監理者-奥村組
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2015年10月15日
◆ 竣工-2017年02月15日予定
◆ 開業-2017年春予定(ホテル部分)


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近鉄前交差点の「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋(すしやまんすけ あべのほどうきょう)」から見た様子です。前回の撮影が2016年3月22日だったので約9ヶ月ぶりです。あべの・天王寺エリアに9ヶ月間も行っていませんでした・・・


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南東側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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「ドンキホーテ」のロゴです。最上部の看板がJR西日本の完成イメージと異なるようです。


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南西側から見た様子です。


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前の歩道です。

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2016年12月20日 (火)

JR西日本 2017年6月17日から運行開始予定 豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE)」の10両1編成を激写!

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-TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE)-

 豪華寝台列車の「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE/みずかぜ)は、JR西日本が、2017年6月17日(土)から運行開始予定の周遊型臨時寝台列車(クルーズトレイン)です。

 公式ホームページ JR西日本
 TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE) 

 2015年3月12日をもって運行を終了した寝台特急「トワイライトエクスプレス」の名称を受け継ぐ形で、京阪神地区から山陰エリア、山陽エリアで運行される予定です。
 京都や松江、出雲、宮島などの豊かな歴史・文化。日本海や大山、瀬戸内海の多島美などの美しい自然を巡ります。

 編成は10両編成(ザ・スイート1両、ロイヤルツイン・ロイヤルシングル1両、ロイヤルツイン4両、食堂車1両、ラウンジカー1両、展望スペース付き先頭車2両)となっています。
 客室は、3クラス(ザ・スイート、ロイヤルツイン、ロイヤルシングル)で、定員は30名程度(募集人数最大34名)を予定しています。

 製造は、「近畿車輛」と「川崎重工業」が担当しました。2016年12月13日に「近畿車両」から最後の3両が、「網干総合車両所宮原支所」に搬入され、豪華寝台列車「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE)」の10両1編成が揃いました。


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「展望スペース付き先頭車」です。


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内部は目隠しされており見えません。


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側面です。


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側面の「TWILIGHT EXPRESS MIZUKAZE」のロゴがカッコイイ!です。現在は車体全体がラッピングされた状態のようです。


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「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(MIZUKAZE)」のシンボルマークは、ラッピングで隠されています。「M型」のシンボルマークがなんとなく分かります。


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真新しいピカピカの台車です。


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真っ暗な中で見た10両編成の長さに驚きました。ビックリするくらい長かったです。こんなに長いとは思っていませんでした。


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反対側の「展望スペース付き先頭車」は、ホームからはみ出していました。

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神戸国際会館 「安室奈美恵」の「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」に行ってきました! & 「Magical Christmas」のラッピング店舗「セブン‐イレブン 大阪ビジネスパーク東店」

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-神戸国際会館 こくさいホール-

 昨日(12月19日)、「神戸国際会館 こくさいホール」で行われた「安室ちゃん(安室奈美恵)」のライブに行ってきました。

 安室ちゃんは、2016年8月19日(よこすか芸術劇場)~2017年3月31日(東京国際フォーラム ホールA)まで、全国33都市88公演のホールツアー「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」を行っています。鳥取は地震で中止になったので、実際は87公演となる予定です。

 今年は、9月8日の「フェスティバルホール」に続いて2回目でしたが、安室ちゃんのライブとしては10回目でした。安室ちゃんの1回目のライブが、2013年8月19日の「神戸国際会館 こくさいホール」だったので懐かしかったです。ちょっと高い場所からでしたが、安室ちゃんとの距離は今までで一番近かったです。

 「フェスティバルホール」の時は、全25曲(約1時間52分)でしたが、2曲増えて、全27曲(約2時間)でした。めっちゃめっちゃ楽しかったです。年甲斐もなく思いっきり弾けてしまいました(笑)。

 安室ちゃんのライブは、私の今年最後のライブでした。今年は、カナやん(西野カナ)×4回、Perfume(パフューム)×3回、安室ちゃん(安室奈美恵)×2回、E-girls(イー・ガールズ)×2回、いきものがかり×1回、miwa×1回の合計13公演も行きました。


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グッズコーナーです。


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会場限定のガチャガチャコーナーです。1回500円です。


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4回やってみました。47種類ありますが、同じのが当たってしまいました・・・


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「セブン-イレブン」からの「スタンド花」が3つもありました。「セブン-イレブン」のクリスマスケーキ・キャンペーン「Magical Christmas」を安室ちゃんが努めているためです。


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Magical Christmas
 シーズン恒例となっている「セブン-イレブン」のクリスマスケーキ・キャンペーンですが、今年は「安室ちゃん(安室奈美恵)」が努めています。

 セブン-イレブン → Magical Christmas 


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セブン‐イレブン 大阪ビジネスパーク東店

 「Magical Christmas」の世界を表現したセブン-イレブンの「ラッピング店舗」を、全国4店舗(札幌、東京、大阪、福岡)で展開しています。

 大阪は、大阪ビジネスパークの「大阪東京海上日動ビルディング」の1階にある「セブン‐イレブン 大阪ビジネスパーク東店」で行われています。


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「セブン‐イレブン 大阪ビジネスパーク東店」は、「Magical Christmas」の世界を表現した「ラッピング店舗」を行っています。期間は、12月13日(火)~12月25日(日)までです。

 他に、「セブン‐イレブン 北海道ST大通店」、「セブン‐イレブン 東京ミッドタウン店」、「セブン‐イレブン 博多駅前3丁目店」の3店舗でも行われています。


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角度を変えて見た様子です。


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「Magical Christmas」のコーナーです。店員さんに「撮影していいですか?」と質問すると、「OKです! たくさん撮影してネットに投稿して下さい!」と言われたので店内を撮影させて頂きました。


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「Magical Christmas」のレジの上の装飾です。


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「Magical Christmas」の壁面の装飾です。


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肖像権の問題なのか? 「安室ちゃん」の写真はこれだけでした。


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セブン‐イレブン 東京ミッドタウン店
 「セブン‐イレブン 東京ミッドタウン店」は、「Magical Christmas」の世界を表現した「ラッピング店舗」を行っています。期間は、11月15日(火)~12月25日(日)までです。友人が東京出張に行った時に撮影してもらいました。

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2016年12月19日 (月)

USJ近く 国内最大級ライブハウス「Zepp Osaka Bayside(Zepp大阪ベイサイド)」 2016年12月16日の建設状況

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-Zepp Osaka Bayside(Zepp大阪ベイサイド) -
 
「Zeppホールネットワーク」は、JRゆめ咲線「桜島駅」の近くに新ライブハウス「Zepp Osaka Bayside(Zepp大阪ベイサイド)」を建設中です。開業時期は2017年2月の予定です。

 建設現場は、安治川に面したウォーターフロントで、「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」からも近く、日本を代表するエンタテインメントの発信基地として成長が期待できる立地環境です。

 Zepp ホールネットワーク(PDF:2015/12/28)
 大阪に新「Zepp」建設へ 「Zepp Osaka Bayside」 2017年早春に誕生! 

 完成予想図引用 ORICON STYLE(2015/12/28)
 大阪に国内最大級ライブハウス「Zepp Osaka Bayside」 2017年2月誕生

 大阪では2012年開業の「Zepp Namba(Osaka)」に続く2館目の「Zepp」が誕生する事になります。新たに建設される「Zepp Osaka Bayside」の収容人数は2,800名超(スタンディング時)の予定で、「Zepp Namba(Osaka)」(スタンディング時2,513名)だけでなく、「Zepp Tokyo」(スタンディング時2,709名)をも上回る国内最大級の規模となる予定です。

 「Zepp」の公式HPを見ると「Zepp Osaka Bayside」は、 ”2017.02.17[Alexandros] Tour 2016~2017 ~We Come In Peace~” となっています。2017年2月17日の「Alexandros」のライブがこけら落とし公演かもしれません。 

● Zeppホールネットワーク
 「Zeppホールネットワーク」は、1997年6月に「ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)」と「エイベックス・ディー・ディー(現エイベックス・グループ・ホールディングス)」の合弁により設立されました。現在は、「ソニー・ミュージックエンタテインメント(SMEJ)」の 100%子会社となっています。

 2016年12月19日現在で、札幌市の「Zepp Sapporo」、東京都の「Zepp Tokyo」と「Zepp DiverCity(TOKYO)」、名古屋市の「Zepp Nagoya」、大阪市のZepp Namba(OSAKA)」の4都市・5会場が運営されています。福岡市の「Zepp Fukuoka」は建て替えのため休館中です。

 主に音楽ライブ・イベントを開催しています。アリーナクラスの観客動員力がまだないアーティストがステップアップの過程でよく使用します。アリーナクラスの観客動員力があるアーティストもファンクラブイベント等でよく使用します。

Zepp Osaka Baysideの概要
◆ 計画名-(仮称)Zepp第2大阪新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区桜島一丁目1-61
◆ 交通-JRゆめ咲線「桜島」駅徒歩4分
◆ 階数-地上2階
◆ 高さ-16.80m
◆ 敷地面積-約3,800㎡
◆ 建築面積-約2,300㎡
◆ 延床面積-3,279.75㎡
◆ 収容人員-2,800名超
◆ 建築主-Zeppホールネットワーク
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 開業時期-2017年02月予定


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ライブハウス「Zepp Osaka Bayside」の建設現場を北東側から見た様子です。外観は完成しています。


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東側です。


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「Zepp Osaka Bayside」のロゴです。


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この歩道を歩いて「Zepp Osaka Bayside」に向かう事になります。


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もっと現場に近づきたかったのですが、「ここからは、私有地です。関係者以外は、立入らないで下さい。」と書いてあったので諦めました。


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北西側から見た様子です。


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JRゆめ咲線「桜島駅」の橋上駅舎から見た様子です。「Zepp」でライブがある日は、グッズの購入や入場時に長蛇の列が出来ます。いったいどこに並ぶのでしょうか? 敷地の西側にスペースがあるようにも見えます。

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USJ近く JRゆめ咲線「桜島駅」の近くの「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」 2016年12月20日グランドオープン!

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-ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ-
 
「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」は活況を呈しています。その影響はJRゆめ咲線「桜島駅」周辺にも及んでいます。

 JRゆめ咲線「桜島駅」の近くに「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」が2016年11月25日にプレオープンしました。グランドオープンは12月20日です。

 JRゆめ咲線「桜島駅」より徒歩4分の立地で、総部屋数は129室です。南隣では、新ライブハウス「Zepp Osaka Bayside」が2017年2月の開業を目指して最終段階に入っています。


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「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」は、2016年12月20日にグランドオープンします。グランドオープン前の2016年11月25日にプレオープンしています。総部屋数は129室です。


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「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」を北側から見た様子です。


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「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」のロゴです。


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中央部が「凹状」になっています。


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「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」を北西側から見た様子です。


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「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」を西側から見た様子です。

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2016年12月18日 (日)

USJの新たなオフィシャルホテル「ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」 2016年12月16日の建設状況

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-ユニバーサルシティ駅前プロジェクト-
 「NTT都市開発」は、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」と歩行者専用デッキで直結する敷地において、ホテル及びブライダル複合施設の開発計画「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」を進めています。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2015/06/03)
 ユニバーサルシティ駅前プロジェクト出店テナントが決定~ カンデオホテルズ及びBrilliaが出店~

 テナントは、ワンランク上のタイリッシュホテルとして国内展開する「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」が運営する「CANDEO HOTELS(カンデオホテルズ)」、多彩で上質なオリジナル演出によるウェディングを展開する「Brillia」が運営するブライダルが出店します。

 ホテルの正式名称は「THE SINGULARI HOTEL & SKYSPA at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN(ザシンギュラリホテル&スカイスパアットユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」に決定しています。2017年8月オープン予定です。

● USJのオフィシャルホテル
 「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」と「カンデオホテルズ」は、新規オープンする2ホテルに関してパートナーホテル契約を締結しました。

 カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント(PDF:2016/12/14)
 ユニバーサルシティ駅直結、カンデオホテルズが運営する「THE SINGULARI HOTEL & SKYSPA at UNIVERSAL STUDIOS JAPAN」が、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテルとして、2017年8月オープン! 

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの新たなオフィシャルホテルとして「ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」が、アソシエイトホテルとして「カンデオホテルズ大阪なんば」が、2017年夏にオープンします。

ユニバーサルシティ駅前プロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区島屋六丁目417番(地名地番)
◆ 交通-JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ」駅直結
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-72.213m
◆ 敷地面積-2,639.35㎡
◆ 建築面積-1,747.27㎡
◆ 延床面積-20,808.73㎡(容積対象面積15,823.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-ホテル(客室数390室)、結婚式場、自動車車庫
◆ 建築主-NTT都市開発
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ デザイン・内装-乃村工藝社
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2015年10月01日
◆ 開業-2017年08月予定(ホテル部分)


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「施設構成」です。ホテルの「ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」は、2階および3階~14階で、客室数390室となります。ブライダルの「Brillia」は、2階および15階~17階となります。


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「ユニバーサルシティ駅」周辺は、大阪市内でホテルが最も集積している場所となりました。


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「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」は、JRゆめ咲線「ユニバーサルシティ駅」に直結しています。


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「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」の建設現場を南西側から見た様子です。前回の撮影が2016年3月11日だったので約9ヶ月ぶりです。 撮影をさぼっている間に最高部に到達していました。


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「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」の建設現場を南側から見た様子です。


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タワークレーン2基で建設しています。


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ホテルの部分は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルホテル「ザ シンギュラリ ホテル & スカイスパ アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」となります。


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「ユニバーサルシティ駅前プロジェクト」の建設現場を北東側から見た様子です。

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USJ近く オリックスの新ホテル「(仮称)島屋6丁目計画」 2016/12/16 地上部分の鉄骨建方が始まる!

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-(仮称)島屋6丁目計画-

 「オリックス」は、特別目的会社を通じて、「オリックス不動産」運営する「ホテル ユニバーサル ポート」の隣接地で、ホテル開発用地を取得しました。

 オリックス プレスリリース(PDF:2015/03/27)
 「耐震・環境不動産支援基金」を活用しホテル開発用地を取得 ~『ホテル ユニバーサル ポート』隣接地でホテル開発を計画~

 この土地には元々は、「ベストウェスタンプレミアホテル大阪ベイ(仮称)」が建設されていました。基礎工事が終り、鉄骨建方が始まった段階で工事が中断されました。建設途中で計画がとん挫したため、鉄骨は撤去されました。

 新たに建設中の「仮称)島屋6丁目計画」は、大阪市建築環境総合性能評価システム(CASBEE大阪)の評価がAランク以上となるホテル建設を予定しています。
 「ホテル ユニバーサル ポート」と運営上の相乗効果が期待できることから、相互にとってメリットのある効率的な連携を目指した計画を予定しています。

 客室数は発表されていませんが、「ホテル ユニバーサル ポート」が、延床面積40,782,604㎡で600室なので、500室くらいのになると思われます。

(仮称)島屋6丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区島屋六丁目403番1、403番2
◆ 階数-地上16階、地下1階
◆ 高さ-74,55m
◆ 敷地面積-4,547.17㎡
◆ 建築面積-3,712.48㎡
◆ 延床面積-35,271.47㎡(容積対象面積27,277.07㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、結婚式場
◆ 客室数-(不明)
◆ 建築主-HUP2特定目的会社
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ コンストラクションマネジメント-山下ピー・エム・コンサルタンツ
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年01月12日~2016年05月31日
◆ 着工-2016年06月22日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年06月30日予定


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北側で地上部分の鉄骨建方が始まっています。


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北西側から見た様子です。


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地上部分の鉄骨建方の様子です。


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タワークレーン2基で建設しています。


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西側から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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「(仮称)島屋6丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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「南東立面図」です。「安治川」から見たデザインは「ホテル ユニバーサル ポート」と合わせています。ホテル名は「ホテル ユニバーサル ポート ANNEX」だったりして・・・(笑)


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「配置図」です。


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「(仮称)島屋6丁目計画」から道路を挟んだ南西側には、「オリックス不動産」が運営する「ホテル ユニバーサル ポート」があります。

ホテル ユニバーサル ポートの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区桜島一丁目1-111
◆ 交通-JR「ユニバーサルシティ」駅より徒歩3分
◆ 階数-地上15階、塔屋1階、地下1階
◆ 敷地面積-約8,000㎡
◆ 建築面積-4,800,960㎡
◆ 延床面積-40,782,604㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-600室(3階~14階)
◆ 建築主-ユニバーサルリゾーツ
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 竣工-2005年06月
◆ 開業-2005年07月15日

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2016年12月17日 (土)

USJ近く JRゆめ咲線「桜島駅」の近くに延床面積約36,800㎡の大規模施設「(仮称)桜島1丁目計画」を建設!

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-(仮称)桜島1丁目計画-
 
「USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)」は活況を呈しています。その影響はJRゆめ咲線「桜島駅」周辺にも及んでいます。

 JRゆめ咲線「桜島駅」の近くに「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」が2016年11月25日にプレオープン(グランドオープンは12月20日)しました。
 「Zeppホールネットワーク」の新ライブハウス「Zepp Osaka Bayside」も2017年2月の開業を目指して最終段階に入っています。

 「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」と「Zepp Osaka Bayside」の南西側に新たに延床面積36,828.18㎡の大規模な施設「(仮称)桜島1丁目計画」が建設されます。

(仮称)桜島1丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市此花区桜島一丁目511番2(地名地番)
◆ 階数-地上7階、塔屋あり、地下0階
◆ 高さ-27,045m(塔屋除く)
◆ 敷地面積-9,999.34㎡
◆ 建築面積-5,852.90㎡
◆ 延床面積-36,828.18㎡(容積対象床面積29,205.91㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗、駐車場
◆ 建築主-ビリーフコーポレーション
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年02月中旬予定
◆ 竣工-2017年09月初旬予定


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「(仮称)桜島1丁目計画」の建設予定地は、「ラ・ジェント・ホテル大阪ベイ」と「Zepp Osaka Bayside」の南西側です。


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準備工事が行われています。


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「(仮称)桜島1丁目計画」の建設予定地を北側から見た様子です。


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「(仮称)桜島1丁目計画」の建築計画のお知らせです。


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「北立面図」です。用途は「物販店舗、駐車場」となっています。ほとんどが「立体駐車場」のように見えますが、よく分かりません。


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「配置図」です。敷地面積は約1ha(正確には9,999.34㎡)もあります。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2016/12/16 2基目のタワークレーンが登場!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月16日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2016年12月16日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2016年12月16日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


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撮影日2016年12月16日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2016年12月16日 1基目のタワークレーンで、2基目のタワークレーンを組んでいます。


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撮影日2016年12月16日 1基目のタワークレーンで、2基目のタワークレーンの「ジブ(タワークレーンの腕の部分)」を吊り上げています。


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撮影日2016年12月16日 何か作業を行っています。

タワークレーン技術指導員
 タワークレーン専門の「タワークレーン技術指導員」により、タワー
クレーンの組立、解体、クライミングなどの指導が行われます。


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(before) 撮影日2016年12月9日
 前回UPした時に ”梁に4ヶ所の「こぶ」が見えます。この部分に2基目の「タワークレーン」を設置すると思われますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・

 北側のこぶに間隔が広く高さが低いので、こぶの上に梁を渡してタワークレーンの「ベース架台」を固定すると思われます。” と書きましたが、ピッタリ当たっていました。


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(after) 撮影日2016年12月16日 予想が当たると気持ちがいいです。予想するのもビルヲタの楽しみの1つです。


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撮影日2016年12月16日
 北側のこぶに間隔が広く高さが低いので、こぶの上に梁を渡してタワークレーンの「ベース架台」を載せて固定しています。

 タワークレーンの「ベース架台」を「アンカーボルト」でガッチリとビル本体の鉄骨に固定しているのでタワークレーンは倒れません。


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撮影日2016年12月16日
 2基目の「タワークレーン」の設置場所は、場所的に建物南端ですが、「新阪急ビル跡地側のⅠ期部分」との間の道路上空の鉄骨建方を行うには丁度いい場所です。


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撮影日2016年12月16日
 最後まで残っていた部分の1階床の構築を行っています。1階床を最初に構築して重機等が乗入れる「作業床」として使用します。その後に地上階は上に向かって、地下階は下に向かって構築します。

 地下階は地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築するので、このような工法を「逆打ち工法」と言います。


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撮影日2016年12月16日 「デッキプレート」の上に鉄筋の配筋が行われています。


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撮影日2016年12月16日 溶接の火花が見えます。


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撮影日2016年12月16日 「作業床」の部分が広がって、このゲートも復活しました。

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2016年12月16日 (金)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北2工区 2016年12月12日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北2工区
 「北2工区」です。先行着手工区(約310m)の「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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北側部分です。内部では工事が順調に行われています。


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部材が並べられています。


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南側部分です。


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前回より埋め戻された範囲が広がっています。埋め戻しの理由がよく分かりません・・・

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うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北3工区 2016/12/12 「三点式パイルドライバ」が登場!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北3工区

 「北3工区」の南側です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われます。重機が登場して本格的に工事が始まりました。


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このあたりが「北3工区」と「駅部工区」の境目だと思われます。


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「三点式パイルドライバ」が登場しました。


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「三点式パイルドライバ」とセットで稼働する「クローラークレーン」が登場しました。


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「セメントミルクプラント」が登場しました。


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「地中障害物」の撤去を行っているのでしょうか?


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「北3工区」の北側です。この部分はまだ工事が始まっていません。

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2016年12月15日 (木)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区 2016年12月12日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


Kita1511053_3
区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区

 「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。


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「三点式パイルドライバ」です。「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「土留め壁」の構築を行っています。

● SMW工法
 地中に挿入した「アースオーガ」で、土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・攪拌(Mixing)し、地中連続壁を構築する工法です。


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1台目の「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」により「土留め壁」の構築を行っています。

● TRD工法
 地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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「三点式パイルドライバ」と「TRD工法機」が連携して「土留め壁」の構築を行っています。

● 2種類の工法で「土留め壁」を構築
 この現場は2種類の工法で「土留め壁」を構築しています。「TRD工法」と「ソイルセメント柱列壁工法」では、使用する重機が全く違いますが、完成した「土留め壁」にはほとんど差がありません。


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建込まれた「H形鋼」の列が見えます。「H形鋼」の列が途中で枝分かれしています。


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「土留め壁」の構築時に「セメントミルク」を注入するので泥土があふれ出ます。泥土は固化して適切に処分されます。


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「土留め壁」の芯材となる「H形鋼」がたくさん並べられています。


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2台目の「TRD工法機」はお休み中でした。ニックネームは「くろしお号」のようです。


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南東側です。「建設現場事務所」と2基の「セメントミルクプラント」があります。

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大阪ミナミ中心街に新たなホテル 共立メンテナンスの「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」

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-(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画-

 「インバウンド(訪日外国人旅行)」で活況を呈している大阪ミナミに新たなホテルが建設されます。「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」です。

 建設現場は、「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUM なんば」の堺筋を挟んだ北西側で、すぐ南側には客室数496室のスタイリッシュホテル「(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋」も建設中です。

 ビジネスホテル「ドーミーイン」を全国展開する「共立メンテナンス」は、「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」と「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUM なんば」の連携した運営を行うと思われます。 

(仮称)ドーミインプレミアムなんばANNEX計画の概要
◆ 計画名-(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目30-12他(地名地番)
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-46.220m
◆ 敷地面積-640.30㎡
◆ 建築面積-508.28㎡
◆ 延床面積-5,163.77㎡(容積対象床面積4,979.74㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-(不明)
◆ 建築主-M・I コーポレーション
◆ 総合監修-共立エステート
◆ 設計者-現代綜合設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2016年12月初旬予定
◆ 竣工-2018年05月初旬予定


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「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」の建設予定地を東側から見た様子です。すぐ南側には客室数496室のスタイリッシュホテル「(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋」も建設中です。


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「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」の建築計画のお知らせです。


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堺筋を挟んだ南東側には、「天然温泉 夕霧の湯 ドーミーインPREMIUM なんば」があります。2013年9月開業で、客室数230室(シングル48室、ダブル99室、ツイン23室、和洋室11室、クイーン48室、ユニバーサル1室)となっています。


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「(仮称)ドーミーインプレミアムなんばANNEX計画 新築工事」の堺筋を挟んだ東側でも何かの工事が行われていました。ホテルかマンションが建設されるのでしょうか?

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2016年12月14日 (水)

JR西日本 大阪弥生会館跡地開発の「(仮称)大阪北NKビル新築工事」 2016年12月12日の状況

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-大阪弥生会館跡地開発-

 2015年9月30日に閉館したホテル「大阪弥生会館」は、「グランフロント大阪」から道路を挟んで東側にありました。現在は解体工事が行われています。

 解体工事の工事名は「大阪弥生会館解体」で、「竹中工務店」により行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年6月1日~2017年3月15日(予定)となっています。

 「JR西日本」は、大阪弥生会館跡地の利用について検討を進めていましたが、「ハイクラス宿泊特化型ホテル」として開発することになりました。

 引用資料 JR西日本(2016/11/16)
 大阪弥生会館跡地開発と新たなホテル業態開発について

 今回のホテルは、JR西日本グループ直営の新たなホテル業態・ブランドとして開発します。JR西日本グループが展開するホテルは、シティホテルである「グランヴィア」、宿泊特化型ホテルである「ヴィアイン」に、新ブランドを加え、大別して3ブランドの構成となります。

● (仮称)大阪北NKビル新築工事
 建築計画のお知らせの計画名は「(仮称)大阪北NKビル新築工事」です。工期は、2017年3月1日(予定)~2018年4月15日(予定)となっています。 

大阪弥生会館跡地の開発概要
◆ 計画名-(仮称)大阪北NKビル新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区芝田二丁目11番2、11番1の一部
◆ 階数-地上8階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-32.44m
◆ 用地面積-3,200.58㎡
◆ 建築面積-2,240.65㎡
◆ 延床面積-13,989.06㎡(容積対象面積12,780.29㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(ハイクラス宿泊特化型ホテル)
◆ 施設構成-ホテル客室約400室、レストラン施設1店舗ほか
◆ 建築主-JR西日本不動産開発、西日本旅客鉄道(JR西日本)
◆ 事業主体-ジェイアール西日本ホテル開発
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年06月01日~2017年03月15日予定
◆ 着工-2017年03月01日予定
◆ 竣工-2018年04月15日予定
◆ 開業-2018年春予定


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「グランフロント大阪」の「南館」から見た様子です。


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「グランフロント大阪」の「北館」から見た様子です。かなり低くなりました。


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屋上に重機が見当たりません。低くなったので地上から重機で解体するのでしょうか?


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北西側から見た様子です。


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敷地北側部分です。


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「富士山」のような盛土は何でしょうか?


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「(仮称)大阪北NKビル新築工事」の建築計画のお知らせです。


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「立面図」です。


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「配置図」です

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相鉄グループ 客室数244室(予定)の「(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜」 2018年秋オープン!

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-(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜-

 関西ではあまりなじみがありませんが、「相鉄グループ」は、横浜市に本社がある「相模鉄道」を中心とした企業グループです。「相模鉄道」は大手私鉄に属し、神奈川県東部を基盤としています。

 相鉄グループの「相鉄イン」は、2018年秋に、大阪市内に初出店となる「(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜」を出店します。
 この店舗は、京都市内の2店舗に次ぐ関西圏3店舗目、「相鉄フレッサイン」としては24店舗目(開業準備中を含む)となります。

 引用資料 公式ホームページ
 相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜 

 相鉄ホテル開発 ニュース(PDF:2016/04/11)
 平成30年(2018年)秋 大阪市内に初出店 「(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜」を出店 

 出店予定地は、ビジネス街の中心に位置し、大阪市営地下鉄御堂筋線と京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩5分、大阪市営地下鉄堺筋線と京阪本線「北浜駅」より徒歩2分とアクセスに非常に優れ、ビジネスの他、大阪の観光スポットや京都方面へのアクセスにも優れることから、週末を中心としたレジャー利用やインバウンドなど、幅広い需要を取り込むことが可能な立地です。

 相鉄グループの「相鉄ホテル開発」が、地権者から土地を借り受け、新たに建物を建設し、「相鉄イン」が運営します。

(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜の概要
◆ 計画名-(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目33番1、33番2、34番1、34番2、34番3(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜」駅より徒歩2分、 大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 高さ-45.20m
◆ 敷地面積-837.03㎡(船場建築線後退後)
◆ 建築面積-503.47㎡
◆ 延床面積-5,282.20㎡(容積対象床面積4,993.06㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-244室(予定)
◆ 建築主-相鉄ホテル開発(運営会社 相鉄イン)
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 解体工事-2016年05月06日~2016年12月28日予定
◆ 着工-2017年01月06日予定
◆ 竣工-2018年03月30日予定
◆ 開業日-2018年秋予定


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「位置図」です。


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「(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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現在は、「(仮称)ヒガシビル解体撤去工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月6日~2016年12月28日(予定)となっています。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事」の建築計画のお知らせです。

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2016年12月13日 (火)

(仮称)西宮北口B街区計画 「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口の「(仮称)西宮北口阪急ビル」 2016年12月9日の建設状況

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-(仮称)西宮北口阪急ビルー

 「阪急電鉄」では、西宮北口駅の今津行きホームの東側に隣接し、駅から「阪急西宮ガーデンズ」に向かう入り口に位置する場所において、「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設に2016年8月1日に着手しました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2016/07/26)
 2018年秋開業「(仮称)西宮北口阪急ビル」を建設します ~駅から阪急西宮ガーデンズへ繋がる連絡デッキの一部が ビル内を通る「コンコース」に生まれ変わります~ 

 「(仮称)西宮北口阪急ビル」には、その利便性の高さを活かして、飲食や物販店、金融機関のほかに、教育や育児関連のサービスが提供できるテナントを誘致します。

 また「阪急西宮ガーデンズ」へと繋がる現在の歩行者デッキを、「西宮北口阪急ビル」の内部に2層吹き抜けの「コンコース」として取り込み、店舗運営も「阪急西宮ガーデンズ」と連動して行うことで一体感を創出します。

(仮称)西宮北口阪急ビルの概要
◆ 所在地-兵庫県西宮市高松町537他の各一部(地番)
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-43.60m
◆ 開発面積-2,965.38㎡
◆ 延床面積-約11,600㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄筋コンクリート造
◆ 施設構成-1階~4階(飲食・物販、金融機関などの店舗)、5階~10階(教育系を中心としたサービス施設等)
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-松田平田設計
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2016年08月01日
◆ 竣工-2018年09月30日予定(労災保険関係成立票より)


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「(仮称)西宮北口阪急ビル3階 コンコース吹抜け部 イメージパース」です。


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「(仮称)西宮北口阪急ビル」計画位置図です。


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西宮北口駅の「南西口」の駅前ロータリーから見た様子です。


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「(仮称)西宮北口阪急ビル」は、阪急今津線ホームの東側に建設中です。


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阪急今津線の5番線ホームは、1面1線の至ってシンプルな構造になっています。


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「阪急西宮ガーデンズ」へと繋がる現在の歩行者デッキを、「西宮北口阪急ビル」の内部に2層吹き抜けの「コンコース」として取り込み、店舗運営も「阪急西宮ガーデンズ」と連動して行うことで一体感を創出します。


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「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「(仮称)西宮北口阪急ビル」の計画名は「(仮称)西宮北口B街区計画」です。


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タワークレーンです。


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階段からバンサイして「バリアングル」で撮影しました。


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「(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設現場を南西側から見た様子です。


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(仮称)西宮北口阪急ビル」の建設現場を南側から見た様子です。

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京阪電気鉄道(ホテル京阪) 宿泊特化型のビジネスホテル「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」 2016年12月2日の建設状況

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-(仮称)ホテル京阪淀屋橋-

 「京阪電気鉄道」のグループ会社である「ホテル京阪」は、2017年夏に「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」を、2018年秋に「(仮称)ホテル京阪築地銀座」を出店します。

 引用資料 京阪電気鉄道・報道発表資料(PDF:2015/09/30)
 ホテル京阪の新たなホテルを2店舗出店します 

 「(仮称)ホテル京阪淀屋橋」は、「北浜駅」から徒歩2分、「淀屋橋駅」から徒歩5分と交通至便なビジネス街に位置します。
 ビジネス利用はもちろん、京都方面へも京阪電車で便利にアクセスすることができ、週末を中心に観光やレジャーの拠点としても利用できます。

 「安らぎ」「安心感」を提供するとともに、「スタイリッシュトラッド」をコンセプトに、最新の機能性も同時に追求した宿泊特化型のビジネスホテルとして出店します

(仮称)ホテル京阪淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目41番1号 他3筆(地名地番)
◆ 交通-京阪電車・大阪市営地下鉄「北浜」駅より徒歩2分、京阪電車・大阪市営地下鉄「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上11階、地下1階
◆ 高さ-37.60m
◆ 敷地面積-964.25㎡
◆ 建築面積-598.10㎡
◆ 延床面積-5,973.02㎡(容積対象床面積5,507.86㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-210室(予定) *料飲施設 レストラン1ヶ所(1階)
◆ 建築主-東洋プロパティが土地・建物を所有(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2015年08月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2016年04月01日
◆ 竣工-2017年06月30日予定
◆ 開業日-2017年夏予定


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「出店予定地」です。「大証金ビルディング」の跡地です。


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北西側から引いて見た様子です。前回の撮影は2016年7月16日だったのですが、その時は全く地上に姿を現していませんでした。約4ヶ月半ぶりだったのですが、早くも最高部に到達していました。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。

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2016年12月12日 (月)

おおさか東線 上下線共にホームが姿を現した「淡路駅(仮称)」 2016年12月9日の建設状況

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-おおさか東線-

 「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までの20.3kmを結ぶプロジェクトです。

 そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
 未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。

 新駅として、新大阪駅に近い側から「西吹田駅(仮称)、淡路駅(仮称)、都島駅(仮称)、野江駅(仮称)」の4駅が計画されています。

● JR西日本が新駅4駅の概要を公表
 「JR西日本(西日本旅客鉄道)」と「大阪外環状鉄道」はおおさか東線北区間の新大阪駅から放出駅までの新駅4駅の概要を公表しました。

 引用資料 JR西日本/大阪外環状鉄道(2016/09/26)
 おおさか東線北区間(新大阪~放出駅間)新駅の概要について 

 駅舎の基本コンセプトは、全体コンセプトが「既成市街地の活性化を促すと同時に、地域の財産となる駅、国土軸である新大阪へ連絡する、新たなネットワークの玄関口となる駅」となっています。

 北区間デザインコンセプトは、「地域が刻んできた歴史と、暮らす人々のつながりを感じる駅」、キーワードは「水都・水運の歴史、水辺の自然の豊かさ、人のつながり」となっています。


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淡路駅(仮称)
 「淡路駅(仮称)」は、「おおさか東線」と「阪急京都線」が交差する南側に建設中です。

淡路駅(仮称)の概要
◆ 設置位置-大阪府大阪市東淀川区菅原(西吹田←約1.3km→淡路←約2.1km→都島)

◆ 駅設備の概要-高架下駅舎、相対式ホーム2面(8両対応)、エレベーター2基(各ホーム1基)、エスカレーター4基(各ホーム上り1基・下り1基)

◆ デザインコンセプト-「菅原道真と淡路」
 淡路の地名は、平安時代、菅原道真が中州(中島)であったこの地を、淡路島と間違えて上陸したことに由来すると伝えられていることから、当時の川の流れと地形などを表現


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西側の「新大阪方面行き」の北側の様子です。「淡路駅(仮称)」の前回の取材が2015年8月1日だったのでほぼ1年4ヶ月ぶりでした。


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ホームの北側は、盛土の上にホームを設置しています。


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「東淡路商店街」から続く道路をオーバーパスする部分です。ホームが続いています。


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「東淡路商店街」から続く道路の南側部分です。公開されている「淡路駅(仮称)」のイメージパースはこのアングルだと思われます。


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ホームは「鉄骨造」のようです。


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反対側の「放出方面行きホーム」の屋根が見えます。


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ゲートが一部開いていました。上下線共に盛土を完全に撤去して本格的な鉄筋コンクリート造の「ラーメン高架橋」を構築しています。このあたりがコンコースとなります。


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「新大阪方面行きホーム」の南側です。


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東側の「放出方面行きホーム」の北側です。ホームの北側は、盛土の上にホームを設置しています。


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「東淡路商店街」から続く道路の南側部分です。


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ゲートが一部開いていました。このあたりがコンコースとなります。


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東側の「放出方面行きホーム」です。


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「放出方面行きホーム」の南側です。ホームの南側は、盛土の上にホームを設置しています。

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地上42階、高さ約140mの「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画 2016年12月2日の状況

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-(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画-

 「The Kitahama(北浜タワー)」から堺筋を挟んで北西側に歴史的建造物の「高麗橋野村ビル」があります。「高麗橋野村ビル」の西隣に地上34階、地下1階、高さ114.320mの超高層タワーマンションが計画されていました。

 しかし、「建築計画のお知らせ」が撤去されて、駐車場になっていました。隣接する「高麗新ビル」を買収して、計画名を「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」から「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に変更して新たに「建築計画のお知らせ」が掲示されました。

 前の計画では、地上34階、地下1階、高さ114.320mで、最高部は表記されていませんでしたが、立面図から推測すると最高部は約120mくらいでした。

 新しい計画では、地上42階、地下1階、高さ約140mに大幅に規模が拡大されました。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。

(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1、外6筆(地名地番)
◆ 階数-地上42階、地下1階
◆ 高さ-約140m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,069.10㎡
◆ 建築面積-1,066.07㎡
◆ 延床面積-28,768.52㎡(容積率対象面積19,864.94㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2016年07月11日~2017年03月15日予定
◆ 着工-2017年03月15日予定
◆ 竣工-2020年02月28日予定


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ゲートの隙間から覗いてみました。前回の撮影が2016年7月16日だったので約4ヶ月半ぶりです。


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「仮囲い」を南西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。南西角の建物は含まれません。


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西側の道路にも接するので、3方向で道路に接する事になります。


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「仮囲い」の隙間から覗いてみました。「高麗新ビル解体工事」の工期は、「労災保険関係成立票」によると、2016年7月11日~2017年3月15日(予定)となっていましが、地上躯体の解体は終わっています。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」の建築計画のお知らせです


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「南立面図」です。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。


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「平面図」です。

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2016年12月11日 (日)

(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業 地上52階、高さ約185mの「シエリアタワー千里中央」 2016年12月9日の建設状況

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-(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業-

 「読売新聞、讀賣テレビ放送、関西電力、関電不動産開発」の4社は、大阪府豊中市の千里中央にある「よみうり文化センター」の再整備事業を進めています。

 「Ⅰ期工事」として事業計画地南側の「タイムズよみうり文化センター駐車場」を解体し、商業施設を整備した後、Ⅰ期部分を供用しながら北側の「よみうり文化センター」を解体し、「Ⅱ期工事」として住宅施設・商業施設を整備します。

 このうち、読売新聞大阪本社と読売テレビが共同で建設・運営する商業施設「SENRITO よみうり」が、2015年7月1日(水)に一部開業しました。
 それに伴い、「Ⅱ期工事」として「よみうり文化センター」の解体工事が行われ、現在は新築工事が行われています。

シエリアタワー千里中央
 「住宅棟」は、「(仮称)千里中央超高層タワーマンションプロジェクト」として公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「シエリアタワー千里中央」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 シエリアタワー千里中央

シエリアタワー千里中央の概要

◆ 計画名-(仮称)よみうり文化センター(千里中央)再整備事業
◆ 所在地-大阪府豊中市新千里東町一丁目1番17(地番)
◆ 交通-北大阪急行線「千里中央」駅徒歩1分、大阪モノレール線「千里中央」駅徒歩3分
◆ 階数-地上52階、地下1階(住宅棟)、地上7階、地下1階(商業棟)
◆ 高さ-最高部184.92m(住宅棟)、37.14m(商業棟)
◆ 敷地面積-12,239.48㎡(施設全体)、3,843.60㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-10,353.63㎡(住宅棟2,027.42㎡、商業棟8,326.2㎡)
◆ 延床面積-110,859.24㎡(住宅棟73,965.21㎡、商業棟36,894.03㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造(施設全体)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-連結制振デュアル・フレーム・システム(建物の心柱のフリーウォールと外側の住棟部をダンパーで連結)
◆ 用途-共同住宅、商業施設
◆ 総戸数-552戸(他ホール1戸)
◆ 建築主-(商業棟)読売新聞、讀賣テレビ放送、(住宅棟)関電不動産開発、関西電力
◆ 設計者・監理者-(商業棟)日建設計、(住宅棟)大林組
◆ 施工者-(商業棟)清水建設、(住宅棟)大林組
◆ 工事期間
 ◇ 商業施設Ⅰ期新築-2014年04月中旬~2015年06月下旬
 ◇ 既設建物解体-2015年07月上旬~2016年01月下旬
 ◇ 商業施設Ⅱ期新築-2016年02月上旬~2017年03月下旬予定
 ◇ 住宅施設新築-2016年02月上旬~2019年02月下旬予定
◆ 竣工-2019年02月下旬予定
◆ 入居開始-2019年04月予定

(備考)
 住宅棟の建築主は、「MID都市開発、関電不動産、関西電力」の3社でしたが、「関電不動産」と「MID都市開発」は、2016年4月1日に合併し、「関電不動産開発」として新たに発足しました。

 そのため住宅棟の建築主は、「関電不動産開発、関西電力」の2社になっています。「シエリアタワー千里中央」は、関電グループが開発する過去最大のマンションになります。


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「土地及び建築物の配置図」です。住宅棟の「シエリアタワー千里中央」は、定期借地権付きの分譲の超高層タワーマンションとなります。


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西側から見た様子です。前回の撮影が2015年12月20日だったのでほぼ1年ぶりです。東京でも年に2回行くのに、思いっきり撮影をさぼっていました。

 私くらいの年齢になると1年が猛烈に早くなります。小学校時代の1年に比べて5倍くらい早く感じます。この1年いったい何をしたのかな?
 1才歳をとって、貯金が減っただけの1年だったような気がします。年末になると「こんな事ではダメだ!」と毎年反省するのですが・・・(涙)


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敷地の北西側が住宅棟「シエリアタワー千里中央」の建設現場です。


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歩道橋からバンサイして「バリアングル」で撮影しました。先行して建設された東側の「 商業施設Ⅱ期」は外観が完成しています。


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歩道橋からも住宅棟「シエリアタワー千里中央」の建設現場が一部見えます。基礎工法は大阪の超高層タワーマンションでは珍しい「直接基礎」を採用しています。

 地上52階、地下1階の超高層タワーマンションの重量を分厚い「鉄筋コンクリート造」の板である「耐圧板」で支えます。


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地震対策として、大林組独自の制震テクノロジーである「DFS(デュアル・フレーム・システム)」を採用します。1つの建物の中に独立して存在する心棒および高層住宅棟の2つの構造体を制振装置で連結する制振構造システムです。

 中央の窪んでいる部分が「立体駐車場」となります。騒音源となる立体駐車場を、中央部の心棒の内部に配置することで、住宅への騒音を軽減できます。


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先行して建設された東側の「 商業施設Ⅱ期」は外観が完成しています。2017年春のオープンを予定しています。


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「歩道橋」が一部解体されて、「せんちゅうパル」から1度地上に降りる必要があります。


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新しい「歩道橋」が建設中です。2017年3月末に完成予定ですが、2017年1月中旬から暫定利用出来るようになります。


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新しい「歩道橋」の完成イメージ図です。

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「梅田阪急ビル」の1階西側外壁 阪急デジタルサイネージ「阪急梅田エントランスビジョン」が登場!

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-阪急梅田エントランスビジョン-

 「阪急電鉄」では、JR大阪駅方面からHEP ファイブ・HEP ナビオ方面を結ぶ「東西コンコース」の入口にあたる梅田阪急ビルの1 階西側外壁に、阪急デジタルサイネージ「阪急梅田エントランスビジョン」を新設し、2016年12月5日(月)から放映を開始しました。

 阪急電鉄 ニュースリリース(PDF:2016/12/02)
 阪急デジタルサイネージ 「阪急梅田エントランスビジョン」 梅田阪急ビルに登場!

 この屋外型ビジョンは、「大阪駅前地区デジタルサイネージガイドライン」に基づく新たな取組で、良好な都市景観の形成に配慮しつつ、一般広告のほか、ニュース・天気予報などの公共情報に加え、「梅田スノーマンフェスティバル2016」など梅田地区において取り組んでいるエリアマネジメント活動の情報も配信する予定です。


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「阪急梅田エントランスビジョン」は、画面サイズが横6.7m×縦1.9m(約275インチ/比率32:9)、画面解像度が横1,120×縦320 ピクセルの高輝度フルカラーLEDディスプレイとなっています。

 「LEDビジョン」は、輝度が高い、消費電力が少ない、長寿命、画面サイズがパネルの組み合わせにより自由自在などの特徴があります。

 そのため屋外のデジタルサイネージは、「LEDビジョン」の独壇場です。「液晶ビジョン」は解像度が高いですが、輝度が低くて太陽光の下ではほとんど認識出来ません。


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「デジタルサイネージ」なので画面が変わります。


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「阪急梅田エントランスビジョン」を見上げた様子です。


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「LEDビジョン」はLEDの特性上、「液晶ビジョン」と比べると圧倒的に解像度が低くなります。「阪急梅田エントランスビジョン」も解像度が横1,120×縦320 ピクセルしかありません。

 そのため近くで見るとドットが目立ちます。しかし、人間の目は割といい加減なので、距離がある程度離れていて、なおかつ動画の場合はほとんど気になりません。


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「阪急梅田エントランスビジョン」は、屋外に設置しているため風雨にさらされます。そのため防水対策や衝撃対策なども必要なため厚みが結構あります。

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2016年12月10日 (土)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2016/12/09 これぞ「逆打ち工法」の真骨頂! 地上1階の鉄骨建方と地下1階の掘削を同時開始!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月9日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2016年12月9日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2016年12月9日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


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撮影日2016年12月9日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2016年12月9日 最後まで残っていた部分の1階床の鉄骨建方が行われています。


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撮影日2016年12月9日 「構真柱(こうしんちゅう)」の上に鉄骨を組んでいます。


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撮影日2016年12月9日
 1階床を最初に構築して重機等が乗入れる「作業床」として使用します。その後に地上階は上に向かって、地下階は下に向かって構築します。

 地下階は地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築するので、このような工法を「逆打ち工法」と言います。


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撮影日2016年12月9日
 「クラムシェル」で掘削土の揚土作業を行っています。地下1階の掘削が本格的に始まりました。1階床で見えませんが、地下1階では「油圧ショベル」で掘削を行っています。「逆打ち工法」の建設現場らしくなってきました。


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撮影日2016年12月9日
 そして遂に地上部分の鉄骨建方が始まりました。地上1階(2FL)の鉄骨建方と地下1階の掘削が同時に始まりました。地上階と地下階の建設が同時進行しています。これぞ「逆打ち工法」の真骨頂です!


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撮影日2016年12月9日 2階床に「トラス筋付きデッキプレート」が敷かれています。


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撮影日2016年12月9日
 梁に4ヶ所の「こぶ」が見えます。この部分に2基目の「タワークレーン」を設置すると思われますが、間違っていたらゴメンナサイ・・・

 北側のこぶに間隔が広く高さが低いので、こぶの上に梁を渡してタワークレーンの「ベース架台」を固定すると思われます。


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撮影日2016年12月9日
 2基目の「タワークレーン」の設置場所(管理人の予想)は、場所的に建物南端ですが、「新阪急ビル跡地側のⅠ期部分」との間の道路上空の鉄骨建方を行うには丁度いい場所です。

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大阪城公園がますます楽しくなる! 大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」 2017年6月開業予定!

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-JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)-

 「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を開業します。

 引用資料
 大阪城パークマネジメント共同事業体(PDF:2016/12/09)
 新・大阪城公園、まもなく。 2017年、2つの新施設が誕生。 大阪城公園駅前 「JO-TERRACE OSAKA」(2017年6月開業予定) 本丸広場 「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」(2017年秋開業予定)

 「JO-TERRACE OSAKA」は、大阪城公園の新しいエントランスとして、大阪城公園駅前に開業します。観光客だけでなく、近隣の企業の方や住民、大阪城ホールの利用者など幅広い公園来場者にとって利便性を高める飲食を中心とした施設です。2017年6月開業予定です。

 本丸広場では、歴史的建造物である「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」を改修し、大阪城天守閣を訪れる多くの観光客を対象にした飲食、物販施設や歴史体感施設を2017年秋開業予定です。

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。


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「大阪城公園全体図」です。


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JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)
 
私的にはそれ程期待していませんでしたが、素晴らしい施設が誕生しそうです。「てんしば(天王寺公園エントランスエリア)」もそうですが、やはり民間のアイデアは素晴らしいですね! 国内外の観光客から喜ばれそうです。

 「大阪城ホール」は稼働率が高いのでライブがある日は賑わうと思います。今は、ライブがある日は多くの方が「OBP(大阪ビジネスパーク)」の店なので時間つぶしをしています。

JO-TERRACE OSAKAの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3
◆ 交通-JR環状線「大阪城公園」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上2階
◆ 建築面積-3,295.21㎡
◆ 延床面積-約4,823㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-15店舗
◆ 営業時間-9:00~22:30(予定)
◆ 運営・管理-大阪城パークマネジメント共同事業体
◆ 設計者・施工者-大和ハウス工業


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」の建設予定地です(撮影日2016年10月26日)。


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計画名は「大阪城公園駅前整備計画」です。設計者・施工者は「大和ハウス工業」となっています。


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旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)

 大阪城公園内の歴史的建造物である「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」が装い新たに複合施設としてよみがえります。

 大阪城内には、本格的に食事をしたり、土産物を買ったりする場所が無かったので、これはいいですね! 国内外の観光客から喜ばれそうです。

旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城1-1
◆ 交通-大阪市営地下鉄谷町線「谷町四丁目」駅から徒歩15分
◆ 階数-地上3階、地下1階
◆ 建築面積-約1,706㎡
◆ 延床面積-約7,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 店舗数-4店舗(他に歴史体験施設オープン予定)
◆ 営業時間-9:00~22:30(予定)
◆ 運営・管理-大阪城パークマネジメント共同事業体
◆ 設計者・施工者-大和ハウス工業

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2016年12月 9日 (金)

御堂筋 地上25階、高さ約116mの超高層複合ビル「(仮称)御堂筋平野町計画」 建築計画のお知らせ & 「御堂筋平野町解体工事」の2016年12月2日の状況

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-(仮称)御堂筋平野町計画-

 大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 長らく駐車場として使用されていましたが、「御堂筋平野町解体工事」が「鹿島建設」の施工で行われています。
 跡地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「(仮称)御堂筋平野町計画」を建設します。投資額は250億円程度を見込みます。

 オービック 新着情報(PDF:2016/11/02)
 当社所有地(大阪市)におけるビル建設に関するお知らせ 

 ホテルのほか店舗やオフィスが入る予定で、駐車場や店舗部分を除くと、ホテルとオフィスが全体のフロアの半分ずつを占める予定です。ホテルの運営会社は未定ですが、外国人観光客の利用も期待できるとしています。

 東証一部上場の「オービック」は、2016年3月期の連結決算で、売上高58,738百万円、営業利益26,108百万円で、営業利益率約44%という超高収益企業です。キャッシュは非常に潤沢です。

 御堂筋沿いの高さ規制緩和が行われ、「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル」が恩恵を受ける第一弾となりました。「(仮称)御堂筋平野町計画」は第二弾となります。

(仮称)御堂筋平野町計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡(容積対象面積48,907.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-店舗、オフィス、ホテル、駐車場
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日予定
◆ 着工-2017年05月01日予定
◆ 竣工-2020年01月31日予定


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南東側から見た様子です。現在は「御堂筋平野町解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)で、「鹿島建設」の施工で行われています。


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「オールケーシング掘削機」で「地中障害物」を撤去を行っています。


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「仮囲い」の一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。オールケーシング掘削機の「ケーシングチューブ」と「ハンマークラブ」が見えます。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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歩道を挟んで北隣では、「日鐵御堂筋ビル解体工事」が行われています。ビルヲタ的には一体的な再開発を期待していましたが、別々の開発になりました。


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「(仮称)御堂筋平野町計画」の建築計画のお知らせです。


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「東立面図」です。


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「配置図」です。

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地上30階、高さ約106mの「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」 2016年12月2日の建設状況

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-ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH-

 長堀橋交差点の南西側に建設中の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」のすぐ南側では、大林組により「日本生命長堀橋ビル解体工事」が行われて更地になっていました。

 この敷地を「東急不動産(65%)、エヌ・ティ・ティ都市開発(35%)」が取得しています。着工まで暫定的に「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」の資材置場となっていましたが、現在は「(仮称)東心斎橋1丁目計画Ⅱ」の建設工事が行われています。

 正式名称は、北側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」に対して、「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」となりました。

 完成予想図引用 公式ホームページ
 ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH 

ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTHの概要 
◆ 計画名-(仮称)東心斎橋1丁目計画Ⅱ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋一丁目45番1、45番6(地番)
◆ 交通-地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩7分、地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩12分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約106m(推定)、建築物98.700m
◆ 敷地面積-1,456.69㎡
◆ 建築面積-887.98㎡
◆ 延床面積-20,054.77㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計24本)
◆ 地震対策-制振構造(低降伏点鋼製制振ダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-202戸
◆ 建築主-東急不動産(65%)、エヌ・ティ・ティ都市開発(35%)
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2015年03月31日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年11月下旬予定
◆ 入居開始-2017年12月下旬予定


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北側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」と南側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」のツインタワーとなっています。


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北東側から見た様子です。前回の撮影が2016年5月24日だったので、約6ヶ月ぶりです。


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北東側から見た下層階の様子です。基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」で、地下の支持層まで約29.0m(8本)、約65.0~68.0m(16本)の計24本の杭を打ち込むことで建物全体の高い安定性を確保しています。


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東側から見た様子です。タワークレーン1基で建設しています。

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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。

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2016年12月 8日 (木)

御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 本館 2016/12/02 2基目のタワークレーンが姿を現す!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

● 本館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,353.83㎡
◆ 延床面積-49,289.43㎡(容積対象面積43,213.78㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月初
◆ 竣工-2017年11月末予定


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「本館」の建設現場を北西側から見た様子です。地上1階~4階(5FL)部分の鉄骨建方を行っていると思われます。


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北側に2基目のタワークレーンが登場しました。


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「本館」の建設現場を南西側から見た様子です。「本館」と「別館」の2棟で、合計4基のタワークレーンが稼働しています。


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少し角度を変えた様子です。


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西側(御堂筋側)は、1階・2階が2層吹き抜けになるようです。


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「本館」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「本館」の建設現場を北東側から見た様子です。

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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 別館 2016/12/02 タワークレーンが2基姿を現す!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

別館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,593.18㎡
◆ 延床面積-29,473.10㎡(容積対象面積25,025.43㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月初
◆ 竣工-2017年11月末予定


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「別館」の建設現場を南西側から見た様子です。地上1階・2階(3FL)部分の鉄骨建方を行っていると思われます。


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「別館」の建設現場を南東側から見た様子です。


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タワークレーンが2基登場しました。


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東側のタワークレーンの「ベース架台」です。


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御堂筋側から見た2基のタワークレーンです。


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「別館」の建設現場を北西側から見た様子です。


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「別館」と「本館」の間の道路です。「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれています。「別館」と「本館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されますが、地下でも接続されるようです。

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2016年12月 7日 (水)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2016/12/02

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月2日
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。太陽の角度が低くなってきたので、晴れた日の広角での撮影は、ガラスへ写り込みが酷くて無理です。


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撮影日2016年12月2日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2016年12月2日 「大阪神ビルディング」の東側部分です。


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撮影日2016年12月2日 1基目のタワークレーンです。


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撮影日2016年12月2日
 1階床を最初に構築して重機等が乗入れる「作業床」として使用します。その後に地上階は上に向かって、地下階は下に向かって構築します。

 地下階は地下1階→地下2階→地下3階と下に向かって構築するので、このような工法を「逆打ち工法」と言います。


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撮影日2016年12月2日 南東側です。


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撮影日2016年12月2日 北西側です。


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撮影日2016年12月2日 最後まで残っている部分です。


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撮影日2016年12月2日 「1次根切り(掘削)」が本格的に行われています。


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撮影日2016年12月2日 「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が姿を現しています。


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撮影日2016年12月2日
 「クラムシェル」で掘削土の揚土作業を行っています。地下1階の掘削がいよいよ本格的に始まるのかと思っていましたが、「1次根切り(掘削)」の揚土作業でした。

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撮影日2016年12月2日 掘削土を「ダンプトラック」に積んでいます。


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撮影日2016年12月2日 この「ゲート」から掘削土を直接運び出せなくなったので、「クラムシェル」で掘削土の揚土作業を行っているんですね。


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撮影日2016年12月2日
 この部分の「捨てコンクリート」がかなり解体されています。1階床で隠れて見えないだけで、地下1階の掘削も始まっている可能性があります。

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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2016/12/02

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日(火)にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2015/07/21)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、本日、Ⅰ期部分の新築工事に着手しました ~「DBJ Green Building 認証」の最高ランクを取得 ~

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年03月春頃予定


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撮影日2016年12月2日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2016年12月2日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2016年12月2日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2016年12月2日 11階・12階(13FL)部分の鉄骨建方が行われています。


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撮影日2016年12月2日 「粘性体制震壁」です。

● 粘性体制震壁
 「粘性体制震壁」は、高粘性流体の粘性抵抗力を利用した減衰装置です。薄い箱状の容器に高粘度の粘性体を充填し、上部の開口部から鋼板を挿入しています。

 地震時に発生する上下左右の「位置のずれ」を壁形状の受け箱に挿入した鋼板に導き、箱内に充填した高粘性流体との間で発生する粘性抵抗でエネルギーを吸収します。


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撮影日2016年12月2日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2016年12月2日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2016年12月2日 11階・12階(13FL)部分の鉄骨建方が行われています。

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2016年12月 6日 (火)

北大阪急行電鉄 3駅(千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅)に「可動式ホーム柵(ホームドア)」を整備!

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-北大阪急行電鉄 3駅に可動式ホーム柵を整備-

 「北大阪急行電鉄」は、昨日(12月5日)、3駅(千里中央駅、桃山台駅、緑地公園駅)に「可動式ホーム柵(ホームドア)」を導入すると発表しました。2017年1月から工事に着手し、2018年3月末までの完成を目指します。

 引用資料 北大阪急行電鉄(PDF:2016/12/05)
 可動式ホーム柵の設置について

 「北大阪急行電鉄」は、江坂駅(吹田市)~千里中央(豊中市)間の5.9kmを運営している鉄道会社です。「江坂駅」では、地下鉄御堂筋線と接続しており、相互直通運転が行われています。

 阪急阪神ホールディングスの子会社である「阪急電鉄」が株式の54%を保有しています。大阪府も株式の20%を保有しています。

可動式ホーム柵(ホームドア)整備の概要
◆ 設置駅-千里中央駅(島式ホーム 1番線・2番線)、桃山台駅 (島式ホーム 1番線・2番線)、緑地公園駅(相対式ホーム 1番線・2番線)
◆ 仕様-開口部 2,600mm、腰高タイプの可動式ホーム柵(固定部ホーム床面から約1,320mm)
◆ 千里中央駅-2017年01月工事着手~2017年09月末竣工予定
◆ 桃山台駅-2017年06月工事着手~2018年03月末竣工予定
◆ 緑地公園駅-2017年6月工事着手~2018年03月末竣工予定


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「可動式ホーム柵設置イメージ(千里中央駅1番線ホーム)」です。


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北大阪急行電鉄の「千里中央駅」です。改札階の天井まで吹き抜けになっています。


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「千里中央駅」のホームです。島式1面2線となっています。写真右側(東側)が「1番線ホーム」、写真左側(西側)が「2番線ホーム」となっています。


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「千里中央駅」の北側に延伸する計画があります。「千里中央駅~新箕面駅(仮称)」間の2.5kmを結ぶ南北線延伸線が2020年度の開業を目指して計画されています。

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新歌舞伎座跡地に旧建物の意匠を残して生まれ変わる 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 2016年11月29日の建設状況

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(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事-
 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。

● 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)
 冠婚葬祭大手の「ベルコ」は、大阪ミナミの新歌舞伎座跡地に、「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)を2016年6月に着工、2019年10月に開業すると発表しています。

 引用資料 ベルコ(PDF:2016/04/01)
 2019年秋、大阪ミナミに建築家・隈研吾氏設計の新ランドマークが誕生 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 新歌舞伎座跡地に旧建築の意匠を残し生まれ変わります!

 新ホテルは、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計した地上19階、塔屋1階、地下1階の都市型ホテルです。低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、長く難波の街に馴染んできた建築を保存する意匠とします。

 内部は計150室の客室をはじめレストランやラウンジ、5つのバンケットを配置し、ブライダルに対応できるよう、2つのチャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設けています。

「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目59-1(住居表示:大阪市中央区難波四丁目3番25)
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-85.85m
◆ 敷地面積-2,242.12㎡
◆ 延床面積-26,492.17㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 客室数-150室(ダブル約30㎡×126室、ツイン約25㎡×15室、スイート約80㎡×9室)
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年07月15日予定
◆ オープン-2019年10月予定

フロア構成
◇ 地下1階-ロビー、テナント、機械式駐車場
◇ 1階-エントランスロビー、テナント、カフェ
◇ 2階-レストラン、ラウンジ
◇ 3階-バンケット①、バンケット②
◇ 4階-事務室
◇ 5階-ウェイティングルーム
◇ 6階-チャペル、フォトスタジオ
◇ 7階-バンケット③
◇ 8階-バンケット④
◇ 9階-バンケット⑤
◇ 10階-ブライダルサロン
◇ 11階-ホテルラウンジ、ホテルレセプション、レストラン
◇ 12階~18階-客室
◇ 19階-チャペル、アトリウム、バーラウンジ、パーティールーム


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南東側から見た様子です。


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クレーンが見えますが、外からは内部でどのような工事が行われているのかさっぱり分かりません・・・


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。北西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。


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南西側から見た様子です。南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。


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建築計画のお知らせの「東立面図、北立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。敷地の北西角と南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。

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2016年12月 5日 (月)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区 2016/12/02 「TRD工法機」が2台登場!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区

 「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。


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重機が次々と投入されて大規模な工事現場らしくなってきました。


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「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」の構築を行っています。


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建込まれた「H形鋼」の列が見えます。「三点式パイルドライバ」には、「三連型アースオーガ」が装着されています。三連型アースオーガで「土留め壁」の構築を行っています。

 「土留め壁」は、溝に沿って「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により構築されます。「SMW」とは、土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・攪拌(Mixing)し、地中に造成する壁体(Wall)の略称です。


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「セメントミルクプラント」です。奥には「土留め壁」の芯材となる「H形鋼」が並べられています。


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新たに「TRD工法機」が2台登場しました。


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1台目の「TRD工法機」です。本格稼働前なので、チェーンソー型のカッターが見えます。

● TRD工法機
 「TRD工法機」により「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」で、「土留め壁」を構築します。

 地中に挿入したチェーンソー型のカッターを横方向に移動させて掘削、鉛直方向に固化液と原位置土とを混合・撹拌し、地中連続壁を構築する工法です。


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2台目の「TRD工法機」です。本格稼働前なので、チェーンソー型のカッターが見えます。

● 2種類の工法で「土留め壁」を構築
 この現場は2種類の工法で「土留め壁」を構築しています。「TRD工法」と「ソイルセメント柱列壁工法」では、使用する重機が全く違いますが、完成した「土留め壁」にはほとんど差がありません。


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「土留め壁」の芯材となる「H形鋼」が並べられています。


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線形に沿って何かが敷かれています。


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南東側です。


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「建設現場事務所」が稼働しています。


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新たに「セメントミルクプラント」が2基登場しました。2台の「TRD工法機」のための「セメントミルクプラント」だと思われます。

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うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北2工区 2016年12月2日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) 詳細はPDF
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北2工区
 「北2工区」です。先行着手工区(約310m)の「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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北側部分です。内部では工事が順調に行われています。


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重機が一気に増えました。


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南側部分です。


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一部埋め戻されています。埋め戻しの理由がよく分かりません・・・

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2016年12月 4日 (日)

北浜駅直結 地上43階、高さ146.8mの「北浜ミッドタワー」 2016年12月2日の建設状況

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-北浜ミッドタワー-
 「北浜三泉ビル」と「大阪市信用金庫旧本店ビル」の跡地に、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」が建設中です。

 3社の共同事業(三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西)となっています。正式名称は「北浜ミッドタワー」に決まっています。

北浜ミッドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2(地番)
◆ 交通-京阪本線「北浜」駅(直結)徒歩1分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩6分、地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪本線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩3分
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m (注)最高部はあと少し高いです。
◆ 敷地面積-2,097.47㎡
◆ 建築面積-1,179.30㎡
◆ 延床面積-35,326.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(28本)
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-311戸(販売総戸数306戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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北東側から見た様子です。前回の撮影が2016年7月30日だったので約4ヶ月ぶりです。躯体が地上に姿を現していました。


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北西側から見た様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(28本)」、地震対策として「免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を採用しています。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「タワークレーン」は1基だけです。

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地上29階、高さ約104m「ザ・心斎橋タワープロジェクト」 2016年11月29日の建設状況

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ザ・心斎橋タワープロジェクト
 西心斎橋一丁目に新たに超高層タワーマンションが建設されています。「(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事」です。

 建設現場は、西心斎橋一丁目のトラストパークが立体駐車場「トラストパーク西心斎橋1丁目」として使っていた土地です。土地の信託受益権は「大栄不動産」が取得しています。

 建築主は「近鉄不動産」と「大栄不動産」です。概要は、地上29階、高さ99.980m、延床面積14,378.75㎡、総戸数140戸(非分譲住戸4戸含む)となっています。「ザ・心斎橋タワープロジェクト」として公式HPがオープンしています。

 「建築計画のお知らせ」の「立面図」を見ると高さ99.980mは、軒高もしくは建築物の高さで、立面図を拡大して図ると塔屋を含む最高部は約104m(管理人の推測)です。

ザ・心斎橋タワープロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目15番2(地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩3分、地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩3分 
◆  階数-地上29階、塔屋あり、地下0階
◆ 高さ-最高部約104m(管理人の推測)、軒高99.980m
◆ 敷地面積-1,246.29㎡(建築確認対象面積)、1,246.69㎡(売買対象面積)
◆  建築面積-615.366㎡
◆ 延床面積-14,378.75㎡
◆  構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆  用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-140戸(非分譲住戸4戸含む)  
◆ 建築主-近鉄不動産、大栄不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2016年09月
◆ 竣工-2018年12月予定
◆ 入居開始-2019年02月予定


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「ザ・心斎橋タワープロジェクト」として公式HPがオープンしています。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事」の建築計画のお知らせです。

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2016年12月 3日 (土)

大丸心斎橋店本館建替計画 建築計画のお知らせ & 「大丸心斎橋店本館等解体工事」の2016年11月29日の状況

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-大丸心斎橋店本館建替計画-
 「J.フロント リテイリング」は、「大丸心斎橋店(本館、北館、南館)」を中心とする心斎橋地区再開発計画を進めています。「本館」は、2015年12月30日(水)で営業を終了しています。

 現在は「大丸心斎橋店本館等解体工事」が行われています。アメリカ出身の建築家「ウィリアム・メレル・ヴォーリズ」の代表作の一つで、アールデコやネオ・ゴシック様式を織り交ぜた「大正モダン建築」として知られている「大丸心斎橋店本館」の外観はもう見られません。

● 2017年1月1日着工!
 久しぶりに現地に行ってみると「建築計画のお知らせ」が掲示されていました。「建築計画のお知らせ」によると2017年1月1日に着工するようです。

 新たに誕生する本館は、地上11階、塔屋1階、地下3階、高さ59.97m、延床面積66,122.79㎡(現本館約49,000㎡)、売場面積約40,000㎡(現本館約31,000㎡)となります。

 引用資料 J.フロント リテイリング(PDF:2015/10/30)
 大丸心斎橋店本館建替え計画の概要に関するお知らせ 

 本館・北館は、大宝寺通りの上空で接続、一体化させ、回遊性の向上をはかります。御堂筋側の外壁を保存するとともに、新築される高層部はセットバックさせ、保存外壁と景観的調和をはかります。

大丸心斎橋店本館建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区心斎橋筋一丁目1番ほか20筆(地名地番)
◆ 階数-地上11階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-59.97m(申請以外82.50m)
◆ 敷地面積-10,755.72㎡(施設全体)
◆ 建築面積-9,720.15㎡(施設全体)、5,530.00㎡(本館)
◆ 延床面積-124,600.26㎡(施設全体)、66,122.79㎡(本館)
◆ 容積対象面積-120,813.17㎡(施設全体)、63,979.38㎡(本館)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-百貨店
◆ 建築主-大丸松坂屋百貨店
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年02月15日~2016年12月31日予定
◆ 着工-2017年01月01日予定
◆ 竣工-2019年08月31日予定
◆ 開業-2019年秋予定
◆ 投資額-約380億円(本館建築工事、本館内装工事)


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南西側から見た様子です。解体工事の工事名は「大丸心斎橋店本館等解体工事」で、設計者・監理者は「日建設計」、施工者は「竹中工務店」となっています。


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北西側から見た様子です。


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北側壁面です。


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解体工事の様子です。まだまだ地上躯体がかなり残っており、2017年1月1日の着工に間に合うのかな? という感じです。


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北東側から見た様子です。


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「大丸心斎橋店本館建替計画」の建築計画のお知らせです。


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「立面図」です。


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新たに誕生する「本館」は、既存の「北館」に完全に階高を合わせている事が分かります。御堂筋側の保存外壁は単なる外壁で、窓の位置を見ると建物本体と階高が一致していない事が分かります。


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「配置図」です。

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地上30階、高さ約99mの「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」 2016年11月29日の建設状況

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-プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー-
 大阪市営地下鉄堺筋線・中央線の「堺筋本町駅」のすぐ南側に「大阪市立東商業高等学校」がありました。「大阪市立東商業高等学校」は、少子化による学校統廃合のために2012年3月に移転しています。

 大阪市立東商業高等学校跡地は、大阪市の一般競争入札により、「プレサンスコーポレーション」が52億1200万円で落札しました。

 大阪市から落札した敷地面積は5,455.98㎡です。敷地の東側部分の2,956.33㎡に地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ99.44mの超高層タワーマンション「(仮称)プレサンスタワー大阪本町 新築工事」を建設中です。正式名称は「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」となっています。

 引用資料 → プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー 

 敷地は「L字型」で、東側半分に「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」を建設中です。敷地の西側半分は「日本商業施設」に売却され、スーパーの「ライフ」が出店しました。

プレサンス レジェンド 堺筋本町タワーの概要 
◆ 計画名-(仮称)プレサンスタワー大阪本町 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町一丁目31番1、大阪市中央区北久宝寺町一丁目29番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄中央線「堺筋本町」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」駅徒歩9分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅徒歩9分、大阪市営地下鉄中央線「本町」駅徒歩9分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.44m、建築物96.440m、軒高(不明)
◆ 敷地面積-2,956.33㎡(実測面積・売買対象面積)、2,956.32㎡(登記簿面積)、2,645.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-1,388.18㎡
◆ 延床面積-35,147.55㎡(容積対象床面積23,803.84㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物と基礎の間に免震装置(積層ゴム、すべり支承、転がり支承、免震用オイルダンパー)を設ける基礎免震構造)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-337戸 
◆ 建築主-プレサンスコーポレーション
◆ 設計者-(設計・監理)日企設計、(構造設計)さくら構造
◆ 施工者-日本国土開発株式会社・徳倉建設株式会社・TSUCHIYA株式会社建設 共同事業体
◆ 着工-2015年05月21日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年01月下旬予定
◆ 入居開始-2018年03月下旬予定


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北東側から見た様子です。前回の撮影が2016年5月24日だったので、約6ヶ月ぶりの撮影です。


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タワークレーン2基で建設しています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。南北の幅が広いタワーマンションとなっています。


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北西側から見た様子です。


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ライフ堺筋本町店
 
敷地の西側半分は、「日本商業施設」に売却されて「(仮称)ライフ久太郎町店新築工事」が建設されました。「ライフ堺筋本町店」として、2016年5月18日(水)にオープンしています。

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2016年12月 2日 (金)

南海会館ビル建替計画 南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル 2016年11月29日の建設状況

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-南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル

 南海電鉄は、本社機能を置いていた「南海会館ビル」の建替計画を進めていますが、旧南海会館ビルの解体工事を終えて、2015年9月1日に、「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の新築工事に着工しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2015/08/27)
 新南海会館ビル(仮称)の着工について

南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目1-60
◆ 階数-地上31階(31階は機械室)、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.000m
◆ 敷地面積-34,252.02㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,820.90㎡
◆ 延床面積-84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄(骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造「TMD(チューンドマスダンパー)他」
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、医療施設、他
◆ 建築主-南海電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体
◆ 解体工事-2013年05月07日~2015年12月31日予定
◆ 着工-2015年09月01日
◆ 竣工-2018年09月末日予定
◆ 事業費-約440億円


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「断面図」です。地下1階・1階~3階・6階には「商業・金融サービス」、13階~30階には多様な機能展開に対応するオフィスを設けます。

 7階・8階には、なんばエリアのMICE(会議・展示)機能を強化する「コンベンションセンター」、9階・地下2階には、先進医療の中継機能と健診機能を組み合わせた「メディカルセンター」、5階には、関西国際空港利用者を中心とした国内外観光客向けに多様なサービスを提供する「ツーリストサロン」の導入を図る予定です。


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「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の建設現場です。


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かなり高くなっていました。前回の撮影が2016年7月16日だったので、約4ヶ月半ぶりです。


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最高部です。間違っている可能性がありますが、10階・11階(12FL)の鉄骨建方を行っているようです。


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この部分が10階・11階(12FL)だと思われます。10階・11階は「スカイロビー」となります。


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柱の根元が曲がっているので、この階で構造を切り替えると思われます。10階・11階は「スカイロビー」となります。


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南側から見た様子です。


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仮囲い1層+養生シート7層+養生ネット1層+鉄骨2層=11階(12FL)で間違いないと思います。


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北西側から見た様子です。

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大阪ミナミ中心街 客室数496室のスタイリッシュホテル「(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋」 2016年11月29日の建設状況

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-(仮称)東心斎橋ホテル計画-

 「サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産」の3社は、大阪・東心斎橋の駐車場に「(仮称)東心斎橋ホテル計画」を建設します。

 敷地は「堺筋」に面し、「長堀橋駅」と「日本橋駅」のほぼ中間に位置します。「大阪富士屋ホテル」の南側敷地で、駐車場「パラカ東心斎橋第3」として使用されていました。

● (仮称)カンデオホテルズ東心斎橋
 全国でも有数の訪日外国人・観光客で賑わう大阪ミナミの中心エリアに位置し、観光・ビジネス共に非常にポテンシャルの高い立地です。

 こだわりの健康朝食を提供するビュッフェ形式の朝食会場・展望露天風呂を備えた客室数496室を擁する新しいスタイルの「ワンランク上のスタイリッシュホテル」として、国内13店舗を展開する「カンデオ・ホスピタリティ・マネジメント」がテナントとして入居予定、2017年夏の完成(開業)を目指しています。

 引用資料 安田不動産(PDF:2015/12/08)
 大阪市中央区東心斎橋にホテル建築予定

(仮称)カンデオホテルズ東心斎橋の概要
◆ 計画名-(仮称)東心斎橋ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋二丁目12番23、12番27(地名地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅より徒歩10分、地下鉄御堂筋線「なんば」駅より徒歩10分、地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅より徒歩4分、地下鉄堺筋線・千日前線・近鉄線「日本橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上17階、塔屋1階
◆ 高さ-最高部62,000m、軒高59.995m
◆ 敷地面積-1,675.46㎡
◆ 建築面積-1,004.74㎡
◆ 延床面積-14,659.51㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途- ビジネスホテル(朝食会場・最上階スカイスパ完備)
◆ 客室数-496室(15㎡台~38㎡台/ダブル及びツイン)
◆ 建築主-サンケイビル、JR西日本不動産開発、安田不動産(3社の持ち分比率は3分の1ずつ)
◆ 設計者・監理者-鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年05月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開業-2017年夏予定


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「位置図」です。


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南東側から見た様子で


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「堺筋」に面しています。「大阪富士屋ホテル」の南側になります。


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東側から見た様子です。東西の幅は広いですが、南北の幅は非常に狭いです。


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北東側から見た様子です。


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西側の道路にも面しています。


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屋上にクレーンが設置されています。

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2016年12月 1日 (木)

ビックリ! 日本橋でんでんタウンに地上15階、高さ約98mの高層ビル 「新日本橋ビル(仮称)新築工事」の建築計画のお知らせ

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-新日本橋ビル(仮称)新築工事-

 「NTT西日本(西日本電信電話)」は、日本橋でんでんタウンの「NTT日本橋ビル」の一部を建て替えます。地上15階の「南館」を建設します。

 地上15階のビルが建設されるという事は知っていました。撮影に行かなければいけないと思っていましたが、なかなか行けませんでした。
 やっと行って「建築計画のお知らせ」の高さを見てビックリしました。1階あたりの階高が高いようで高さが98.33mもあります。

 ビックリ仰天ですが、日本橋でんでんタウンに地上15階、高さ98.33mの高層ビルが建設されます。用途は「電気通信設備・事務所」ですが、多分「データセンター」だと思います。

 「共立建設」の施工で「日本橋ビル建物撤去」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2015年3月31日~2016年12月19日(予定)となっています。現在は、地上躯体の解体は終わり、既存建物の地中解体工事を進めている段階です。

新日本橋ビル(仮称)新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区日本橋五丁目2番2(地名地番)
◆ 階数-地上15階、地下0階
◆ 高さ-98.33m
◆ 敷地面積-4,465.08㎡(既存部分を含む)
◆ 建築面積-1,416.78㎡(増築部分)
◆ 延床面積-15,579.15㎡(増築部分) *容積対象面積25,862.32㎡(既存部分を含む)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-電気通信施設、オフィス
◆ 建築主-NTT西日本(西日本電信電話)
◆ 設計者・監理者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-(未定)
◆ 解体工事-2015年03月31日~2016年12月19日予定
◆ 着工-2017年01月中旬予定
◆ 竣工-2019年07月下旬予定


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「新日本橋ビル(仮称)新築工事」の予定地を南西側から見た様子です。「日本橋でんでんタウン」を北端から南端まで歩いたのは3年ぶりくらいだと思います。

 「Windows95」が発売された後の凄まじい活況ぶりを実体験しているので、あまりの衰退ぶりに悲しくなりました。活気があるのは「オタロード」周辺だけです・・・


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北西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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2台の「三点式パイルドライバ」が稼働しています。


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東側の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。


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北東側から見た様子です。


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「新日本橋ビル(仮称)新築工事」の建築計画のお知らせです。


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「南立面図」です。数字がぼやけていますが、ピントが合っていない訳ではありません。現地でも数値や文字は判別できませんでした。

 多分PDFの図面をそのまま拡大しているだけだと思います。そのため最高部の高さが98.33mなのか? 最高部はもっと高いのか? 残念ながら分かりませんでした。


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「配置図」です。配置図も数値や文字がほとんど判別できませんでした。

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三菱地所 客室数300室の「(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事」 2016年11月29日の建設状況

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(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事
 事前の予想とは全く逆に、「ドナルド・トランプ氏」がアメリカの大統領に決まってから円安が加速しています。トランプ氏が大統領に決まったら1$が90円台になるのが確実と言われていました。評論家のいう事はアテになりませんね・・・(笑) 

 円安は「インバウンド(訪日外国人旅行)」には大きくプラスします。大阪市内は「インバウンド」の急増で空前のホテル建設ラッシュになっています。建設ヲタの私も知らない現場があちこちにあります。

 「三菱地所」は、大阪市中央区で客室数約300室の「(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事」を建設しています。2017年12月の開業を予定しています。

 引用資料 三菱地所(PDF:2016/08/01)
 増大する宿泊ニーズに対応するため、ホテル開発を加速 「(仮称)大阪南船場ホテル計画」着工

 建物を「三菱地所」が建設して、「スマイルホテル」を主力ブランドとし、全国で49ホテルを運営する「ホスピタリティオペレーションズ」へ賃貸のうえ、「ホスピタリティオペレーションズ」がホテルを運営します。

(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南船場二丁目38(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩5分、大阪市営地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩8分
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-47.85m
◆ 敷地面積-1,213.74㎡
◆ 建築面積-648.34㎡
◆ 延床面積-7,644.64㎡(容積対象面積7,275.13㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室
◆ 建築主-三菱地所(運営会社 ホスピタリティオペレーションズ)
◆ 設計者・監理者-浅井謙建築研究所
◆ 施工者-西松建設
◆ 着工-2016年08月上旬
◆ 竣工-2017年11月中旬予定
◆ 開業-2017年12月予定


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「位置図」です。


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「(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事」を東側から見た様子です。すでにタワークレーンが1基建っています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)大阪南船場ホテル計画新築工事」の建築計画のお知らせです。大阪市内で枠や罫線のある「建築計画のお知らせ」は珍しいですね。

 「三菱地所」のニュースリリースでは地下1階となっていますが、「建築計画のお知らせ」では地下階がありません。どちらが正しいのかよく分かりませんが、この段階でタワークレーンが建っているので地下階は無いような気がします。

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