JR九州 筑肥線の「九大学研都市駅」 人気ングループ「カシオペア」の元メンバー「向谷実氏」考案の「軽量型ホームドア」を実証実験!
-JR筑肥線・九大学研都市駅-
「JR九州」は、筑肥線の「九大学研都市駅」で「軽量型ホームドア」の実証実験を行うと発表しました。「JR九州」が在来線の駅にホームドアを設置するのは、これが始めてです。2017年秋以降の試験開始を目指します。
引用資料 JR九州(PDF:2016/12/20)
~ 軽量型ホームドア ~ 筑肥線九大学研都市駅で実証試験を行います
実証実験で使用する「ホームドア」はドアの開閉部がパイプになっており、戸袋の部分もコンパクトになっています。これにより軽量化が図られ、ホームの補強工事や設置工事を最小限に控えられます。
この「ホームドア」は、人気グループ「カシオペア」の元メンバー(キーボード担当)で音楽プロデューサーの「向谷実氏」が社長を務める「音楽館」と、信号メーカーの「日本信号」が共同で開発したものです。
「向谷実氏」は、熱烈な鉄道ファンとしても知られています。数多くの駅の「発車メロディ」などを制作しています。
「軽量型ホームドア」の実証実験が行われるJR筑肥線の「九大学研都市駅」です。
軽量型ホームドア
「軽量型ホームドア設置イメ-ジ」です。ドアの開閉部がパイプになっており、戸袋の部分もコンパクトになっています。
詳細は、下記の「東洋経済オンライン」を見て下さい。世の中には多才な方がいると感心します。ここまでくると鉄道ファンの域を超えてますね!(笑)
東洋経済オンライン(2016/05/26)
向谷実氏考案の「ホームドア」JR九州で実現へ
福岡市地下鉄空港線・西新駅のホームドア
福岡市地下鉄空港線「西新駅(にしじんえき)」のホームドアです。「JR筑肥線」と「福岡市地下鉄空港線」は、相互直通運転を行っています。
「福岡市地下鉄空港線」は、2003年~2004年にかけてすべての駅に「ホームドア」が設置されました。「JR筑肥線」と一体的に運行されていますが、JR九州側は「軽量型ホームドア」を採用する事になりそうです。
ドア部分は一部「強化ガラス」となっています。
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