JR高槻駅 1番・6番のりばの「昇降式ホーム柵」に続き、2番・5番のりばに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置!
-東海道本線(JR京都線)高槻駅-
昨日(12月21日)、「日本政府観光局(JNTO)」から、2016年11月の訪日外客数の発表がありました。前年同月比13.8%増の187万5千人と、11月として過去最高となりました。
2016年1月~11月の累計が2,198万8千人(前年比22.4%増)となっています。伸び率が年初と比べて大幅に低下しているので、2016年の2400万人突破は微妙ですね。
海外旅行の計画はタイムラグがあるので、円安が本格的に反映されるのは来年になりそうです。まあ円安が続くかはトランプ新大統領の政策次第ですが・・・
本題に戻って、JR西日本は、東海道本線(JR京都線)で高槻駅の改良計画を行いました。上り線・下り線とも一番外側の「待避線」を廃止し、この空間に「新快速電車」が停車するプラットホームを整備しました。
「新快速電車」が停車するプラットホームには、JR西日本が開発を進めてきた「昇降式ホーム柵」が設置されました。
ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。2016年3月26日にダイヤ改正に合わせて供用開始されました。
● 新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置!
JR西日本は、駅のホームにおける安全性向上のために、その核となるハード対策として「ホーム柵」の設置を進めてています。
高槻駅の「2番のりば」と「5番のりば」に新たに、新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置することになりました。
引用資料 JR西日本(2016/12/21)
「可動式ホーム柵」を高槻駅2、5番のりばに設置(平成30年春使用開始予定)
可動式ホーム柵(ホームドア)の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・高槻駅の2、5番のりば(2番のりば:京都方面への快速・普通列車が発着、5番のりば:大阪方面への快速列車が発着)
◆ 高さ-約1.3m
◆ 開口幅-約3.3m
◆ 柵延長-約240m(1のりばあたり)
◆ 使用開始時期-2018年春頃予定
「可動式ホーム柵」の設置イメージです。「昇降式ホーム柵」ではなく、本格的な「ホームドア」です。
2番のりば
新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置される「2番のりば」です。「2番のりば」は、京都方面への快速・普通列車が発着します。
1番のりば
外側の「1番のりば」です。京都・草津方面の主に「新快速、特急はるか」のホームです。2016年3月26日のダイヤ改正に合わせて供用開始されました。「昇降式ホーム柵」が設置されています。
5番のりば
新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」が設置される「5番のりば」です。「5番のりば」は、大阪方面への快速列車が発着します。
6番のりば
外側の「6番のりば」です。新大阪・大阪・三ノ宮・関西空港方面の主に「新快速、特急はるか」のホームです。2016年3月26日のダイヤ改正に合わせて供用開始されました。「昇降式ホーム柵」が設置されています。
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