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2017年1月16日 (月)

名古屋市 地上28階、高さ約101mのホテル型高級賃貸マンション「栄タワーヒルズ」 2017年1月6日の建設状況

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-栄タワーヒルズー

 リーマンショック前に、「白川公園」の東側の映画館「ヘラルドシネプラザ」跡地に超高層タワーマンション「(仮称)栄タワーヒルズ」が計画されていました。

 その後、一向に着工される気配はなく、地上21階、地下1階、高さ80.395mと規模を縮小して、「建築計画の概要」まで掲示されましたが、2015年2月1日の着工予定日を過ぎても着工される事はありませんでした。

● 2016年10月5日に地鎮祭
 その後「建築計画の概要」が変更されて、地上28階、地下1階、高さ100.80m、延床面積26,866.69㎡と規模が大幅に拡大されました。

 2016年10月5日に「地鎮祭」が行われ着工しました。 計画名は「(仮称)新・栄タワーヒルズ」ですが、正式名は「栄タワーヒルズ」に決定いるようです。

 引用資料 公式ホームページ → 栄タワーヒルズ

 高さですが、公式ホームページの物件概要で、高さ100.80mとなっています。「東建ビル管理」の公式ホームページには、 ”2019年、名古屋市中区栄に28階(地上28階、地下1階)建て、高さ107メートルの「栄タワーヒルズ」が完成予定となっております。” と書いてあるので、最高部は約107mの可能性があります。

 東建ビル管理 → 公式ホームページ 

栄タワーヒルズの概要
◆ 計画名-(仮称)新・栄タワーヒルズ
◆ 所在地-愛知県名古屋市中区栄三丁目3517番地1
◆ 交通-名古屋市営地下鉄名城線「矢場町」駅徒歩8分、名古屋市営地下鉄鶴舞線「大須観音」駅徒歩9分、名古屋市営地下鉄東山線「伏見」駅徒歩12分
◆ 階数-地上28階、地下1階  
◆ 高さ-100.80m  *最高部は約107mの可能性あり
◆ 敷地面積-3,102.41㎡
◆ 建築面積-1,970.80㎡
◆ 延床面積-26,866.69㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、ショールーム、オフィス、店舗
◆ 総戸数-156戸
◆ 建築主-(有限会社)東建大津通B
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-東建コーポレーション、清水建設
◆ 着工-2016年10月05日(地鎮祭)
◆ 竣工-2019年02月末予定
◆ 総工費-約200億円(土地代含む)


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「階層概要」です。


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「栄タワーヒルズ」の建設現場を南西側から見た様子です。


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南側の歩道橋から見た様子です。公式HPの「建設ブログ ~栄タワーヒルズができるまで~」を見ると既存の地下躯体の解体工事、及び地下空洞の埋め戻し作業を行っているようです。

● 流動化処理土
 埋め戻しには、砕石と土に水、セメントなどを混ぜて作られた「流動化処理土」を使って地下空洞の埋め戻しを行なっています。

 「流動化処理土」は、福岡市の博多駅前2丁目交差点付近における道路陥没事故の復旧工事で、埋め戻し材として大量に使用されて一躍有名になりました。


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重機でバリバリと地下躯体の解体工事を行っています。


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敷地東側です。



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