神戸市役所の南側 東遊園地芝生化実験エリア 「神戸ルミナリエ」には耐えられなかったようで芝生がほぼ消滅・・・
-東遊園地芝生化実験エリア-
神戸市では、「東遊園地」のにぎわい創出に向け、2016年6月よりグラウンド部分での芝生化実証実験と芝生広場を活用した公園の魅力を高めるプログラムの展開をスタートしました。
芝生化実験エリアについては、6月25日から一部(約500㎡)を開放し、残りの区域(約2,000㎡)については養生を行っていましたが、2016年7月15日(金)に全面オープンしました。
芝の種類や芝生保護材、土壌改良材を組み合わせ、10パターン以上の実験を行い、日常的な利用や大規模イベント時における芝生の損傷具合やその後の回復の状況を検証します。
● やはり「神戸ルミナリエ」には耐えられなかった・・・
久しぶりに実証実験をしている芝生広場に行ってみました。予想はしていましたが「神戸ルミナリエ」には耐えられなかったようで、どの芝生もほぼ消滅していました。
利用者が多すぎると姫路駅前の「キャッスルガーデン北広場(芝生広場)」や「天王寺公園エントランスエリア“てんしば”」の芝生のように消滅してしまいます。「閉鎖して再生→解放→消滅→閉鎖して再生→解放→消滅」の繰り返しになります。
一部で芝生が残っている部分があり芝生の生命力を感じます。
しかし、ほとんどの場所がこのような状態になっています。10パターン以上の実験を行ったようですが、素人目から見た印象ですが、どのパターンも「神戸ルミナリエ」には耐えられなかったように見えました。
これは実験なので大いに意味があります。実際にやってみないと大規模イベント時における芝生の損傷具合やその後の回復の状況は分かりません。
ほとんどが土の場所も多く見られました。
神戸市の職員と思われる方が、複数ヶ所でサンプル調査を行っていました。
2016年7月15日(金)に全面オープンしましたが、全面オープンして約2週間経過した頃の様子です。芝生がフカフカして気持ち良かったです。
天然芝の広場は理想ですが、維持管理が本当に難しいです。全国のいろいろな場所で、芝生広場の芝生が消滅している状況をみてきたので、その事を実感します。
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