北大阪健康医療都市(愛称:健都) JR西日本が開発する駅前複合施設「吹田操車場跡地開発」 建築計画のお知らせ掲示!
-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-
旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。
「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転建て替えを控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。
こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。
● JR西日本の「吹田操車場跡地開発」
都市再生機構西日本支社は、「北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域内4街区7-13画地」の敷地面積8,235.71㎡を売却する入札を実施し、24億7071万3000円でJR西日本が落札しました。
JR西日本は、地上9階、地下0階、高さ約45mの「店舗、診療所、フィットネスクラブ、ホテル、駐車場」で構成する駅前複合施設「吹田操車場跡地開発」を建設します。建物は、JR岸辺駅の南北自由通路とペデストリアンデッキで直結します。
JR西日本の「吹田操車場跡地開発」には「店舗」も入ります。JR岸辺駅の北口には店舗が無いので、「国立循環器病研究センター、市立吹田市民病院」の入院患者や関係者、近隣住民は重宝すると思います。
吹田操車場跡地開発の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市岸部新町 北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域(4街区)の一部
◆ 交通-JR「岸辺」駅自由通路(約100m)で直結
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 高さ-約45m
◆ 敷地面積-8,235.71㎡
◆ 建築面積-5,666.25㎡
◆ 延床面積-26,972.86㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-店舗、診療所、フィットネスクラブ、ホテル、駐車場
◆ 建築主-JR西日本(西日本旅客鉄道)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年02月20日予定
◆ 竣工-2018年10月20日予定
東角の仮囲いの一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。「埋蔵文化財発掘調査」が終わって埋め戻されています。
北側角の仮囲いの一部が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。
位置図です。
「吹田操車場跡地開発」の建築計画のお知らせです。 延床面積26,972.86㎡と結構大きな施設になります。
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