大阪環状線改造プロジェクト 桃谷駅 Part3:全面的にリニューアルされた「改札内コンコース & ホーム」編
-JR桃谷駅-
JR西日本グループでは、2013年度から「大阪環状線改造プロジェクト」をスタートし、これまで森ノ宮駅全面リニューアル、各駅のトイレ集中改良、新型車両323系の開発、高架下商業施設「ビエラ森ノ宮」および「ビエラ玉造」の開業、発車メロディ導入、地域や企業などとの連携イベントの実施など、大阪環状線のイメージ刷新と満足度向上を図るため、さまざまな施策を展開してきました。
「桃谷駅」では、駅の快適性・利便性向上のための全体美装改良を進めるとともに、高架下を含め商業エリアを拡張し全店舗を一新する工事を2015年から行っていました。
● 全面的にリニューアルされた改札内コンコースとホーム
高架下商業施設「ビエラ桃谷」が、2016年8月31日にオープンしました。また駅構内店舗もリニューアルオープンしました。
それらに合わせて、改札内コンコースやホームも全面的にリニューアルされました。また駅北側エリアへのアクセス向上および高架下商業施設「ビエラ桃谷」との一体化を図るため、新改札口「北口」を新設しました。
引用資料 JR西日本(2016/07/08)
「大阪環状線改造プロジェクト」進行中
桃谷駅新改札と高架下商業施設「ビエラ桃谷」がオープンします
「フロアマップ」です。
西口と南口側の「南口改札」です。
「南口改札」の改札機を改札内コンコースから見た様子です。
「南口改札」を入ってすぐトイレがあります。
「改札内コンコース」の大部分が、階段を上がった中2階にあります。
リニューアルされてめちゃめちゃ綺麗になった「改札内コンコース」です。
「改札内コンコース」を北側方向に見た様子です。リニューアル工事に合わせて、「鋼板巻立て工法」により橋脚の耐震補強が行われました。
北側に新改札口「北口」を新設しました。
「階段」が両側に分かれ合計4つあります。「エレベーター」はありますが、残念ながら「エスカレーター」は新設されませんでした。出来れば片方の階段を「エスカレーター」に変更して欲しかったです。
「階段」を下から見た様子です。
「階段」は、上下が視覚的に分かりやすく工夫されています。
「階段」のホーム部分のフェンスはガラスとなっており高級感があります。
ホームは、リニューアルされて綺麗になりましたが基本構造は変更がありません。既存の鉄骨を黒く塗装してレトロないい感じに仕上がっています。
ホーム床は屋根のある部分の多くが美装化されました。
ベンチは、ホームへの落下事故を減らすために座る方向が線路と平行なタイプに変更されています。
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