大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017年2月3日の建設状況

-大阪駅前地下道改良事業-
阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。
「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。
引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。
「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。
大規模に工事が行われています。
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。
「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。
地中障害物の撤去を行っているようです。
角度を変えて見た様子です。
「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。
「三点式パイルドライバ」です。
「ロックオーガ」が装着されています。地中障害物の撤去を行っているようです。
| 固定リンク
« (仮称)ヨドバシ梅田タワー 北側駐車場のボーリング調査 2017年2月3日の状況 | トップページ | うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 東西を横切る謎の「土留め壁」 2017年2月9日の建設状況 »
「93 鉄道編・阪神電鉄(山陽電鉄含む)」カテゴリの記事
- 阪神電気鉄道本線 元町駅 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」が運用開始!(2025.11.03)
- 阪神電気鉄道本線 住吉駅のバリアフリー化工事 従来のホームドアよりも軽量である「新型ホームドア」を設置!(2025.08.10)
- 阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え 事業区間約2.4kmの「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」 伝法駅(でんぽうえき) 2024年7月20日の建設状況(2024.07.29)
- 阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え 事業区間約2.4kmの「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」 淀川橋梁改築事業 2024年7月20日の建設状況(2024.07.28)
- 阪神なんば線「淀川橋梁」の架け替え 事業区間約2.4kmの「阪神なんば線淀川橋梁改築事業」 福駅~淀川西岸踏切 2024年7月20日の建設状況(2024.07.26)
「01 大阪梅田ツインタワーズ・サウス」カテゴリの記事
- 梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ) 「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段の架け替えが完了 Ⅰ期部分のオープンから7年越しの課題が解決!(2025.05.17)
- 大阪駅前地下道東広場改築その他工事 新しく生まれ変わった「東広場」 「阪急うめだ本店」と「阪神梅田本店」の地上部ではまだ工事が続く!(2025.04.20)
- 梅田新歩道橋(阪急阪神連絡デッキ) 「阪神梅田本店」に接続する西側部分の階段の架け替え これで7年越しの課題がやっと解決!(2025.04.18)
- 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 美しい「壁面緑化」、どのようにメンテナンスしているのか?(2023.06.09)
- 地上38階、高さ約189mの「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」 「阪神園芸」が壁面緑化、屋上緑化などの植栽施設を施工・保有!(2022.03.29)

