オービックの「(仮称)御堂筋平野町計画」 「ロイヤルパークホテルズ」の関西地区におけるフラッグシップホテルを新規出店!
-(仮称)御堂筋平野町計画-
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。
長らく駐車場として使用されていましたが、「御堂筋平野町解体工事」が「鹿島建設」の施工で行われています。
跡地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「(仮称)御堂筋平野町計画」を建設します。投資額は250億円程度を見込みます。
ホテルのほか店舗やオフィスが入る予定で、駐車場や店舗部分を除くと、ホテルとオフィスが全体のフロアの半分ずつを占める予定です。
● ロイヤルパークホテルズを新規出店!
三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店すると発表しました。
引用資料 三菱地所(PDF:2017/02/07)
大阪御堂筋に関西地区のフラッグシップホテル新規出店
ホテルは15階~25階で、賃借面積は15,523.61㎡です。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。
客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。
(仮称)御堂筋平野町計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡(容積対象面積48,907.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日予定
◆ 着工-2017年05月01日予定
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)
「周辺地図」です。
南東側から見た様子です。現在は「御堂筋平野町解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)で、「鹿島建設」の施工で行われています(撮影日2016年12月2日)。
「(仮称)御堂筋平野町計画」の建築計画のお知らせです。
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