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2017年3月

2017年3月31日 (金)

関西文化学術研究都市 三菱東京UFJ銀行の巨大な事務センター「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」 2017年3月28日の建設状況

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(仮称)関西ビジネスセンター建設工事
 
昨日のこのブログのアクセス数が凄かったです。やはり「名鉄 名古屋駅地区再開発」のニュースは物凄くインパクトがあったようですね。

 本題に戻って、「三菱東京UFJ銀行」は大阪ガスが関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)に保有していた土地11haのうちの49,999.24㎡取得しました。
 場所は、関西文化学術研究都市の精華・西木津地区で、「けいはんなオープンイノベーションセンター(旧:私のしごと館)」の西側の区画の一部です。

 「三菱東京UFJ銀行」は事務センター「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」を建設しています。大規模な施設で、システム関連の拠点となる予定です。

 システム関連の拠点では、災害対応が重要になります。関西文化学術研究都市の精華・西木津地区は、地盤が固く自然災害に強いとされ、「三菱東京UFJ銀行」はこうした特性を考慮した上で進出を決めたとみられます。

 京都府知事は、2015年2月末の記者会見で「府にとって戦後最大規模の投資になる」との見通しを示し、「地域活性化に大きく貢献してくれると思う」と歓迎しました。
 「府にとって戦後最大規模の投資になる」とはどれだけ巨大? かと思いましたが、延床面積約48,000㎡でした。確かに巨大ですが、戦後最大規模は話を盛り過ぎ!(笑)

 永らく沈滞していた「関西文化学術研究都市」がにわかに活気づいてきました。三菱東京UFJ銀行の「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」の隣には、「日本郵政グループ」が進出します。近年は企業進出が相次いでおり、中心部に残った開発用地がほぼ完売しています。

(仮称)関西ビジネスセンター建設工事の概要
◆ 所在地-京都府木津川市木津川台九丁目5番4、京都府相楽郡精華町精華台七丁目5番4
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部40.8m
◆ 敷地面積-49,999.24㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14,600㎡
◆ 延床面積-約48,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年12月07日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年04月30日予定(労災保険関係成立票より)


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北西側から見た様子です。前回「関西文化学術研究都市」に来たのは2015年5月以来だったので約2年ぶりです。我が家からからは遠すぎてなかなか来られません。

 近鉄の「新祝園駅」とJRの「祝園駅」が最寄り駅になります。電車代を節約するために今までは「スルッとKANSAI 3dayチケット」で行っていましたが、昨年末で廃止になってしまいました。これはあまりにも痛すぎます。しかたがないので「青春18きっぷ」で行きました。


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少し角度を変えて見た様子です。幹線道路の「精華大通り」から高台に建設されています。Googleマップの衛星写真で建設現場を見ると事が出来ます。

 Googleマップ → (仮称)関西ビジネスセンター建設工事 


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北側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。手前の広大な更地には「日本郵政グループ」が進出します。


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北側の棟の建設現場です。


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中央の棟と南側の棟は外観が完成しています。


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南東側から引いて見た様子です。


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敷地東側です。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」のお知らせ標識です。



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大阪ステーションシティ 大阪駅「アトリウム広場」の整備 閉鎖された「仮設階段・エレベーター」


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-大阪駅「アトリウム広場」の整備-

 JR西日本は、ノースゲートビルディング2階「アトリウム広場」の整備工事に着手することとなりました。今回の工事着手をもって、「アトリウム広場」内の仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去します。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/03/10)
 ~大阪駅開発プロジェクト~大阪駅「アトリウム広場」の整備について 

 2017年3月27日(月)に工事着手しました。「仮設階段・エレベーター」は閉鎖されました。このニュースは大変話題になったようで、Yahoo!のトップページにも載っていました。梅田迷路が更に加速!とかヨドバシカメラにたどり着けないで遭難・・・とか(笑)


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現地の「お知らせ」です。


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2017年3月27日(月)から使用停止された「仮設階段」と「エレベーター」です。「仮囲い」で閉鎖されています。


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少し角度を変えて見た様子です。出来ればペデストリアンデッキが完成してから仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去を行って欲しかったのです。


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歩行者動線がすっかり変わった「アトリウム広場」です。


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今まで日の目を見なかったショートカット出来る階段が一気に脚光を浴びています。


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階段付近にしばらく立っていましたが、「ここに階段がある事を知らなかった・・・」という会話を何度も聞きました。私も数回しか使ったことがありません。


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ほとんど利用者のいなかった「エレベーター」の使用者が一気に増えていました。


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やはり多くの人は「階段」と「エスカレーター」を利用していました。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」に向かうにはかなり遠回りになりますが、視覚的に一番分かりやすいです。


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「エスカレーター」は、上下共に1人分しかキャパがありません。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」に向かうために多くの人が利用していた通路は「仮囲い」で閉鎖されています。



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2017年3月30日 (木)

名古屋市 「名鉄 名古屋駅地区再開発」は、高さ約180m×南北約400mの超巨大な超高層ビル!

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名鉄 名古屋駅地区再開発-
 「名古屋鉄道」は昨日(3月29日)、名古屋駅周辺のビル6棟を一体開発する再開発計画の全体概要を発表しました。南北約400mの細長いビルで、階数は30階程度、高さは約180mを想定しています。

 引用資料 名古屋鉄道(PDF:2017/03/29)
 名鉄 名古屋駅地区再開発全体計画

 再開発される6棟は、北側から「(1)名鉄百貨店本館、(2)名古屋近鉄ビル、(3)名鉄バスターミナルビル、(4)大手町建物名古屋駅前ビル、(5)名鉄レジャック、(6)日本生命笹島ビル」です。敷地面積は約28,000㎡です。

 交通量の多い「太閤通」がビルの下部を通る一体再開発となります。商業施設、オフィス、ホテル、共同住宅などが入居する予定で、2022年度に着工、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指します。

 「建物イメージ(案)」を見ると巨大な壁です。「京都駅ビル」が3倍高くなったような感じです。まるでゲゲゲの鬼太郎に出てくる「ぬりかべ」のようです(笑)。
 いかにも「長周期地震動」に強そうなビルですが、ヒートアイランド現象を緩和するための「風の道 」の確保は大丈夫でしょうか?


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名鉄名古屋駅を拡張
 
名鉄名古屋駅は、現在の2倍に拡張され、新たなホームや線路などを設けます。要望の多い「中部国際空港(セントレア)」への専用ホームについては、今後、検討していくとしています。


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」の予定地を北側から見た様子です。一番北側が「名鉄百貨店本館」です。


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北側から「名古屋近鉄ビル、名鉄バスターミナルビル、大手町建物名古屋駅前ビル」です。


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「名鉄 名古屋駅地区再開発」は、「太閤通」を越えて「笹島交差点」の上をまたぐ形で構造になります。信号や天候に左右されず南北を移動しやすくなり、駅周辺の回遊性が高まります。


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「太閤通」を越えた南側の2棟も「名鉄 名古屋駅地区再開発」の範囲です。手前が「名鉄レジャック」、奥が「日本生命笹島ビル」です。


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南端は「日本生命笹島ビル(地上17階、地下1階)」です。対象エリアは「名鉄百貨店本館」から南北約400mです。



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大阪城公園駅前 JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ) 2017年3月23日の建設状況

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-JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)-
 「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を開業します。

 引用資料
 大阪城パークマネジメント共同事業体(PDF:2016/12/09)
 新・大阪城公園、まもなく。 2017年、2つの新施設が誕生。 大阪城公園駅前 「JO-TERRACE OSAKA」(2017年6月開業予定) 本丸広場 「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)※愛称未定」(2017年秋開業予定)

 「JO-TERRACE OSAKA」は、大阪城公園の新しいエントランスとして、大阪城公園駅前に開業します。観光客だけでなく、近隣の企業の方や住民、大阪城ホールの利用者など幅広い公園来場者にとって利便性を高める飲食を中心とした施設です。2017年6月開業予定です。

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。

JO-TERRACE OSAKAの概要
◆ 計画名-大阪城公園整備計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3
◆ 交通-JR環状線「大阪城公園」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上2階
◆ 建築面積-3,295.21㎡
◆ 延床面積-約4,823㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-15店舗(営業時間 9:00~22:30予定)
◆ 建築主-大阪城公園パークマネジメント(株)
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2016年10月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年04月28日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年06月予定


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「大阪城公園全体図」です。


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「仮囲い」に分かりやすい「配置図」が掲示されていました。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」のイメージです。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」のイメージです。


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「仮囲い」に掲示されていた「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」のイメージです。既存の「パークローソン大阪城公園店」の入っている建物も改装されるようです。


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「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」の建設現場を東側から見た様子です。


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本格的に工事が行われています。


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北東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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西側から見た様子です。


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歩道の北側にも1棟建設されています。



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2017年3月29日 (水)

三宮に超高層ツインタワー! 三宮駅周辺の中・長距離バス乗降場の集約にかかる基本計画アドバイザー募集の結果公表

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-三宮駅周辺の中・長距離バス乗降場の集約-

 神戸市は、三宮周辺地区の「再整備基本構想」において位置付けた新たなバスターミナルの整備に向け、スピード感を持って総合的に検討していくため、類似事業の実績やノウハウのある民間事業者を「基本計画アドバイザー」として公募・選定する手続きを行っていましたが、その結果がまとまりました。

 引用資料 神戸市・記者資料提供(2017/03/28)
 三宮駅周辺の中・長距離バス乗降場の集約にかかる基本計画アドバイザー募集の結果公表

 2グループからの応募があり、選定に関する委員会において、提出された資料及びヒアリングの内容を踏まえ、業務実績、体制や意欲、提案内容等を総合的に評価した結果、両グループとも基本計画アドバイザーとしてふさわしいものと選定されました。

 そのまま実現されると決まったものではありませんが、超高層ツインタワーが建設されるのはほぼ間違いないと思われます。

 東側の雲井通五丁目地区を「Ⅰ期」、西側の雲井通六丁目地区を「Ⅱ期」に分けて整備します。「Ⅰ期」は2021年度から整備工事に入り、2024年度末の完成・使用開始を見込みます。

● 眺望景観形成基準
 それにしても「眺望景観形成基準Aによる制限」で、高さの上限が約165mに制限されるのが残念でたまりません。すぐ東側に高さ約190mの「シティタワー神戸三宮」が建っているのに高さ制限は意味がるのでしょうか?

 人がほとんど歩いていない「ポーアイしおさい公園」からの眺望にどれほどの意味があるのでしょうか? 景観条例は間違いなく神戸市発展の足かせになっています・・・

三菱地所グループ
◆ 代表事業者-三菱地所
◆ 構成事業者-三菱倉庫、神鋼不動産、大林組
◆ 評価点合計-332点(配点400点)

森ビル都市企画グループ
◆ 代表事業者-森ビル都市企画
◆ 構成事業者-アール・アイ・エー、竹中工務店、関電不動産開発、東急不動産、野村不動産、アベストコーポレーション、神戸ポートピアホテル
◆ 評価点合計-316点(配点400点)


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三菱地所グループの提案です。「計画地北西部のイメージ」です。


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三菱地所グループの提案です。「施設計画のイメージ」です。


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森ビル都市企画グループの提案です。「導入する先導機能イメージ」です。



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大阪ビジネスパーク(OBP) 読売テレビ新社屋建設計画 2017年3月23日の建設状況

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-読売テレビ新社屋建設計画-

 「読売テレビ」は、現在の社屋と同じ「大阪ビジネスパーク(OBP)」内に新社屋を建設して移転します。移転予定地は、「シアターBRAVA(ブラバ)!」跡地+西側の駐車場跡地=12,495.90㎡のかなり広い敷地です。

● 民間都市再生事業計画を認定
 「国土交通省」は、都市再生特別措置法第20条第1項の規定に基づき、「讀賣テレビ放送株式会社」から申請のあった民間都市再生事業計画(読売テレビ新社屋建設計画)について、同法第21条第1項の規定により認定しています。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/10/21)
 讀賣テレビ放送株式会社の民間都市再生事業計画を認定 

 「読売テレビ新社屋建設計画」」は、有事であっても正確な情報を迅速に発信できるよう、災害に強い構造の社屋や放送継続のための非常用電源などを整備するとともに、放送局の持つ情報発信力を活かしながら「にぎわい」を創出し、京橋から大阪ビジネスパーク、さらには大阪城公園につながるエリアの活性化を図るものです。

読売テレビ新社屋建設計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見一丁目3番2、3番3、3番18、3番19、3番20、3番21、3番22、3番23、3番24、3番25
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-85.06m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。 
◆ 敷地面積-12,495.90㎡
◆ 建築面積-6,995.39㎡
◆ 延床面積-51,194.58㎡(容積対象床面積45,393.30㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造
◆ 用途-テレビスタジオ、物販店、飲食店
◆ 建築主-讀賣テレビ放送
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 土地整備工事-2016年03月07日~2016年11月30日
◆ 着工-2016年10月27日
◆ 竣工-2019年01月31日予定
◆ 放送開始-2019年08月28日予定(開局記念日)


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「周辺状況」」です。


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「概要図」です。


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「読売テレビ新社屋建設計画」の建設現場です。


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南東側から見た様子です。


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2台の「クローラークレーン」が稼働しています。


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南西側のゲートが開いていました。重機で掘削しているように見えます。


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西側から見た様子です。



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2017年3月28日 (火)

大阪ビジネスパーク(OBP) (仮称)新MID大阪京橋ビル 2017年3月23日の建設状況

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-(仮称)新MID大阪京橋ビル-
 「大阪ビジネスパーク(OBP)」の「パナソニック大阪京橋ビル」は、地上8階、地下1階、敷地面積約3,698㎡、延床面積約17,143㎡で、1974年8月に竣工しました。

 「パナソニック大阪京橋ビル」は、建て替えのため解体されました。跡地には、地上22階、塔屋2階、 高さ116.27mの超高層オフィスビル「(仮称)新MID大阪京橋ビル」が建設されます。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2015/04/24)
 『(仮称)新MID大阪京橋ビル』新築工事着工について 

 「(仮称)新MID大阪京橋ビル」は、一部「鉄骨造(S造)」ですが、超高層オフィスビルとしては珍しい「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となります。地震対策として「免震構造」を採用します。

 新ビルには、関西電力系の「ケイ・オプティコム」が入居し、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。

(仮称)新MID大阪京橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目1番1外3筆(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、京阪本線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅徒歩1分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階
◆ 高さ-116.27m
◆ 敷地面積-31,869.70㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,536.38㎡
◆ 延床面積-49,662.14㎡(容積対象面積44,344.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-関電不動産開発(旧 MID都市開発)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月30日予定
◆ 竣工-2017年度上期予定(2017年09月末)


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西側の「大坂橋」から見た「大阪ビジネスパーク(OBP)」です。前回の撮影が2016年12月16日だったので約3ヶ月ぶりです。


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「(仮称)新MID大阪京橋ビル」の建設現場です。タワークレーン2基で建設しています。


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最高部です。「鉄筋コンクリート造(RC造)」が主体の構造となっています。そのため上に伸びる速度が、「鉄骨造(S造)」が主体の超高層ビルに比べて遅いです。


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それでもかなり高くなりました。


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北西側から見た様子です。


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北側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。



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北大阪健康医療都市(愛称:健都) JR西日本が開発する駅前複合商業施設「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」 2017年3月27日着工!

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-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-

 旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

 「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転を控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。

 こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。

(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事
 都市再生機構西日本支社は、「北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域内4街区7-13画地」の敷地面積8,235.71㎡を売却する入札を実施し、24億7071万3000円でJR西日本が落札しました。

 JR西日本は、地上9階、地下0階の「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」を2017年3月27日に着工しました。建物は、JR岸辺駅の南北自由通路とペデストリアンデッキで直結します。

 引用資料 JR西日本(2017/03/27)
 「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」着工


 健都に来訪する人々や周辺住人の「利便性の向上」、「健康増進」をコンセプトに、クリニックモール、フィットネスクラブ、スーパーマーケットを含む物販飲食店、ビジネスホテルなど併設の複合商業施設となります。

(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事の概要
◆ 計画名-吹田操車場跡地開発
◆ 所在地-大阪府吹田市岸部新町 北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域(4街区)の一部
◆ 交通-JR「岸辺」駅自由通路(約100m)で直結
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 高さ-約45m
◆ 敷地面積-8,235.71㎡
◆ 延床面積-約27,019㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店、飲食店、クリニック、宿泊施設、フィットネスクラブほか
◆ 建築主-JR西日本(施設運営者 JR西日本不動産開発)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年03月27日
◆ 竣工-2018年10月20日予定
◆ オープン-2018年秋予定


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「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」の建設予定地です(撮影日2017年1月4日)。


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位置図です。


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「吹田操車場跡地開発」の建築計画のお知らせです。計画名は「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」になるようです。 延床面積26,972.86㎡となっていますが、約27,019㎡になるようです。


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岸辺駅北公共通路等整備工事
 JR岸辺駅の北口交通広場に「ペデストリアンデッキ」が整備されます。ペデストリアンデッキは「Y字型」で、「JR岸辺駅の南北自由通路、国立循環器病研究センター、(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」の3点が結ばれます。

 また「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」を経由して「市立吹田市民病院」とも結ばれます。これらの3拠点は、JR岸辺駅から地上に降りること無く行き来できるようになります。工期は、2016年11月21日~2018年3月16日(予定)です。



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2017年3月27日 (月)

JR西日本 大阪駅の6番線ホームに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置 2017年4月22日(土)から使用開始!

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-大阪駅の6・7番線ホームに可動式ホーム柵を設置-
 
JR西日本は、大阪駅の6番線ホーム・7番線ホームに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置します。先行して6番線ホームで、2017年4月22日(土)の始発列車から「可動式ホーム柵(ホームドア)」を使用開始します。

 引用資料 JR西日本(2017/03/22)
 ~駅のホームの安全性向上に向けて~ 大阪駅6番のりばで可動式ホーム柵を使用開始します。 

可動式ホーム柵(ホームドア)を設置の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・JR神戸線 大阪駅 6番線ホーム・7番線ホーム(京都方面や西明石方面への普通列車が発着)
◆ 諸元-高さ約1.3m、開口幅約2.9m、柵延長約140m(1ホームあたり)
◆ 使用開始時期-2017年04月22日(6番線ホーム)


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「6番線ホーム(JR神戸線尼崎方面の普通列車が発着)に「可動式ホーム柵(ホームドア)」の「戸袋部」が設置されました。「可動扉」はまだ可動していません。2017年4月22日(土)の始発列車から使用開始します。


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方向を変えて見た様子です。


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横から見た様子です。


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「戸袋部」が設置された「6番線ホーム」を「7番線ホーム」から見た様子です。


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JR大阪駅のホームは、「大阪ステーションシティ」建設時にホームを撤去して造り替えているので、「可動式ホーム柵(ホームドア)」設置時にホームの補強は必要ありません。


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通常タイプの「戸袋部」です。


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幅広タイプの「戸袋部」です。


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「7番線ホーム」です。「可動式ホーム柵(ホームドア)」の設置準備が行われています。


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「7番線ホーム」を「6番線ホーム」から見た様子です。



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大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017年3月23日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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場所を変えて見た様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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アップです。


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「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれました。


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掘削しています。


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場所を変えて見た様子です。林立している「H形鋼」は「メトロデッキ(覆工板)」を支える支柱、円筒形のものは「ディープウェル」です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


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場所を変えて見た様子です。


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「オールケーシング掘削機」です。地中障害物を撤去していると思われます。


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「ケーシングチューブ」です。



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2017年3月26日 (日)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/03/23 7階・8階部分の鉄骨建方が進行中!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月23日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年3月23日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年3月23日 道路上空部分の鉄骨建方も行われています。


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撮影日2017年3月23日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月23日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月23日 地上躯体の形状がきれいな扇形です。7階・8階(9FL)部分の鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月23日 7階・8階(9FL)部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2017年3月23日 既存部分とほぼ同じ高さになりました。


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影日2017年3月23日 7階床をタワークレーンで建築資材を吊り上げる「揚重ヤード」として一時的に使用しているようです。


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撮影日2017年3月23日 既存部分と階高が全く違う事が分かります。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 道路上空部分 2017/03/23

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月23日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年3月23日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月23日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2017年3月23日 塔屋の構築が行われています。


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撮影日2017年3月23日 道路上空部分です。


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撮影日2017年3月23日 アップです。


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撮影日2017年3月23日 「デッキプレート」の上で鉄筋の配筋が行われています。


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撮影日2017年3月23日 「作業床」の木材の板に白いカバーが敷かれました。


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撮影日2017年3月23日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月23日 塔屋の構築が行われています。



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2017年3月25日 (土)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事 2017/03/23 「仮囲い」の範囲が南面一帯に広がる!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」は、地上34階、地下4階、高さ約150m、延床面積約105,200㎡です。 施設構成は、商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡となります。

 商業部分は、地下1階~地上8階で、床面積約48,500㎡です。大規模商業施設の場合は、約半分が売場面積になるので、梅田に新たに売場面積24,000㎡~25,000㎡クラスの大規模商業施設が誕生する事になります。

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1-1
◆ 階数-地上34階、地下4階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約17,200㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約214,000㎡(新築ビル約105,200㎡+既存ビル約108,800㎡)
◆ 施設構成(新築)-商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年夏頃予定
◆ 竣工-2019年秋頃予定


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「阪急百貨店うめだ本店」13階の「屋上広場」から見た様子です。


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事

 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が始まっています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 工期が2016年12月5日~2017年7月31日(予定)と短いので、先行して大阪ステーションシティの「カリヨン広場」と結ぶペデストリアンデッキの工事を行うようです。注文者は「ヨドバシカメラ」、施工者は「五洋建設」となっています。


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「仮囲い」が更に西側に伸びました。


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南西側から見た様子です。「仮囲い」の範囲がほぼ南面一帯に広がっています。大阪ステーションシティの「カリヨン広場」と結ぶペデストリアンデッキならここまで「仮囲い」は必要ありません。

 告知板等は掲示されていませんでしたが、これはどう見ても「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」を外周するペデストリアンデッキの準備工事のように見えます。


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「仮囲い」の西端は南西側のエントランス付近まで到達しています。


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地上から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。


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「グランフロント大阪」と結ぶペデストリアンデッキの工事はまだ始っていません。


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JR大阪駅側です。



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大阪ステーションシティ 大阪駅「アトリウム広場」の整備 2017年3月27日に工事着手!

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-大阪駅「アトリウム広場」の整備-

 JR西日本は、ノースゲートビルディング2階「アトリウム広場」の整備工事に着手することとなりました。今回の工事着手をもって、「アトリウム広場」内の仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去します。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/03/10)
 ~大阪駅開発プロジェクト~大阪駅「アトリウム広場」の整備について 

 2017年3月27日(月)に工事着手します。このニュースリリースから「グランフロント大阪」と結ぶペデストリアンデッキの工事の着工も近い事が推測出来ます。

 出来ればペデストリアンデッキが完成してから仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去を行って欲しかったのですが、何か大人の事情があるのでしょうね・・・


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現地の「お知らせ」です。今までほとんど存在が知られていなかった1階への階段が日の目を見るのでしょうか? 私はこの階段を数回しか使った事がありません。


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2017年3月27日(月)から使用停止、撤去される「仮設階段」と「エレベーター」です。


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少し角度を変えて見た様子です。出来ればペデストリアンデッキが完成してから仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去を行って欲しかったのです。


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この仮設階段は物凄く利用者数が多いです。私は毎週「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」に行っているのでこの階段が無くなると正直困ります・・・


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2017年3月27日(月)からは、この「エレベーター」を使用する事になります。


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2017年3月27日(月)からは多くの人が、この「階段」と「エスカレーター」を使用する事になります。「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」に向かうにはかなり遠回りになります(ショートカット出来る階段があります)。


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「エスカレーター」は、上下共に1人分しかキャパがありません。


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大阪ステーションシティ5階 時空(とき)の広場

 すっかりJR大阪駅の待ち合わせスポットとなった「大阪ステーションシティ5階 時空(とき)の広場」です。私もここを待ち合わせ場所として使っています。

 ただ冬は寒風が吹いて辛く、1時間くらい待たされて体が凍りそうになった事がありました(笑)。これから春に向かって待ち合わせにはいい季節になります。


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GREEN STATION PARK(グリーンステーションパーク)

 時空(とき)の広場で、GREEN STATION PARK(グリーンステーションパーク)」が開かれています。グリーン(緑)とパーク(公園)をコンセプトとした空間が、大阪駅に登場しています。

 JR西日本 公式ホームページ
 GREEN STATION PARK(グリーンステーションパーク)

 期間は、2017年3月15日(水)~5月31日(水)までの78日間です。期間中は土曜日・日曜日・祝日を中心にステージイベントやワークショップを開催します。


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春らしくていい感じです!



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2017年3月24日 (金)

もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地 地上56階、高さ約193mの「(仮称)梅田曽根崎計画」 詳細な概要が判明! 

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-もと大阪北小学校・もと曾根崎幼稚園跡地-
 
もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地の敷地面積は6,934.51㎡です。東側は「新御堂筋」、西側は「曽根崎お初天神商店街」に接しています。

 児童数の減少により、「大阪市立大阪北小学校」は2007年3月に閉校し、「大阪市立扇町小学校」に統合されています。併設されていた「大阪市立曽根崎幼稚園」も閉園されています。

 「もと大阪北小学校・曾根崎幼稚園跡地」の入札は公募型プロポーザル方式で実施され、事業予定者に「住友不動産」が決定しており、既存建物は解体済みです。

● (仮称)梅田曽根崎計画
 
昨日(3月23日)、大阪市から「(仮称)梅田曽根崎計画環境影響評価準備書」が公開されて詳細な概要が判明しました。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント(2017/03/23)
 仮称)梅田曽根崎計画環境影響評価準備書

 2016年7月1日の「響評価方法書の縦覧」との比較では、延床面積約が120,000㎡から約111,500㎡に縮小、用途からオフィスを除外など一部変更がありますが、地上56階、地下1階、高さ約193mは変更がありません。

 
(仮称)梅田曽根崎計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区曽根崎二丁目73-2
◆ 階数-地上56階、地下1階
◆ 高さ-最高部約193m(航空法の高さ制限)
◆ 敷地面積-6,934.51㎡
◆ 建築面積-約5,200㎡
◆ 延床面積-約111,500㎡(容積率対象面積約75,900㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-共同住宅(分譲)、ホテル、店舗、サービス施設、公益施設(大阪市管理施設)等
◆ 総戸数-約900戸
◆ 客室数-約200戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-(未定)
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年夏予定
◆ 竣工-2022年03月予定


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「北立面図、東立面図」です。


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「東西断面図」です。中央に立体駐車場を設けます。


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「低層部西面」です。


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「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」から見た様子です。曽根崎警察署越しに高さ約193mの「(仮称)梅田曽根崎計画」がそびえてイメージが一変します。 


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「大阪駅前第3ビル」の展望台から見た「(仮称)梅田曽根崎計画」の予定地です。このあたりの航空法での高さ制限は、制限高(海抜高)約193mとなっています。「約193m-地盤の高さ(海抜高)」がビルの高さ制限となります。


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東側の「新御堂筋」側から見た「(仮称)梅田曽根崎計画」の予定地です。



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オープンまであと少し! ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称) & ヴィアインあべの天王寺

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-(仮称)阿倍野店新築工事-
 
「ドンキホーテホールディングス」は、JR天王寺駅近くの「大手前看護専門学校跡地」にディスカウントストアとホテルの複合施設「(仮称)阿倍野店新築工事」を建設しています。

● ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)
 「ドン・キホーテ」は、大阪府大阪市阿倍野区に「ドン・キホーテあべの天王寺駅前店(仮称)」を2017年4月中旬にオープンします。

 「ドン・キホーテ」は、1階~6階までで、売場面積約2,059㎡です。商品構成は「食品、酒、日用消耗品、家庭雑貨、化粧品、海外ブランド品、家電製品、衣料品、雑貨、玩具・バラエティ、たばこ 他」を予定しています。

● ヴィアインあべの天王寺
 「JR西日本」は、「ヴィアインあべの天王寺」を2017年4月27日にオープンする予定です。1階が「ホテルエントランス」、7階が「フロント、ロビー、朝食コーナー、客室」、8~13階が「客室」となります。客室数172室(シングル116室、ツイン56室)を予定しています。

(仮称)阿倍野店新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市阿倍野区旭町一丁目1番2(地名地番)
◆  交通-JR「天王寺」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄「天王寺」駅徒歩2分、近鉄「大阪阿部野橋」駅徒歩2分
◆ 階数-地上13階、地下1階
◆ 高さ-49.36m
◆ 敷地面積-915.89㎡
◆ 敷地面積-749.76㎡
◆ 延床面積-8,132.97㎡(容積対象面積7,326.41㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販販売業を営む店舗、ホテル
◆ 建築主-ドンキホーテホールディングス
◆ 設計者-ジェイズコーポレーション
◆ 監理者-奥村組
◆ 施工者-奥村組
◆ 着工-2015年10月15日
◆ 竣工-2017年02月15日予定
◆ 開業-2017年4月中旬予定(ドン・キホーテあべの天王寺駅前店)、2017年04月27日予定(ヴィアインあべの天王寺)


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天王寺公園エントランスエリア「てんしば」から見た様子です。


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「てんしば」の芝生はボロボロでほとんどのエリアが「芝生養生中」で立入禁止になっていました。


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北東側から見た様子です。


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「鮨屋萬助・阿倍野歩道橋」から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から引いて見た様子です。


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前の歩道です。


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(おまけ)
 昨日(3月23日)、「 あべのキューズモール 3階スカイコート」行われた「Dream Ami」のューシングル「はやく逢いたい」リリース記念スペシャルイベントに行ってきました。6時からでしたが、無料だったので凄い人でした。3曲だけでしたがライブもありました。


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(おまけ)
 CDを買って「Amiちゃん」とハイタッチしてきました(笑)。Amiちゃんは「E-girls(イー・ガールズ)」のライブで3回見た事がありますが、間近で見るAmiちゃんはメチャメチャ可愛かったです。

 Amiちゃんは大阪府箕面市出身の28歳です。「E-girls(イー・ガールズ)」と「Dream(ドリーム)」のメンバーです。ソロデビューもしているので、ソロの時は「Dream Ami」名義を使用しています。



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2017年3月23日 (木)

福岡市 西新エルモールプラリバ跡地 地上40階、高さ約140mの「(仮称)西新プロジェクト」を建設!

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(仮称)西新プロジェクト-
 
「東京建物」は、福岡県福岡市早良区の西新エルモールプラリバ跡地において、既存建物である商業施設を減築し、高層住宅を増築する「(仮称)西新プロジェクト」を行います。

 引用資料 東京建物(PDF:2017/03/21)
 ~既存商業施設を減築、高層住宅を増築~「(仮称)西新プロジェクト」計画概要について 

 「西新エルモールプラリバ」は、福岡市地下鉄空港線「西新(にしじん)駅」に直結する商業施設でしたが、2015年7月31日をもって閉店しています。
 当初は、「西新エルモール」として開業し、核店舗には地元の老舗百貨店岩田屋の子会社である「西新岩田屋」が入っていました。

(仮称)西新プロジェクト
◆ 所在地-福岡県福岡市早良区西新四丁目1番1
◆ 交通-福岡市営地下鉄「西新」駅直結
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高さ-最高部約140m
◆ 敷地面積-約4,200㎡
◆ 延床面積-約51,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-店舗、共同住宅、駐車場
◆ 総戸数-約330戸
◆ 建築主-東京建物
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年10月
◆ 着工-2018年01月予定
◆ 商業部分一部先行開業-2019年度予定
◆ 商業部分全体開業・住宅部分竣工-2021年度予定


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「減築・増築の概要」です。既存の商業施設を8階(約29,400㎡)から4階(約10,000㎡)に減築し、既存躯体を再利用しながら、新たな高層住宅を増築します。


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「位置図」です。近くの「修猷館高等学校(しゅうゆうかん)」は、公立では福岡県一の進学校です。


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閉店後の「西新エルモールプラリバ」です。現在は本格的に解体工事が行われています(写真提供タイム氏)。


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縦アングルです(写真提供タイム氏)。


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福岡市営地下鉄「西新(にしじん)駅」直結です。ホームドアを取材するために2015年10月に「西新駅」のホームを偶然撮影していました。



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地上30階、高さ約103mの「クレヴィアタワー大阪本町」 2017年3月13日の建設状況

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-クレヴィアタワー大阪本町-
 
大阪市中央区瓦町三丁目にあった「トーア紡ビル」跡地に、地上30階、塔屋2階、地下0階、高さ103.21mの超高層タワーマンションが建設中です。

 正式名称は、「クレヴィアタワー大阪本町」となっています。イメージキャラクターは、ハリウッド黄金時代に活躍した大女優で、ファッション界のアイコンとしても有名な「オードリー・ヘップバーン」です。

 引用資料 公式ホームページ
 クレヴィアタワー大阪本町 

クレヴィアタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区瓦町3丁目計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区瓦町三丁目8番(地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩5分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩7分、 地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩7分 地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅徒歩7分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部103.21m、軒高98.47m
◆ 敷地面積-1,489.54㎡
◆ 建築面積-720.57㎡
◆ 延床面積-18,346.75㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-181戸
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、野村不動産
◆ 設計者-(意匠・設備)IAO竹田設計、(構造)鴻池組
◆ 監理者-IAO竹田設計、鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 解体工事-2015年11月09日~2016年09月30日
◆ 着工-2016年10月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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オードリー・ヘップバーン

 私より上の世代にとっては、「オードリー・ヘップバーン」は女神的な存在でした。「ローマの休日」や「ティファニーで朝食を」などが代表作です。


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位置図です。


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「クレヴィアタワー大阪本町」の建設現場を南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「クレヴィアタワー大阪本町」の西側隣接地では、「(仮称)千寿製薬本社新築計画」が建設中です。地上9階、地下0階、高さ39.030mの本社ビルですが、鉄骨建方が始まっていました。



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2017年3月22日 (水)

梅田3丁目計画(仮称) 暫定活用期間をさらに3年延長 着工は2019年7月頃?

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-梅田3丁目計画(仮称)-

 読者の方から「梅田3丁目計画(仮称)」の新しい工程表が2017年2月に「日本郵便株式会社、大阪ターミナルビル株式会社」から発表されているとたくさんメールを頂きました。

 本当は、写真を新しく撮影し直して記事を書こうかと思っていましたが、ここ最近は1日に1通くらいメールが届いて申し訳ないので、今までに撮影した写真で記事を書きます。メールを送って頂いて本当にありがとうございました。

 「梅田3丁目計画(仮称)」は、事業再開の可能性検討を続けてきた結果、暫定活用期間をさらに3年延長することとし、現在の段階では、 着工を2019年7月頃予定、竣工を2022年2月頃予定しています。

 「2度あることは3度ある」ので、再度の暫定活用期間延長の可能性もありますが、東京オリンピック前の建設ラッシュの間になんとか着工して欲しいです。東京オリンピック後には景気後退の波がやってくる可能性が高いです。そうなったらまた塩漬けです・・・

梅田3丁目計画(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田三丁目2番4号、14号、18号
◆ 階数-地上40階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-約187m(航空法での高さ制限と同じ)
◆ 敷地面積-約12,900㎡(JP約8,900㎡+JR約4,000㎡)
◆ 建築面積-約8,900㎡
◆ 延床面積-約217,000㎡(オフィス約135,500㎡、商業施設48,000㎡、劇場約10,000㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-オフィス、郵便局窓口、劇場、店舗
◆ 建築主-日本郵政グループ、JR西日本
◆ 設計-日建設計
◆ 着工-2019年07月頃予定
◆ 竣工-2022年02月頃予定


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変更後の作業工程

 「梅田3丁目計画(仮称)」の変更後の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(1) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(2) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(3) 解体工事(大弘ビル解体、仮設郵便局解体)
(4) 暫定活用期間をさらに3年延長
(5) 解体工事(大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体)
(6) 新築工事(保存部分を北側に移設)
(7) 仕上工事・外構工事
(8) 全体完成


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変更前の作業工程
 「梅田3丁目計画(仮称)」の変更前の作業工程です。

 引用資料 大阪市・環境アセスメント
 梅田3丁目計画(仮称) 

(1) 大阪中央郵便局解体撤去、仮設郵便局(プレハブ)建設
(2) 3年間の暫定的活用(仮設郵便局仮設営業、イベント広場)
(3) 本格開発着手(大弘ビル解体、大阪ステーションシティ西梅田駐車場解体、仮設郵便局(プレハブ)移転建設)
(4) 新築工事(保存部分を北側に移設、仮設郵便局(プレハブ)仮設営業)
(5) 仕上工事・外構工事(北東側で仮使用部分の郵便局仮設営業)
(6) 全体完成


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仮設郵便局(プレハブ)」の跡地
 「仮設郵便局(プレハブ)」の跡地です。暫定活用期間をさらに3年延長するなら「仮設郵便局(プレハブ)」をそのまま使えば「大阪駅前第1ビル」に移転する必要が無かったのにと思います。

 ”仮設郵便局については仮設建築物としての許可期間から解体する計画へと変更した。” となっています。「仮設建築物としての許可期間」があるんですね。私は、事業者の意思で自由に延長出来るものだと思っていました。


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西梅田スクエア
 2012年12月15日にオープンしたイベント広場「西梅田スクエア」です。


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大阪ステーションシティ西梅田駐車場
 「大弘ビル」の解体が行われました。「大弘ビル」跡地は暫定的に観光バスの駐車場「西梅田バス暫定駐車場」となりました。

 新しい工程表によると「大阪ステーションシティ西梅田駐車場」の解体工事は、2019年1月頃~2019年3月頃の予定です。



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「梅田新歩道橋」のネーミングライツ 名称が「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」に決定!

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-阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋-

 「阪急電鉄」は、「阪神電気鉄道、エイチ・ツー・オー リテイリング、阪急電鉄」を代表して、昨年、大阪市が公募した梅田新歩道橋(大阪市北区)のネーミングライツ(命名権)に応募し、優先交渉権パートナー企業に選定されていましたが、その名称が「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」に決定しました。

 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/03/17)
 梅田新歩道橋におけるネーミングライツの名称が決定しました ~「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」~ 

 今回のネーミングライツの応募と名称の決定にあたっては、大阪神ビルディング及び新阪急ビルを一体的に建替えるべく建築工事を進めている「梅田1丁目1番地計画」の共同事業者である、阪急電鉄及び阪神電気鉄道と、阪急百貨店・阪神百貨店などを展開するエイチ・ツー・オー リテイリングとで共同して検討を進めてきました。

 その結果、梅田新歩道橋は、梅田地区において阪急阪神を代表する2つのビル、すなわち阪急百貨店(阪急うめだ本店)が入居する「梅田阪急ビル」と、阪神百貨店(阪神梅田本店)が入居予定の新しい「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」を繋ぐ歩道橋であることから、より分かりやすく、親しみを持って呼んでもらえるようにという想いを込めて命名しました。


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梅田新歩道橋改修工事
 「梅田新歩道橋」の改修工事が行われています。工事名は「梅田新歩道橋改修工事」で、工期は2017年3月31日(予定)までとなっています。

 施主は「阪神電気鉄道、阪急電鉄」となっています。施主が大阪市でないので「ネーミングライツ」のための工事のようですね。


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一部が狭くなっています。


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台が設置されています。


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こちらにも台が設置されています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。



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2017年3月21日 (火)

尼崎市のパナソニック工場跡地 ESR(旧レッドウッドグループ・ジャパン) 延床面積約39万㎡規模の国内最大級の物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター」を建設!

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-ESR尼崎ディストリビューションセンター-

 「ESR(旧レッドウッドグループ・ジャパン)」は、兵庫県尼崎市のパナソニック工場跡地に国内最大級の物流施設「ESR尼崎ディストリビューションセンター」を建設すると発表しました。

 引用資料 LNEWS(2017/03/17)
 ESR/兵庫県尼崎市に延床39万m2の物流施設、投資額700億円 

 建設予定地は、パナソニックの旧第3工場、旧第4工場跡地で、建物は「パナソニック」、土地は「関西電力」と譲渡契約を締結し、2017年3月15日に引き渡しが完了しています。

 既存建物を解体後、2018年1月に着工し、2019年12月の竣工を目指しています。土地と建物の建設を含めた総投資額は約700億円を見込んでいます。

 「ESR尼崎ディストリビューションセンター」は、敷地面積約194,000㎡、延床面積約390,000㎡という国内最大級の超ド級物流施設となります。日本最大、アジア全域でも最大クラスの一つとなるということです。

ESR尼崎ディストリビューションセンターの概要
◆ 所在地-兵庫県尼崎市末広町
◆ 階数-地上6階
◆ 敷地面積-約194,000㎡
◆ 延床面積約-約390,000㎡
◆ 構造-鉄骨コンクリート+鉄骨造
◆ 着工-2018年01月予定
◆ 竣工-2019年12月予定
◆ 総投資額-約700億円


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「ESR尼崎ディストリビューションセンター」の建設予定地であるパナソニックの旧第3工場、旧第4工場跡地です。


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角度を変えて見た様子です。Googleマップの空撮写真を見ると現在は「Panasonic」の文字は消されています。


パネルベイ
 下記の記事は、今から約9年前の2008年5月25日にもう一つのブログ「東京・大阪 都心上空ヘリコプター遊覧飛行」に書いたものです。

 まさか「パネルベイ」が現在のような惨状になるとは夢にも思っていませんでした。シャープは台湾の「鴻海(ホンハイ)精密工業」に買収され、パナソニックは大損失を負って「プラズマディスプレイ」から撤退しました。


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松下電器・尼崎工場(2008年5月25日記)
 最近、大阪湾から播磨灘にかけてのベイエリアが「パネルベイ」と呼ばれるようになりました。松下電器産業(Panasonicに社名変更予定)の尼崎工場に続き、堺市・シャープの液晶パネル工場、姫路市・松下電器産業の液晶パネル工場と次々巨大工場の立地が決まったからです。

 これらの工場が稼働する2010年以降、大阪湾から播磨灘にかけては、世界の薄型ディスプレイパネルの30%以上を生産する集積地になります。ガラスやカラーフィルターなど関連企業の進出も目白押しで、まさに「パネルベイ」という言葉がピッタリです。

 
大阪湾のベイエリアに最初に進出したのが松下電器産業です。正確には、松下電器産業(75%)と東レ(25%)の合弁会社「松下プラズマディスプレイ(株)」の工場)になります。

 尼崎第1工場(第3工場)
 関西電力の発電所跡に約950億円を投入して、2005年9月に稼動しました。松下電器がプラズマパネル世界一のシェアを確保するための復活の狼煙を上げた工場です。

■ 尼崎第2工場(第4工場)
 2007年6月に稼働したのが、尼崎第2工場です。約1800億円を投じ、松下電器のシェアトップはますます磐石なものとなりました。

■ 尼崎第3工場(第5工場)
 松下電器は、さらに尼崎第3工場の建設をしています。2007年11月に着工され、2009年5月に第一期の稼動を開始する予定です。月産100万台(42型換算)を生産する世界最大のプラズマディスプレイパネルの量産工場となる予定です。

 私は今でも当時の両社の経営判断が間違いだったとは思っていません。先の事は誰にも分かりません。大失敗だったとは後になって言える事で、当時は大英断だと思っていました。多くのマスコミは後はからボロクソに書いていましたが、当時は英断という論調がほとんどでした。

 
パネルの急速な「コモディティー化(汎用品化)」による価格競争力の低下は予想出来ても、その後に起こる「リーマンショック、急速な円高、東日本大震災」を予想するのは無理です。



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地上42階、高さ約140mの「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画 2017年3月13日の状況

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-(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画-

 「The Kitahama(北浜タワー)」から堺筋を挟んで北西側に歴史的建造物の「高麗橋野村ビル」があります。「高麗橋野村ビル」の西隣に地上34階、地下1階、高さ114.320mの超高層タワーマンションが計画されていました。

 隣接する「高麗新ビル」を買収して、計画名を「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」から「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に変更しました。

 新しい計画では、地上42階、地下1階、高さ約140mに大幅に規模が拡大されました。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。

(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1、外6筆(地名地番)
◆ 階数-地上42階、地下1階
◆ 高さ-約140m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,069.10㎡
◆ 建築面積-1,008.22㎡
◆ 延床面積-28,585.20㎡(容積率対象面積19,830.37㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-不明
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 解体工事-2016年07月11日~2017年04月21日予定
◆ 着工-2017年04月15日予定
◆ 竣工-2020年02月28日予定

(備考) 建築計画のお知らせの数値が変更されていました。建築面積1,066.07㎡ → 1,008.22㎡、延床面積28,768.52㎡(容積率対象面積19,864.94㎡) → 28,585.20㎡(容積率対象面積19,830.37㎡)、着工2017年3月15日予定 → 2017年4月15日予定


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「オールケーシング掘削機」が見えます。「場所打ちコンクリート杭」を構築する部分の地中障害物を撤去していると思われます。

 工事名は「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画新築工事に伴う既存地下躯体撤去工事」と非常に長いです。労災保険関係成立票」によると工期は、2017年1月20日~2017年4月21日(予定)で、「大林組」の施工で行われています。


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南西角から見た様子です。南西角の建物は含まれません。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」の建築計画のお知らせの「南立面図」です。



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2017年3月20日 (月)

ホテルモントレ姫路 2018年3月23日グランドオープン! & 姫路にも遂に「H&M」が出店 H&Mピオレ姫路店 2017年3月24日オープン!

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-ホテルモントレ姫路-

 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。
 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 いちばん駅に近い「Aブロック」には、マルイトにより都市型ホテル「ホテルモントレ姫路」建設します。「ホテルモントレ姫路」は2018年3月23日にグランドオープンします。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 キャスティ21コアゾーン等の進捗状況について 

ホテルモントレ姫路の概要
◆ 計画名-(仮称)マルイト姫路ビル((仮称)ホテルモントレ姫路)
◆ 所在地-兵庫県姫路市駅前町字御殿前188-1他(仮換地:姫路駅前周辺土地区画整理事業15街区2画地)
◆ 階数-地上14階、地下1階
◆ 高さ-最高部64.110m、軒高59.110m
◆ 敷地面積-9,498.00㎡
◆ 建築面積-7,462.33㎡
◆ 延床面積-32,182.07㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル、物販店舗、駐車場
◆ 客室数-289室
◆ 建築主-マルイト
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年08月16日
◆ 竣工-2018年03月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2018年03月23日(グランドオープン)


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「完成予想図」です。

 引用資料 公式ホームページ
 姫路駅前に「ホテルモントレ姫路」が2018年3月23日(金)グランドオープン!


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北東側から見た様子です。


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敷地南側部分では本格的に鉄骨建方が行われています。


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歩行者デッキのあたりまで鉄骨建方が進んでいます。


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歩行者デッキから見た様子です。


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歩行者デッキの「仮囲い」に説明があります。


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「piole(ピオレ)姫路」の2階と直結します。姫路市により、「階段、エレベーター、エスカレーター(上り)」も整備されます。


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敷地北側ではまだ一部しか鉄骨建方が行われていません。「建て逃げ方式(スパンごとに最上階まで鉄骨建方を行い、順次横に逃げていく方式)」を採用しているようです。


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南東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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南側部分を北西側から見た様子です。


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この部分を歩行者デッキがオーバーパスします。


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ピオレ姫路のリニューアルと館名変更

 「神戸SC開発」は、「ピオレ姫路」の新店の出店および館名・営業時間の変更をはじめとするリニューアルを2017年春に実施します。

 JR西本グループ 神戸SC開発(2017/02/16)
 2017年春 ピオレ姫路 リニューアル ~新店の出店および館名・営業時間の変更~

 2017年4月1日に、「ピオレ本館」を「ピオレ1」に、「ピオレヤング館」を「ピオレ2」および「ピオレ3」に名称変更します。
 あわせて、昨今、販売スタッフの人手不足が深刻化するなか、2017年4月1日から本館とヤング館の営業時間の短縮を実施します。人手不足は本当に深刻なようですね。


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H&Mピオレ姫路店

 あの「H&M」が遂に姫路にもオープンします! 「H&M(ヘネス・アンド・マウリッツ)」は、国内65店舗目と66店舗目にあたる「H&Mイオンモール新小松店」と「H&Mピオレ姫路店」を2017年3月24日(金)に同時オープンします。

 「H&Mピオレ姫路店」は、兵庫県内3店舗目、売場面積約1,100㎡の1フロア構成です。出店場所は「ピオレ姫路 ヤング館」の1階で、「ジュンク堂書店 姫路店」の真下に位置します。

 「ピオレ姫路」にはすでに「ユニクロ」と「GU」もあるので、「H&M」も揃うと本当に便利になります。姫路駅の播磨全域での拠点性がますます高まります!
 


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姫路市 キャスティ21コアゾーン Cブロック「健康・生きがい・キャリア開発プロジェクト」 2017年3月14日の建設状況

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-健康・生きがい・キャリア開発プロジェクト-

 「キャスティ21」は、JR姫路駅の北東側にあったホーム・線路・操車場等跡地の再開発プロジェクトです。

 中心となる「キャスティ21コアゾーン」は、高次都市機能の立地を適切に誘導し、民間事業者へ売却等を行うことにより、姫路市の玄関口にふさわしい街づくりを目指します。

 「Cブロック」の一部には、「学校法人神戸滋慶学園」が「健康・生きがい・キャリア開発プロジェクト」を建設する予定です。着工がかなり遅れていましたが、無事に着工しました。
 「Bブロック」は竣工済、「Aブロック」は工事中、「Cブロック」も着工したので、「A・B・Cブロック」のすべてが着工した事になります。

 引用資料 姫路市・公式ホームページ
 キャスティ21コアゾーン等の進捗状況について 


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「Cブロック ~計画内容の概要~(協議中)」です。「協議中」なので概要が変更になる可能性があります。「Cブロック」の南西側と北東側は別の敷地です。


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「Cブロック 」を南東側から見た様子です。


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南東側には「健康・生きがい開発棟」が建設される予定です。


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「Cブロック 」を北東側から見た様子です。北東側には「サポート施設(駐車場棟)」が建設される予定です。


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「Cブロック 」を北西側から見た様子です。


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北西側には「サポート施設(フィットネスジム)」が建設される予定です。鉄骨が姿を現しています。


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「Cブロック 」を南西側から見た様子です。南西側は敷地に含まれませんが、「仮囲い」で囲まれています。


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「(仮称)姫路医療専門学校」の「中高層建築物建築計画概要標識」がやっと掲示されました。標識設置日が2016年8月9日になっています。外から見えない場所に掲示されていたのか? 今回初めて見ました。



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2017年3月19日 (日)

「茶屋町地区地区計画」の第三弾 「茶屋町B-2地区再開発準備組合」が事業協力者の公募を開始!

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-茶屋町地区地区計画-

 大阪市は、阪急梅田駅に隣接する茶屋町地区の約2.2haを再開発するために容積率を緩和し、地区を高層化へ誘導しています。

 第一弾して「A-1地区」にヤンマーの新本社ビル「YANMAR FLYING-Y BUILDING」、第二弾して「A-2地区」に「大阪工業大学 梅田キャンパス OIT梅田タワー」が完成しています。

● B-2地区
 第三弾してB-2地区」を再開発します。「茶屋町B-2地区再開発準備組合」は、事業協力者の公募を始めました。2017年6月に最優秀事業者を決める予定です。

 「B-2地区」は、「梅田東コミュニィ会館」や雑居ビル、駐車場などからなる地区面積約4,000㎡の東西に細長い敷地です。


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「茶屋町地区地区計画」の街区図です。


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西側に、かつて梅田東小学校跡地の北側部分だった「梅田東コミュニィ会館」があります。


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中央には「ジャンカラ(ジャンボカラオケ広場)」が入った建物があります。


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東側は駐車場となっています。


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「B-2地区」を南東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。カラフルな「ジャンカラ」のビルも「B-2地区」です。


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「新御堂筋」に面する雑居ビルのテナントが続々と閉店しています。この部分も「B-2地区」に含まれます。道路を拡幅するために解体されるようです。



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茶屋町 「ミズノ」のグローバルフラッグシップストア「MIZUNO OSAKA(ミズノ大阪店)」の予定地 2017/03/13 解体工事が完了!

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-茶屋町17番地計画 新築工事-
 阪急電鉄は、「NU茶屋町」近くに新たな商業ビル「茶屋町17番地計画 新築工事」を建設します。低層階が店舗の共同住宅「茶屋町アパート」を解体して、東側の駐輪場も含めて一体的に開発します。

MIZUNO OSAKA(ミズノ大阪店)
 「ミズノ」は、創業の地である大阪市北区に2018年4月に、グローバルフラッグシップストア 「MIZUNO OSAKA(ミズノ大阪店)」をオープンします。

 「阪急電鉄」と「ミズノ」が賃貸借契約を結び、阪急電鉄が建設する新たな商業ビル「茶屋町17番地計画 新築工事」の主要テナントとしてほぼ1棟借りします。

 引用資料 ミズノ(2017/01/19) 詳細はPDF
 創業の地・大阪にグローバルフラッグシップストア「MIZUNO OSAKA(ミズノ大阪店)」オープン

 ファッションショップなどが集積する文化・情報の発信基地である茶屋町に位置し、通りに面した1階フロアにはスポーツカジュアル品を展開する予定です。

 淀屋橋駅近くの直営店は、2018年4月以降も「ミズノ淀屋橋店」として、ウォーキングやランニングカテゴリーの展開、ランニングステーションやゴルフスクールなどに特化し営業する予定です。

MIZUNO OSAKA(ミズノ大阪店)の概要
◆ 計画名-茶屋町17番地計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区茶屋町町17番1,2,4,10(地名地番)
◆ 階数-地上8階、地下1階(8階、地下1階は機械室他)
◆ 高さ-34,42m
◆ 敷地面積-442.21㎡
◆ 延床面積-2,778.21㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店舗
◆ フロア構成-1階(スポーツカジュアル)、2階(ラン&マルチトレーニング)、3階(サッカー、バレーボールなどの球技、陸上、武道)、4階(スイム&ラケットスポーツ)、5階(ウォーキング&アウトドア)、6階(ベースボール&ソフトボール)、7階(ゴルフ)
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 解体工事-2017年01月06日~2017年04月30日予定
◆ 着工-2017年03月上旬予定
◆ 竣工-2018年03月末日予定
◆ オープン-2018年04月予定


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「位置図」です。
 
 引用資料 阪急電鉄(PDF:2017/01/19)
 「(仮称)茶屋町17番地計画ビル」内に「MIZUNO OSAKA」がオープン -ミズノのグローバルフラッグシップストアが茶屋町に出店 


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「茶屋町17番地計画 新築工事」の建設予定地を南西側から見た様子です。


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地上躯体の解体工事が終わっています。


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「茶屋町17番地計画 新築工事」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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「NU茶屋町」の入口付近に建設中だった商業ビルが完成していました。


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施設の名称は「Luxe(リュクス)茶屋町」になるようです。


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2017年4月22日にオープンするようです。



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2017年3月18日 (土)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/03/13

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月13日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年3月13日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年3月13日 道路上空部分の鉄骨建方も行われています。


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撮影日2017年3月13日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月13日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月13日 5階・6階(7FL)部分の鉄骨建方が完了しています。地上躯体の形状がきれいな扇形です。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 道路上空部分 2017/03/13

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月13日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年3月13日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月13日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2017年3月13日 塔屋の構築が行われています。


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撮影日2017年3月13日 道路上空部分です。


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撮影日2017年3月13日 アップです。


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撮影日2017年3月13日 やっと底に「作業床」が設けられました。床は吊っています。軽くするためか床は木材の板となっています。


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撮影日2017年3月13日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月13日 塔屋の構築が行われています。



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2017年3月17日 (金)

「なにわ筋線」の新たな事業計画で大筋合意 なんと「うめきた新駅」に「JR西日本、南海電気鉄道、阪急電鉄」の3社が乗り入れ!

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-なにわ筋線-
 昨日(3月16日)、「読売新聞」から驚くべき報道がありました。 ”大阪府と大阪市、JR西日本、南海電気鉄道、阪急電鉄の5者は、大阪都心を南北に貫く鉄道新線「なにわ筋線」に阪急電車が乗り入れる新たな事業計画で大筋合意した。” なんと「阪急電鉄」まで入っています。これにはビックリ仰天でした。

 「なにわ筋線」は、「うめきた」でJR西日本が建設中の地下新駅から、難波付近までを結びます。その後、JR西日本は「JR難波駅」、南海電気鉄道は「難波駅(地下の新駅)」を経由して、「関西空港駅」に至る計画です。

 梅田-関空の所要時間は現在の約1時間から最速40分以下に短縮します。2030年の開通を目指します。建設構想の浮上から約30年を経て、もはや都市伝説化していた巨大プロジェクトが現実味を帯びてきました。

● なんと「阪急電鉄」まで乗り入れ!
 「阪急電鉄」の乗り入れは「寝耳に水」でした。「阪急電鉄」は大阪市営地下鉄「四つ橋線」への乗り入れを希望していましたが、2重投資になるので「なにわ筋線」への1本に絞ると思います。

 「なにわ筋線」への乗り入れには「軌間(レールの間隔)」の問題があります。「なにわ筋線」はJR西日本・南海電気鉄道に合わせて狭軌(1,067mm)です。
 「阪急電鉄」は標準軌(1,435mm)です。そこで、阪急電鉄は「十三」に地下新駅を建設し、うめきた新駅との間に狭軌(1,067mm)の新路線を敷いて「なにわ筋線」に乗り入れます。「十三駅」が乗り換えのハブ駅になります。

 JR西日本の運行ルート
 京都駅-新大阪駅-うめきた新駅-JR難波駅-(阪和線)-関西空港駅

 南海電気鉄道の運行ルート
 うめきた新駅-難波駅(地下の新駅)-(南海本線)-関西空港駅

 南海電気鉄道の運行ルートですが、私は「十三地下新駅」まで乗り入れる可能性があると思っています。これは「南海電気鉄道、阪急電鉄」のお互いにメリットがあります。
 場合によっては、「阪急電鉄」が関空新型特急を開発して「南海電気鉄道」との共同運行の可能性もあると思っています。

 南海電気鉄道・阪急電鉄の共同運行ルート(私の妄想)
 十三駅(地下の新駅)-うめきた新駅-難波駅(地下の新駅)-(南海本線)-関西空港駅


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「なにわ筋線の概要図」です。

 引用資料 読売新聞:YOMIURI ONLINE(2017/03/16)
 阪急も「なにわ筋線」乗り入れ…関空へ時間短縮

 ”JR西、南海の両社は、新大阪―関空間を共同運行する。” とありますが、「阪和線、南海本線」の部分は別々で、「うめきた新駅」でのダイヤを連携する意味での「共同運行」だと思われます。


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阪急電鉄の新路線

 「阪急電鉄」は、「十三」に地下新駅を建設し、「うめきた新駅」との間に狭軌(1,067mm)新路線を敷いて淀川の地下を潜ってやってきます。


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うめきた新駅北側のジャンクション

 「うめきた新駅」の北側に「JR西日本」のルートと「阪急電鉄」のルートが合流・分岐する「ジャンクション」を設ける必要があります。

 見るからに難工事となりますが、JR西日本側はすでに工事が始まっています。「阪急電鉄」と合流・分岐する事を考慮して工事を行っているのでしょうか? もし考慮していなかったら大幅な設計変更が必要になります。


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うめきた新駅南側のジャンクション
 「うめきた新駅」の南側にも「大阪環状線」と接続するルートと「なにわ筋線」と接続するルートを分岐・合流する「ジャンクション」を設ける必要があります。私にはどのようなルートで「なにわ筋」の地下に入っていくのか皆目見当がつきません・・・


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南海電気鉄道・難波駅
 南海電気鉄道の「難波駅」は高架駅ですが、「なにわ筋線」との接続は地下深くに設ける新駅で行います。地下から「南海本線」に合流・分岐するルートがこのプロジェクトの最大の難関となります。

 どこから地上に出て、「南海本線」の高架橋と合流・分岐するするのか皆目見当がつきません。Googleマップの空撮写真を見ても、「ジャンクション」を設ける適当な場所がありません・・・


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いずれにしてもあの「特急ラピート」がうめきた新駅で見られる日がやって来ます。私は特急ラピートが「十三駅(地下の新駅)」まで乗り入れると妄想しています。



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「ロイヤルパークホテルズ」が新規出店 オービックの「(仮称)御堂筋平野町計画」 2017年3月13日の状況

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-(仮称)御堂筋平野町計画-
 
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 長らく駐車場として使用されていましたが、「御堂筋平野町解体工事」が「鹿島建設」の施工で行われています。
 跡地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「(仮称)御堂筋平野町計画」を建設します。
 
● ロイヤルパークホテルズを新規出店
 
三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店します。

 引用資料 三菱地所(PDF:2017/02/07)
 大阪御堂筋に関西地区のフラッグシップホテル新規出店

 ホテルは15階~25階で、賃借面積は15,523.61㎡です。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。

 客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。

(仮称)御堂筋平野町計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,109.37㎡
◆ 延床面積-55,533.82㎡(容積対象面積48,907.62㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日予定
◆ 着工-2017年05月01日予定
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)


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「周辺地図」です。


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南東側から見た様子です。現在は「御堂筋平野町解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)で、「鹿島建設」の施工で行われています。


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2台の「三点式パイルドライバ」が稼働しています。


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「三点式パイルドライバ」を北側から見た様子です。


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「ロックオーガ」が装着されています。「山留め壁」を構築する部分の「地中障害物」を撤去していると思われます。


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北東側から見た様子です。



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2017年3月16日 (木)

「奈良公園」近く 吉城園周辺地区保存管理・活用事業 「森トラスト」が最高級インターナショナルホテルブランドを誘致!

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-吉城園周辺地区保存管理・活用事業-

 「奈良県」は、官民連携プロジェクトとなる「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」の公募型プロポーザルを行い、「森トラスト」を代表企業とするグループを優先交渉権者に特定しました。

 「森トラスト」は、「畏敬の夜・神秘の朝、奈良らしさを世界へ」を事業コンセプトに掲げ、最高級インターナショナルホテルブランドを誘致するとともに、設計には「隈研吾氏」を採用することを提案しています。

 引用資料 奈良県(2017/03/14)
 吉城園周辺地区保存管理・活用事業について

 「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」は聞きなれないので場所が分かりにくいと思いますが、西側が「奈良県庁」、東側が「奈良公園」、南側が「奈良国立博物館」という文句のつけようのない好立地で、敷地面積は約31,038㎡と広大です。

● 奈良県+森トラスト+最高級ホテルブランドは2例目
 「森トラスト」は、奈良県が奈良市の平城宮跡近くの県営プール跡地で進める高級ホテル誘致計画で、マリオット・インターナショナルの日本初進出となる最高級ホテルブランド「JWマリオットホテル奈良」を誘致し、2020年春の開業を目指すことを発表しています。

 「奈良県+森トラスト+最高級ホテルブランド」の組み合わせはこれで2例目となります。「奈良県」と「森トラスト」は抜群に相性がいいようです。

施設整備運営の7つの要素
(1) 最高級クラスのインターナショナルホテルブランドの誘致
(2) 隈研吾氏による奈良の歴史ある風景を現代に昇華した建築デザイン
(3) 奈良公園全体を生かした多用途の宿泊施設機能
(4) 生物多様性に配慮した植栽エリアの造成
(5) 地域と連携体制の構築
(6) 奈良の食と産物の世界的な認知度の向上
(7) 地域の記憶の保存と発信


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「位置図」です。西側が「奈良県庁」、東側が「奈良公園」、南側が「奈良国立博物館」という文句のつけようのない好立地です。

 引用資料 奈良県(PDF:2016/10)
 吉城園周辺地区の整備について 


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奈良県庁屋上からの眺めです。低層の建物のため整備後も緑豊かで大らかな奈良公園を望む眺めは変わりません。


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奈良県庁屋上から見た「吉城園周辺地区保存管理・活用事業」の予定地です。


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西側が「奈良県庁」です。


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東側が広大な「奈良公園」です。


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南側が「奈良国立博物館」です。



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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 本館 2017/03/13 2週間で3層高くなる!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

● 本館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,361.55㎡
◆ 延床面積-49,515.79㎡(容積対象面積43,704.08㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月初
◆ 竣工-2018年03月末日予定


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前回の撮影が2017年2月26日でした。2週間しか経過していないので撮影する予定は無かったのですが、猛烈な速さで上に伸びていたので撮影しました。


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「本館」を北西側から見た様子です。2週間で3層高くなっています。猛烈な速さで鉄骨建方が行われています。


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「本館」の下層階を北西側から見た様子です。


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「本館」を南西側から見た様子です。


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最高部です。


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「本館」の下層階を南西側から見た様子です。


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カーテンウォールは、「柱・梁カバー形式」のPCaカーテンウォールとなっています。「花崗岩打込」のようです。


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ガラスの取り付けも始まりました。


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南西側から引いて見た様子です。



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2017年3月15日 (水)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事 2017/03/13 「仮囲い」の範囲が更に広がる!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」は、地上34階、地下4階、高さ約150m、延床面積約105,200㎡です。 施設構成は、商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡となります。

 商業部分は、地下1階~地上8階で、床面積約48,500㎡です。大規模商業施設の場合は、約半分が売場面積になるので、梅田に新たに売場面積24,000㎡~25,000㎡クラスの大規模商業施設が誕生する事になります。

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町1-1
◆ 階数-地上34階、地下4階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 敷地面積-約17,200㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約214,000㎡(新築ビル約105,200㎡+既存ビル約108,800㎡)
◆ 施設構成(新築)-商業部分(地下1階~地上8階)約48,500㎡、ホテル部分(地上9階~34階)約41,500㎡、駐車場部分(地下4階~地下2階)約15,100㎡
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年夏頃予定
◆ 竣工-2019年秋頃予定


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「阪急百貨店うめだ本店」13階の「屋上広場」から見た様子です。2012年10月25日に「阪急百貨店うめだ本店」の二期棟が先行オープンしました。その頃は「屋上広場」にも頻繁に行っていましたが、もう3年以上行っていなかったと思います。


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事

 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が始まっています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 工期が2016年12月5日~2017年7月31日(予定)と短いので、先行して大阪ステーションシティの「カリヨン広場」と結ぶペデストリアンデッキの工事を行うようです。注文者は「ヨドバシカメラ」、施工者は「五洋建設」となっています。


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前回UPした「仮囲い」です。


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新たに東側にも「仮囲い」が設置されました。


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新たな「仮囲い」は、南東側のエントランス付近に設置されています。


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「グランフロント大阪」と結ぶペデストリアンデッキの工事はまだ始っていません。しかし、JR西日本から興味深いニュースリリースがありました。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/03/10)
 ~大阪駅開発プロジェクト~大阪駅「アトリウム広場」の整備について 

 JR西日本は、ノースゲートビルディング2階「アトリウム広場」の整備工事に着手することとなりました。今回の工事着手をもって、「アトリウム広場」内の仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去します。

 このニュースリリースから「グランフロント大阪」と結ぶペデストリアンデッキの工事の着工も近い事が推測出来ます。ここにデッキが出来ると格段に便利になります。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」北側の駐車場を西側から見た様子です。まだ「建築計画のお知らせ」は掲示されていませんでした。


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駐車場の北西側にあった「宝くじ売り場」が撤去されています。



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中之島フェスティバルタワー・ウエスト 商業施設「フェスティバルプラザ」 2017年3月13日の建設状況

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト-

 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の建設を行っています。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

● 2017年4月17日にオープン!
 2017年4月17日に「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」が開業し、両棟で約1万2000人が働く超高層ツインタワーの街「フェスティバルシティ」が誕生します。

 「フェスティバルプラザ」は49店舗に拡大してグランドオープンします。2017年6月9日には国際級ラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」の開業、2018年春には日本の美を紹介する「中之島香雪美術館」が開館します。

中之島フェスティバルタワー・ウエストの概要
◆ 計画名-中之島フェスティバルタワー・ウエスト新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.84㎡
◆ 延床面積-150,987.71㎡(容積率対象面積133,570.38㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 客室数-164室
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年03月末
◆ オープン-2017年04月17日、2017年06月09日予定(コンラッド大阪)、2018年春予定(中之島香雪美術館)


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撮影日2017年3月13日 2017年6月9日に開業する事が決まった客室数164室の国際級ラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」です。


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撮影日2017年3月13日 南東側から見た下層階の様子です。


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撮影日2017年3月13日 「フェスティバルプラザ」の南側です。


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撮影日2017年3月13日 「フェスティバルプラザ」の北側です。


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撮影日2017年3月13日 「フェスティバルプラザ」の南側の通路です。


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撮影日2017年3月13日 「フェスティバルプラザ」の中央の通路です。


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撮影日2017年3月13日 「フェスティバルプラザ」の北側の通路です。


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フェスティバルプラザ

 街開きとともに西棟の全17店舗が開業し、東棟の店舗と合わせて計49店舗が集まる中之島最大の商業施設「フェスティバルプラザ」は全面開業となります。


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(おまけ)
 安室ちゃんは、2016年8月19日(よこすか芸術劇場)~2017年5月3日(オリックス劇場)まで、101公演のホールツアー「namie amuro LIVE STYLE 2016-2017」を行っています。鳥取は地震で中止になったので、実際は100公演となる予定です。

 あのバキバキでキレキレのライブを9ヶ月半で100公演も行う殺人的スケジュールです。「フェスティバルホール」は12公演もありましたが、3月13日と3月14日で最後でした。

 私は最初に大阪と神戸の2公演当たりましたが、後は何度申し込んでも抽選に外れました。追加公演もすべて抽選に外れました。結局2公演しか行けませんでした。

 会場に入るお客さんは楽しそうで本当にうらやましかったです。今年は安室ちゃんの「Anniversary25」なので、2012年以来の5大ドームツアーをやって欲しいです!


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(おまけ)
 せめて雰囲気だけでも味わいたかったので、友人とグッズを買ってきました。2017年の新アイテムである今年の干支にちなんだ「キーチェーン」と会場限定の「ガチャガチャ」を2回やって来ました。

 ガチャガチャは全53種類ですが、赤い方は追加された6種類の新アクリルスタンドの1つでした。これがせめてもの救いかも・・・



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2017年3月14日 (火)

大阪ビジネスパーク(OBP)がほぼ完成へ 「京阪神ビルディング」が富士通から開発用地を取得 延床面積4万㎡程度のデータセンターを主用途とするビルを建設!

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大阪ビジネスパーク(OBP)-
 「日経不動産マーケット情報」が、「京阪神ビルディングは、開発用地6671m2を富士通から取得した。データセンターを主用途とする延べ床面積4万m2程度のビルを開発する。」と報道しました。

 日経不動産マーケット情報(2017/03/13)
 【売買】富士通から6600m2の開発用地、京阪神ビルディング

 調べてみると、京阪神ビルディングの2017年2月24日のプレスリリースに「固定資産の取得に関するお知らせ」があります。大阪市中央区城見2丁目2番7の6,671.94㎡(2,018.25坪)を2017年3月1日に取得しています。

 京阪神ビルディング プレスリリース(PDF:2017/02/24)
  固定資産の取得に関するお知らせ 

 「大阪ビジネスパーク(OBP)」では、現在「(仮称)新MID大阪京橋ビル」と「読売テレビ新社屋建設計画」が建設中です。

 唯一開発されていない土地は、「富士通関西システムラボラトリ」とKDDIの「TELEHOUSE OSAKA 2)」の間の富士通の駐車場でした。この用地が開発されると「大阪ビジネスパーク(OBP)」のほぼ全敷地が完成する事になります。

 富士通の駐車場はいつか開発されると思って間違いなく撮影していますが、膨大写真の中から朝の短時間で探す事が出来ませんでした。
 上の写真の手前の「富士通関西システムラボラトリ」と奥の「TELEHOUSE OSAKA 2」の間が、「京阪神ビルディング」が取得した用地です。


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「TELEHOUSE OSAKA 2」の手前の駐車場が、「京阪神ビルディング」が取得した用地です。こんな中途半端な写真ですみません・・・


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「大阪東京海上日動ビルディング」の手前の駐車場が、「京阪神ビルディング」が取得した用地です。こんな中途半端な写真ですみません・・・


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(仮称)新MID大阪京橋ビル
 「パナソニック大阪京橋ビル」の跡地には、地上22階、塔屋2階、 高さ116.27mの超高層オフィスビル「(仮称)新MID大阪京橋ビル」が建設中です。

 引用資料 関電不動産開発(PDF:2015/04/24)
 『(仮称)新MID大阪京橋ビル』新築工事着工について 

 新ビルには、関西電力系の「ケイ・オプティコム」が入居し、大阪・西天満など7ヶ所に分散している顧客サービス、ケーブルテレビなどの拠点を新ビルに集約し、経営効率化を図ります。

(仮称)新MID大阪京橋ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見二丁目1番1外3筆(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「京橋」駅徒歩7分、京阪本線「京橋」駅徒歩7分、地下鉄長堀鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅徒歩1分
◆ 階数-地上22階、塔屋2階
◆ 高さ-116.27m
◆ 敷地面積-31,869.70㎡(施設全体)
◆ 建築面積-2,536.38㎡
◆ 延床面積-49,662.14㎡(容積対象面積44,344.85㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場
◆ 建築主-関電不動産開発(旧 MID都市開発)
◆ 設計者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年04月30日予定
◆ 竣工-2017年度上期予定(2017年09月末)


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読売テレビ新社屋建設計画

 「読売テレビ」は、現在の社屋と同じ「大阪ビジネスパーク(OBP)」内に新社屋を建設して移転します。移転予定地は、「シアターBRAVA(ブラバ)!」跡地+西側の駐車場跡地=12,495.90㎡のかなり広い敷地です。

 引用資料 国土交通省(PDF:2016/10/21)
 讀賣テレビ放送株式会社の民間都市再生事業計画を認定 

 「読売テレビ新社屋建設計画」」は、有事であっても正確な情報を迅速に発信できるよう、災害に強い構造の社屋や放送継続のための非常用電源などを整備するとともに、放送局の持つ情報発信力を活かしながら「にぎわい」を創出し、京橋から大阪ビジネスパーク、さらには大阪城公園につながるエリアの活性化を図るものです。

読売テレビ新社屋建設計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区城見一丁目3番2、3番3、3番18、3番19、3番20、3番21、3番22、3番23、3番24、3番25
◆ 階数-地上17階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-85.06m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。 
◆ 敷地面積-12,495.90㎡
◆ 建築面積-6,995.39㎡
◆ 延床面積-51,194.58㎡(容積対象床面積45,393.30㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造
◆ 用途-テレビスタジオ、物販店、飲食店
◆ 建築主-讀賣テレビ放送
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 土地整備工事-2016年03月07日~2016年11月30日
◆ 着工-2016年10月27日
◆ 竣工-2019年01月31日予定
◆ 放送開始-2019年08月28日予定(開局記念日)



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北浜駅直結 地上43階、高さ146.8mの「北浜ミッドタワー」 2017年3月13日の建設状況

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-北浜ミッドタワー-
 「北浜三泉ビル」と「大阪市信用金庫旧本店ビル」の跡地に、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」が建設中です。

 3社の共同事業(三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西)となっています。正式名称は「北浜ミッドタワー」に決まっています。

北浜ミッドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2(地番)
◆ 交通-京阪本線「北浜」駅(直結)徒歩1分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩6分、地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪本線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩3分
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m (注)最高部はあと少し高いです。
◆ 敷地面積-2,097.47㎡
◆ 建築面積-1,179.30㎡
◆ 延床面積-35,326.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(28本)
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-311戸(販売総戸数306戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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北西側から見た様子です。「タワークレーン」は1基で建設中です。前回の撮影が2016年12月2日だったので約3ヶ月ぶりです。


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北西側から見た下層階の様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(28本)」、地震対策として「免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を採用しています。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た様子です。



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2017年3月13日 (月)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北1工区 2017年3月6日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北1工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から北側が「北1工区」です。高架橋の直下も「北1工区」に含まれます。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋のすぐ北側です。「三点式パイルドライバ」で「土留め壁」の構築を行っています。


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更に北側です。



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うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北2工区 2017年3月6日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北2工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北2工区」です。「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。さすがに「梅田スカイビル」からはよく見えますね!


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「北2工区」の北側です。「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から南側が「北2工区」です。高架橋の直下は「北1工区」になります。


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「北2工区」の中央です。着工が一番早かったので全工区の中で一番工事が進んでいます。


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北側の屋根です。内部ではかなり工事が進んでいるようです。


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南側の屋根です。屋根に「JR東海道線支線地下化工事 錢高組・西松建設JV」の文字が見えます。


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「北2工区」の南側です。


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「北2工区」の南側は掘削後に埋め戻されましたが、再び工事が始まるようです。


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見慣れない掘削機なスタンバイしています。


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ノースゲートビルディング11階の「風の広場」から見た「北2工区」です。



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2017年3月12日 (日)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北3工区 2017年3月6日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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3工区
 
ノースゲートビルディング11階の「風の広場」から見た「北3工区」です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われています。

 「風の広場」から初めて見ましたが、撮影場所を変えると別の工事に見えて新鮮です。角度的に「駅部工区」は撮影出来ませんが、「北3工区」の南側に限定すると最高の撮影ポイントです。


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「北3工区」の南側です。


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「三点式パイルドライバ」で「土留め壁」の構築を行っています。


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芯材の「H形鋼」を建込んでいる最中でした。


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「北3工区」の南側を梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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謎の構造物はかなり埋め戻されていました。謎のままで終わりそうです。


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「北3工区」の北側です。


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「三点式パイルドライバ」で「土留め壁」の構築を行っています。



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大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 & 梅田新歩道橋改修工事 2017年3月6日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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場所を変えて見た様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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アップです。


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地中障害物を撤去しながら掘削を行っているようです。


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掘削しています。


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場所を変えて見た様子です。


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アップです。


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地下にはいろいろ埋まっています。つい最近まで活躍していた鉄筋コンクリート造の構造物も改良工事の際には障害物となります。

 ちなみに林立している「H形鋼」は「メトロデッキ(覆工板)」を支える支柱、円筒形のものは「ディープウェル」なので障害物ではありません。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。最後まで残っていた「三点式パイルドライバ」が撤退していました。


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「クローラークレーン」を解体しています。


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「梅田新歩道橋」の改修工事が行われています。


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一部が狭くなっています。


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工事名は「梅田新歩道橋改修工事」で、工期は2017年3月31日(予定)までとなっています。期間が短いので簡易な改修工事のようです。

 施主は「大阪市」かと思っていましたが、「阪神電気鉄道、阪急電鉄」となっています。大阪市から委託を受けているのでしょうか?



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2017年3月11日 (土)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区 2017年3月6日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。

 ここのところグランフロント大阪の「南館テラスガーデン」がずっと閉鎖中なので、「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」がずっと撮影出来ていないので久しぶりに「空中庭園展望台」に行ってみました。

 撮影場所を変えると別の工事に見えて新鮮です。料金が1000円なので頻繁には行けませんが、これからも2ヶ月~3ヶ月に1度は行ってみようと思います。


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北側部分です。2台あった「TRD工法機」が1台に減っています。それに合わせて「セメントミルクプラント」も2基から1基に減りました。


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「TRD工法機」です。「TRD工法(Trench cutting & Re-mixing Deep wall method)」により「土留め壁」の構築を行っています。建込まれた「H形鋼」の列が見えます。


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中央部分です。


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2台の「三点式パイルドライバ」で、「SMW工法(ソイルセメント柱列壁工法)」により「土留め壁」の構築を行っています。


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南側部分です。


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早くも掘削工事が始まっていました。


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更に南側部分です。道路から先は「南1工区」で、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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「駅部工区」の建設現場事務所です。


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地上から確認したので間違いありません。



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「うめきた広場」のいちょう並木 新緑の季節に向けて伐採された「いちょう」が植え替えられた!

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-うめきた広場のいちょう並木-

 「グランフロント大阪」は、2013年4月26日のまちびらきから5回目の春を迎えようとしています。2017年3月1日(約3年10ヶ月)に来場者数が延べ2億人を突破しました。

 「グランフロント大阪」には緑がたくさんあります。街の中で緑を見るとホッとします。その中で、「うめきた広場」のいちょう並木の1本が根付きに苦戦していました。


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あれ? なんか景色がいつもと違う?


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「いちょう」が1本植え替えられていました。


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方向を変えた様子です。2代目は元気に育ってほしいです!


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何の違和感もなく植え替えられています。


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幹巻き

 植え替えられたた樹木は根が切断され、また根は土壌となじむには時間がかかります。幹への水分供給が大幅に低下するため、夏の乾燥、日焼け、冬の寒風などから樹木を守る必要があります。そのため「幹巻き」が行われます。


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2016年9月下旬の様子です。1本だけ伐採されてしまいました。少しだけ葉が出ているので枯れている訳ではありません。


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2015年7月中旬の様子です。2016年夏も同じ状態でした。



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2017年3月10日 (金)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/03/06 5階・6階部分の鉄骨建方が進行中!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月6日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年3月6日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年3月6日 道路上空部分の鉄骨建方も行われています。


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撮影日2017年3月6日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月6日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月6日 地上躯体の形状がきれいな扇形です。5階・6階(7FL)部分の鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月6日 あと少しです。


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撮影日2017年3月6日 5階床に鉄骨が並べられています。タワークレーンで建築資材を吊り上げる「揚重ヤード」として一時的に使用しているようです。


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撮影日2017年3月6日 「梅田新歩道橋」から見ても迫力を増してきました!



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 道路上空部分 2017/03/06 

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年3月6日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年3月6日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年3月6日 地上部分の鉄骨建方の様子です。


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撮影日2017年3月6日 塔屋の構築が行われています。


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撮影日2017年3月6日 道路上空部分です。


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撮影日2017年3月6日 アップです。前週と変化がありませんでした。


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撮影日2017年3月6日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年3月6日 塔屋の構築が行われています。



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2017年3月 9日 (木)

「浪速区恵美須西3丁目16番街区用地」の事業予定者 「ミナミホテルマネジメント(ホテル運営事業者 星野リゾート)」に決定!

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-浪速区恵美須西3丁目16番街区用地-

 JR環状線新今宮駅前に13,909.90㎡の広大な更地が広がっています。昭和50年代に大阪市が取得以降、長年開発される事も無く更地ままでした。

 大阪市は、売却にあたって、宿泊施設(ホテル)を主な用途とする業務商業系施設の設置等を条件としたプロポーザル方式により開発事業予定者を募集しました。計画通り2017年3月8日に事業予定者を選定しました。

 事業予定者は「ミナミホテルマネジメント(ホテル運営事業者 星野リゾート)」に決定しました。応募申込件数は1件で、土地取得の提案価格は予定価格の18億830万円を少しだけ上回る18億1111万1111円でした。

 引用資料 大阪市・公式ホームページ(2017/03/08)
 浪速区恵美須西3丁目16番街区用地の開発事業者募集プロポーザルにかかる事業予定者の決定について 

 日刊建設工業新聞(2017/03/09)
 大阪市/JR新今宮駅前宿泊施設誘致(浪速区)/開発事業予定者にミナミホテルマネジ 

 私は、3~5の企業グループの競合になって、提案価格は30億円を大幅に上回ると妄想していましたが、条件が厳しかったのか応募申込件数は1件のみでした。

 でも事業予定者に「ミナミホテルマネジメント(ホテル運営事業者 星野リゾート)」が選ばれて良かったです。「星野リゾート」のホテルなら期待出来ます。

● 事業予定者の計画提案内容
 提案によると、地上20階、高さ約90m、延床面積約48,610㎡を想定し、1階に「車寄せ、駐車場、備蓄倉庫、機械室」、2階に「カフェテリア、ご当地サービス、アミューズメント、ホテルフロント」、3階に「温浴施設、フィットネス、ラウンジ」、4階~19階に「ホテルの客室608室」、20階に「メインダイニング、バー、テラス」を配置する計画です。

 2階の屋外には緑あふれる丘「みやぐりん」も計画しています。ホテルフロントと一体利用が可能で、オープンエアのカフェで生演奏が聴けたり、ピクニックを楽しんだりできる癒やしの空間を創出します。

 敷地面積13,909.90㎡で、容積率は400%です。単純計算すると13,909.90㎡×400%=55,639.60㎡ですが、容積率対象外面積を含めると延床面積65,000㎡~70,000㎡クラスのホテルが建設可能です。

 延床面積約48,610㎡ということなので、容積率にかなり余裕を残しています。完成イメージを見る限り、非常にゆったりとしたいい感じのホテルです。

浪速区恵美須西3丁目16番街区用地の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市浪速区恵美須西三丁目38番2
◆ 交通-JR「新今宮駅」駅・南海「新今宮」駅すぐ
◆ 階数-地上20階
◆ 高さ-約90m
◆ 敷地面積-13,909.90㎡
◆ 延床面積-約48,610㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-608室(4階~19階)
◆ 事業予定者-ミナミホテルマネジメント
◆ ホテル運営事業者-星野リゾート
◆ 着工-2019年06月頃予定(工事期間約24ヶ月)
◆ 竣工-2021年06月頃予定
◆ グランドオープン-2022年03月頃予定
◆ 土地取得の提案価格-18億1111万1111円


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「各階の構成」です。


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「事業スケジュール表」です。「試運転期間」は、建物竣工後に半年以上確保し、2022年3月頃にグランドオープンする予定です。


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「売却対象地」です。


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「浪速区恵美須西3丁目16番街区用地」です。広大な更地がJR環状線新今宮駅の北側に広がっています。


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用地は「新今宮」駅前に位置し、「新世界・通天閣」、「天王寺・阿倍野」等多くの市民・観光客が訪れる集客エリアと隣接しており、国内外の観光客に人気の高い道頓堀や日本橋等の「ミナミ」エリアへのアクセスもよく、また関西国際空港と直結しているなど、宿泊施設の立地には非常に好適な交通至便な場所に位置しています。



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うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 南1工区・南2工区 2017年3月6日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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南1工区

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「南1工区」です。「南1工区」は、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。

 ここのところグランフロント大阪の「南館テラスガーデン」がずっと閉鎖中なので、「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」がずっと撮影出来ていないので久しぶりに「空中庭園展望台」に行ってみました。

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」に行って良かったです。上から見て「南1工区」が本格着工している事が初めてわかりました。


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「日本通運大阪支店」の横にあった日本通運の倉庫を解体しているようです。


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南2工区

 「南2工区」です。「南2工区」は、「大成建設・大鉄工業JV」の施工により行われています。「南2工区」も本格着工しています。



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2017年3月 8日 (水)

広島橋上駅新築他工事 2017年5月28日に「南北自由通路」の一部を供用開始 「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」の建て替えも!

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-広島橋上駅新築他工事-
 「JR広島駅」は、1日800本近い列車が発着し、14万人を超える乗降客が利用する巨大ターミナルです。広島駅周辺では多くの工事が同時進行しています。

 「広島橋上駅新築他工事」は、「自由通路新設工事(延長180m、幅15m)、橋上駅舎新設工事、既存跨線橋撤去工事、新幹線高架下改修工事」等が含まれます。2018年6月の完成を目指しています。

 工事の進行に伴い、新跨線橋を2014年11月2日(日)始発列車より供用開始しました。新跨線橋の供用開始後に、現在の「跨線橋」を撤去して広島駅を橋上駅舎化します。橋上駅舎には延長180m、幅15mの南北自由通路が併設されます。

 更に、南北自由通路の東側のホーム上も橋上化して大規模なエキナカ商業施設を設置する予定です。乗り換え通路、店舗などからなるコンコースと自由通路を合わせると、南北100m×東西150mに及び、JR西日本管内ではフロア面積が最大の橋上化工事となります。

● 2017年5月28日に南北自由通路の一部を供用開始!
 
JR西日本広島支社は、広島駅の南北通り抜けが可能となる「南北自由通路」を、2017年5月28日から使えるようにすると発表しました。

 周辺の整備が続くため実際の通路の半分程度の幅で、広島駅が利用できる午前5時20分~深夜0時20分までに限られます。2017年10月頃に「南北自由通路」を全面開通させ、あわせて通路に面したエキナカ商業施設を開業させる予定です。


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「計画平面図(広島駅自由通路完成時)」です。

 引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/09/05)
 JR広島駅構内の新跨線橋(こせんきょう)の供用開始について 

 大林組・プロジェクト最前線(2016/11/22)
 JR広島橋上駅新築他工事、広島二葉の里地区新幹線口中央ペデストリアンデッキ設備その他工事等 


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新改札口
 2017年5月28日から「新跨線橋」側のこの部分に「新改札口」が設けられ「南北自由通路」側に出る事が出来るようになります。


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南改札(入口・出口)は廃止
 
広島駅のメインの改札口である「南改札(入口・出口)」は、「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」の1階にあります。ビックリしたのが、JR広島駅は完全に「橋上駅」となり、「南改札」の「入口」と「出口」共に廃止されることです。

 「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」の建て替え時には、閉鎖する必要があるので「南北自由通路」の供用開始に合わせて閉鎖するようです。「地下道改札(北・南)」は残るので、実際は「完全な橋上駅」になる訳ではありません。


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ひろしま駅ビルASSE(アッセ)の建て替え

 「日本経済新聞」は、「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」と広島駅に隣接するビジネスホテル「ヴィアイン広島」を、駅ビル建て替え工事のため解体する予定と伝えています。

 日経新聞によると「平成30年代半ばの開業を見込む」ということなので、JR西日本は、JR三ノ宮駅の大規模再開発とほぼ同時進行でプロジェクトを進めるようです。


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広島東郵便局の建て替えは?
 
JR広島駅前には「広島東郵便局」があります。日本郵政グループは、各政令指定都市の駅前の「中央郵便局」をJRの駅ビルの建て替えに合わせて、再開発を行っています。

 「ひろしま駅ビルASSE(アッセ)」の建て替えに合わせて、「広島東郵便局」の建て替えも予想されます。あるい一体的に再開発されるかも知れません。


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カープ応援ラッピングトレイン
 
JR西日本は、2017年プロ野球シーズンも「広島東洋カープ」を応援する「カープ応援ラッピングトレイン」の運転を行います。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/03/07)
 カープ応援ラッピングトレイン2017の運行について 

 運行時期は、2017年3月27日(月)~2017年12月下旬ごろまでを予定しています。運用線区は、「山陽線(三石~下関駅間)、呉線、可部線」です。



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JR西日本 大阪駅の6番線ホーム・7番線ホーム 可動式ホーム柵(ホームドア)を設置 2017年3月6日の状況

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-大阪駅の6・7番線ホームに可動式ホーム柵を設置-
 
JR西日本は、大阪駅の6番線ホーム・7番線ホームに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置します。2017年春頃の使用開始を目指します。

 引用資料 JR西日本(2016/06/15)
 「可動式ホーム柵」を大阪駅に設置します。 

 6番線ホーム・7番線ホームは、「東海道本線(JR京都線・JR神戸線)」の京都方面や西明石方面への普通列車が発着しています。

可動式ホーム柵(ホームドア)を設置の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・JR神戸線 大阪駅 6番線ホーム・7番線ホーム(京都方面や西明石方面への普通列車が発着)
◆ 諸元-高さ約1.3m、開口幅約2.9m、柵延長約140m(1ホームあたり)
◆ 使用開始時期-2017年春頃予定


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上から見た「6番線ホーム(写真左)・7番線ホーム(写真右)」です。


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まだ「可動式ホーム柵(ホームドア)」は設置されていません。


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「可動式ホーム柵(ホームドア)」設置の準備工事が行われています。


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「6番線ホーム」です。JR大阪駅のホームは、「大阪ステーションシティ」建設時にホームを撤去して造り替えているので、「可動式ホーム柵(ホームドア)」設置時にホームの補強は必要ありません。


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「7番線ホーム」です。



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2017年3月 7日 (火)

地上39階、高さ約133mの「グランドメゾン新梅田タワー」 2017/03/06 躯体が地上に姿を現す!

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グランドメゾン新梅田タワー
 「ザ・シンフォニーホール」から道路を挟んで東側の街区を「積水ハウス」が複数の建物を集約化して、地上39階、塔屋2階、高さ約133mの超高層タワーマンション「(仮称)大淀南2丁目計画」を建設しています。

 「(仮称)大淀南2丁目計画」には、「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」というもう1つの計画名がありましたが、正式名称は「グランドメゾン新梅田タワー」になりました。

 完成予想図引用 公式ホームページ
 グランドメゾン新梅田タワー

グランドメゾン新梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大淀南2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目1番1(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩6分、阪神本線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩9分、JR「大阪」駅徒歩12分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩14分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩15分、阪急「梅田」駅徒歩16分
◆ 階数-地上39階、塔屋2階  *店舗部分は地上3階
◆ 高さ-最高部約138m(管理人の推測)、建物約133m
◆ 敷地面積-2,699.65㎡
◆ 建築面積-1,535.23㎡
◆ 延床面積-36,561.14㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造  *店舗部分は鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、飲食店舗、オフィス
◆ 総戸数-297戸(非分譲住戸29戸含む)、他非分譲店舗・非分譲事務所9区画
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年01月中旬予定
◆ 入居開始-2019年01月下旬予定


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。ここのところグランフロント大阪の「南館テラスガーデン」がずっと閉鎖中なので、「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事」がずっと撮影出来ていないので久しぶりに行ってみました。

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」には「グランフロント大阪」が建設中の頃はほぼ毎週行っていましたが、最後に行ったのが2013年8月なので、3年半くらい行っていませんでした。その頃は料金が700円だったのですが、1000円に値上がりしていました。


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アップです。躯体が地上に姿を現しています。


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北東側から見た様子です。


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「プレキャストコンクリート」の柱が見えます。


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北西側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。



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「シティタワー西梅田」の南側 地上26階、高さ約83mの「ザ・梅田ウエストタワープロジェクト」 2017年3月6日の建設状況

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ザ・梅田ウエストタワープロジェクト
 
大阪市福島区の「シティタワー西梅田」の南側に「近鉄不動産」が、地上26階、高さ83.0mの高層マンション「(仮称)福島区福島7丁目マンション」を建設中です。

 建設場所は、「萬世電機」の本社跡地の敷地面積1,492.84㎡です。「福島7丁目既存建物解体」が終わり、本体工事に着工しています。すでに「ザ・梅田ウエストタワープロジェクト」として、公式ホームページがオープンしています。

ザ・梅田ウエストタワープロジェクトの概要
◆ 計画名-(仮称)福島区福島7丁目マンション
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島七丁目15番1(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、JR東海道本線・大阪環状線「大阪」駅徒歩11分、 大阪市営地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩14分
◆ 階数-地上26階、地下0階
◆ 高さ-83.0m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-1,492.84㎡
◆ 建築面積-691.84㎡
◆ 延床面積-13,554.41㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-134戸
◆ 建築主-近鉄不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年03月01日~2016年10月31日
◆ 着工-2016年12月
◆ 竣工-2019年02月予定
◆ 入居開始-2019年03月予定


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ゲートが開いていました。


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「アースドリル掘削機」が見えます。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」となります。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)福島区福島7丁目マンション」の建築計画のお知らせの「立面図」です。


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2017年3月 6日 (月)

インバウンド(訪日外国人旅行)の急増により俄然注目 「浪速区恵美須西3丁目16番街区用地」の開発事業予定者 プロポーザル方式の価格提案審査日が迫る!

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-浪速区恵美須西3丁目16番街区用地-

 JR環状線新今宮駅前に13,909.90㎡の広大な更地が広がっています。昭和50年代に大阪市が取得以降、長年開発される事も無く更地ままでした。場所的に開発が難しく、数年前までは全く注目もされない土地でした。

 しかし、「インバウンド(訪日外国人旅行)」の急増により状況が一変しています。このあたりに宿泊する「バックパッカー」もよく見かけます。訪日外国人には我々の様な先入観はありません。

 訪日外国人向けを中心としたホテルの用地としては抜群の立地です。大阪市では、売却にあたって、宿泊施設(ホテル)を主な用途とする業務商業系施設の設置等を条件としたプロポーザル方式により開発事業予定者を募集しています。計画通りなら価格提案審査を2017年3月8日に開封する予定です。

 大阪市 公式ホームページ
 浪速区恵美須西3丁目16番街区用地の開発事業予定者をプロポーザル方式により募集します 

 大阪市は、ビジネスホテルなどの宿泊特化型ではなく、シティホテルやリゾートホテルなどの滞在型宿泊施設の立地に好適としています。客室数は400室以上とし、このうち400室は1室当たりの平均客室面積が30㎡を条件としています。

 
敷地面積13,909.90㎡で、容積率は400%です。単純計算すると13,909.90㎡×400%=55,639.60㎡ですが、容積率対象外面積を含めると延床面積65,000㎡~70,000㎡クラスのホテルが建設可能です。


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広大な更地がJR環状線新今宮駅の北側に広がっています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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用地は「新今宮」駅前に位置し、「新世界・通天閣」、「天王寺・阿倍野」等多くの市民・観光客が訪れる集客エリアと隣接しており、国内外の観光客に人気の高い道頓堀や日本橋等の「ミナミ」エリアへのアクセスもよく、また関西国際空港と直結しているなど、宿泊施設の立地には非常に好適な交通至便な場所に位置しています。



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北大阪健康医療都市(愛称:健都) 国際級の複合医療産業拠点「健都イノベーションパーク」の予定地

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-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-

 旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

 「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転を控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。

 こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。

● 健都イノベーションパーク
 「健都イノベーションパーク」は、「国立循環器病研究センター」が移転する吹田操車場跡地に隣接する摂津市域の「正雀下水処理場跡地」に整備されます。

 「国立循環器病研究センター」を中心として、医療及び健康関連の研究機関や企業等が集積する国際級の複合医療産業拠点(医療クラスター)の形成を図るため、企業や大学の研究機関、サテライトオフィス等の進出用地として位置付けています。

 引用資料 健都・公式ホームページ
 健都イノベーションパークのコンセプト

健都イノベーションパークの概要
◆ 所在地-大阪府摂津市千里丘新町
◆ 面積-約4.0ha(吹田市と摂津市の所有地の合計)
◆ 企業用地-約1,000㎡~約5,000㎡(応相談)
◆ 対象-企業・大学・研究機関 等(定期借地権を設定する予定)


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「イノベーションパークゾーニング案」です。


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「健都イノベーションパーク」を南側から見た様子です。「正雀下水処理場跡地」の解体工事は終わっています。


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「健都イノベーションパーク」の南西側半分を東側から見た様子です。


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「健都イノベーションパーク」を南西側と北東側に2分割する道路です。


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「健都イノベーションパーク」の北東側半分を南側から見た様子です。


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「健都イノベーションパーク」を東側から見た様子です。



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2017年3月 5日 (日)

阪急京都線「摂津市駅」を中心に高架化 動き出した「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」

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-阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業-

 「阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業」は、大阪府が事業主体となり、阪急京都線摂津市駅を中心に、山田川から大正川付近(一部茨木市域)までの全長約2.1kmの区間で、線路を高架にすることによって踏切をなくそうというものです。

 引用資料 摂津市・公式ホームページ
 阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業について 

 引用資料 摂津市・公式ホームページ
 阪急京都線連続立体交差事業に係る都市計画案説明会を開催しました。 

 線路を高架にすることによって交通渋滞や踏切事故が抜本的に解消されるとともに、地域分断の解消及び沿線地域の活性化などを図ることができます。

阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業の概要
計画延長-約2,550m(線路線数2)
事業延長-約2,100m(摂津市域1.5km、茨木市域0.6km)
構造形式-嵩上式(約1,430m)、地表式(約1,120m)
高架化される駅-摂津市駅
踏切除却数-5ヶ所(うち開かずの踏切2ヶ所)


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「平面図」と「断面図」です。


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「標準断面イメージ」です。


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「摂津市駅部」です。

 
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阪急京都線の「摂津市駅(せっつしえき)」です。2010年3月14日に開業しました。駅舎は非常にコンパクトです。駅周辺は将来的に連続立体交差化(高架化)される予定です。

 
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駅は、相対式の2面2線の地上駅となっています。いかにも暫定的な造りになっているのは、将来的に高架化されるためです。



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北大阪健康医療都市(愛称:健都) 「国立循環器病研究センター職員宿舎等整備・運営事業」の予定地

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-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-

 旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

 「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転を控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。

 こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。

● 国立循環器病研究センター職員宿舎等整備・運営事業
 「国立循環器病研究センター」は、「国立循環器病研究センター職員宿舎等整備・運営事業」の公募型企画競争を公告しています。2017年6月上旬に審査結果を公表します。

 引用資料 国立循環器病研究センター(2017/02/23)
 「国立循環器病研究センター職員宿舎等整備・運営事業」にかかる公募型企画競争について

 「国立循環器病研究センター」は、2019年度に北大阪健康医療都市(愛称:健都)に移転するため、宿舎などを移転先の近隣に整備します。

 職員宿舎の規模は、単身者向け住戸が156戸(+16戸以内)、世帯者向け住戸が13戸(+1戸以内)、研修生向け宿泊室が20戸(+2戸以内)、保育所は最大70人の利用定員が可能な設備・面積とします。


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「立地及び配置」です。所在地は、大阪府摂津市千里丘新町711番内(大阪府摂津市吹田操車場跡地地区(7街区))で、敷地面積は約7,000㎡です。


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南西側に「国立循環器病研究センター」が移転してきます。

 引用資料 国立循環器病研究センター(PDF:2015/03/19)
 国立循環器病研究センター移転建替整備事業基本設計書(概要版) 


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街区の北西側に道路が整備されています。北西側に隣接して「ローレルスクエア健都ザ・レジデンス」が建設中です。


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「国立循環器病研究センター」との間にも道路が整備されています。


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南側から見た様子です。街区の南東側にも道路が整備されています。



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2017年3月 4日 (土)

中之島フェスティバルタワー・ウエスト 2017/02/26 外構工事も含めほぼ完成! 

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-中之島フェスティバルタワー・ウエスト-

 「朝日新聞社」は、中之島で「大阪・中之島プロジェクト西地区」である「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の建設を行っています。

 「中之島フェスティバルタワー」と「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」は、高さ約200mのツインタワーとなり街区全体の名称は「フェスティバルシティ」と名付けられます。

● 2017年4月17日にオープン!
 2017年4月17日に「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」が開業し、両棟で約1万2000人が働く超高層ツインタワーの街「フェスティバルシティ」が誕生します。

 「フェスティバルプラザ」は49店舗に拡大してグランドオープンします。2017年夏には国際級ラグジュアリーホテル「コンラッド大阪」の開業、2018年春には日本の美を紹介する「中之島香雪美術館」が開館します。

中之島フェスティバルタワー・ウエストの概要
◆ 計画名-中之島フェスティバルタワー・ウエスト新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島三丁目2番4号
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅と京阪中之島線「渡辺橋」駅直結、JR「大阪」駅徒歩11分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩5分、JR東西線「北新地」駅徒歩8分
◆ 階数-地上41階、地下4階
◆ 建物高さ-最高部199.27m
◆ 敷地面積-8,377.84㎡
◆ 建築面積-6,102.84㎡
◆ 延床面積-150,987.71㎡(容積率対象面積133,570.38㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(管理人の推測)
◆ 地震対策-制振構造(ブレース+高減衰力ダンパー)
◆ 用途-ホテル、オフィス、飲食店舗、物販店舗、集会所、美術館
◆ 建築主-朝日新聞社、竹中工務店
◆ 設計者・監理者-日建設計(構造・設備設計協力 竹中工務店)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年06月25日(起工式)
◆ 竣工-2017年03月末
◆ オープン-2017年04月17日、2017年夏予定(コンラッド大阪)、2018年春予定(中之島香雪美術館)


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撮影日2017年2月26日 南東側から見た下層階の様子です。前回の撮影が2016年11月18日だったので約3ヶ月ぶりです。


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撮影日2017年2月26日 南西角です。


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撮影日2017年2月26日 南西側から見た下層階の様子です。


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撮影日2017年2月26日 南東側から見た下層階の様子です。


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撮影日2017年2月26日 敷地南側です。


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撮影日2017年2月26日 東側のエントランス部分です。


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撮影日2017年2月26日 「CONRAD」の入口です。


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撮影日2017年2月26日 東側から見た下層階の様子です。


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撮影日2017年2月26日 「CONRAD」と「香雪美術館」のロゴです。


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撮影日2017年2月26日
 先に竣工した「中之島フェスティバルタワー」と同じく、下層階はレンガの外壁が採用されています。「中之島フェスティバルタワー」と同じく、職人さんがレンガを1つの1つ手積みしています。

 コンクリートの壁面から少し離して積み上げる「レンガ中空積み工法」を採用しています。「レンガ中空積み工法」では、コンクリートの壁面とレンガ壁の間に隙間(空気層)を設けています。


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撮影日2017年2月26日 南側から見たエントランス前です。


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撮影日2017年2月26日 敷地東側です。歩道が奇麗に整備されました。


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撮影日2017年2月26日 北東側から見た様子です。


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撮影日2017年2月26日 北東側から見た下層階の様子です。


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撮影日2017年2月26日 北側から見たエントランス前です。


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撮影日2017年2月26日 東側のエントランス部分です。


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撮影日2017年2月26日 北側の下層階は「ガラスカーテンウォール」の豪華な外壁となっています。「PFG構法」の「ガラスカーテンウォール」を採用しています。


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撮影日2017年2月26日 東側から見た様子です。


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撮影日2017年2月26日 3基の「エスカレーター」が見えます。


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撮影日2017年2月26日 敷地北側です。歩道が奇麗に整備されました。


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撮影日2017年2月26日
 北側には「香雪美術館」の館名を書いた石碑が設置されています。「香雪美術館」は、「こうせつびじゅつかん」と読みます。神戸市東灘区にある「東洋古美術」を中心とした美術館です。


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撮影日2017年2月26日 北側から見た下層階の様子です。全面が「PFG構法」の「ガラスカーテンウォール」を採用しているので内部がよく見えます。


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撮影日2017年2月26日 北西角です。南側に抜けられるようになっています。


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撮影日2017年2月26日 「阪神高速道路」の高架下です。この部分もレンガの外壁が採用されています。


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撮影日2017年2月26日 東側の「淀屋橋」から見た様子です。中之島の超高層ビル群の厚みが更に増しました。


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撮影日2017年2月26日 土佐堀川の「筑前橋」から見た様子です。


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撮影日2017年2月26日 土佐堀川の「常安橋」から見た様子です。


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撮影日2017年2月26日 土佐堀川の「越中橋(歩行者専用橋)」から見た様子です。



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大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017年2月26日の建設状況

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
 大阪市が占用許可を出して飲食店などの営業を認めていましたが、「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い閉店しています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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地中障害物を撤去しながら掘削を行っているようです。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。



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2017年3月 3日 (金)

地上55階、高さ約193mの超高層タワーマンション「ザ・パークハウス 中之島タワー」 2017/02/26 塔屋の構築がほぼ完了!

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ザ・パークハウス 中之島タワー-
 大阪市北区中之島六丁目に超高層タワーマンション「(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画」を建設中です。

 概要は、地上55階、塔屋2階、地下0階、高さ192.930m、総戸数894戸です。正式名称は「ザ・パークハウス 中之島タワー」となっています。

ザ・パークハウス 中之島タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市北区中之島6丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区中之島六丁目8番3他2筆(地番)
◆ 交通-京阪中之島線「中之島」駅より徒歩2分、JR東西線「新福島」駅より徒歩9分、阪神本線「福島」駅より徒歩11分、JR大阪環状線「福島」駅より徒歩14分、JR大阪環状線「野田」駅より徒歩15分、地下鉄千日前線「阿波座」駅より徒歩12分、地下鉄千日前線「玉川」駅より徒歩13分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅より徒歩15分
◆ 階数-地上55階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部192.930m
◆ 敷地面積-6,587.03㎡(売買対象面積)、6,397.83㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-3,576.76㎡
◆ 延床面積-99,957.38㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ち鋼管コンクリート杭(48本)
◆ 地震対策-免震構造(建物の基礎部に免震装置「天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー」を設置)
基礎免震構造)
◆ 用途- 共同住宅(分譲)、店舗
◆ 総戸数-894戸
◆ 事業主-三菱地所レジデンス(60%)、住友商事(30%)、京阪電鉄不動産(7%)、アサヒプロパティズ(3%)
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2014年10月29日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年10月下旬予定
◆ 入居開始-2018年02月下旬予定、2018年03月上旬予定 (2016年02月以降の契約分)


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塔屋の構築がほぼ完了しています。3基あったタワークレーンが2基になっています。


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北側から見た様子です。前回の撮影が2016年11月18日だったので約3ヶ月ぶりです。


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アップです。


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少し方向を変えた様子です。


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「堂島大橋」の上から見た様子です。


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「堂島大橋」の上から見た下層階の様子です。


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北側から見上げた様子です。


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北側から見た下層階の様子です。基礎は、杭頭部を鋼管巻きにした「場所打ち鋼管コンクリート杭(48本)」となっています。地震対策として、建物の基礎部に「免震装置(天然ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を設置しています。


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南東側から見た様子です。


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東側から見た様子です。


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「梅田阪急ビル」から見た様子です。塔屋の形状がよく分かります。「ヘリポート」も見えます。



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「土佐堀橋」の南側「NTTファシリティーズ 堂島別館」跡地 (仮称)MDプロジェクト 2017年2月26日の建設状況

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(仮称)MDプロジェクト
 「土佐堀橋」の南側に「NTTファシリティーズ 堂島別館」がありましたが、「堂島別館建物等撤去工事」が行われ解体されました。

 跡地には、「ミライト・テクノロジーズ」がデータセンターを建設するようです。「ミライト・テクノロジーズ」は、大阪市西区に本社を置く、情報通信機器・設備の建設、保守点検を行う西日本最大の通信工事会社です。住友グループの企業で、NTTグループへの売上げが主力となってます。

(仮称)MDプロジェクトの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市西区土佐堀三丁目21番2(地名地番)
◆ 階数-地上8階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部55.02m
◆ 敷地面積-2,962.11㎡
◆ 建築面積-2,066.85㎡
◆ 延床面積-16,597.30㎡(容積率対象面積15,236.43㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、コンピュータ室
◆ 建築主-ミライト・テクノロジーズ
◆ 設計者-NTTファシリティーズ
◆ 施工者-錢高組
◆ 解体工事-2016年05月10日~2016年11月30日
◆ 着工-2016年12月上旬
◆ 竣工-2018年03月下旬予定


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「あみだ池筋」側の北東側から見た様子です。


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「アースドリル掘削機」と「拡底バケット」が見えます。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」だと分かります。


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東側から見た様子です。奥に見える超高層タワーマンションは「ザ・パークハウス 中之島タワー」の建設現場です。


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「(仮称)MDプロジェクト」の建築計画のお知らせです。用途が「オフィス、コンピュータ室」となっているので、データセンターが建設されるようです。


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北側立面図」です。


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「配置図」です。



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2017年3月 2日 (木)

御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 本館 2017/02/26 一気に鉄骨建方が進み御堂筋の50mラインを突破!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

● 本館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,361.55㎡
◆ 延床面積-49,515.79㎡(容積対象面積43,704.08㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月初
◆ 竣工-2018年03月末日予定

(備考) 「建築計画のお知らせ」の建築面積、延床面積(容積対象面積)、竣工予定時期が修正されていました。


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前回の撮影が2016年12月2日だったので約3ヶ月ぶりでしたが、一気に鉄骨建方が進んでいて驚きました。


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御堂筋の高さ50mラインをすでに突破しています。


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2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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「本館」を北西側から見た様子です。


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御堂筋からセットバックした部分の鉄骨建方がすでに始まっています。3層ずつ伸びていくようなのですぐに上棟しそうです。


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「本館」を南西側から見た様子です。南西側からは全景が収まらなくなりました。


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「本館」の下層階を南西側から見た様子です。「PCaカーテンウォール」の取り付けが始まっています。


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「柱・梁カバー形式」のPCaカーテンウォールとなっています。「花崗岩打込」のようです。


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「本館」を南側から見た様子です。


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「本館」を南東側から見た様子です。


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「本館」を北東側から見た様子です。


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「本館」の下層階を北東側から見た様子です。



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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 別館 2017/02/26 一気に鉄骨建方が進む!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

別館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,596.41㎡
◆ 延床面積-29,375.29㎡(容積対象面積25,245.74㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月初
◆ 竣工-2018年03月末日予定

(備考) 「建築計画のお知らせ」の建築面積、延床面積(容積対象面積)、竣工予定時期が修正されていました。


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「別館」を南西側から見た様子です。前回の撮影が2016年12月2日だったので約3ヶ月ぶりでしたが、一気に鉄骨建方が進んでいて驚きました。

 下層階の各階の階高が分かりにくいので正解な階数は分かりませんでしたが、すでに半分の高さを大幅に超えていました。


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制振装置の「アンボンドブレース」です。


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「別館」の下層階を南西側から見た様子です。


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「PCaカーテンウォール」の取り付けが始まっています。


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「柱・梁カバー形式」のPCaカーテンウォールとなっています。「花崗岩打込」のようです。


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柱への「カーテンウォール」の取り付け方がよく分かります。


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「別館」を南東側から見た様子です。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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「別館」を東側から見た様子です。「別館」は東西に比べて南北の幅が狭いです。


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「別館」を北西側から見た様子です。


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「別館」と「本館」の間の道路です。「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれています。「別館」と「本館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されますが、地下でも接続されるようです。



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2017年3月 1日 (水)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/02/26 5階・6階部分の鉄骨建方が始まる!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年2月26日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。ガラスへの写り込みが酷いですが、雰囲気は分かると思います。


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撮影日2017年2月26日 「大阪神ビルディング」の全景です。2017年1月16日に両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。


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撮影日2017年2月26日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年2月26日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年2月26日 地上躯体の形状がきれいな扇形になりました。


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撮影日2017年2月26日 南西角から5階・6階(7FL)部分の鉄骨建方が始まりました。約1ヶ月で2階伸びました。


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撮影日2017年2月26日 制振装置の「アンボンドブレース」です。


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撮影日2017年2月26日 5階床の「コンクリート打設」がほぼ終わっています。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 2017/02/26

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年2月26日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年2月26日 2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年2月26日 地上部分の鉄骨建方の様子です。2017年1月16日に両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。


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撮影日2017年2月26日 塔屋の構築が行われています。


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撮影日2017年2月26日 少し方向を変えた様子です。


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撮影日2017年2月26日 塔屋の構築が行われています。


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撮影日2017年2月26日 東側から見た様子です。


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撮影日2017年2月26日 南東側から見た様子です。



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