関西文化学術研究都市 三菱東京UFJ銀行の巨大な事務センター「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」 2017年3月28日の建設状況
-(仮称)関西ビジネスセンター建設工事-
昨日のこのブログのアクセス数が凄かったです。やはり「名鉄 名古屋駅地区再開発」のニュースは物凄くインパクトがあったようですね。
本題に戻って、「三菱東京UFJ銀行」は大阪ガスが関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)に保有していた土地11haのうちの49,999.24㎡取得しました。
場所は、関西文化学術研究都市の精華・西木津地区で、「けいはんなオープンイノベーションセンター(旧:私のしごと館)」の西側の区画の一部です。
「三菱東京UFJ銀行」は事務センター「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」を建設しています。大規模な施設で、システム関連の拠点となる予定です。
システム関連の拠点では、災害対応が重要になります。関西文化学術研究都市の精華・西木津地区は、地盤が固く自然災害に強いとされ、「三菱東京UFJ銀行」はこうした特性を考慮した上で進出を決めたとみられます。
京都府知事は、2015年2月末の記者会見で「府にとって戦後最大規模の投資になる」との見通しを示し、「地域活性化に大きく貢献してくれると思う」と歓迎しました。
「府にとって戦後最大規模の投資になる」とはどれだけ巨大? かと思いましたが、延床面積約48,000㎡でした。確かに巨大ですが、戦後最大規模は話を盛り過ぎ!(笑)
永らく沈滞していた「関西文化学術研究都市」がにわかに活気づいてきました。三菱東京UFJ銀行の「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」の隣には、「日本郵政グループ」が進出します。近年は企業進出が相次いでおり、中心部に残った開発用地がほぼ完売しています。
(仮称)関西ビジネスセンター建設工事の概要
◆ 所在地-京都府木津川市木津川台九丁目5番4、京都府相楽郡精華町精華台七丁目5番4
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部40.8m
◆ 敷地面積-49,999.24㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約14,600㎡
◆ 延床面積-約48,000㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年12月07日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年04月30日予定(労災保険関係成立票より)
北西側から見た様子です。前回「関西文化学術研究都市」に来たのは2015年5月以来だったので約2年ぶりです。我が家からからは遠すぎてなかなか来られません。
近鉄の「新祝園駅」とJRの「祝園駅」が最寄り駅になります。電車代を節約するために今までは「スルッとKANSAI 3dayチケット」で行っていましたが、昨年末で廃止になってしまいました。これはあまりにも痛すぎます。しかたがないので「青春18きっぷ」で行きました。
少し角度を変えて見た様子です。幹線道路の「精華大通り」から高台に建設されています。Googleマップの衛星写真で建設現場を見ると事が出来ます。
Googleマップ → (仮称)関西ビジネスセンター建設工事
北側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
東側から見た様子です。手前の広大な更地には「日本郵政グループ」が進出します。
北側の棟の建設現場です。
中央の棟と南側の棟は外観が完成しています。
南東側から引いて見た様子です。
敷地東側です。
南東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
西側から見た様子です。
「(仮称)関西ビジネスセンター建設工事」のお知らせ標識です。
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