北大阪健康医療都市(愛称:健都) JR西日本が開発する駅前複合商業施設「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」 2017年3月27日着工!
-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-
旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。
「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転を控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。
こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。
● (仮称)JR岸辺駅ビル新築工事
都市再生機構西日本支社は、「北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域内4街区7-13画地」の敷地面積8,235.71㎡を売却する入札を実施し、24億7071万3000円でJR西日本が落札しました。
JR西日本は、地上9階、地下0階の「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」を2017年3月27日に着工しました。建物は、JR岸辺駅の南北自由通路とペデストリアンデッキで直結します。
引用資料 JR西日本(2017/03/27)
「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」着工
健都に来訪する人々や周辺住人の「利便性の向上」、「健康増進」をコンセプトに、クリニックモール、フィットネスクラブ、スーパーマーケットを含む物販飲食店、ビジネスホテルなど併設の複合商業施設となります。
(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事の概要
◆ 計画名-吹田操車場跡地開発
◆ 所在地-大阪府吹田市岸部新町 北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域(4街区)の一部
◆ 交通-JR「岸辺」駅自由通路(約100m)で直結
◆ 階数-地上9階、地下0階
◆ 高さ-約45m
◆ 敷地面積-8,235.71㎡
◆ 延床面積-約27,019㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-物販店、飲食店、クリニック、宿泊施設、フィットネスクラブほか
◆ 建築主-JR西日本(施設運営者 JR西日本不動産開発)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年03月27日
◆ 竣工-2018年10月20日予定
◆ オープン-2018年秋予定
「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」の建設予定地です(撮影日2017年1月4日)。
位置図です。
「吹田操車場跡地開発」の建築計画のお知らせです。計画名は「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」になるようです。 延床面積26,972.86㎡となっていますが、約27,019㎡になるようです。
岸辺駅北公共通路等整備工事
JR岸辺駅の北口交通広場に「ペデストリアンデッキ」が整備されます。ペデストリアンデッキは「Y字型」で、「JR岸辺駅の南北自由通路、国立循環器病研究センター、(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」の3点が結ばれます。
また「(仮称)JR岸辺駅ビル新築工事」を経由して「市立吹田市民病院」とも結ばれます。これらの3拠点は、JR岸辺駅から地上に降りること無く行き来できるようになります。工期は、2016年11月21日~2018年3月16日(予定)です。
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