地上25階、高さ約116mの「オービック御堂筋ビル新築工事」 2017/04/28 「実物大の外装モックアップ」が登場!
-オービック御堂筋ビル新築工事-
大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。
敷地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「オービック御堂筋ビル新築工事」を建設します。計画名が(仮称)御堂筋平野町計画」から「オービック御堂筋ビル新築工事」に変更になっています。
● ロイヤルパークホテルズを新規出店
三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店します。
引用資料 三菱地所(PDF:2017/02/07)
大阪御堂筋に関西地区のフラッグシップホテル新規出店
ホテルは15階~25階で、賃借面積は15,523.61㎡です。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。
客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。
オービック御堂筋ビル新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,108.97㎡
◆ 延床面積-55,526.73㎡(容積対象面積48,914.63㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日
◆ 着工-2017年05月01日予定
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)
(備考) 「建築計画のお知らせ」が一部修正されていました。計画名が「(仮称)御堂筋平野町計画」 → 「オービック御堂筋ビル新築工事」、建築面積3,109.37㎡ → 3,108.97㎡、延床面積55,533.82㎡(容積対象面積48,907.62㎡) → 55,526.73㎡(容積対象面積48,914.63㎡)となっています。
「周辺地図」です。
南東側から見た様子です。現在は「御堂筋平野町解体工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると解体工事の工期は、2016年5月30日~2017年4月30日(予定)で、「鹿島建設」の施工で行われています。
南東側の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっているので覗いてみました。「実物大の外装モックアップ」が組まれていました。
「実物大の外装モックアップ」は、一般の人に見せるために設置される訳ではないので、見えない場所に組む事はよくあります。
北東側の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっているので覗いてみました。
「三点式パイルドライバ」と「セメントミルクプラント」です。
以前は「三点式パイルドライバ」に「ロックオーガ」が装着されて、「山留め壁」を構築する部分の「地中障害物」の撤去を行っていましたが、三連型の「アースオーガ」に入れ替えられています。
三連型の「アースオーガ」は「山留め壁」の構築時に使用します。「山留め壁」の構築を着工と見なす現場が多いので、計画通り2017年5月1日に着工するようです。
南西側から見た様子です。
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