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2017年4月 3日 (月)

南海電気鉄道 難波駅1番線乗車ホームの一部(2両分) 二重引き戸構造の「大開口ホーム柵」を試験的に設置!

Osakanankai170411
-南海電気鉄道・難波駅-

 「南海電気鉄道」は3月30日に、難波駅(大阪市中央区)にホームドアを試験的に導入すると発表しました。2018年度の設置を目指します。

 引用資料 南海電鉄(PDF:2017/03/30)
 難波駅にホームドアを試験設置します

 開口幅を大きくとる「大開口ホーム柵」を、1番線乗車ホーム(高野線)に2両分だけ設置します。「大開口ホーム柵」は、通常の横開きタイプのドア部を二重引き戸構造とし、開口幅を大きくとることが可能です。ドアの位置や幅が異なる車両が混在している路線で効果を発揮します。

 2017年度に設計し、2018年度に製作と設置を行います。「南海電気鉄道」は試験導入により実用上の課題を検証し、ホームドアの整備を図っていく方針です。

大開口ホーム柵の概要
◆ 設置箇所-難波駅1番線乗車ホーム(高野線)の一部(2両分設置)
◆ ホームドアの形式-大開口ホーム柵
◆ スケジュール-2017年度(設計)、2018年度(製作、設置)


Tokyokudan170412
東京メトロ東西線・九段下駅
 
「大開口ホーム柵」と言ってもイメージが湧かないと思います。「大開口ホーム柵」は、東京メトロ東西線の「九段下駅」で2016年3月より実証試験が行われました。

 南海電気鉄道は「大開口ホーム柵」、東京メトロは「大開口ホームドア」と呼んでいますが、構造的には同じものです。
 東京メトロの「大開口ホームドア」は「ナブテスコ」製ですが、南海電気鉄道の「大開口ホーム柵」とデザインが非常に似ているので、同じ「ナブテスコ」製かも知れません。

 東京メトロ東西線には、「東京メトロ」の車両の他に、「JR東日本」と「東葉高速鉄道」の車両が乗り入れています。
 車両は各社共に20m級車両10両編成で統一されています。いずれの車両も4ヶ所のドアが設けられていますが、ドアの幅や位置は統一されていません。


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「大開口ホームドア」は、開口幅が3,585㎜または3,320㎜で、既存ホームドア(有楽町線)の開口幅2,480㎜と比べるとかなり広いです。車両のドアの幅や位置が統一されてなくても対応できます。


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ドア部が二重引き戸構造なので動きが複雑ですが、非常にスムーズに稼働していました。技術的には実用段階に達していると思われます。


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「大開口ホームドア」のドアが完全に開いた状態です。開口幅が非常に広いです。


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JR学研都市線(片町線)京橋駅の可動式ホーム柵
 
JR学研都市線(片町線)京橋駅に設置されている「可動式ホーム柵(ホームドア)」です。通常の横開きタイプです。


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ドアが開いた状態です。開口幅2.9mとドア部分が余裕をもって広く取られています。開口幅をこれ以上広くするには二重引き戸構造にするしかないのだと思われます。



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