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2017年5月10日 (水)

神戸医療産業都市 「iPS細胞」を活用した網膜再生治療などを行う「(仮称)神戸アイセンター新築工事」 2017年5月8日の建設状況

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-神戸アイセンター-

 2014年9月12日に、「理化学研究所」の高橋政代プロジェクトリーダーらと「先端医療振興財団」による「iPS細胞」を使った世界初の臨床研究として目の難病患者に手術を実施して成功しました。

 神戸市では、国家戦略特区プロジェクトとして、「iPS細胞」を用いた網膜再生をはじめとする再生医療等の迅速な実用化を図るため、基礎研究から臨床応用、リハビリまでをトータルで対応する「神戸アイセンター」の建設を進めています。

 建設場所は、「先端医療センター病院」と「神戸市立医療センター中央市民病院」の間で、2つの病院と通路で接続し、ポートライナー「医療センター駅」から2階まで通路で直結します。

 2階は「眼科病院受付、視覚障害者の生活訓練施設」、3階は「病院外来」、4階は「病棟、手術室」、5階・6階は「研究所、細胞培養施設など」を想定しています。

 研究所は「理化学研究所」、眼科病院(30床)は「先端医療振興財団」が運営します。「先端医療センター病院」と「中央市民病院」の眼科診療機能を新眼科病院に集約すします。

神戸アイセンターの概要
◆ 計画名-(仮称)神戸アイセンター新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区港島南町二丁目1番
◆ 階数-地上7階
◆ 敷地面積-約2,000㎡
◆ 建築面積-1,576.66㎡
◆ 延床面積-8,787.66㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 地震対策-制震構造、部分床免震
◆ 用途-2階(眼科病院受付、視覚障害者の生活訓練施設)、3階(病院外来)、4階(病棟、手術室)、5階・6階(研究所、細胞培養施設など)
◆ 建築主-神戸都市振興サービス(株)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-明和・関建特定建設工事共同企業体(明和工務店、関西建設工業JV)
◆ 着工-2016年09月07日
◆ 竣工-2017年10月17日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 事業費-35億7000万円(税抜)


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「神戸アイセンター」の建設現場を「神戸キメックセンタービル」から見た様子です。


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アップです。


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最上部が「トラス構造」になっています。


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北側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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ポートライナーの「医療センター駅」から歩行者デッキで2階に直結します。


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歩行者デッキです。


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ここが2階の出入口になります。


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歩行者デッキから見た様子です。


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クルマサカオウム

 今回ポートアイランド(第2期)に行ったのは、「神戸どうぶつ王国」の新たな仲間の「クルマサカオウム」を撮影するの目的でした。
 
 バッチリ撮影するぞ! と意気込んで行ったのですが、ガラス越しの展示で、しかもガラスの前に花壇があって、ガラスに接写出来ず写り込みが凄くて綺麗に撮影出来ませんでした・・・

 「クルマサカオウム」は、オーストラリアに生息する大型のオウムです。 「世界一美しいオウム」と言われ、ピンクの身体に「冠羽」を広げた時の模様が非常に美しいです。

 日本のペットショップでも購入する事が出来ます。インコ・オウム類を扱う最大手の「こんぱまる」のHPでは、1羽の価格が♂110万円~、♀150万円~となっています。


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私の憧れのオウム

 私は鳥が大好きです。特にインコ・オウム類が大好きで、日本のペットショップで扱いのあるインコ・オウム類はほぼ種類が言えます。

 15年くらい前から「モモイロインコ(インコという名前ですがオウムです)」を飼っています。オウム類は知能が非常に高い上に、信じられないくらい人に慣れます。本当に可愛いです。

 当時、「モモイロインコ」にするか「クルマサカオウム」にするか最後まで悩みました。当時は1羽の価格が、「モモイロインコ」が30万円くらい、「クルマサカオウム」が70万円くらいでした。

 「クルマサカオウム」は、「モモイロインコ」と比べて神経質で人に慣れにくいのとあまりにも価格が高かったのであきらめました。今でも「クルマサカオウム」は私にとって憧れのオウムです。


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オウム類は、驚いた時や興奮した時に「冠羽」を広げますが、すぐに閉じるのでなかなか撮影が難しいです・・・


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完全に広げると「冠羽」はこんなに美しいです。クルマサカは「車冠」と書き、冠羽を広げると御所車のように美しいために名付けられました。

 きれいに撮影出来なかったので現地のパネルの写真を撮影しました(笑)。こんな美しいオウムが野鳥として普通に生息している「オーストラリア」は凄いですね!



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