彩都(国際文化公園都市) 巨大物流施設の第三弾 阪急電鉄と三菱地所が「(仮称)彩都(さいと)もえぎ物流施設計画」を推進!
-(仮称)彩都もえぎ物流施設計画-
「彩都(国際文化公園都市)」は、大阪府北部の丘陵地において、産・学・官が協力して推進するの新都市建設プロジェクトです。当初は、企業誘致が進まず用地が埋まりませんでしたが、巨大物流施設の相次ぐ進出で、急速に埋まりつりつつあります。
巨大物流施設第一弾の「プロロジスパーク茨木」は、2016年9月に竣工しました。延床面積189,741.77㎡です。現在は第二弾の「三井不動産ロジスティクスパーク茨木(MFLP茨木)新築工事」が建設中です。延床面積約241,900㎡です。
第三弾として「阪急電鉄」と「三菱地所」は、彩都東部地区山麓線エリアにおいて、大規模物流施設開発計画「(仮称)彩都もえぎ物流施設計画」を共同で推進することになりました。
引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/05/16)
阪急電鉄と三菱地所が大阪府茨木市で大規模物流施設を共同開発 ~2020年度からの稼働を目指して「(仮称)彩都(さいと)もえぎ物流施設計画」を推進~
計画地は、名神高速道路の「茨木IC」まで約2.5km、名神高速道路や中国自動車道ならびに近畿自動車道の結節点となる「吹田JCT」まで約5.2kmの地点にあり、国道171号線等の主要幹線道路にも近く、道路アクセスの非常に良い場所にあります。
また、2018年度に「高槻JCT(仮称)」~「神戸JCT(仮称)」間の開通が予定されている新名神高速道路の「茨木北IC(仮称)」まで約6.5kmと至近な立地にあり、今後、京阪神エリアのみならず西日本を幅広くカバーできる魅力的な物流拠点です。
計画では、「マルチテナント型物流施設」と「Build-to-Suit型物流施設」の2施設を開発する予定で、双方とも2019年度に着工し、マルチテナント型物流施設は2021年度、Build-to-Suit型物流施設は2020年度の竣工をそれぞれ目指します。
マルチテナント型物流施設の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市(彩都東部地区山麓線エリア内)
◆ 階数-地上6階
◆ 敷地面積-約51,000㎡
◆ 延床面積-約125,000㎡
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2021年度予定
Build-to-Suit型物流施設の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市(彩都東部地区山麓線エリア内)
◆ 階数-地上4階
◆ 敷地面積-約16,000㎡
◆ 延床面積-約32,000㎡
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2020年度予定
「位置図」です。彩都の「東部地区」南端に進出します。
「詳細」です。
プロロジスパーク茨木
彩都に進出した巨大物流施設第一弾の「プロロジスパーク茨木」です。プロロジスパーク茨木の北側には延床面積45,839.07㎡の「万代彩都物流センター」も建設されました。
引用資料 プロロジス
プロロジスパーク茨木
プロロジスパーク茨木の概要
◆ 所在地-大阪府茨木市彩都あかね2番1号
◆ 階数-地上6階
◆ 敷地面積-80,243.54㎡
◆ 延床面積-189,741.77㎡
◆ 着工-2015年06月
◆ 竣工-2016年09月
三井不動産ロジスティクスパーク茨木
彩都に進出する巨大物流施設第二弾として建設中の「三井不動産ロジスティクスパーク茨木(MFLP茨木)新築工事」です。「プロロジスパーク茨木」の南側に建設中です。
引用資料 新日鉄住金エンジニアリング(PDF:2016/05/16)
三井不動産ロジスティクスパーク茨木(MFLP茨木)新築工事の着工について
三井不動産ロジスティクスパーク茨木の概要
◆ 計画名-三井不動産ロジスティクスパーク茨木(MFLP茨木)新築工事
◆ 階数-地上6階
◆ 延床面積-約241,900㎡
◆ 着工-2016年05月
◆ 竣工-2017年09月予定
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