大阪環状線福島駅近く 阪神電鉄とJR西日本が初めての共同開発 ホテルと商業施設の「(仮称)阪神NK共同ビル」
-(仮称)阪神NK共同ビル-
「神電気鉄道」と「JR西日本」は、阪神電鉄が所有する大阪市福島区の福島五丁目の土地と、その土地に隣接するJR西日本が所有するの土地を、ホテルと商業施設が入居する複合ビル「(仮称)阪神NK共同ビル」として、初めて共同で一体的に開発します。
予定地は、大阪環状線の福島駅からは徒歩3分、阪神本線福島駅からも徒歩6分の好立地にありますが、土地の形状などから、十分な活用が図られていませんでした。
引用資料 JR西日本(2017/05/09)
阪神電鉄とJR西日本が初めての共同開発 ~2019年春、ホテルと商業施設が阪神本線・大阪環状線福島駅近くに開業~
地上1階~12階はホテルゾーンとなります。入居テナントは「阪急阪神ホテルズ」を予定しています。ビジネス客に加えファミリー客をターゲットに据え、約250室の宿泊主体型ホテルとし、近接するホテル阪神と一体的運用を図ります。
地上1階~3階は商業ゾーンとなります。 入居テナントはエイチ・ツー・オーリテイリンググループである「阪急オアシス」を予定しています。
(仮称)阪神NK共同ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島五丁目52番1、福島七丁目2番1の一部(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、阪神本線「福島」駅徒歩6分
◆ 階数-地上12階、地下0階
◆ 高さ-46.13m
◆ 敷地面積-2,583.28㎡(阪神所有分約1,785㎡、JR西日本所有分約799㎡)
◆ 建築面積-1,664.44㎡
◆ 延床面積-11,183.87㎡(容積対象面積10,128.92㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル(地上1階~12階)、物販店舗(地上1階~3階)
◆ 客室数-約250室
◆ 建築主-阪神電気鉄道、JR西日本不動産開発
◆ 設計者-久米設計
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2017年08月21日予定
◆ 竣工-2018年12月31日予定
◆ オープン-2019年春予定
位置図です。
「(仮称)阪神NK共同ビル」の建設予定地を南西側から見た様子です。
阪神電気鉄道本線の軌道跡
駐車場となっている南側のこの部分が阪神所有分の約1,785㎡だと思われます。このあたりの「阪神電気鉄道本線」は、1993年9月5日に地下化されました。細長い敷地は当時の軌道跡です。
西側から見た様子です。
「大阪環状線」沿いのこの部分がJR西日本所有分の約799㎡だと思われます。
高架下店舗が並んでいます。JR福島駅周辺の高架下は、店舗を退去させて橋脚の耐震補強が行われていますが、ここも行うのでしょうか?
北東側から見た様子です。
東側から見た様子です。
敷地南側の道路です。
道路の南側は、「福島公演」となっています。
「(仮称)阪神NK共同ビル」の建築計画のお知らせです。
建築計画のお知らせの「南立面図」です。
建築計画のお知らせの「配置図」です。
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