JR西日本 山陽本線の西条駅~八本松駅間の新駅 2017年3月4日に開業した「寺家駅(じけえき)」
-寺家駅(じけえき)-
JR西日本は、山陽本線の西条駅~八本松駅間に新駅「寺家駅(じけえき)」を建設しました。関西に住んでいると、「寺家駅」と言ってもどこにあるのかよく分からないと思いますが、「広島県東広島市西条町寺家」にあります。
私も、「青春18きっぷ」を使って山陽本線で自宅から広島まで何度も往復しなかったら分からなかったと思います。
● 2017年3月4日に開業!
「寺家駅」は、ダイヤ改正に合わせて2017年3月4日に開業しました。新駅は、東広島市が策定する「寺家(じけ)地区」の都市再生整備計画によるものです。位置は、西条駅から八本松方へ約2.2km、八本松駅から西条方へ約3.8kmの地点です。
駅舎は自由通路を持つ橋上式で、8両編成に対応した延長165mの相対式ホーム2面2線を備えています。普通列車のみ停車し、1日当たりの乗降人員は約2800人、事業費約21億円は全額東広島市が負担しています。
「平面略図」です。駅舎は自由通路を持つ橋上式で、8両編成に対応した延長165mの相対式ホーム2面2線を備えます。
引用資料 JR西日本・プレスリリース(2014/08/04)
山陽線 西条~八本松駅間新駅設置について
ホームは線路をそのままに相対式2面2線となっています。
JR西日本の新駅でよく見かける簡易なホームになっています。
ホーム屋根は、橋上駅舎付近の一部に設置されています。
階段は、上下線共に「広島・宮島口方面」に設置されています。
エレベーターは、上下線共に「西条・三原方面」に設置されています。「エスカレーター」は設置されていません。
「橋上駅舎」を西条・三原方面から見た様子です。
橋上駅舎の「改札内コンコース」です。非常に狭いです。
橋上駅舎の両側に上下線共「階段、エレベーター」がセットで設置されています。
橋上駅舎の窓から「広島・宮島口方面」を見る事が出来ます。
改札内から見た「改札口」です。
ICOCA対応の「簡易型自動改札機」です。「簡易型自動改札機」にはゲート(扉)はありません。
改札外から見た「改札口」です。
トイレは改札外にあります。全額東広島市負担なので当然ですね。
「南北自由通路」です。
「南北自由通路」は、フェンスで「歩行者専用通路」と「自転車専用通路」が完全に分離されています。
「自転車専用通路」のスロープです。
橋上駅舎を「北口」から見た様子です。
少し角度を変えた様子です。
「北口」の駅前広場です。
橋上駅舎を「南口」から見た様子です。
「南口」の駅前広場です。
| 固定リンク
「78 広島県・島根県」カテゴリの記事
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 ホテル名を「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」に変更!(2023.12.06)
- 広島駅ビルの建替え計画+広島電鉄の延伸 「広島電鉄」の路面電車が、駅前大橋から新駅ビルの2階に乗り入れ 2023年11月3日の建設状況(2023.11.13)
- 広島駅前 アパグループが地上30階、客室数約600室の「(仮称)アパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉」 2023年11月3日の状況(2023.11.10)
- 広島市中央公園 観客席3万人規模のサッカースタジアム「EDION PEACE WING HIROSHIMA(エディオンピースウイング広島)」 2023年11月3日の建設状況(2023.11.07)
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 2023年11月3日の建設状況(2023.11.06)
「91 鉄道編・JR」カテゴリの記事
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 ホテル名を「ホテルグランヴィア広島サウスゲート」に変更!(2023.12.06)
- JR西日本 山陽本線の姫路駅-英賀保間の新駅「姫路・英賀保間新駅設置他工事」 2023年11月30日の建設状況(2023.12.01)
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 2023年11月3日の建設状況(2023.11.06)
- 広島駅ビルの建替え計画 地上20階、延床面積約113,000㎡の「広島駅南口ビル新築他工事」 2023年7月15日の建設状況(2023.07.31)
- うめきた2期区域 うめきた(大阪)駅がさらに進化 「うめきた(大阪)地下駅」の地上部分 2023年7月12日の建設状況(2023.07.22)