大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017/06/21 東西地下道の天井の構築が始まる!
-大阪駅前地下道改良事業-
阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。
「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。
「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。
「大阪駅前地下道整備範囲図」です。
阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。
引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~
駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。
「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。
大規模に工事が行われています。
「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。
「メトロデッキ(覆工板)」が撤去されています。
オレンジ色の「コンクリート型枠」です。工事の進行が最も速い東側部分は、「東西地下道」の天井の構築が始まりました。
素朴な疑問ですが、「コンクリート型枠」はどうして圧倒的にオレンジ色が多いのでしょうか? 調べてみると諸説あるようですが、決定的な理由は分かりませんでした。
白い円形の部分は、「東西地下道」の天井を支える柱部分だと思われます。
西側から見た様子です。
「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。
ほとんどが「メトロデッキ(覆工板)」で覆われましたが、一部内部を見る事が出来ます。
場所を変えて見た様子です。
「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。
掘削が行われています。
地中障害物の撤去を行っています。
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