おおさか東線 Part1・おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事 2017年6月9日の建設状況
-おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事-
「おおさか東線」は、貨物線の「城東貨物線」を改良し「新大阪駅」から「久宝寺駅」までを結ぶプロジェクトです。
引用資料 おおさか東線,大阪外環状鉄道株式会社
北区間工事の進捗 特設サイト
そのうち南側の「放出駅」~「久宝寺駅」までの約9.2kmが2008年3月15日に部分開業しました。
未開業区間の「新大阪駅」~「放出駅」の 11.1km(鴫野駅~放出駅間1.6kmを含む)は、2019年春に開業予定です。
新駅として、新大阪駅に近い側から「西吹田駅(仮称)、淡路駅(仮称)、都島駅(仮称)、野江駅(仮称)」の4駅が計画されています。
「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」の位置です。「おおさか東線」は、一部既存の「梅田貨物線」を利用します。そのため東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流します。
合流部分では、「梅田貨物線」と合流・分岐する「おおさか東線東海道こ線橋外新設他工事」が行われています。
上り線は「梅田貨物線」の北側に分岐して6本の線路をオーバーパスして「おおさか東線」に入ります。下り線は「おおさか東線」から4本の線路をオーバーパスして南側から「梅田貨物線」に合流します。
各線を移動させて合流・分岐する線路の用地を確保する必要があるので、既存の線路を移設しています。
下り線普通電車の先頭車両から見た様子です。
4本の東海道本線をオーバーパスして「梅田貨物線」に合流している様子が分かります。
「梅田貨物線」と合流・分岐する部分です。
「西吹田駅(仮称)」方向にこ線橋が駆け上がっている様子が分かります。
西側です。この部分は法面でしたが、各線を移動させて合流・分岐する線路の用地を確保するために垂直な壁になりました。
東側です。各線を移動させて合流・分岐する線路の用地を確保するため、「盛土」が行われて東側に拡幅されました。
「梅田貨物線」との合流部分です。前回の撮影が2015年8月1日だったので、実に約1年10ヶ月ぶりでした。
少し「西吹田駅(仮称)」側に進んだ様子です。
更に「西吹田駅(仮称)」側に進んだ様子です。
スパンが長い部分は、強度を確保するために橋脚・梁共に「鉄骨造」となっています。
しばらく進むと「西吹田駅(仮称)」が見えてきます。
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