「大阪 at Night」のToshi氏の超絶に美しい夜景写真集 「大阪夜景」が大幅にリニューアルされて再登場!
-大阪夜景-
超高層ビル仲間で、相互リンクしている「大阪 at Night」の「Toshi氏」が手がけた写真集「大阪夜景」が増補改訂版として大幅にリニューアルされて2017年5月末に発売されたので紹介したいと思います。一部の写真がネタバレになってしまうので紹介を発売から2週間ほど遅らせました。
「Toshi氏(堀寿伸氏)は今更紹介する必要も無いですが、「大阪 at Night」のホームページ・ブログ・YouTubeを運営しています。写真や映像のクオリティの高さは驚異的です。
誰でも生きてきた過程で、勉強やスポーツや仕事で「この人にはいくら努力をしても到底かなわない・・・」と最初から諦める事があります。
趣味の世界でもそうです。私は「大阪 at Night」の写真を見た時に、「この人にはいくら努力をしても到底かなわない・・・」と思いました。
昼間のビルの写真は、天気が良くて、そこそこの性能のカメラがあれば結構奇麗な写真が撮影出来ます。しかし夜景はそうはいきません。
努力(撮影技術)、根性(何度も通う)、時間(トワイライトタイム)、寒さ(冬の夜間)、さみしさ・怖さ(夜間の山頂など)、恥ずかしさ(カップルの多い展望台)などをクリアしないといい写真は撮影出来ません。
私はホームページを始めた頃は、夜景も撮影しようと思っていましたが、Toshi氏の「大阪 at Night」の写真を見てキッパリ諦めました(笑)。
● トワイライトタイム
夜は長いので夜景の撮影は夜ならいつでも出来ると思われがちですが、本当に美しいのは、晴れた日の日没の約20分後に訪れるわずかな時間です。
完全に暗くなっていないので、条件がよければ、空の色が赤・オレンジ・青のグラデーションを楽しめます。この時間帯を「トワイライトタイム」と言います。
Toshi氏の写真集を見ると「トワイライトタイム」の撮影が非常に多いです。「トワイライトタイム」は非常に短いので1日に1ヶ所しか撮影出来ません。場所の数だけ通う必要があるし、美しいグラデーションにならない日もあります。
ビルの展望台からの夜景です。写真が超絶に綺麗なのは勿論ですが、夜間のビルの展望台からの撮影は、黒い布などでガラスへの写り込みを防ぐ必要があります。それに慣れるまではカップルの視線がチクチク刺さって痛いです(笑)。
超広角の写真です。継ぎ目のない超広角の写真がたくさんあります。カメラに詳しい友人が「どうやって撮影したんだろう?」としきりに感心していました。
超高層ビル街の写真です。超高層ビルヲタも楽しめます。
繁華街の写真です。道頓堀の中心で三脚を立てて撮影するのはかなり勇気がいります。
山頂からの写真です。交通の便が悪いし、冬は寒いし、夏は虫が多いし、時々暴走族のお兄さんたちも出現するので大変です(笑)。
「韓国語(ハングル)、簡体字中国語、繁体字中国語」の目次付録が付いています。
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