山陽電気鉄道 直通特急(阪神梅田駅-山陽姫路駅)に新型車両「6000系」を投入 試運転を行う6両編成を激写!
-山陽電気鉄道6000系電車-
「山陽電気鉄道」は、新型車両「6000系」の営業運転を2016年4月27日(水)から開始しました。製造は「川崎重工兵庫工場」となっています。既存車両「3000系」の老朽化にともなう代替として導入されました。
主に本線の普通列車で運用されます。3両編成ですが、2編成を連結したうえで直通特急運用にも対応しています。
● 直通特急
「阪神電気鉄道」と「山陽電気鉄道」は、阪神梅田駅 - 山陽姫路駅間を阪神本線・阪神神戸高速線・山陽電気鉄道本線を経由する「直通特急」を運行しています。
使用車両は、山陽電気鉄道が「5000系、5030系」、阪神電気鉄道が「9300系、8000系、9000系、1000系」となっています。転換クロスシート車が多くて非常に快適です。
阪神梅田駅に向かっている途中の「甲子園駅」で見慣れない電車を見かけたので、下車する予定は無かったのですが、急遽下車しました。
試運転中の新型車両「6000系」でした。撮影しているとすぐに発車したのでめちゃめちゃタイミング的にラッキーでした。
6両編成の「6000系」を始めて見ました。
3両編成+3両編成=6両編成となっています。
側面です。
LEDの列車種別・行先表示が「試運転」となっています。
「LCD式車内表示装置」の停車駅の表示が特急電車の停車駅になっているので、「直通特急」の試運転に間違いありません。
ドアの上部には、15インチの「LCD式車内表示装置」が、各車両の3ヶ所に千鳥配置で設置されています。行先・次駅・駅名マップ・乗換案内・開扉方向など様々な情報表示を、かな文字を含む日本語・英語・中国語(簡体字・ 繁体字)・韓国語の4ヶ国語5言語で表示します。
「直通特急」は、転換クロスシートになる事を期待していましたが、残念ながら普通電車と同じ兵庫県花である「のじぎく」を柄模様に取り入れたロングシートのようです。
山陽電気鉄道5000系電車
直通特急の現在の山陽電気鉄道側の主力である「5000系」です。
「5000系」は、多くの車両が「転換クロスシート」になっています。私は急いでいる時以外は、「転換クロスシート」の電車が来るまで梅田駅のホームで待ちます。
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