神戸医療産業都市 供用開始された「神戸医療イノベーションセンター( KCMI)」
-神戸医療イノベーションセンター(KCMI)-
神戸市は、「神戸医療産業都市」を推進しているポートアイランド(第2期)において、神戸医療産業都市のさらなる発展と、周辺企業等の利便性向上、周辺用地の企業誘致促進を目的に、京コンピュータ前駅北側におけるパイロットビルの建設を進めました。
規模は、地上5階、塔屋1階、延床面積9,467.30㎡です。計画名は「(仮称)「京コンピュータ前」駅前パイロットビル新築工事」ですが、正式名称は「神戸医療イノベーションセンター (KCMI)」となっています。
「イノベーションセンター (KCMI)」が完成して、2017年3月30日に「竣工式」が行われました。2017年4月より供用開始しています。
引用資料 神戸市・記者資料提供(2017/03/24)
神戸医療イノベーションセンター竣工式の開催 ―神戸医療産業都市における新たな中核施設の供用開始―
神戸医療イノベーションセンター(KCMI)の概要
◆ 計画名-(仮称)「京コンピュータ前」駅前パイロットビル新築工事
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区港島南町六丁目3番5号
◆ 交通-ポートライナー「京コンピュータ前」駅直結(改札が2階部分に連絡)
◆ 階数-地上5階、塔屋1階
◆ 敷地面積-約5,000㎡
◆ 建築面積-2,397.31㎡
◆ 延床面積-9,467.30㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 基礎工法-既製コンクリート杭
◆ 用途-企業向けレンタルスペース機能(ウェットラボ、ポスト「京」にかかる研究開発スペース)、周辺企業・研究機関等を対象とした利便機能(店舗スペース、共用会議室)
◆ 建築主-(株)OMこうべ
◆ 設計者・監理者-安井建築設計事務所
◆ 施工者-東洋・寄神特定建設工事共同企業体(東洋建設、寄神建設JV)
◆ 着工-2015年11月27日
◆ 竣工-2017年03月30日(竣工式)
◆ 供用開始-2017年04月
◆ 事業費-約34億円
「神戸医療イノベーションセンター フロア図」です。
南東側から見た様子です。
ポートライナー「京コンピュータ前駅」から見た様子です。建物外装は、目隠しの「アルミパネル」となっています。
「KCMI」のロゴです。KCMIIは「Kobe Center for Medical Innovaiton」の頭文字です。
東側は駐車場となっています。
外壁がオーバーハングしています。
「京コンピュータ前駅」より歩行者デッキで2階レベルで接続されています。
歩行者デッキです。
1階のエントランス部分です。
敷地を南西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
南西側から引いて見た様子です。
敷地の西側には、公園が整備されています。誰もいないので芝生はフカフカ状態です。
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