奈良県庁の東側 奈良公園の玄関口として、観光バスなどの来訪拠点となる「(仮称)登大路バスターミナル」
-(仮称)登大路バスターミナル-
「奈良県」は、交通渋滞の緩和や奈良公園の魅力向上を目的に奈良県庁東隣の敷地に「(仮称)登大路バスターミナル」を整備します。2016年9月10日には、「(仮称)登大路バスターミナル」の起工式が行われました。
引用資料 奈良県・報道資料(PDF:2016/09/07)
『(仮称)登大路バスターミナル』起工式を開催 ~ 奈良公園の新しい玄関口の整備がはじまります ~
敷地面積は8,640.29㎡で、複合施設は地上2階、地下1階です。観光バスの乗降場のほか、奈良公園の歴史が分かるような展示スペース、土産物などを販売する物販や飲食店が入ります。「屋上庭園」も整備されます。
県奈良公園室は「バスターミナルの整備により、奈良公園の玄関口が様変わりする。これまでの奈良公園の観光から転換し、より多くの人を呼び込みたい」としています。
● 落札者がやっと決まる
2016年9月10日に「起工式」が行われましたが、本格的な工事が行われていませんでした。2016年10月の公告では、入札者が無く中止となっていました。再度入札が行われ、2017年5月10日に開札し、「奥村組・山上組JV」に決定しました。
(仮称)登大路バスターミナル新築工事の概要
◆ 整備場所-「奈良県庁」の東隣の「県庁東側有料駐車場(旧:登大路観光自動車駐車場(南))」跡地
◆ 階数-地上2階、地下1階
◆ 敷地面積-8,640.29㎡
◆ 建築面積-約3,452㎡
◆ 延床面積-約6,419㎡(地下1階約515 ㎡、地上1階約2,312㎡、地上2階約3,301㎡、屋上約291㎡)
◆ 着工-2016年09月10日(起工式)
◆ 竣工-2019年03月予定
「(仮称)登大路バスターミナル」の建設予定地を南東側から見た様子です。「奈良県庁」の東隣です。
北東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
内部を南側から見た様子です。落札者が「奥村組・山上組JV」に決定する前の撮影だったので、まだ本格的な工事が行われていませんでした。
内部を北側から見た様子です。
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