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2017年7月

2017年7月31日 (月)

大阪ステーションシティ 「アトリウム広場」の整備が完了! & 9番目の広場「暁の広場」」が完成!

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-大阪駅「アトリウム広場」-
 
JR西日本は、ノースゲートビルディング2階「アトリウム広場」の整備工事を行いました。今回の工事により、「アトリウム広場」内の仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去しました。

 2017年3月27日(月)から「仮設階段」と「エレベーター」が使用停止されました。工事が完了して、「アトリウム広場」全体が供用開始されました。


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少し角度を変えた様子です。


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最後まで残っていた「仮囲い」も撤去されました。


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床のタイルの色が微妙に違います。2011年と2017年の6年間の「経年変化」による違いなので、時間が経過すると同じ色になります。


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「アトリウム広場」を北東側から見た様子です。「アトリウム広場」が一気に広くなった気がします。


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「アトリウム広場」を北西側から見た様子です。


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大阪駅「暁の広場」
 
JR大阪駅中央コンコース北側に大阪駅9番目の広場「暁の広場」が完成し、2017年7月21日にお披露目されました。何もなかった通路を、待ち合わせスポットとして整備しました。


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モニュメント「暁に立つ」

 広場のモニュメント「暁に立つ」は、2015年に亡くなった陶芸家「会田雄亮氏」の最後の作品で、深い青色から日の出の赤色に変化するグラデーションが新たな一日の始まりを表現しています。

 モニュメントは台座を含め高さ約2.7mで、さまざまな人たちが新たな始まりを感じる場所として親しまれるよう願いを込めて作られました。


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大阪駅9番目の広場の名称は「暁の広場」です。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017/07/28 「Bデッキ」の橋桁を地組中!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事
 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が行われています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 引用資料 ヨドバシカメラ(2017/06/14)
 ヨドバシ梅田 「ペデストリアンデッキ先行工事」 2017年6月30日に完成いたします

 「Aデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年6月30日に完成、「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定です。


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デッキ全面開通は2017年9月30日予定

 ”「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定” となっていましたが、2017年9月30日(予定)に決定しています。


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Bデッキ

 現地に掲示されている「Bデッキ」の完成イメージです。


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南西側から見た様子です。


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「回遊デッキ」です。


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「回遊デッキ」の西端です。


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この道路の上を「Bデッキ」がオーバーパスします。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側の工事の様子です。橋脚の基礎工事が終わりました。


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「グランフロント大阪」側です。「場所打ちコンクリート杭」の構築が終わり、「アースドリル掘削機」が姿を消しました。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側から見た様子です。


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「グランフロント大阪」側から見た様子です。「安定液プラント」が姿を消しました。


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2本のゲートの間に「Bデッキ」を架設します。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」の西側で何かの工事が行われています。


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よく見ると「Bデッキ」の橋桁を「地組(じぐみ)」していました。「Aデッキ」は、「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設予定地で地組したので、「Bデッキ」も同じかと思っていたので意外でした。


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地上から見た「Bデッキ」の橋桁の地組の様子です。「Bデッキ」の供用開始は、2017年9月30日(予定)です。まだ2ヶ月もあるので、えらく早いですね。

 ヨドバシカメラの管轄部分だけ先に架設して、「グランフロント大阪」側の管轄部分の工事完了を待つのかも知れません



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2017年7月30日 (日)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017年7月28日の状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設予定地です。


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「グランフロント大阪」の2階から見た様子です。


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1台目の「三点式パイルドライバ」です。地中障害物の撤去を行っています。


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2台目の「三点式パイルドライバ」です。


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「オールケーシング掘削機」です。地中障害物の撤去を行っています。


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敷地南側です。着工は2017年7月末日の予定ですが、テント等の準備が行われていないので、現地では「起工式」等の祭事は行われないのかも知れません。


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「安定液プラン」です。


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北東側から見た様子です。


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週間の「作業予定」です。7月29日まで準備工事が行われています。「建築計画のお知らせ」では、2017年7月末日着工予定です。7月31日(月)に着工されるのでしょうか?


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前回UPするのを忘れていましたが、1週間前の7月21日に梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。敷地全体は見えませんが、梅田スカイビルからよく見える事が分かりました。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。

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地上26階、高さ約83mの「ローレルタワー梅田ウエスト」 2017/07/21 タワークレーン登場!

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-ローレルタワー梅田ウエスト-

 大阪市福島区の「シティタワー西梅田」の南側に「近鉄不動産」が、地上26階、高さ83.0mの高層マンション「(仮称)福島区福島7丁目マンション」を建設中です。

 建設場所は、「萬世電機」の本社跡地の敷地面積1,492.84㎡です。「ザ・梅田ウエストタワープロジェクト」として、公式ホームページがオープンしていましたが、正式名称が「ローレルタワー梅田ウエスト」に決定しています。

 引用資料 公式ホームページ
 ローレルタワー梅田ウエスト

ローレルタワー梅田ウエストの概要
◆ 計画名-(仮称)福島区福島7丁目マンション
◆ 所在地-大阪府大阪市福島区福島七丁目15番1(地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩3分、JR東海道本線・大阪環状線「大阪」駅徒歩11分、 大阪市営地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩14分
◆ 階数-地上26階、地下0階
◆ 高さ-83.0m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-1,492.84㎡
◆ 建築面積-685.39㎡
◆ 延床面積-13,545.73㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-134戸
◆ 建築主-近鉄不動産
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年03月01日~2016年10月31日
◆ 着工-2017年01月05日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年02月予定
◆ 入居開始-2019年03月予定


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「ローレルタワー梅田ウエスト」の建設現場を南東側から見た様子です。


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「タワークレーン」が登場しました。


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南西側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。タワークレーンが見えます。



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2017年7月29日 (土)

梅田新歩道橋改修工事 基本構造以外はすべて造り替え 2017/07/28 新しい路面タイルが一部姿を現す!

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-梅田新歩道橋改修工事-

 「阪急電鉄」は、「阪神電気鉄道、エイチ・ツー・オー リテイリング、阪急電鉄」を代表して、昨年、大阪市が公募した梅田新歩道橋(大阪市北区)のネーミングライツ(命名権)に応募し、優先交渉権パートナー企業に選定されていましたが、その名称が「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」に決定しています。

 「梅田新歩道橋」の大規模な改修工事が行われています。工事名は「梅田新歩道橋改修工事」で、工期は2018年3月31日(予定)までとなっています。


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工事の範囲です。施主は「阪神電気鉄道、阪急電鉄」となっています。工期が2017年3月31日から2018年3月31日(予定)となっています。


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大規模な改修工事が行われています。


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連絡デッキ床のタイルを剥がして、コンクリートを打設しています。


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連絡デッキの新しい「欄干」です。単なる美装化では無く、基本構造以外はすべて造り替えています。完成すると見た目は新設されたデッキのように見えると思います。


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以前の「欄干」が一部見えますが、かなりデザインが変更されています。


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通路の様子です。両側が閉鎖されています。打設されtたコンクリートの上に保護シートが敷かれています。


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新しい路面タイルが一部姿を現しています。


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新しい路面タイルは、高級感がある落ち着いた色調となっています。


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以前の路面タイルです。


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階段部分も基本構造以外はすべて造り替えています。この部分は一足早く供用開始になりそうです。


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まるで新設された階段に見えます。新しい路面タイルもいい感じです。


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東西の連絡デッキです。


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北側の連絡デッキです。



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地上30階、高さ約106mの「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」 2017年7月15日の建設状況

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ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH-
 長堀橋交差点の南西側に建設中の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」のすぐ南側では、大林組により「日本生命長堀橋ビル解体工事」が行われて更地になっていました。

 この敷地を「東急不動産(65%)、エヌ・ティ・ティ都市開発(35%)」が取得しています。着工まで暫定的に「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」の資材置場となっていましたが、現在は「(仮称)東心斎橋1丁目計画Ⅱ」の建設工事が行われています。

 正式名称は、北側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」に対して、「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」となりました。

ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTHの概要 
◆ 計画名-(仮称)東心斎橋1丁目計画Ⅱ
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区東心斎橋一丁目45番1、45番6(地番)
◆ 交通-地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線「長堀橋」駅徒歩1分、地下鉄御堂筋線「心斎橋」駅徒歩7分、地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩12分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部約106m(推定)、建築物98.700m
◆ 敷地面積-1,456.69㎡
◆ 建築面積-887.98㎡
◆ 延床面積-20,054.77㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(合計24本)
◆ 地震対策-制振構造(低降伏点鋼製制振ダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-202戸
◆ 建築主-東急不動産(65%)、エヌ・ティ・ティ都市開発(35%)
◆ 設計者・監理者-長谷工コーポレーション
◆ 施工者-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2015年03月31日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年11月下旬予定
◆ 入居開始-2017年12月下旬予定


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南東側から見た様子です。「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」は、地震対策として、壁内に地震による揺れを低減して建物全体の損傷を抑える効果をもつ「低降伏点鋼製制振ダンパー」を組込んでいます。


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南東側から見た下層階の様子です。基礎は、「場所打ちコンクリート拡底杭」で、地下の支持層まで約29.0m(8本)、約65.0~68.0m(16本)の計24本の杭を打ち込むことで建物全体の高い安定性を確保しています。


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北東側から見た様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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北東側から引いて見た様子です。北側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋NORTH」」と南側の「ブランズタワー・ウェリス心斎橋SOUTH」のツインタワーとなっています。



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2017年7月28日 (金)

朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地 敷地の南東側約3,900㎡を「社会福祉法人恩賜財団済生会」が取得!

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朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地-
 営業を終了した「ホテルプラザ」は、「旧ホテルプラザ解体工事」という工事名で、「竹中工務店」により地上躯体の解体工事が行われて更地になっています。
 
 跡地は「大淀南二丁目地区」として、ホロニクスグループの医療法人「医誠会」により560病床の急性期高度医療病院が建設される予定でした。 
 地上28階+搭屋、高さ125.5mの「事業棟」と地上14階+搭屋、高さ74.3mの「医療棟」で構成される大規模なプロジェクトでした。しかし、「大淀南二丁目地区」は着工される事はありませんでした。

 敷地面積約10,000㎡を「積水ハウス、三菱地所レジデンス、東急不動産」など5社が、2016年12月20日に取得しました。跡地には超高層タワーマンションが建設されます。

 「日経新聞」は、高さ最大178m、900戸規模、2022年完成予定と伝えています。「朝日新聞」は、高さ約180m、約900戸、2022年にも完成させる予定と伝えています。

● 敷地南東側を社会福祉法人恩賜財団済生会が取得
 「建設ニュース」によると、病院・診療所や福祉施設などを運営する「社会福祉法人恩賜財団済生会」が、朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地の南東角の土地約3,900㎡を取得しました。

 建設ニュース(2017/07/27)
 朝日放送社屋・ホテルプラザ跡地の一部を取得/南東角の土地3900平方㍍/済生会

 「社会福祉法人恩賜財団済生会」は、日本最大の社会福祉法人として全職員約59,000人が40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です(撮影日2017年7月21日)。


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超高層タワーマンションは、敷地の西側に建設されるようです。


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「社会福祉法人恩賜財団済生会」が取した敷地の南東側です。


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南東側から見た様子です。南東側に「済生会病院」が建設されるのでしょうか?



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地上39階、高さ約133mの「グランドメゾン新梅田タワー」 2017年7月21日の建設状況

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グランドメゾン新梅田タワー
 「ザ・シンフォニーホール」から道路を挟んで東側の街区を「積水ハウス」が複数の建物を集約化して、地上39階、塔屋2階、高さ約133mの超高層タワーマンション「(仮称)大淀南2丁目計画」を建設しています。

 「(仮称)大淀南2丁目計画」には、「(仮称)グランドメゾン大淀南タワー」というもう1つの計画名がありましたが、正式名称は「グランドメゾン新梅田タワー」になりました。

 完成予想図引用 公式ホームページ
 グランドメゾン新梅田タワー

グランドメゾン新梅田タワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大淀南2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大淀南二丁目1番1(地名地番)
◆ 交通-JR大阪環状線「福島」駅徒歩6分、阪神本線「福島」駅徒歩8分、JR東西線「新福島」駅徒歩9分、JR「大阪」駅徒歩12分、地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩14分、地下鉄御堂筋線「梅田」駅徒歩15分、阪急「梅田」駅徒歩16分
◆ 階数-地上39階、塔屋2階  *店舗部分は地上3階
◆ 高さ-最高部約138m(管理人の推測)、建物約133m
◆ 敷地面積-2,699.65㎡
◆ 建築面積-1,535.23㎡
◆ 延床面積-36,561.14㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造  *店舗部分は鉄骨造
◆ 用途-共同住宅(分譲)、飲食店舗、オフィス
◆ 総戸数-297戸(非分譲住戸29戸含む)、他非分譲店舗・非分譲事務所9区画
◆ 建築主-積水ハウス
◆ 設計者・監理者-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年01月中旬予定
◆ 入居開始-2019年02月下旬予定


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梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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タワークレーン1基で建設しています。


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ゆっくりと上に伸びています。


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「プレキャストコンクリート」の柱が見えます。


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北東側から見た様子です。


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四隅は「カーテンウォール」となっています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。



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2017年7月27日 (木)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/07/21

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月21日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年7月21日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年7月21日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月21日日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月21日
 少し方向を変えた様子です。新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、地上10階は「機械室」、地上11階は「スカイロビー」、地上11階~地上38階は「オフィスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月21日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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影日2017年7月21日 この部分がオフィスの東端だと思われます。外気に触れやすい部分は、グレーの塗装が施されています。


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撮影日2017年7月21日 「カーテンウォール」の取り付けが行われています。


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撮影日2017年7月21日 タワークレーンで部材を吊り上げるための「揚重(ようじゅう)ヤード」です。


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撮影日2017年7月21日 制振装置の「粘性体制震壁」が1ユニット、「アンボンドブレース」が2本見えます。


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撮影日2017年7月21日 「阪急阪神連絡デッキ(梅田新歩道橋)」との接続工事が行われています。


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撮影日2017年7月21日 西側から見た様子です。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 「大阪駅前第3ビル、大阪駅前第4ビル」横の歩道拡幅工事 2017/07/21

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月21日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年7月21日 縦アングルです。


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撮影日2017年7月21日
 新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、階高の高い地上10階は「機械室」、地上11階は「カンファレンスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月21日 最高部です。


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撮影日2017年7月21日 道路上空部分です。


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撮影日2017年7月21日 10階部分(11FL)の鉄骨建方が完了しています。


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撮影日2017年7月21日 11階床に「デッキプレート」が敷かれています。


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撮影日2017年7月21日
 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」に合わせて、「大阪駅前第3ビル」と「大阪駅前第4ビル」横の歩道の拡幅工事が行われています。


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撮影日2017年7月21日 発注者は「阪神電気鉄道、阪急電鉄」で、工期は2018年5月31日までの予定です。


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撮影日2017年7月21日 「大阪駅前第3ビル」と「大阪駅前第4ビル」横の公開空地はかなり広いですが、更に広くなります。



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2017年7月26日 (水)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北2工区 2017年7月21日の建設状況

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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北2工区
 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「北2工区」です。「北2工区」は、「錢高組・西松建設JV」の施工により行われています。


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「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から北側は「北1工区」です。「北1工区」は、「奥村組・鉄建建設JV」の施工により行われています。


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「北2工区」の北側です。「阪急電鉄」と「国道176号」の高架橋から南側が「北2工区」です。高架橋の直下は「北1工区」になります。


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「三点式パイルドライバ」です。「土留め壁」を構築しています。


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「北2工区」の南側です。


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作業道路がきれいに舗装されました。


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「北2工区」の南側の北側部分です。


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着工が一番早かったので全工区の中で一番工事が進んでいます。天井が完成したようで、埋め戻しが行われているようです。


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「開口部」です。


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更に南側です。本格的な掘削の準備が行われています。


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掘削が行われています。


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「北2工区」の南端です。


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「北2工区と「北3工区」の境目です。



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地上29階の「ローレルタワー心斎橋」 2017/07/15 タワークレーン登場!


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-ローレルタワー心斎橋

 西心斎橋一丁目に新たに超高層タワーマンションが建設されています。「(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事」です。

 建設現場は、西心斎橋一丁目のトラストパークが立体駐車場「トラストパーク西心斎橋1丁目」として使っていた土地です。土地の信託受益権は「大栄不動産」が取得しています。

 建築主は「近鉄不動産」と「大栄不動産」です。「ザ・心斎橋タワープロジェクト」として公式HPがオープンしていましたが、正式名称が「ローレルタワー心斎橋」に決まりました。
 
 引用資料 公式ホームページ
 ローレルタワー心斎橋

ローレルタワー心斎橋の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目15番2(地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋」駅徒歩3分、地下鉄四つ橋線「四ツ橋」駅徒歩3分 
◆ 階数-地上29階、地下0階
◆ 高さ-95.52m
◆ 敷地面積-1,246.29㎡(建築確認対象面積)、1,246.69㎡(売買対象面積)
◆ 建築面積-615.36㎡
◆ 延床面積-14,421.31㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-基礎免震構造(弾性すべり支承、直動転がり支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-140戸  
◆ 建築主-近鉄不動産、大栄不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-鴻池組
◆ 着工-2016年09月
◆ 竣工-2018年12月予定
◆ 入居開始-2019年02月予定


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北西側から見た様子です。地震対策として、「基礎免震構造(弾性すべり支承、直動転がり支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、オイルダンパー)」を採用しています。


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北東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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タワークレーンが登場しました。


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南西側から見た様子です。


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高さが変更されていました。変更前の「立面図」を見ると高さ99.980mは、軒高もしくは建築物の高さで、立面図を拡大して図ると塔屋を含む最高部は約104m(管理人の推測)でした。変更後は高さ95.52mになりました。


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「(仮称)中央区西心斎橋一丁目集合住宅 新築工事」の建築計画のお知らせです。「立面図」が消されています。設計が大幅に変更になったと思われます。「立面図」が無いので、高さ95.52mが最高部なのか? 軒高なのか? 分かりません。



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2017年7月25日 (火)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 北3工区 2017/07/21 ほぼ工区全体で掘削工事中!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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3工区
 
ノースゲートビルディング11階の「風の広場」から見た「北3工区」の南側です。「北3工区」は、「鴻池組・前田建設工業JV」の施工により行われています。


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少し角度を変えた様子です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北3工区」と「駅部工区」の境目だと思われます。


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掘削しています。


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「乗入れ構台」を構築中です。「メトロデッキ(覆工板)」が準備されています。


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「梅田スカイビル」に向かう地下道の部分はまだ工事が始まっていません。この部分は後施工になるようです。


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「北3工区」の南側を梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た様子です。


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「北3工区」の南側北端は、かなり深く掘削しています。この部分では早くも「コンクリートポンプ車」でコンクリートの打設が行われています。


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「北3工区」の北側です。


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掘削しています。


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「梅田スカイビル」から見た様子です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北2工区と「北3工区」の境目だと思われます。



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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 本館 2017/07/15 塔屋を構築中!

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

● 御堂筋沿いの高さ規制緩和
 「御堂筋」は、淀屋橋~本町間の約1.1kmは、歩道に面した部分は高さ50mに規制、上層部分を歩道から10m以上後退させた場合は、高さ60mまで認められていました。

 更に、2013末の規制緩和で、(低層部の50m+上層部の軒先後退幅)×2倍の高さが新たな上限となり、高さ100m超のビルの建設が可能になりました。

● 本館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の高さの最高限度は107mとなっていましたが、最終的には最高部104.50m、建築物101.30mになりました。

 本館の壁面は御堂筋の道路境界線から約4m後退させます。1階にはカフェやギャラリーを設ける予定です。大阪市営地下鉄「淀屋橋駅」と直結する地下通路はバリアフリー化します。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 本館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目10番1、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目30番
◆ 階数-地上21階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部104.50m、建築物101.30m
◆ 敷地面積-3,178.14㎡
◆ 建築面積-2,361.55㎡
◆ 延床面積-49,515.79㎡(容積対象面積43,704.08㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年07月初
◆ 竣工-2018年03月末日予定


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「本館」の建設現場です。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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最高部に到達しています。建て替えが進み、御堂筋の高さ50mラインが揃いつつあります。


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塔屋の構築を行っています。


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「本館」を北西側から見た様子です。


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「本館」を北西側から見上げた様子です。


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御堂筋の高さ50mラインです。


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「本館」の下層階を北西側から見た様子です。


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「本館」を南西側から見上げた様子です。


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「本館」の高層階を南西側から見た様子です。


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「本館」の下層階を南西側から見た様子です。


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「本館」を南西側から引いて見た様子です。


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「本館」の下層階を南東側から見た様子です。


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「本館」を北東側から見た様子です。


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「本館」の下層階を北東側から見た様子です。「本館」と「別館」の間は、中層階で渡り廊下によって接続されています。



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2017年7月24日 (月)

うめきた2期区域基盤整備 JR東海道線支線地下化・新駅設置工事 駅部工区 2017/07/21 工区全体で掘削工事中!

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JR東海道線支線地下化・新駅設置工事-
 
大阪市とJR西日本がうめきた2期区域(北区)の基盤整備に合わせて行う東海道線支線の「JR東海道線支線地下化・新駅設置工事(約2,400m)」が、2016年10月28日に全工区で着工しました。総事業費は約690億円で、新駅の開業は2023年3月を予定しています。

各工区の施工者
◆ 北1工区-奥村組・鉄建建設JV
◆ 北2工区-錢高組・西松建設JV、
◆ 北3工区-鴻池組・前田建設工業JV
◆ 駅部工区-大鉄工業・清水建設JV
◆ 南1工区-大林組・淺沼組JV
◆ 南2工区-大成建設・大鉄工業JV


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「うめきた2期区域 基盤整備概要」です。

 引用資料 大阪市・公式HP(2015/11/04) リンク切れ
 第7回大阪駅周辺地域部会を開催しました


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区間別の構造概要と工事の進め方

 「区間別の構造概要と工事の進め方」です。工事延長約2,400m(トンネル延長約1,680m)で、事業費は地下化事業が約540億円、新駅設置事業が約150億円となっています。

● 島式2面4線の地下駅
 新駅設置事業は、「JR西日本」が主体となり延長は約830mです。島式2面4線の地下駅となります。特急「はるか」や「くろしお」が停車するので、関西国際空港や和歌山方面が格段に便利になります

 大阪市が事業主体となって行う地下化(連続立体交差事業)の工事延長は、北区豊崎六丁目から福島区福島七丁目に至る約2,400mで、途中、ボトルネック踏切1ヶ所(西梅田1番踏切)の除却や既設交差道路の改良(2ヶカ所)などにより、踏切事故の解消や道路交通の円滑化、市街地の分断解消をが図られます。


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駅部工区

 梅田スカイビルの「空中庭園展望台」から見た「駅部工区」です。「駅部工区」は、「大鉄工業・清水建設JV」の施工により行われています。


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「駅部工区」の北側部分です。


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「土留め壁」や「切梁」が微妙に連続性が無いので、このあたりが「北3工区」と「駅部工区」の境目だと思われます。


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掘削が行われています。


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「乗入れ構台」です。


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「クラムシェル」で掘削土の揚土を行っています。


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「駅部工区」の南側部分です。乗入れ構台の「メトロデッキ(覆工板)」で覆われて見えなくなりました。道路の下の工事では無いので、「メトロデッキ」で覆われる事は無いと期待していましたが、全体が覆われて工事が見えなくなる可能性が高くなってきました・・・


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「開口部」です。


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「駅部工区」の南端部分です。


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南1工区

 道路から先は「南1工区」で、「大林組・淺沼組JV」の施工により行われています。


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「南1工区」の重機が姿を消していました。



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御堂筋 株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル建替工事 別館 2017年7月15日の建設状況

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-株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル-

 「三菱東京UFJ銀行」は、大阪のメーンストリート「御堂筋」に面する「三菱東京UFJ銀行大阪ビル(旧三和銀行本店ビル)」を建て替えます。

 都市再生特別地区の変更により、容積率は本館部分が1400%、別館部分が1150%に引き上げられました。

 引用資料 大阪市・都市再生特別地区の事例(PDF)
 伏見町三丁目地区(三菱東京UFJ銀行建替え)

別館
 「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の高さの最高限度は98mとなっていましたが、最終的には最高部93.99m、建築物93.99mにになりました。「本館」と「別館」の2棟は、中層階で渡り廊下によって接続されます。

「株式会社三菱東京UFJ銀行大阪ビル 別館」の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区伏見町三丁目1番、大阪府大阪市中央区高麗橋三丁目41番
◆ 階数-地上18階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部93.99m、建築物93.99m
◆ 敷地面積-2,306.64㎡
◆ 建築面積-1,596.41㎡
◆ 延床面積-29,375.29㎡(容積対象面積25,245.74㎡)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス(銀行)
◆ 建築主-三菱東京UFJ銀行
◆ 設計者・監理者-三菱地所設計・東畑建築事務所 設計監理共同企業体(三菱地所設計、東畑建築事務所)
◆ 施工者-大林組・錢高・大末共同企業体(大林組、錢高組、大末建設)
◆ 解体工事-2014年10月15日
◆ 着工-2015年05月初
◆ 竣工-2018年03月末日予定


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「別館」を南西側から見た様子です。


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「別館」の下層階を南西側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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「別館」を南東側から見た様子です。


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「別館」の下層階を南東側から見た様子です。


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「別館」を北西側から見た様子です。


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「別館」と「本館」の間を北側から見た様子です。


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「渡り廊下」を南側から見た様子です。「別館」と「本館」の間は、中層階で渡り廊下によって接続されています。


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「別館」と「本館」の間の道路を南側から見た様子です。「メトロデッキ(覆工板)」が敷かれています。「別館」と「本館」の間は、地下でも接続されるようです。



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2017年7月23日 (日)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017/07/21 「回遊デッキ」が更に西側に伸びる!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事
 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が行われています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 引用資料 ヨドバシカメラ(2017/06/14)
 ヨドバシ梅田 「ペデストリアンデッキ先行工事」 2017年6月30日に完成いたします

 「Aデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年6月30日に完成、「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定です。


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デッキ全面開通は2017年9月30日予定

 ”「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定” となっていましたが、2017年9月30日(予定)に決定しています。


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Bデッキ

 現地に掲示されている「Bデッキ」の完成イメージです。


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南西側から見た様子です。


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「回遊デッキ」が更に西側に伸びました。


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「回遊デッキ」の西端です。


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地上から見た様子です。


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アップです。


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この道路の上を「Bデッキ」がオーバーパスします。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側の工事の様子です。


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橋脚の基礎工事が行われています。


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「グランフロント大阪」側です。


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「グランフロント大阪」側では「アースドリル掘削機」が稼働しています。橋脚の基礎となる「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。


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アップです。「Bデッキ」は「Aデッキ」と比べて長いので、より強固な「場所打ちコンクリート杭」で橋脚を支えるようです。


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「グランフロント大阪」側から見た様子です。「安定液」を循環させる「スラッシュタンク」が見えます。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017/07/21 2台目の「三点式パイルドライバ」が登場!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設予定地です。


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「グランフロント大阪」の2階から見た様子です。


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着工は、2017年7月末日予定です。あと少しです!


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1台目の「三点式パイルドライバ」です。


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地中障害物の撤去を行っています。


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2台目の「三点式パイルドライバ」です。


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この重機は何の作業を行っているのでしょうか?


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北東側から見た様子です。


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北東側のタワーパーキング跡にタワークレーンが登場しました。「建築計画のお知らせ」によると、地上8階、高さ29.40m、用途は「カラオケボックス」となっていました。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2017年7月22日 (土)

大阪のベイエリアが激変 「京阪中之島線を九条駅まで延伸、大阪市営地下鉄中央線の延伸、JR桜島線の延伸、海遊館の夢洲移転」などを検討!

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-大阪のベイエリアが激変-

 昨日、「日本経済新聞」は非常に夢のある報道をしました。あくまで「構想」であって、実際に決まった訳ではありませんが、非常に夢のあるワクワクするような内容です。

 「大阪府」と「大阪市」が、カジノを含む統合型リゾート(IR)の誘致に成功した場合、予定地の「夢洲(ゆめしま)」への交通網など再開発が劇的に進みそうです。

 日本経済新聞(2017/07/21)
 変貌なるか夢洲 京阪、京都に直通 近鉄、海遊館移転 IR・万博誘致にらむ 再開発を検討 


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京阪中之島線の延伸
 
「京阪ホールディングス」は、夢洲へのIR誘致が決まれば、「京阪中之島線」を中之島駅から南西に進んで地下鉄中央線の九条駅につなげるとの考えを明らかにしました。これまで中之島線はJR西日本と阪神電気鉄道の駅がある「西九条駅」まで延ばす構想でした。

● 九条駅の地下に乗り入れ?
 「大阪市営地下鉄中央線」に直接乗り入れするのではなく、「九条駅」の地下に乗り入れすると思われます。直接乗り入れするにはあまりにも制約が多く現実的ではないからです。

 双方とも軌間は1,435mmの「標準軌」なので同じです。しかし、「大阪市営地下鉄中央線」の電化方式は、「直流750V第三軌条方式」です。これに対して「京阪中之島線」は、「直流1500V架空電車線方式」です。ハイブリッドの車両の開発も可能ですが、費用対効果などから現実的ではありません。

 何よりも大阪市営地下鉄中央線「九条駅」の両側が「阪神高速16号大阪港線」に挟まれている事が最大のネックです。「九条駅」の手前に軌道の合流・分岐のジャンクションを設けるには莫大なお金を投入して「阪神高速16号大阪港線」の高架橋を移動させてスペースを確保する必要があります。現実的にはあり得ないです。


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大阪市営地下鉄中央線の延伸

 「夢洲」への交通手段は現在は自動車に限られています。カジノを含む統合型リゾート(IR)が「夢洲」に決まれば、計画を凍結していた大阪市営地下鉄中央線のコスモスクエア駅から夢洲までの延伸工事が動き出すと思われます。


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JR桜島線の延伸
 
「JR西日本」はも桜島駅止まりだった桜島線を夢洲まで延ばすことを検討します。この構想にはJR西日本はずっと乗り気ではありませんでしたが、カジノを含む統合型リゾート(IR)が「夢洲」に決まれば動き出すと思われます。


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海遊館の夢洲移転

 近鉄グループは、「海遊館」を天保山地区から夢洲へ移転することを検討しているようです。「海遊館」は大阪湾ベイエリアに1990年に開業ました。「海遊館」では大規模改修を計画していますが、巨大水槽など改修費が高額になる見通しです。このため「移転も選択肢の1つ」としています。

「太平洋」水槽は水量5,400㎡
 「海遊館」の宣伝文句に「世界最大級の水槽」というのがありますが、現在はいささか誇大広告になりつつあります。ちなみに日本最大は、「沖縄美ら海水族館」の水量7,500㎡ですが、世界にはバケモノのような巨大水槽があります。

 中国の広東省珠海市に2014年1月28日にオープンした「長隆海洋王国」に世界最大の水槽があります。館内で最大の水槽は22,700トンもあります。
 国威発揚のために金に糸目をつけない中国と競争しても勝ち目はありません。流石に20,000トンは無理なので、是非とも10,000トンを超えて欲しいです。


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新歌舞伎座跡地に旧建物の意匠を残して生まれ変わる 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 2017年7月15日の建設状況

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(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事-
 難波にあった旧「大阪新歌舞伎座」は、1958年10月開場しました。「上本町YUFURA」に移転するため、2009年6月に閉館しています。2012年3月には、冠婚葬祭大手の「ベルコ」が用地を取得しています。

● 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)
 冠婚葬祭大手の「ベルコ」は、大阪ミナミの新歌舞伎座跡地に、「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)を2016年6月に着工、2019年10月に開業すると発表しています。

 引用資料 ベルコ(PDF:2016/04/01)
 2019年秋、大阪ミナミに建築家・隈研吾氏設計の新ランドマークが誕生 「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称) 新歌舞伎座跡地に旧建築の意匠を残し生まれ変わります!

 新ホテルは、「隈研吾建築都市設計事務所」が設計した地上19階、塔屋1階、地下1階の都市型ホテルです。低層部はこれまでの新歌舞伎座のファサード及び屋根の一部を継承したデザインとし、長く難波の街に馴染んできた建築を保存する意匠とします。

 内部は計150室の客室をはじめレストランやラウンジ、5つのバンケットを配置し、ブライダルに対応できるよう、2つのチャペル、フォトスタジオ、ブライダルサロンを設けています。

「ホテルロイヤルクラシック大阪」(仮称)の概要
◆ 計画名-(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波四丁目59-1(住居表示:大阪市中央区難波四丁目3番25)
◆ 階数-地上19階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-85.85m
◆ 敷地面積-2,242.12㎡
◆ 延床面積-26,492.17㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル(宴会場、レストラン、ラウンジ、客室、駐車場)、店舗
◆ 客室数-150室(ダブル約30㎡×126室、ツイン約25㎡×15室、スイート約80㎡×9室)
◆ 建築主-ベルコ
◆ 設計者-隈研吾建築都市設計事務所、鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2015年01月05日~2016年01月31日
◆ 着工-2016年06月01日
◆ 竣工-2019年07月15日予定
◆ オープン-2019年10月予定

フロア構成
◇ 地下1階-ロビー、テナント、機械式駐車場
◇ 1階-エントランスロビー、テナント、カフェ
◇ 2階-レストラン、ラウンジ
◇ 3階-バンケット①、バンケット②
◇ 4階-事務室
◇ 5階-ウェイティングルーム
◇ 6階-チャペル、フォトスタジオ
◇ 7階-バンケット③
◇ 8階-バンケット④
◇ 9階-バンケット⑤
◇ 10階-ブライダルサロン
◇ 11階-ホテルラウンジ、ホテルレセプション、レストラン
◇ 12階~18階-客室
◇ 19階-チャペル、アトリウム、バーラウンジ、パーティールーム


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北東側から見た様子です。隙間から覗いてみると地下躯体を構築中でした。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「東立面図、北立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。敷地の北西角と南西角は「(仮称)ベルコ難波ホテル 新築工事」に含まれません。



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2017年7月21日 (金)

帝人グループの大阪本社だった「帝人ビルディング」 地上37階、高さ137.5mの「(仮称)大阪南本町タワー」 建築計画のお知らせ

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-(仮称)大阪南本町タワー-

 合成繊維の大手メーカーで、「炭素繊維」では世界2位の「帝人」は、帝人グループの大阪本社および大阪地区の拠点を、南本町一丁目の「帝人ビルディング」から「中之島フェスティバルタワー・ウェスト(大阪本社)」、および「肥後橋シミズビル(大阪本社肥後橋オフィス)」に移転しました。

 「帝人ビルディング」は、九州に本拠を置く「JR九州(九州旅客鉄道)」に売却されています。「JR九州」は、跡地に地上37階、地下1階、高さ137.5mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪南本町タワー」を建設します。

 用途が「共同住宅(分譲・賃貸)」となっています。分譲と賃貸の複合の超高層タワーマンションになるようです。大阪では珍しいですね。 

(仮称)大阪南本町タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町一丁目11番
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅直結
◆ 階数-地上37階、地下1階
◆ 高さ-最高部137.5m
◆ 敷地面積-2,844.46㎡
◆ 建築面積-約1,920㎡
◆ 延床面積-約47,400㎡(容積対象面積約34,130㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲・賃貸)
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-JR九州(九州旅客鉄道)
◆ 設計者-INA新建築研究所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年07月初旬予定
◆ 竣工-2021年04月末日予定

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「対象地」です。

 引用資料 JR九州(PDF:2016/08/03)
 帝人株式会社大阪本社ビル購入のお知らせ


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南西側から見た様子です。


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下層階を南西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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下層階を南東側から見た様子です。地下鉄「堺筋本町駅」に直結する好立地です。


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下層階を北東側から見た様子です。


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下層階を北西側から見た様子です。


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配置図を見ると敷地西側の駐車場跡も含まれています。


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「(仮称)大阪南本町タワー」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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新大阪駅近く 地上24階の「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」 客室数398室の「(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier」に!

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-(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画-
 
佐川急便を中核とする「SGホールディングスグループ」は、デリバリー事業(各種輸送サービス)・ロジスティクス事業(各種物流サービス)等の事業を行うために、多くの不動産施設を保有または賃借しています。

 それら不動産施設の大多数を保有し、管理・運営全般を集約すると共に、有効活用や新規開発を行う総合不動産会社として誕生したのが、「SGリアルティ」です。

 「SGリアルティ」が、新大阪駅近くに、地上24階のホテル「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」を「清水建設」の設計・監理・施工で建設中です。

● (仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier
 「ザイマックス」は、「SGリアルティ」が新大阪駅近くで建設中の「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」に対して、グループ会社を通じて運営に参画します。

 引用資料 ザイマックス(PDF:2017/07/20)
 新大阪におけるホテル共同事業について ~(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier建築計画着手のお知らせ~

 ホテル名は「(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premier」です。客室数398室で、低層階(5階~14階)が、21㎡を中心とした客室、高層階(15階~24階)が25㎡、36㎡~43㎡を中心とした客室となります。

 地上24階は変更がありませんが、地下2階が地下1階に、高さが97.000mから約95mに、延床面積が約18,500㎡から約18,450㎡に変更になるようです。

(仮称)karaksa hotel Shin-Osaka Premierの概要
◆ 計画名-(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画
◆ 所在地-大阪府大阪市淀川区宮原三丁目3番9、3番10、3番11、3番12
◆ 階数-地上24階、塔屋1階、地下1階
◆ 高さ-約95m
◆ 敷地面積-2,080.24㎡
◆ 建築面積-約1,200㎡
◆ 延床面積-約18,450㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-398室(5階~14階:21㎡を中心とした客室、15階~24階:25㎡、36㎡~43㎡を中心とした客室)
◆ 建築主-SGリアルティ(ザイマックスグループが運営)
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2019年末予定


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「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」の建設現場を南西側から見た様子です(撮影日2017年6月9日)。


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南西側から見た様子です(撮影日2017年6月9日)。


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「(仮称)SGリアルティ新大阪ホテル計画」の建築計画のお知らせです。


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「北立面図」です。



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2017年7月20日 (木)

南海会館ビル建替計画 南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル 2017/07/15 最高部に到達!

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-南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル

 南海電鉄は、本社機能を置いていた「南海会館ビル」の建替計画を進めていますが、旧南海会館ビルの解体工事を終えて、2015年9月1日に、「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の新築工事に着工しました。

 引用資料 南海電気鉄道(PDF:2017/03/23)
 (仮称)新南海会館ビル メディカルフロアについて

南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波五丁目1-60
◆ 階数-地上31階(31階は機械室)、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部150.000m
◆ 敷地面積-34,252.02㎡(施設全体)
◆ 建築面積-3,820.90㎡
◆ 延床面積-84,125.30㎡(容積対象床面積78,741.74㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄(骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造「TMD(チューンドマスダンパー)他」
◆ 用途-オフィス、店舗、ホール、医療施設、他
◆ 建築主-南海電気鉄道
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組(代表者)、竹中工務店、南海辰村建設共同企業体
◆ 解体工事-2013年05月07日~2015年12月31日
◆ 着工-2015年09月01日
◆ 竣工-2018年09月末日予定
◆ オープン-2018年10月予定
◆ 事業費-約440億円


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「施設構成イメージ」です。


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「パークスガーデン」から見た「南海ターミナルビル (仮称)新南海会館ビル」の建設現場です。


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最高部に到達しています。


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塔屋を構築中です。


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少し下がった場所から見た様子です。


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南側から見た様子です。


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南側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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北側から見た様子です。


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北側の御堂筋から見た様子です。


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「スイスホテル南海大阪」側に、エレベーター、非常階段、トイレ等のコア部分を設けてあるので、窓が少ないです。



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大阪ミナミの中心 もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地 「(仮称)中央区難波3丁目新築工事」 2017年7月15日の建設状況

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-(仮称)中央区難波3丁目新築工事-

 大阪ミナミの「もと精華小学校・もと精華幼稚園跡地開発」が動き出しています。物販店舗、飲食店が入る地上9階、地下1階、高さ59.40mの商業ビルを建設します。

 「エディオン」は2019年春にも大阪ミナミの「(仮称)中央区難波3丁目新築工事」に大型店を開業します。すぐ近くには「ビックカメラなんば店」がありますが、増加が続く「インバウンド(訪日外国人)」向けの品ぞろえを充実させて対抗します。

 「エディオン」は、1階~7階を店舗にする方針です。全体の3割をインバウンド向けの店作りにする予定で、「エディオン」の関西の店舗では最大級の旗艦店となります。飲食店フロアの展開も考えているようです。

(仮称)中央区難波3丁目新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区難波三丁目25番2の一部、27番22(地名地番)
◆ 階数-地上9階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-59.40m
◆ 敷地面積-4,202.26㎡
◆ 建築面積-2,931.38㎡
◆ 延床面積-22,874.80㎡(容積対象床面積21,006.58㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-物販店舗、飲食店
◆ 建築主-成信(せいしん)
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2017年03月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年04月中旬予定


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2台の「アースドリル掘削機」が見えます。


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南東側から見た様子です。


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敷地の南西角が一部だけですが繁華街に接しています。集客とっては大きなプラスになります。


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「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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建築計画のお知らせの「東側立面図」です。下層階の一部に「旧:精華小学校」のファサードのデザインを継承しています。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2017年7月19日 (水)

地上32階、高さ約108m「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」 2017年7月21日(金)に起工式を挙行!

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-アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>-
 
環境省は、「ヒアリ」について「アメリカで年間100人程度の死亡例もある」などとしてきたが、専門家からの指摘で死亡例が確認されていないことが分かったそうです。関西で見つかった時はあれだけ「殺人アリ」と大騒ぎをしたくせに・・・

 私は東京(首都圏)も大阪(関西圏)も大好きなので、東京がどうの、大阪がどうのと言うつもりは毛頭ありません。でも、過去に同じような光景を何度も見てきました。

 1995年の「セアカゴケグモ」、2009年の「新型インフルエンザ」、2013年のホテル等の「食材偽装問題」、関西の時は大騒ぎして風評被害を撒き散らし、首都圏で見つかると騒ぎが収まるのは何ででしょうか??

 本題に戻って、「アパグループ」は、建設中の「ブランズタワー御堂筋本町」の東隣りのオフィスビル「本町永和ビル」をグループ会社のアパマンションを通じて2015年10月30日に取得しました。

 跡地には、地上32階、地下2階、高さ108.200mの超高層ホテル「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」が建設されます。 2017年7月21日に起工式が挙行され、2019年夏のオープンを目指します。

 完成イメージ図引用 船場経済新聞(2016/04/08)
 アパグループが大阪本町のビル解体に着手 駅直結タワーホテル建設へ 

アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>の概要
◆ 計画名-(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事 
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区南本町四丁目40番5他(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄中央線「本町」駅から徒歩1分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上32階、地下2階
◆ 高さ-最高部108.200m、建築物100.000m
◆ 敷地面積-1,222.48㎡
◆ 建築面積-879.43㎡
◆ 延床面積-17,005.12㎡
◆ 構造-鉄構造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-917室
◆ 建築主-アパマンション
◆ 設計者・監理者-日企設計
◆ 施工者-熊谷組
◆ 解体工事-2016年06月21日~2017年03月31日
◆ 着工-2017年07月21日(起工式)
◆ 竣工-2019年08月下旬予定
◆ 開業-2019年夏予定


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「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」の建設予定地を南東側から見た様子です。


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ゲートが開いていました。


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南西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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週間の「作業工程」です。 2017年7月21日(金)が「起工式」となっています。


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東隣の御堂筋側の「太陽生命大阪ビル」跡地は、暫定的に駐車場になるようです。


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「(仮称)アパホテル&リゾート<御堂筋本町駅タワー>新築工事」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「南立面図」です。8.200m+100.000=108.000となっています。20cmの誤差がありますが、最高部は108.000mと108.200mのどちらが正解なのでしょうか? 今回も修正されていませんでした。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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御堂筋スーパーカーストリート 高級電気自動車メーカー「テスラ(Tesla)」のショールーム「テスラ心斎橋」

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-テスラモーターズ-

 「テスラ(Tesla)」は、アメリカ合衆国のシリコンバレーを拠点を置く、2003年設立の電気自動車製造・販売を行っている自動車会社です。

 アメリカ時間の7月18日の時価総額は53,916,616千ドルです。仮に1$=112円とすると日本円で約6兆400億円です。日本の「本田技研工業」や「日産自動車」を時価総額で上回っています。

 2016年12月31日の連結決算で、売上高7,000,132千ドル、営業利益マイナス667,340千ドルです。時価総額は将来の企業業績の期待値と言えますが、売上高1兆円未満、営業利益赤字なのにこの時価総額は驚くべき金額です。

 赤字だった「テスラ(Tesla)」が、未上場時にも積極果敢に投資を続けられたのは「ベンチャーキャピタル」のおかげです。
 アメリカには、ハイリターンを狙ったアグレッシブな投資を行う「ベンチャーキャピタル」がたくさんあります。成長の可能性を信じて未上場企業に対して投資を行い、資金を投下するのと同時に経営コンサルティングを行い、投資先企業の価値向上を図ります。

 1994年設立の「アマゾン・ドット・コム」、1998年設立の「Google」、2004年設立の「フェイスブック」がロケットスタートして、あっという間に世界的な巨大企業に急成長したのも「ベンチャーキャピタル」のおかげです。

 2017年6月末の世界の時価総額ランキングは、1位が「アップル(アメリカ)」、2位が「アルファベット(Google/アメリカ)」、3位が「マイクロソフト(アメリカ)、4位が「アマゾン・ドット・コム(アメリカ)」5位が「フェイスブック(アメリカ)」、6位が「バークシャー・ハサウェイ(アメリカ )、7位が「アリババ・グループ・ホールディング(中国)」、8位が「ジョンソン&ジョンソン(アメリカ)、9位が「エクソン・モービル(アメリカ)」、10位が「テンセント・ホールディング(中国)」となっています。日本企業は蚊帳の外で「トヨタ自動車」がやっと48位です。

● テスラ心斎橋
 御堂筋沿いには、「マクラーレン、ランボルギーニ、フェラーリ」のスーパーカーのショールームが並んでいます。「御堂筋スーパーカーストリート」という感じです。

 「テスラ(Tesla)」は、高級電気自動車であって、決してスーパーカーではありませんが、「日本生命御堂筋ビル」の1階に、2015年8月5日に西日本の旗艦店としてショールーム「テスラ心斎橋」がオープンしました。


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「テスラ心斎橋」は、「日本生命御堂筋ビル」の1階の北東角にあります。


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北東側から見た様子です。


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御堂筋沿いです。


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エントランスです。


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「テスラ(Tesla)」のロゴです。単に「T」を図案化しただけのように見えますが、「モーター」の断面を表しているそうです。「T」の部分はモーターのローターから突き出ている軸の一つで、Tの上にあるもう一本の線はステーター部分を表すそうです。


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南東側から見た様子です。



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2017年7月18日 (火)

「御堂会館」の建て替え 地上17階のホテル主体の高層複合ビル「(仮称)御堂会館建替計画」 2017年7月15日の状況

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-(仮称)御堂会館建替計画-
 
大阪のメインストリートである「御堂筋」の名前の由来ともなった「南御堂」の通称で知られる「真宗大谷派難波別院」は、施設が老朽化した「御堂会館」を、2016年1月をもって閉館しました。

 閉館した「御堂会館」は、ホテルを主用途とした複合施設に建て替えられます。建て替え後の用途は、「東急ホテルズ」が運営する、日本初の寺院山門と一体となったホテルに加え、浄土真宗の教えを発信していくための難波別院の総合案内所や多目的会議室等を含む、高層の複合施設となります。

 東急ホテルズ プレスリリース(2016/10/26)
 「御堂会館」建替着手および「エクセルホテル東急」関西初出店のお知らせ 

 ホテルは、御堂筋の新たなランドマークに相応しい、関西初の「エクセルホテル東急」として誕生します。境内地の一部(2,589.76㎡)に60年間の定期借地権を設定した上で、積水ハウスグループの「積和不動産関西」が複合施設を建設の上、事業を行います。東京オリンピック前の2019年冬の開業を目指します。

● 地上17階の高層複合ビルを建設
 今年の5月に一部マスコミが地上17階と報道していましたが、今朝の「建設ニュース」によると、地上17階で、新築工事は2017年9月初旬に、「竹中工務店」の施工で着工するようです。

 建設ニュース(2017/07/18)
 御堂会館を17階建て複合ビルに建て替え/9月に竹中工務店の施工で着工/積和不動産関西


(仮称)御堂会館建替計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町四丁目68番5(地番)
◆ 土地面積-2,589.76㎡
◆ 賃貸人-真宗大谷派難波別院
◆ 賃借人-積和不動産関西(積水ハウスグループ)
◆ 定期借地権設定期間-60年(2017年10月01日~2077年09月30日まで)
◆ 設計者(建築・設備)-IAO竹田設計
◆ 設計者(構造)-竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2016年07月15日~2017年07月31日予定
◆ 着工-2017年09月初旬予定


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「御堂会館」を南東側から見た様子です。建て替えられるのは、「南御堂(真宗大谷派難波別院」の御堂筋側の「御堂会館」です。


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2017年7月15日(土)の時点で「建築計画のお知らせ」は掲示されていませんでした。

● (仮称)御堂会館建替計画 御堂会館 解体工事
 現在は「(仮称)御堂会館建替計画 御堂会館 解体工事」が、「竹中工務店」により行われています。「労災保険関係成立票」によると工期は、2016年7月15日~2017年7月31日(予定)となっています。


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地上躯体の解体は終わっています。


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南西側から見た様子です。


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御堂筋側の「仮囲い」が一部透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。


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北東側から見た様子です。



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近鉄グループ 地上16階、客室数約300室「(仮称)堺筋本町ホテル」の建設予定地

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-(仮称)堺筋本町ホテル-

 「近鉄・都ホテルズ」は、東京都港区および大阪市中央区に新たに宿泊主体型ホテルを出店することになりました。今回の出店により、都ホテルズ&リゾーツが運営するホテル・旅館は、建替え中のものも含めて26施設、約7,000規模となります。

 引用資料 近鉄グループ(PDF:2017/07/05)
 東京・大阪で新たな宿泊主体型ホテルを出店 2018年(東京)、2020年(大阪) 開業予定

 「(仮称)堺筋本町ホテル」の建設予定地である堺筋本町は、観光客の増加が著しい難波・心斎橋エリアに近く、京都、奈良、神戸などへの交通の便が良く、今後も宿泊需要の増加が期待できる立地です。

 加えて、近隣に「シェラトン都ホテル大阪、大阪マリオット都ホテル」などのホテルを運営しており、幅広いニーズに対応することができるようになります。

(仮称)堺筋本町ホテルの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北久宝寺町一丁目5番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・中央線「堺筋本町」駅徒歩2分
◆ 階数-地上16階、地下1階
◆ 敷地面積-1,684.54㎡
◆ 延床面積-約14,000㎡
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-約300室(平均客室面積約25㎡)、レストラン1店舗
◆ 建築主-江綿グループと三菱UFJ信託銀行が賃借契約を結び、三菱UFJ信託銀行がホテル建物を建設(近鉄・都ホテルズが賃借しホテルを運営)
◆ 施工者-大林組
◆ 開業-2020年春予定


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「位置図」です。


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「(仮称)堺筋本町ホテル」の建設予定地を北西側から見た様子です。


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2017年7月15日(土)の時点で「建築計画のお知らせ」は掲示されていませんでした。


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現在は三井住友銀行系の「銀泉」が運営している駐車場「GSパーク堺筋船場」となっています。


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南西側から見た様子です。奥に見えるのは「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」の建設現場です。


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北東側から見た様子です。



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2017年7月17日 (月)

地上25階、高さ約116mの「オービック御堂筋ビル新築工事」 2017年7月15日の建設状況

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-オービック御堂筋ビル新築工事-
 大阪のメインストリート御堂筋に面した場所に、独立系システムインテグレーターの「オービック」が、大阪本社ビルを建てるためなどとして、2002年12月に土地を取得していました。

 敷地には、「オービック」が、地上25階、塔屋2階、地下2階、高さ116.35mの超高層複合ビル「オービック御堂筋ビル新築工事」を建設中です。
 
● ロイヤルパークホテルズを新規出店
 
三菱地所グループのホテル統括会社である「ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ」は、オービックが新たに建設するビルの一部を賃借し、2020年春に新規ホテルを出店します。

 引用資料 三菱地所(PDF:2017/02/07)
 大阪御堂筋に関西地区のフラッグシップホテル新規出店

 ホテルは15階~25階で、賃借面積は15,523.61㎡です。宿泊主体型における関西地区の「フラッグシップホテル」とすることを予定しています。

 客室数はツインルームを中心に352室です。上層階の24階・25階はエグゼクティブフロアと位置づけ、上質な滞在空間を提供します。最上階の25階には宿泊者専用のエグゼクティブラウンジを設けます。

オービック御堂筋ビル新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区平野町四丁目13-1 他27筆(地名地番)
◆ 階数-地上25階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-116.35m
◆ 敷地面積-3,924.19㎡
◆ 建築面積-3,108.97㎡
◆ 延床面積-55,526.73㎡(容積対象面積48,914.63㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、店舗、ホール、貸会議室、駐車場
◆ 客室数-352室(ロイヤルパークホテルズ)
◆ 建築主-オービック
◆ 設計者・監理者-鹿島建設
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 解体工事-2016年05月30日~2017年04月30日
◆ 着工-2017年05月01日
◆ 竣工-2020年01月31日予定
◆ 開業日-2020年春予定(ホテル)


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「周辺地図」です。


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「オービック御堂筋ビル新築工事」の建設現場を北東側から見た様子です。


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本格的に工事が行われています。


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1台目の「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています。


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2台目の「アースドリル掘削機」です。


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「鉄筋かご」を建込んでいます。隙間から覗いてみましたが、「ガイド管」が2本見えたので、この現場は「逆打ち工法」を採用しています。


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南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/07/12

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月12日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年7月12日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年7月12日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月12日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月12日
 少し方向を変えた様子です。新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、地上10階は「機械室」、地上11階は「スカイロビー」、地上11階~地上38階は「オフィスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月12日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月12日 この部分がオフィスの東端だと思われます。外気に触れやすい部分は、グレーの塗装が施されています。


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撮影日2017年7月12日 12階床に「プレキャストコンクリート」の縁石が取り付けられました。


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撮影日2017年7月12日 「カーテンウォール」の取り付けが行われています。


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撮影日2017年7月12日 「阪急阪神連絡デッキ(梅田新歩道橋)」との接続工事が行われています。


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撮影日2017年7月12日 既存建物と階高が全く違います。


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撮影日2017年7月12日 西側から見た様子です。



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2017年7月16日 (日)

「大阪駅前第3ビル」と「大阪駅前第4ビル」横の歩道の拡幅工事 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」に合わせて施工中!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-
 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」を進めています。

 それに合わせて、「大阪駅前第3ビル」と「大阪駅前第4ビル」横の歩道の拡幅工事が行われています。工期は2018年5月31日までの予定です。


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「梅田阪急ビル」から見た様子です。「梅田阪急ビル」からの撮影が7月12日、それ以外の写真はすべて7月15日の撮影です。


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北側方向の車道部分で、歩道の拡幅工事が行われています。


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「分離帯」が狭くしたのは工事期間中の暫定対策だと思っていましたが、歩道を拡幅するための恒久対策だったようです。


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かなり歩道が広くなります。


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発注者は「大阪市」かと思っていましたが、驚くことに「阪神電気鉄道、阪急電鉄」でした。「梅田新歩道橋改修工事」も「阪神電気鉄道、阪急電鉄」が行っています。民間企業が都市インフラの整備に協力してくれるのは非常に有りがたいですね!


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南側方向に見た様子です。


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北側方向に見た様子です。


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「大阪駅前第3ビル」と「大阪駅前第4ビル」横の公開空地はかなり広いですが、更に広くなります。


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(おまけ)
 近くの「露天神社(お初天神)」で、「例大祭(夏祭)」が2017年7月14日~15日に行われました。夏らしくていいですね!



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 道路上空部分 2017/07/12 道路上空部分のカーテンウォール取り付け!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月12日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年7月12日 縦アングルです。


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撮影日2017年7月12日
 新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、階高の高い地上10階は「機械室」、地上11階は「カンファレンスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月12日 最高部です。


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撮影日2017年7月12日 道路上空部分です。


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撮影日2017年7月12日 縦アングルです。


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撮影日2017年7月12日 10階部分(11FL)の鉄骨建方が完了しています。


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撮影日2017年7月12日 11階床に「デッキプレート」が敷かれています。


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撮影日2017年7月12日 道路上空部分の「カーテンウォール」の取り付けが行われています。



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2017年7月15日 (土)

神戸の中心地・三宮の新たなランドマーク  「神戸阪急ビル東館 建替計画」の新築工事に着手!

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-神戸阪急ビル東館 建替計画-
 阪急電鉄では、2021年春の竣工を目指して、地上29階、地下3階、高さ約120mの「神戸阪急ビル東館 建替計画」を進めています。既存建物等の解体工事が完了し、2017年7月3日より新築工事に着手しました。

 引用資料 阪急電鉄(PDF:2017/07/03)
 神戸の中心地・三宮に相応しいランドマークを目指して 神戸阪急ビル東館の新築工事に着手します

 新しいビルは、ホテル、オフィス、商業施設等から構成され、このうちホテルは、阪急阪神ホテルズが展開している宿泊主体型ホテル「remm(レム)」が入居する予定です。

 最上階となる29階に展望フロアを整備し、みなと街神戸の景観を楽しめるようにするとともに、オフィスフロアの最上階(15階)には神戸市が検討している産学交流拠点を誘致する考えです。

神戸阪急ビル東館 建替計画の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区加納町四丁目2番1号
◆ 階数-地上29階、地下3階
◆ 高さ-約120m
◆ 敷地面積-約7,100㎡(駅高架下範囲等を含む)
◆ 延床面積-約28,850㎡
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、オフィス、商業施設、駅施設等
◆ 建築主-阪急電鉄
◆ 設計者・監理者-久米設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年07月03日
◆ 竣工-2021年春予定


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(段階1) 東側部分の新築工事(2017年7月~2018年秋頃)


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(段階2) 西側部分の解体工事・新築工事及び高層部工事(2018年秋頃~2021年春)


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「神戸阪急ビル増築工事」の予定地を北東側から見た様子です。この現場は「建築計画のお知らせ」が掲示されていません。昨年の10月に掲示されましたが、すぐに撤去されました。情報公開の観点からも、建設中は「建築計画のお知らせ」を掲示して欲しいです。


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少し角度を変えた様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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「ロックオーガ」を装着しているようです。「山留め壁」を構築する部分の地中障害物を撤去していると思われます。この現場はこの段階をもって新築工事に着工としているようです。


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東側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。「建設現場事務所」は、敷地北側の高い場所に設けられています。敷地に余裕が無い上に、この下でも工事が行われるので、邪魔にならないように嵩上げされています。



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神戸市 日本イーライリリーの新本社となる「(仮称)磯上オフィス新築工事」 2017年7月12日の建設状況

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-(仮称)磯上オフィス新築工事-

 「イーライリリー・アンド・カンパニー」は、アメリカのインディアナポリス市に本社を置く国際的な製薬会社です。日本法人である「日本イーライリリー」の本社は、神戸市中央区磯上通七丁目の「三宮プラザビル」にあります。

 「磯上公園」の北側に「IPSXパーキング」がありましたが、この土地に「有限会社 建隆マネジメント」が、大型オフィスビル「(仮称)磯上オフィス新築工事」を建設し、「日本イーライリリー」が本社を移転します。

 引用資料 神戸市・景観デザイン協議(PDF)
 (仮称)磯上オフィス新築工事

 支持地盤が浅いこと、転石が多いことから地下階は設けません。そのため2階が駐車場となります。地震対策として「免震構造」を採用します。

(仮称)磯上オフィス新築工事の概要
◆ 所在地-兵庫県神戸市中央区磯上通五丁目2番1号他
◆ 階数-地上10階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-49.82m
◆ 敷地面積-3,490.16㎡
◆ 建築面積-2,876.61㎡
◆ 延床面積-23,560.37㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート、鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(管理人の推測)
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス(日本イーライリリーの本社)、店舗、駐車場
◆ 建築主-有限会社 建隆マネジメント
◆ 設計者・監理者-昭和設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年01月26日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年04月30日予定(労災保険関係成立票より)


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2階には窓がありません。2階が駐車場となります。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を南東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を北東側から見た様子です。


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「(仮称)磯上オフィス新築工事」の建設現場を南西側から見た様子です。


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柱が「プレキャストコンクリート」となっています。


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梁は「S造(鉄骨造)」です。
 
● 柱がRC造、梁がS造の「RCS工法」
 柱が「RC造(鉄筋コンクリート造)」、梁が「S造(鉄骨造)」のハイブリッド構造となっています。この工法は、各ゼネコンにより独自の名称がいろいろ付けられています。
 名称が「SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)」に似ていてややこしいですが、一般的には「RCS工法(RCS構法)」と呼ばれています。

 圧縮に強いコンクリートを柱に、曲げとせん断に強く軽量な鉄骨を梁に、適材適所の考え方から生まれた混合構造です。梁を「S造」とするため、ロングスパン構造物に適しています。
 柱が「RC造(鉄筋コンクリート造)」なので、価格が高い「鉄骨」の使用料が大幅に減ります。それによりコストダウンが図れます。

 近年、倉庫やショッピングセンターやオフィスビルなどでよく見かけるようになりました。特に建設ラッシュとなっている巨大物流倉庫は、「RCS工法」が非常によく採用されています。



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2017年7月14日 (金)

世界遺産「清水寺」近く 「元京都市立清水小学校跡地活用計画」の合意 デザインが更に洗練されて素晴らしいホテルに生まれ変わる!

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-元京都市立清水小学校跡地活用計画-

 京都市は、市民の貴重な財産である学校跡地の活用について、「京都市資産有効活用基本方針」の理念の下、「学校跡地の長期・全面的な活用に関する提案の募集要領」を策定し、民間等事業者の活力を生かした提案を広く募集しています。

 「元清水小学校跡地」については,校舎を改修し外観及び主たる機能を保存したうえで,ホテル又はブライダルを主たる事業として活用を進めるため、公募型プロポーザル方式による契約候補事業者の選定を行い、「NTT都市開発」に決定しています。

● 事業実施に関して合意
 「NTT都市開発は、元清水小学校開発プロジェクトにおいて、2017年07月13日付けで京都市と清水自治会連合会の三者により三者合意書を締結し、事業実施に関して合意しました。

 引用資料 NTT都市開発(2017/07/13)
 元京都市立清水小学校跡地活用計画の合意に関する覚書締結について 

 元清水小学校開発プロジェクトは、「NTT都市開発」が開発から経営までを行う初の直営ホテル(運営はプリンスホテルへ委託)となります。歴史情緒溢れる清水の地と、そこで人々の記憶を刻んできた建物にふさわしいホテル名を検討します。

 敷地は「清水寺」へ続く松原通に面しており、敷地周辺は路面店が立ち並び季節や時間を問わず国内外からの観光客で賑わっています。

元京都市立清水小学校跡地活用計画の概要
◆ 所在地-京都府京都市東山区清水二丁目及び清水四丁目
◆ 階数-地上4階
◆ 敷地面積-7,296.19㎡(公簿面積)
◆ 延床面積- 約6,880㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル、集会所(地元利用施設)等
◆ 客室数-約50室(平均客室面積50㎡以上)
◆ 開業-2019年夏頃予定


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「建物外観・芝生広場イメージ」です。今回のニュースリリースではデザインが更に洗練されました。小学校が素晴らしいホテルに生まれ変わります。


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「客室イメージ」です。平均客室面積50㎡以上となります。


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当初発表されていたイメージ図です。

 引用資料 NTT都市開発(PDF:2016/07/05)
 元清水小学校跡地活用における京都市との基本協定書締結について


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「元清水小学校跡地」の所在地は、「清水寺」の参道である「松原通」の北側の好立地です。


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南側の「松原通」に面して「ゲスト動線」が設けられます。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017年7月12日の状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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「グランフロント大阪」の2階から見た様子です。


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敷地西側です。


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敷地東側です。


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「セメントミルクプラント」です。


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北東側から見た様子です。


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「三点式パイルドライバ」です。アタッチメントの形状から地中障害物の撤去を行っていると思われます。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2017年7月13日 (木)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017/07/12 「Bデッキ」の建設現場に「アースドリル掘削機」が登場!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事
 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が行われています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 引用資料 ヨドバシカメラ(2017/06/14)
 ヨドバシ梅田 「ペデストリアンデッキ先行工事」 2017年6月30日に完成いたします

 「Aデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年6月30日に完成、「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定です。


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デッキ全面開通は2017年9月30日予定

 ”「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定” となっていましたが、2017年9月30日(予定)に決定しています。


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Bデッキ

 現地に掲示されている「Bデッキ」の完成イメージです。


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この道路の上を「Bデッキ」がオーバーパスします。


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「グランフロント大阪」側に「アースドリル掘削機」が登場しました。橋脚の基礎となる「場所打ちコンクリート杭」を構築しています。

 「Bデッキ」の完成イメージを見ると橋脚が描かれていないので、「Bデッキ」を2本のゲートで支えているように見えます。
 2本のゲートに橋桁を支える構造物が隠されていると思っていましたが、完成イメージには描かれていないだけで、実際は橋脚で支えるようです。


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アップです。「Bデッキ」は「Aデッキ」と比べて長いので、より強固な「場所打ちコンクリート杭」で支えるようです。


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地上から見た様子です。


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アップです。


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「グランフロント大阪」側から見た様子です。


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「安定液」を循環させる「スラッシュタンク」が見えます。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側の工事の様子です。


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南西側から見た様子です。


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「仮囲い」の西端です。


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「回遊デッキ」の工事の様子です。「養生シート」で目隠しされています。


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地上から見た様子です。


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膜素材の屋根が設置されているようにに見えますが、工事用の「養生シート」のようです。



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大阪ステーションシティ 大阪駅「アトリウム広場」の整備 仮設階段・エレベーター跡の開口部が塞がる!

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-大阪駅「アトリウム広場」の整備-

 JR西日本は、ノースゲートビルディング2階「アトリウム広場」の整備工事を行っています。今回の工事により、「アトリウム広場」内の仮設階段・エレベーターを使用停止、撤去しました。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/03/10)
 ~大阪駅開発プロジェクト~大阪駅「アトリウム広場」の整備について 

 2017年3月27日(月)から「仮設階段」と「エレベーター」が使用停止されました。「労災保険関係成立票」によると、工期は2017年8月31日(予定)までとなっています。


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「アトリウム広場」の仮設階段とエレベーター跡の「開口部」は、すでに塞がっています。


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アップです。


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少し角度を変えた様子です。


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残っているのはこの「仮囲い」だけです。


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新しい部分の床のタイルの色が微妙に違うのが分かりますか?


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2011年と2017年の6年間の「経年変化」による違いなので、時間が経過すると同じ色になります。


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「アトリウム広場」が一気に広くなった気がします。


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大阪駅中央コンコース北側の広場の整備工事

 「JR西日本」は、2004年度より大阪駅開発プロジェクトを推進していますが、大阪駅中央コンコース北側において、新たな広場の整備工事に着手しました。

 JR西日本 ニュースリリース(2017/06/23)
 ~大阪駅開発プロジェクト~ 大阪駅における新たな広場の整備について

 今回の整備により、大阪駅に新たな待ち合わせスポットが誕生し、JR高速バス乗り場をはじめとした大阪ステーションシティ各施設の利便性が向上するとともに、大阪ステーションシティ全体のにぎわいづくりにも寄与します。



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2017年7月12日 (水)

旧堺港 大浜北町市有地活用事業 「アゴーラ・ホスピタリティー・グループ」が、客室数約270室のホテルを建設!

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-大浜北町市有地活用事業-
 
ホテル運営の「アゴーラ・ホスピタリティー・グループ」は、堺市内に約270室のホテルを建設する方針を決めています。2020年夏の開業を目指します。

 「堺市」は5月31日、堺駅西側の旧堺港に面する市有地の「大浜北町市有地活用事業」について、「アゴーラ・ホスピタリティー・グループ」に優先交渉権を与えると発表しました。

 引用資料 堺市・公式ホームページ
 大浜北町市有地活用事業

 この用地は、「堺市」が用地買収を始めたものの30年以上にわたり「塩漬け」の状態が続いていた南海堺駅前の市有地です。

 本当は翌朝の6月1日にUPする予定でしたが、理由は不明ですが翌朝には堺市の資料がリンク切れになって、資料が見当たらなくなっていました。久しぶりに見るとリンクが復活していたのでやっとUP出来ました。

大浜北町市有地活用事業の概要
◆ 階数-地上12階(用地A)
◆ 高さ-49.6m(用地A)、45.0m(用地B)
◆ 敷地面積-約10,500㎡(用地A)、約2,080㎡(用地B)
◆ 建築面積-約8,110㎡(用地A)、約1,750㎡(用地B)
◆ 延床面積-約34,895㎡(用地A)、約3,840㎡(用地B)
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-ホテル、飲食、物販、温浴・スパ
◆ 客室数-約270室
◆ 建築主-アゴーラ・ホスピタリティー・グループ
◆ 設計者-タガミ
◆ 施工者-堺土建
◆ 開業-2020年夏頃予定
◆ 事業費-約130億円(民間施設の総事業費)、約7億3000万円(公共施設整備費)


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「大浜北町市有地活用事業」の予定地です。「アゴーラ・ホスピタリティー・グループ」は、すぐ近くの南海電気鉄道南海本線堺駅前に「ホテル・アゴーラリージェンシー堺」を営業中です。

● ホテル・アゴーラリージェンシー堺と一体運営
 「ブリヂストン」は、グループ会社である「ブリヂストン・リーガ」が運営する「リーガロイヤルホテル堺」のホテル事業を、2012年7月24日に「アゴーラ・ホスピタリティー・グループ」に譲渡しています。

 「大浜北町市有地活用事業」のホテルは、客室数約270室の「ホテル・アゴーラリージェンシー堺アネックス」となります。客室数241室の「ホテル・アゴーラリージェンシー堺」と連携して一体運営します。


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「対象地」です。


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「建物配置図」です。


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「断面計画図」です。



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京都学園大学 京都太秦キャンパス 日本電産の「永守重信氏」の寄付により、「工学部」および「大学院工学研究科」を開設!

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-京都学園大学 京都太秦キャンパス-
 京都市は、山ノ内浄水場跡地活用事業者の公募を行いました。山ノ内浄水場跡地は、「御池通」を挟んで、「南側用地」の敷地面積約32,571㎡と「北側用地」の敷地面積約13,644㎡に分かれています。

 「南側用地」の敷地面積約32,571㎡には、「学校法人京都学園」が進出し、2015年4月に「京都太秦キャンパス」が開校しました。

 京都学園大の「京都太秦キャンパス」には、「北館」と「東館」の2つの建物があり、新設された健康医療学部の2学科と「京都亀岡キャンパス(亀岡市)」から移転した経済経営学部、人文学部歴史文化学科の3学部5学科が入っています。

● 永守重信氏が京都学園大学の理事長に就任
 
「学校法人京都学園」と日本電産の会長兼社長である「永守重信氏」は、2018年3月以降、永守重信氏を理事長に迎え、グローバル化社会と駆動技術分野に対応した先端的な「工学部」および「大学院工学研究科」を開設する構想について基本合意しています。

 学校法人京都学園(2017/04/03)
 京都学園大学に新たな工学部設置構想がスタート

 永守重信氏は、工学部と工学研究科の校舎建設などの費用を個人で寄付します。更に、「日本電産」の技術者や研究者を講師として派遣したり、永守重信氏が経営学修士号(MBA)の講義を受け持ったりする考えです。

工学部および大学院工学研究科の設置の概要
◆ 入学定員-工学部(最大200名、留学生が半数程度予定)、工学研究科(最大100名)
◆ 開設時期-2020年04月予定
◆ 校舎建設-2018年度~2019年度予定
◆ 開設場所-京都学園大学 京都太秦キャンパス(京都市右京区山ノ内五反田町18番地)


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「北館」を北西側から見た様子です。


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「京都学園大学 京都太秦キャンパス」の鳥瞰図です。 敷地南側の芝生のあたりに「工学部」および「大学院工学研究科」の校舎を建設する予定です。

 引用資料 京都市情報館
 山ノ内浄水場跡地活用 


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「京都学園大学 京都太秦キャンパス」のキャンパスマップです。

 引用資料 京都学園大学
 京都太秦キャンパス


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「京都太秦キャンパス」の南側の「第2期計画」の用地です。ここに「工学部」および「大学院工学研究科」の校舎を建設する予定です。


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「京都太秦キャンパス」の西側部分です。奥が「第2期計画」の用地です。



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2017年7月11日 (火)

西梅田 桜橋交差点北西角の「桜橋御幸ビル」 2017年7月3日の建設状況

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桜橋御幸ビル-
 西梅田の桜橋交差点北西角に面していたオフィス・商業ビル「新桜橋ビルディング」は、建て替えのために解体されました。

 「新桜橋御幸ビル(仮称)新築工事」は、地上14階、塔屋1階、高さ59.91m、延床面積9,577.91㎡のオフィスビルです。1階と2階は店舗となる予定です。正式名称は「桜橋御幸ビル」に決まっています。 

 引用資料(PDF) → 桜橋御幸ビル

桜橋御幸ビルの概要
◆ 計画名-新桜橋御幸ビル(仮称)新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田二丁目1-24
◆ 交通-地下鉄四つ橋線「西梅田」駅徒歩2分、JR線「北新地」駅徒歩3分、阪神本線「梅田」駅徒歩5分
◆ 階数-地上14階、塔屋1階
◆ 高さ-最高部59.91m
◆ 敷地面積-863.29㎡
◆ 建築面積-737.40㎡
◆ 延床面積-9,577.91㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-御幸ビルディング
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年05月01日
◆ 竣工-2017年09月30日予定


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南東側から見た様子です。前回の撮影が2017年2月3日だったので5ヶ月ぶりです。


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南側から見た様子です。


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最高部です。


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外装の「アルミカーテンウォール」です。


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下層階の様子です。


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東側から見た様子です。



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サラリーマン金太郎のCMでお馴染み ホテル京阪淀屋橋 2017年7月28日グランドオープン!

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-ホテル京阪淀屋橋-
 「京阪電気鉄道」のグループ会社である「ホテル京阪」は、「ホテル京阪淀屋橋」を2017年7月28日にグランドオープンします。ホームページの「サラリーマン金太郎」のCMは、毎回笑わせてくれます(笑)。

 引用資料 京阪電気鉄道・報道発表資料(PDF:2015/09/30)
 ホテル京阪の新たなホテルを2店舗出店します 

 サラリーマン金太郎のCM

 「ホテル京阪淀屋橋」は、「北浜駅」から徒歩2分、「淀屋橋駅」から徒歩5分と交通至便なビジネス街に位置します。
 ビジネス利用はもちろん、京都方面へも京阪電車で便利にアクセスすることができ、週末を中心に観光やレジャーの拠点としても利用できます。

 「安らぎ」「安心感」を提供するとともに、「スタイリッシュトラッド」をコンセプトに、最新の機能性も同時に追求した宿泊特化型のビジネスホテルとして出店します

ホテル京阪淀屋橋の概要
◆ 計画名-(仮称)淀屋橋プロジェクト
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目41番1号 他3筆(地名地番)
◆ 交通-京阪電車・大阪市営地下鉄「北浜」駅より徒歩2分、京阪電車・大阪市営地下鉄「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上11階、地下1階
◆ 高さ-37.60m
◆ 敷地面積-964.25㎡
◆ 建築面積-598.10㎡
◆ 延床面積-5,973.02㎡(容積対象床面積5,507.86㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-210室 *料飲施設 レストラン1ヶ所(1階)
◆ 建築主-東洋プロパティが土地・建物を所有(運営会社 ホテル京阪)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2016年04月01日
◆ 竣工-2017年06月30日
◆ 開業日-2017年07月28日


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「位置図」です。「大証金ビルディング」の跡地に建設されました。


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北西側から見た様子です。


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北西側から見た下層階の様子です。


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エントランスです。


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ホテルの正式名称は、「ホテル京阪淀屋橋」です。


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敷地西側です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た下層階の様子です。



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2017年7月10日 (月)

大阪駅前地下道改良事業 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備 2017/07/03 東西地下道の天井部分の鉄筋の配筋が本格化!

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-大阪駅前地下道改良事業-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神百貨店梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画である「梅田1丁目1番地計画」を進めています。

 「阪神百貨店梅田本店」の建て替えに伴い、JR大阪駅と阪神百貨店梅田本店の間を東西に走る「大阪駅前地下道」も大規模に改良されます。安全性確保のため歩道幅を約8mから約15mに拡幅します。

 「大阪駅前地下道」は、昭和17年に完成、大阪市が管理しています。地下道ですが、名称は「都市計画道路大阪駅前1号線」となっています。


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「大阪駅前地下道整備範囲図」です。


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阪神電気鉄道 梅田駅の改良工事
 東西地下道(都市計画道路大阪駅前1号線)の拡幅整備と同時に、「阪神電気鉄道」は梅田駅の大規模改良工事を行います。

 引用資料 阪神電気鉄道(PDF:2015/02/12)
 梅田駅の改良工事を実施(3月3日着手)します ~お客さまに、より快適で、安心してご利用いただけるよう、 ホームの拡幅、可動式ホーム柵の整備、バリアフリー化を行います~ 

 駅の北側に上下2層の地下構造物を構築します。上層部を地下道、下層部を駅施設とし、駅空間を拡大します。


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「大阪駅前地下道改良事業」の全景です。


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大規模に工事が行われています。


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「大阪駅前地下道改良事業」の東側部分の工事の様子です。


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東西地下道の天井部分の鉄筋の配筋が本格化しています。


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梁の鉄筋の配筋が行われています。


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「コンクリート型枠」の上に鉄筋が並べられています。白い円形の部分は、「東西地下道」の天井を支える柱部分だと思われます。


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鉄筋が準備されています。


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東側から見た様子です。


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梁の鉄筋の配筋が行われています。白い円形の部分は、「東西地下道」の天井を支える柱部分だと思われます。


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「大阪駅前地下道改良事業」の中央部分の工事の様子です。


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全体が「メトロデッキ(覆工板)」で覆われました。


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「大阪駅前地下道改良事業」の西側部分の工事の様子です。


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アップです。


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掘削が行われています。


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地中障害物の撤去を行っています。



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堂島のランドマークだった「堂島ホテル」 約300室のホテルに建て替え!

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-堂島ホテル-

 大阪・キタの社交場として親しまれた「堂島ホテル」は、老朽化もあって2016年12月27日夜の宴会利用と館内レストランのディナー営業をもって閉館を迎え、32年の歴史に幕を閉じました。

 「堂島ホテル」は、1984年に開業し、1994年には高級ホテルを目指して大幅に改装されました。客室の内装も豪華で、「いつかは泊まりたい憧れのホテル」として定着していました。

 「建設ニュース」によると、「堂島ホテル」は建て替えられ、跡地に約300室のホテルを建設するようです。竣工は2020年を予定しています。


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北東側から見た下層階の様子です。「建設ニュース」によると、跡地面積は約1,600㎡のようです。


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建物は「仮囲い」で囲われています。


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東側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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営業中の「堂島ホテル」です。豪華なホテルでした。



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2017年7月 9日 (日)

梅田新歩道橋改修工事 2017/07/03 基本構造以外はすべて造り替え!

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-梅田新歩道橋改修工事-

 「阪急電鉄」は、「阪神電気鉄道、エイチ・ツー・オー リテイリング、阪急電鉄」を代表して、昨年、大阪市が公募した梅田新歩道橋(大阪市北区)のネーミングライツ(命名権)に応募し、優先交渉権パートナー企業に選定されていましたが、その名称が「阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋」に決定しています。

 「梅田新歩道橋」の大規模な改修工事が行われています。工事名は「梅田新歩道橋改修工事」で、工期は2018年3月31日(予定)までとなっています。


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工事の範囲です。


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施主は「阪神電気鉄道、阪急電鉄」となっています。工期が2017年3月31日から2018年3月31日(予定)と1年間延長されています。


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大規模な改修工事が行われています。


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コンクリートを打設しています。


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連絡デッキ床のタイルを剥がして、コンクリートを打設しています。


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コンクリートの打設が終わった部分です。


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連絡デッキの「欄干」も造り替えています。単なる美装化では無く、基本構造以外はすべて造り替えているようです。完成すると見た目は新設されたデッキのように見えると思います。


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反対側も工事が行われています。


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「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」との接続工事です。


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通路の様子です。両側が閉鎖されています。


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東西の連絡デッキです。


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通路の様子です。両側が閉鎖されています。


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北側の連絡デッキです。


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通路の様子です。両側が閉鎖されています。



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2017年7月 8日 (土)

相鉄グループ (仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜 2017年6月27日の建設状況

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-(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜-

 関西ではあまりなじみがありませんが、「相鉄グループ」は、横浜市に本社がある「相模鉄道」を中心とした企業グループです。「相模鉄道」は大手私鉄に属し、神奈川県東部を基盤としています。

 相鉄グループの「相鉄イン」は、2018年秋に、大阪市内に初出店となる「(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜」を出店します。
 この店舗は、京都市内の2店舗に次ぐ関西圏3店舗目、「相鉄フレッサイン」としては24店舗目(開業準備中を含む)となります。

 出店予定地は、ビジネス街の中心に位置し、大阪市営地下鉄御堂筋線と京阪本線「淀屋橋駅」より徒歩5分、大阪市営地下鉄堺筋線と京阪本線「北浜駅」より徒歩2分とアクセスに非常に優れ、ビジネスの他、大阪の観光スポットや京都方面へのアクセスにも優れることから、週末を中心としたレジャー利用やインバウンドなど、幅広い需要を取り込むことが可能な立地です。

 相鉄グループの「相鉄ホテル開発」が、地権者から土地を借り受け、新たに建物を建設し、「相鉄イン」が運営します。

(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜の概要
◆ 計画名-(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目33番1、33番2、34番1、34番2、34番3(地名地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜」駅より徒歩2分、 大阪市営地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋」駅より徒歩5分
◆ 階数-地上14階、地下0階
◆ 高さ-45.20m
◆ 敷地面積-837.03㎡(船場建築線後退後)
◆ 建築面積-503.47㎡
◆ 延床面積-5,282.20㎡(容積対象床面積4,993.06㎡)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-ホテル
◆ 客室数-244室(予定)
◆ 建築主-相鉄ホテル開発(運営会社 相鉄イン)
◆ 設計者・監理者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2017年01月06日
◆ 竣工-2018年03月30日予定
◆ 開業日-2018年秋予定


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「位置図」です。

 引用資料 相鉄ホテル
 2018年秋  「(仮称)相鉄フレッサイン 大阪淀屋橋北浜」OPEN予定!       


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「(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事」を南側から見た様子です。


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敷地を南東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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「(仮称)相鉄フレッサイン淀屋橋北浜 新築工事」の建築計画のお知らせです。



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梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 大阪神ビルディング東側 2017/07/03

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月3日 「梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)」の全景です。


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撮影日2017年7月3日 「大阪神ビルディング」の全景です。


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撮影日2017年7月3日 縦アングルです。2基のタワークレーンで鉄骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月3日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月3日
 少し方向を変えた様子です。新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、地上10階は「機械室」、地上11階は「スカイロビー」、地上11階~地上38階は「オフィスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月3日 地上11階・12階(13FL)の骨建方が行われています。


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撮影日2017年7月3日 この部分がオフィスの東端だと思われます。


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撮影日2017年7月3日 外気に触れやすい部分は、グレーの塗装が施されています。


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撮影日2017年7月3日 北西側部分です。


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撮影日2017年7月3日 南東側部分です。


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撮影日2017年7月3日 「カーテンウォール」の取り付けが行われています。


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撮影日2017年7月3日 「阪急阪神連絡デッキ(梅田新歩道橋)」との接続工事が行われています。


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大阪府庁舎本館南側 (仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事 2017年6月27日の建設状況

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大阪重粒子線センター(仮称)
 「重粒子線がん治療」は、放射線の一種である「重粒子線」で、がんの病巣をピンポイントで狙い撃ちする治療です。
 
 「重粒子線」は、エックス線よりも質量が重く、破壊力の強い「重粒子線(炭素イオンなど)」を光速の7割にまで加速させ、体の表面から照射し、体内のがん細胞を死滅させます。
 切除手術を必要としないため患者への負担が少なく、高齢者や長期休職が難しい人も通院治療が受けられます。

 「地方独立行政法人大阪府立病院機構」が整備する「重粒子線がん治療施設整備運営事業」は、公募型プロポーザルで「医療法人協和会」が代表事業者を務めるグループが事業者に選ばれています。

 「大阪重粒子線センター(仮称)」は、日本で6ヶ所目となる「重粒子線治療」に特化した医療施設です。開業は2018年3月予定、治療開始は2018年10月予定となっています。

大阪重粒子線センター(仮称)の概要  
◆ 計画名-(仮称)大阪重粒子線がん治療施設新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大手前三丁目3番8(地名地番)
◆ 階数-地上3階、地下0階
◆ 高さ-21.6m
◆ 敷地面積-5,397.82㎡
◆ 建築面積-3,430.44㎡
◆ 延床面積-8,848.55㎡(容積対象面積8,786.31㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造 、一部鉄骨造 
◆ 用途-診療所
◆ 治療室-3室(水平1室、水平/垂直1室、水平/ 45°1室)
◆ ポート数-5ポート 
◆ 建築主-大阪重粒子線施設管理(株) 
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2015年08月07日
◆ 竣工-2017年08月11日予定
◆ 開業-2018年03月予定
◆ 治療開始-2018年10月


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前回の撮影が2016年5月2日だったので、約1年2ヶ月ぶりの撮影です。建物は完成しているようです。


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外壁が「石張り」の重厚なデザインとなっています。


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南東側から見た様子です。奥の「大阪国際がんセンター(旧大阪府立成人病センター)」と連携します。


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東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。



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2017年7月 7日 (金)

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称) 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分 & 道路上空部分 2017/07/03 10階部分の鉄骨建方が始まる!

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-梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)-

 阪急阪神ホールディングスは、阪神梅田本店が入居する「大阪神ビルディング」と「新阪急ビル」の建て替え計画を進めています。

 「新阪急ビル」の解体を進めていましたが、地上躯体の解体工事が完了して、2015年7月21日にⅠ期部分の新築工事に着手しました。

 2016年12月には旧・新阪急ビル敷地の上棟式を行いました。2017年1月16日には両ビル間の道路上空利用部分の建築工事に着手しました。

 引用資料 阪急阪神ホールディングス(PDF:2017/01/17)
 梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)において 改正都市再生特別措置法で認められた 道路上空部分の建築工事がはじまりました

梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区梅田一丁目1、1-2、1-3、8-1
◆ 階数-地上38階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部188.9m
◆ 敷地面積-12,192.83㎡(重複利用区域含む)
◆ 建築面積-10,348.95㎡
◆ 延床面積-258,856.89㎡(容積対象床面積240,785.57㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-百貨店、オフィス、集会所、駐車場
◆ 建築主-阪神電気鉄道、阪急電鉄
◆ 設計者-(基本設計)日本設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 解体工事-2014年10月01日(新阪急ビル)
◆ 着工-2015年07月21日(Ⅰ期部分)
◆ 竣工-2022年03月下旬予定(全体竣工)


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工事施行計画の概要

スケジュール

① Ⅰ期工事(新阪急ビル解体工事着手)-2014年10月01日
② 大阪神ビルディング東側解体工事着手-2015年02月18日
③ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅰ期部分新築工事着手-2015年07月21日
④ Ⅰ期工事竣工(新阪急ビル、大阪神ビルディング東側部分)※新百貨店の部分開業-2018年春頃予定
⑤ Ⅱ期工事(大阪神ビルディング西側解体工事着手)-2018年春頃予定
⑥ 梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)Ⅱ期部分新築工事着手-2019年春頃予定
⑦ Ⅱ期工事竣工(新百貨店部分)※新百貨店の全面開業-2021年秋頃予定
⑧ 全体竣工※オフィス部分の開業-2022年春頃予定


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撮影日2017年7月3日 新阪急ビル跡地側のⅠ期部分です。


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撮影日2017年7月3日 縦アングルです。


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撮影日2017年7月3日
 新しくなる「阪神百貨店(阪神梅田本店)」は、フロア数11層(地下2階~地上9階)、階高の高い地上10階は「機械室」、地上11階は「カンファレンスゾーン」となります。


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撮影日2017年7月3日 最高部です。


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撮影日2017年7月3日 少し角度を変えて見た様子です。


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撮影日2017年7月3日 道路上空部分です。


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撮影日2017年7月3日 両側のタワークレーンで鉄骨建方を行っています。


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撮影日2017年7月3日 10階部分(11FL)の鉄骨建方が始まりました。


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撮影日2017年7月3日 アップです。



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「新ダイビル」の北東側 ホテルの建設計画「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」 2017年6月27日の建設状況

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-(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事-

 「新ダイビル」の北東側にホテル「(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事」が建設中です。大阪市内は怒涛のホテルの建設ラッシュとなっています。

(仮称)北区堂島一丁目計画 新築工事の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区堂島一丁目5-9、5-11(地名地番)
◆ 階数-地上15階、地下2階
◆ 高さ-43.58m
◆ 敷地面積-1,000.47㎡
◆ 建築面積-429.62㎡
◆ 延床面積-5,455.06㎡(容積対象床面積4,350.97㎡)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ホテル
◆ 建築主-信和不動産
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-信和建設
◆ 着工-2016年08月04日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年01月31日予定(労災保険関係成立票より)


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「仮囲い」の南西角が透明のアクリル板になっていたので覗いてみました。地下躯体を構築中です。


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「乗入れ構台」が見えます。


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西側から見た様子です。


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北西側から見た様子です。


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南東側から見た様子です。


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建築計画のお知らせの「西立面図」です。



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2017年7月 6日 (木)

福岡市 「国家戦略特区」の規制緩和 旧大名小学校跡地のまちづくり 航空法の高さ制限が39m高い、高さ115mに!

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-天神ビッグバン-

 「福岡市」では、老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す「天神ビッグバン」を進めています。

 その一環として、魅力あるデザイン性に優れたビルにインセンティブを付与する「天神BBB(ビッグバンボーナス)」を創設しています。
 
 これにより、天神地区におけるインテリジェントビル(スマートビル)への建替えを一層促進し、高質なオフィス・商業空間と都市景観の創出を図るとともに、憩いと賑わいのある、新たな天神のまちづくりを加速させます。

 「天神BBB(ビッグバンボーナス)」により、2024年までの10年間で30棟の民間ビルの建替えを誘導し、新たな空間と雇用を創出します。

から旧大名小学校跡地のまちづくり
 福岡市は、「福岡空港」に近いことから航空法による高さ制限が非常に厳しいです。「国家戦略特区」の規制緩和の一環として、旧大名小学校の跡地は建物の高さ制限が緩和され、これまでより39m高い、高さ115mの建物が建てられるようになります。

 NHK 福岡 NEWS WEB(2017/07/04)
 旧大名小跡地の高さ制限緩和

 航空法による高さ制限は概ね76mですが、高さ115mの根拠は、より福岡空港に近い南東側にある「NTT天神ビル南館」の鉄塔の高さが約115mあるためです。

 旧大名小学校跡地は、敷地面積約11,900㎡です。福岡市は、2017年10月から跡地を再開発する民間事業者を公募する予定です。規制緩和により、設計の自由度を高め、投資の呼び水となることを期待しています。

 引用資料 福岡市・公式ホームページ
 旧大名小学校跡地のまちづくり


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「旧大名小学校跡地のまちづくり」の「地区計画(原案)の概要」です。


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「旧大名小学校跡地のまちづくり」の「位置図」です。


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天神ビジネスセンタープロジェクト

 「福岡市」の天神ビッグバン第1弾として、天神1丁⽬南ブロックに「福岡地所」による「天神ビジネスセンタープロジェクト」が始動しています。デザイン性や耐震性にも力を入れており、天神地区における開発を牽引するプロジェクトとして期待されています。

 引用資料 → 福岡市「天神ビッグバン」始動! 

 「明治通り地区」では、福岡市が国家戦略特区の制度を活用して2014年11月に、「航空法」に基づくビルの高さ制限を従来の67mから76mに緩和しています。

天神ビジネスセンタープロジェクトの概要
◆ 所在地-福岡県福岡市中央区天神一丁目
◆ 階数-地上16階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-約76m
◆ 敷地面積-約3,900㎡
◆ 建築面積-約3,400㎡
◆ 延床面積-約60,250㎡(容積対象外床⾯積含む)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨コンクリート造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、駐⾞場等
◆ 建築主-福岡地所
◆ 設計者-(基本設計)⽇本設計、(実施設計)前⽥建設⼯業
◆ 建築デザイン-重松象平/OMA
◆ 施工者-前⽥建設⼯業
◆ 着工-2017年度予定
◆ 竣工-2020年度予定


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天神ビッグバン”の主なプロジェクト
 「福岡市」では、老朽化した民間ビルなどが多く集まる天神地区において、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す「天神ビッグバン」を進めています。

● どこの都市も規制緩和に必死!
 福岡市は、「天神地区」と合わせて再開発を進める博多港周辺のウオーターフロント地区やJR博多駅周辺地区についても高さ制限緩和を国と協議しています。

 このようにどこの都市も規制緩和に必死です。規制緩和により、投資する企業も利益を享受出来ます。その事が更なる投資の呼び水となります。それにより街は発展します。自治体と投資する企業は「持ちつ持たれつ」の関係です。

 我が兵庫県の県都である神戸市は、都心部である三ノ宮駅周辺に航空法による高さ制限が無いという非常に恵まれた条件にも関わらず、自ら規制を行って高さを規制しています。これは明らかに企業の進出意欲を削ぐ行為です。

 参考資料(PDF)
 神戸空港周辺における建物等設置の制限について

 リーマンショック後に同じように開発が停滞した「横浜市」と「神戸市」ですが、開発手続きの簡素化と迅速化を行った横浜市は、「みなとみらい21地区」が企業進出ラッシュになっています。
 東京に近いという地理的優位もありますが、神戸市が相変わらず停滞しているのは、規制緩和の差も非常に大きいと私は思っています。


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地上30階、高さ約99mの「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」 2017年6月27日の建設状況

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-プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー-
 大阪市営地下鉄堺筋線・中央線の「堺筋本町駅」のすぐ南側に「大阪市立東商業高等学校」がありました。「大阪市立東商業高等学校」は、少子化による学校統廃合のために2012年3月に移転しています。

 大阪市立東商業高等学校跡地は、大阪市の一般競争入札により、「プレサンスコーポレーション」が52億1200万円で落札しました。

 大阪市から落札した敷地面積は5,455.98㎡です。敷地の東側部分の2,956.33㎡に地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ99.44mの超高層タワーマンション「(仮称)プレサンスタワー大阪本町 新築工事」を建設中です。正式名称は「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」となっています。

 引用資料 → プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー 

 敷地は「L字型」で、東側半分に「プレサンス レジェンド 堺筋本町タワー」を建設中です。敷地の西側半分は「日本商業施設」に売却され、スーパーの「ライフ」が出店しました。

プレサンス レジェンド 堺筋本町タワーの概要 
◆ 計画名-(仮称)プレサンスタワー大阪本町 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区久太郎町一丁目31番1、大阪市中央区北久宝寺町一丁目29番1(地番)
◆ 交通-大阪市営地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄中央線「堺筋本町」駅徒歩2分、大阪市営地下鉄御堂筋線「本町」駅徒歩9分、大阪市営地下鉄四つ橋線「本町」駅徒歩9分、大阪市営地下鉄中央線「本町」駅徒歩9分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下1階
◆ 高さ-最高部99.44m、建築物96.440m、軒高(不明)
◆ 敷地面積-2,956.33㎡(実測面積・売買対象面積)、2,956.32㎡(登記簿面積)、2,645.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-1,388.18㎡
◆ 延床面積-35,147.55㎡(容積対象床面積23,803.84㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(建物と基礎の間に免震装置(積層ゴム、すべり支承、転がり支承、免震用オイルダンパー)を設ける基礎免震構造)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-337戸 
◆ 建築主-プレサンスコーポレーション
◆ 設計者-(設計・監理)日企設計、(構造設計)さくら構造
◆ 施工者-日本国土開発株式会社・徳倉建設株式会社・TSUCHIYA株式会社建設 共同事業体
◆ 着工-2015年05月21日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2018年01月下旬予定
◆ 入居開始-2018年03月下旬予定


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北東側から見た様子です。前回の撮影が2016年11月29日だったので、約7ヶ月ぶりの撮影です。


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北東側から見た下層階の様子です。


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南東側から引いて見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。


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南東側から見た様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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ライフ堺筋本町店
 
敷地の西側半分は、「日本商業施設」に売却されて「(仮称)ライフ久太郎町店新築工事」が建設されました。「ライフ堺筋本町店」として、2016年5月18日(水)にオープンしています。



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2017年7月 5日 (水)

南本町一丁目 帝人グループの大阪本社だった「帝人ビルディング」 2017年7月中旬に解体工事に着手、跡地は「JR九州」が開発!

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-帝人ビルディング-
 
合成繊維の大手メーカーで、「炭素繊維」では世界2位の「帝人」は、帝人グループの大阪本社および大阪地区の拠点を、南本町一丁目の「帝人ビルディング」から「中之島フェスティバルタワー・ウェスト(大阪本社)」、および「肥後橋シミズビル(大阪本社肥後橋オフィス)」に移転しました。

 「帝人ビルディング」は、九州に本拠を置く「JR九州(九州旅客鉄道)」に売却されています。敷地面積は3,070.55㎡です。
 「JR九州」は、跡地をホテルかマンションの再開発を検討しているようです。いずれにしても場所的に超高層になる可能性が高いです。

 「建設ニュース」によると、「帝人ビルディング」の解体工事が、2017年7月中旬から始まるようです。解体工事は、2018年7月末までに終える予定です。


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「対象地」です。所在地は、大阪市中央区南本町一丁目6番7号です。

 引用資料 JR九州(PDF:2016/08/03)
 帝人株式会社大阪本社ビル購入のお知らせ


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下層階を南西側から見た様子です。


Osakateijin170614
南東側から見た様子です。


Osakateijin170615
下層階を南東側から見た様子です。地下鉄「堺筋本町駅」に直結する好立地です。


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下層階を北西側から見た様子です。


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敷地西側の駐車場跡も敷地面積3,070.55㎡に含まれているのでしょうか?



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017年7月3日の状況

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建設予定地です。


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「グランフロント大阪」の2階から見た様子です。


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随分「仮囲い」の高さが高いですね。内部が見えにくいのでこんなに高くしなくていいのに・・・(涙)


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敷地西側です。


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敷地東側です。


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「三点式パイルドライバ」です。


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アタッチメントの形状から地中障害物の撤去を行っていると思われます。


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「セメントミルクプラント」です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」の建築計画のお知らせです。


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建築計画のお知らせの「北側立面図」です。


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建築計画のお知らせの「配置図」です。



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2017年7月 4日 (火)

ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 2017/07/03 「Bデッキ」は2017年9月30日に完成予定、「グランフロント大阪」側の工事が本格化!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事
 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が行われています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 引用資料 ヨドバシカメラ(2017/06/14)
 ヨドバシ梅田 「ペデストリアンデッキ先行工事」 2017年6月30日に完成いたします

 「Aデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年6月30日に完成、「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定です。


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デッキ全面開通は2017年9月30日予定

 ”「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年秋頃を目途に完成する予定” となっていましたが、現地の告知板を見ると2017年9月30日(予定)に決定したようです。


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Bデッキ

 現地に掲示されている「Bデッキ」の完成イメージです。


Osakayodobashi17070313
「グランフロント大阪」の2本のゲートの間に、ペデストリアンデッキを架設します。


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遂に「グランフロント大阪」の2本のゲートが「仮囲い」で囲われ本格的に工事が始まりました。


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片方のゲートの根元です。


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角度を変えて見た様子です。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側から見た様子です。


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アップです。2本のゲートを板で囲って損傷しないように保護するのでしょか?


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少し方向を変えた様子です。


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この道路の上をペデストリアンデッキがオーバーパスします。


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「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田」側の工事の様子です。


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南西側から見た様子です。


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「仮囲い」の西端です。


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「回遊デッキ」の工事の様子です。「養生シート」で完全に目隠しされています。



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ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田 (仮称)ヨドバシ梅田タワー 供用開始された愛称「淀橋」の詳細!

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-(仮称)ヨドバシ梅田タワー-

 「ヨドバシカメラ」は、マルチメディア梅田北側の駐車場跡地に「ヨドバシカメラ・マルチメディア梅田2期棟」である「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」を計画しています。

 引用資料 ヨドバシカメラ(PDF:2016/08/31)
 ヨドバシ梅田 一体開発(都市再生特別地区 北区大深町)事業計画の決定について 

(仮称)ヨドバシ梅田タワーの概要
◆ 所在地-大阪府大阪市北区大深町4番8
◆ 階数-地上35階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部149.900m
◆ 敷地面積-17,256.22㎡(施設全体)
◆ 建築面積-14,275.68㎡(施設全体)、6.371.70㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 延床面積-220,352.60㎡(施設全体)、111,527.16㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 容積率対象面積-170,225.45㎡(施設全体)、92,287.68㎡(ヨドバシ梅田タワー)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-百貨店、飲食店、ホテル、駐車場
◆ 客室数-1000室
◆ 建築主-ヨドバシカメラ
◆ 設計者-五洋建設
◆ 施工者-五洋建設
◆ 着工-2017年07月末日予定
◆ 竣工-2019年12月末日予定


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(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事
 「(仮称)ヨドバシ梅田タワー」に先立って、ペデストリアンデッキの工事が行われています。工事名は「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。

 引用資料 ヨドバシカメラ(2017/06/14)
 ヨドバシ梅田 「ペデストリアンデッキ先行工事」 2017年6月30日に完成いたします

 「Aデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年6月30日に完成、「Bデッキ」および一部の回遊デッキについては2017年9月30日に完成する予定です。


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「阪急百貨店うめだ本店」13階の「屋上広場」から見た様子です。


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「(仮称)ヨドバシ梅田ペデストリアンデッキ工事」です。


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「Aデッキ」および一部の回遊デッキは、2017年6月30日に供用開始されました。


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「十字」に交差しないように動線をずらしています。


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2017年6月30日に供用開始された「Aデッキ」です。愛称は「淀橋」のようです。ちなみに「ヨドバシカメラ」の由来の「淀橋」は地名で、橋の名前ではありません。今は新宿副都心となった「淀橋浄水場」がありました。


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階高が違うのでかなり傾斜しています。


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カリヨン広場側です。


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カリヨン広場側の入口です。


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24時間開放されている訳では無く、開放時間は午前9時30分~午後10時までです。全周完成すると24時間開放される可能性があります。


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現時点ではアーチ部分に屋根がありません。将来的には屋根を設置する可能性もあるようです。


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幅員幅6mあるので結構広いです。路面は路面タイルで美装化されています。


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カリヨン広場側に振り返った様子です。


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「Aデッキ」と「回遊デッキ」の接続部分です。


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「Aデッキ」と「回遊デッキ」は、構造的に完全には接続されていません。


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間に「エキスパンションジョイント」を設けています。地震の揺れや温度変化による伸縮を吸収して、本体の破損を防いだり最小限に抑えるためです。


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西側の「回遊デッキ」および「Bデッキ」は、2017年9月30日に供用開始される予定です。


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「回遊デッキ」も傾斜しています。


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「回遊デッキ」を西側から見た様子です。


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「回遊デッキ」を東側から見た様子です。


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「回遊デッキ」はもう少し広い方がいいように思いました。路面は路面タイルで美装化されています。


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2階南東側に「店舗入口」が設けられました。


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この部分の壁をぶち抜いて「店舗入口」が設けられました。店内は当たり前ですが撮影禁止です。供用開始に合わせて大規模な売場変更が行われると予想していましたが、小規模にとどめていました。

 「Bデッキ」の供用開始に合わせて大規模な売場変更が行われると思われます。メインの入口が2階になるので、店の顔である「スマホ売場」が2階に移動すると思われます。


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東側は行き止まりです。


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「回遊デッキ」の東端です。将来的には延伸されて全周します。


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地上から見た「回遊デッキ」です。


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「回遊デッキ」の下は屋根付きの歩道となっています。構造的には完全にビルと切り離されている事が分かります。


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夜間は暗いので天井には「照明」が取り付けられています。



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2017年7月 3日 (月)

北浜駅直結 地上43階、高さ146.8mの「北浜ミッドタワー」 2017年6月27日の建設状況

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-北浜ミッドタワー-
 「北浜三泉ビル」と「大阪市信用金庫旧本店ビル」の跡地に、地上43階、地下1階、高さ146.8mの超高層タワーマンション「(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画」が建設中です。

 3社の共同事業(三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西)となっています。正式名称は「北浜ミッドタワー」となっています。

北浜ミッドタワーの概要
◆ 計画名-(仮称)大阪市中央区北浜2丁目計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区北浜二丁目20番2(地番)
◆ 交通-京阪本線「北浜」駅(直結)徒歩1分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩6分、地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩1分、京阪本線「淀屋橋」駅(地下直通)徒歩3分
◆ 階数-地上43階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-建築物146.8m (注)最高部はあと少し高いです。
◆ 敷地面積-2,097.47㎡
◆ 建築面積-1,179.30㎡
◆ 延床面積-35,326.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(28本)
◆ 地震対策-免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-311戸(販売総戸数306戸、事業協力者戸数5戸含む)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、京阪電鉄不動産、積和不動産関西
◆ 設計者・監理者-IAO竹田設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年12月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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北西側から見た様子です。「タワークレーン」は1基で建設中です。前回の撮影が2017年3月13日だったので約3ヶ月半ぶりです。


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北西側から見た下層階の様子です。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(28本)」、地震対策として「免震構造(天然ゴム系積層ゴム支承、高減衰ゴム系積層ゴム支承、弾性すべり支承、オイルダンパー)」を採用しています。


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北東側から見た様子です。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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南東側から見た下層階の様子です。



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地上30階、高さ約103mの「クレヴィアタワー大阪本町」 2017/06/27 躯体が地上に姿を現し、タワークレーンが登場!

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-クレヴィアタワー大阪本町-
 
大阪市中央区瓦町三丁目にあった「トーア紡ビル」跡地に、地上30階、塔屋2階、地下0階、高さ103.21mの超高層タワーマンションが建設中です。

 正式名称は、「クレヴィアタワー大阪本町」となっています。イメージキャラクターは、ハリウッド黄金時代に活躍した大女優で、ファッション界のアイコンとしても有名な「オードリー・ヘップバーン」です。

 引用資料 公式ホームページ
 クレヴィアタワー大阪本町 

クレヴィアタワー大阪本町の概要
◆ 計画名-(仮称)中央区瓦町3丁目計画 新築工事
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区瓦町三丁目8番(地番)
◆ 交通-地下鉄御堂筋線・中央線・四つ橋線「本町」駅徒歩5分、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅徒歩7分、 地下鉄堺筋線「北浜」駅徒歩7分 地下鉄堺筋線「堺筋本町」駅徒歩7分
◆ 階数-地上30階、塔屋2階、地下0階
◆ 高さ-最高部103.21m、軒高98.47m
◆ 敷地面積-1,489.54㎡
◆ 建築面積-720.57㎡
◆ 延床面積-18,346.75㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-制振構造(低降伏点鋼ダンパーを4階~24階の1フロア当たり4ヶ所に配置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-181戸
◆ 建築主-伊藤忠都市開発、野村不動産
◆ 設計者-(意匠・設備)IAO竹田設計、(構造)鴻池組
◆ 監理者-IAO竹田設計、鴻池組
◆ 施工者-鴻池組
◆ 解体工事-2015年11月09日~2016年09月30日
◆ 着工-2016年10月01日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2019年01月下旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定


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位置図です。


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「クレヴィアタワー大阪本町」の建設現場を南東側から見た様子です。前回の撮影が2017年3月13日だったので約3ヶ月半ぶりです。

 奥の建物は、「(仮称)千寿製薬本社新築計画」の建設現場です。地上9階、地下0階、高さ39.030mの本社ビルです。鉄骨建方は完了しています。


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躯体が地上に姿を現しました。公式ホームページの「構造」のページが見られるようになりました。基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」です。

 地震対策として「制振構造」を採用します。間柱型制振装置の「低降伏点鋼ダンパー」を、4階~24階の1フロア当たり4ヶ所に配置します。


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タワークレーンが登場しました。


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北東側から見た様子です。


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「鉄筋」と「型枠」が見えるので、このあたりはまだ「プレキャストコンクリート」を使用していないようです。


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南西側から見た様子です。



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2017年7月 2日 (日)

日本電産(Nidec) JR向日町駅東側に高さ約100mの第2本社を建設してグループ企業を集積 総投資規模は2,000億円超!

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-日本電産(Nidec)- 
 「日本電産」の本社は、京都市南区久世殿城町338番地にあります。2017年3月期の連結決算の売上高1,199,311百万円、営業利益140,331百万円となっています。売上高約1兆2千億円の巨大企業に成長しました。

 設立は1973年7月23日と日本の大企業の中では若いですが、2017年6月30日終値時点の時価総額は、3,431,617百万円と3兆円を超えています。時価総額は日本企業の中で32位です。

 世界首位のHDD用など精密小型モーターから車載、産業用など中大型モーターまで展開しています。創業者であり社長である「永守重信氏」は超ワンマンですが、卓越した経営手腕により一代で巨大企業グループを築き上げました。

● 正に「Nidecシティ」の誕生!
 「京都新聞」は「日本電産」が、京都市南区の本社ビルと近接する向日市のJR向日町駅東側に、第2本社ビルや傘下企業の本社機能、研究所、ハイテク技術を扱う工場などを進出させる方針を固めたと報道しました。

 京都新聞(2017/07/01)
 日電産、京都・向日に第2本社 グループ企業を集積

 投資規模は全体で2,000億円超を見込みです。「日本電産」としては過去最大で、2020年から随時稼働を始める計画で、総勢3,000人~5,000人が働く日本電産グループの一大拠点化を構想しています。

 進出方針を固めた地域は、本社ビルとJR向日町駅東側の間に広がる向日市森本町の土地です。地権者でつくる「森本東部地区まちづくり協議会」が約12haについて農地を集約し、開発用地に転用する地区計画案策定に向けて準備を進めています。
 日本電産は「今後の成長を考え、後から土地が足りなくなっては困る」とし、空いた土地は全て取得する方針です。

 「日本電産」によると、第2本社ビルは、現在の高さ約100mの本社ビルと同規模を想定しています。ロボットや電気自動車、小型無人機「ドローン」などの先端技術関連の工場を建設し、買収を重ねているグループ企業を集積させる計画です。

 これらが完成するとJR向日町駅の東側一帯は正に「Nidecシティ」になります。「Nidec」は日本電産グループのブランド名です。ちなみに「Nidecシティ」は私が妄想で付けた名称です(笑)。


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「日本電産本社・中央開発技術研究所」を西側から見た様子です。手前の農地一体が進出予定地だと思われます。ちなみに社長の「永守重信氏」は、向日市出身です。


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JR向日町駅

 最寄りの駅となる「JR向日町駅」です。島式2面4線の地上駅です。駅舎は線路西側にしかありません。


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JR向日町駅に東口新設構想

 JR向日町駅のホームから「日本電産本社・中央開発技術研究所」が一部見えます。向日市はJR向日町駅に東口を開設する構想を表明しています。このあたりに東口を開設すると思われます。


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日本電産株式会社 生産技術研究所

 「日本電産」は、次世代のものづくり技術を開発する新施設「生産技術研究所」を、京都府精華町の関西文化学術研究都市に建設しています。投資予定額は約300億円です。

 引用資料 日本電産・ニュースリリース(2016/12/19)
 生産技術研究所 一期建設着工について 

 「生産技術研究所」は、世界一のモータ総合研究所を目指し創設された「中央モーター基礎技術研究所(川崎市)」とともに、日本電産グループの製品に関し、ものづくりの基礎研究から応用研究まで一貫して取り組みます。

日本電産・ 生産技術研究所の概要
◆ 所在地-京都府相楽郡精華町光台三丁目9番1、9番2、9番3
◆ 階数-地上6階、地下0階
◆ 高さ-最高部30.90m
◆ 敷地面積-27,117.09㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,787.80㎡(一期)
◆ 延床面積-約37,000㎡(二期含む)、23,642.21㎡(一期)
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、研究所
◆ 建築主-日本電産
◆ 設計者-(有)キュービック・ステーション、都市居住文化研究所、三井住友建設
◆ 施工者-三井住友建設
◆ 着工-2016年12月(一期)、2020年頃予定(二期)
◆ 竣工-2018年01月予定(一期)、2025年頃予定(二期)
◆ 投資予定額-約300億円(土地・建物、設備等総額)


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京都学園大学
 
京都学園大の「京都太秦キャンパス」には、「北館」と「東館」の2つの建物があり、新設された健康医療学部の2学科と「京都亀岡キャンパス(亀岡市)」から移転した経済経営学部、人文学部歴史文化学科の3学部5学科が入っています。

● 永守重信氏が京都学園大学の理事長に就任
 
「学校法人京都学園」と「永守重信」は、2018年3月以降、永守重信氏を理事長に迎え、2020年4月に京都学園大学に「工学部」および「大学院工学研究科」を開設する構想について基本合意しています。

 学校法人京都学園(2017/03/30)
 学校法人京都学園と永守 重信氏(日本電産株式会社 代表取締役会長兼社長) との基本合意に関するお知らせ

 「永守重信氏」は、京都に次々と大規模投資する京都のタニマチのような存在です。正に京都の救世主ですね! すぐに関西を見捨てて東京に拠点を移す大阪の大企業の社長に爪の垢を煎じて飲ませたいです!



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大阪城公園駅前 オープンした「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」 Part2:「A TERRACE ~ F TERRACE」と建設中の「G TERRACE」

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-JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)-
 
「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を整備しています。

 「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」は、先行して2017年6月22日にオープンしました。「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」は、愛称が「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」に決定し、2017年秋にオープン予定です。

 「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、は、JR大阪城公園駅に向かって緩やかなカーブを描きながら立ち並ぶ施設に、さまざまなカフェやレストランなどが軒を連ねています。レストラン棟の「キャッスルガーデン OSAKA」は、2017年12月オープン予定です。

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。

 「Part2」としてオープンした「A TERRACE、B TERRACE、C TERRACE、D TERRACE、E TERRACE、F TERRACE」と建設中の「G TERRACE」を紹介したいと思います。

JO-TERRACE OSAKAの概要
◆ 計画名-大阪城公園整備計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3-1
◆ 交通-JR環状線「大阪城公園」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上2階(A棟、B棟、C棟は平屋建)
◆ 建築面積-3,295.21㎡
◆ 延床面積-約4,823㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-全22テナント
◆ 建築主-大阪城公園パークマネジメント(株)
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2016年10月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年04月28日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年06月22日、2017年12月予定(レストラン棟)


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「フロアガイド」です。各店舗の詳細は公式ホームページを見て下さい。「G TERRACE」は、2017年12月オープン予定です。

 引用資料 公式ホームページ
 JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)


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A TERRACE

 「A TERRACE」は、1棟だけ離れて歩道の北側にあります。「スターバックス コーヒー 大阪城公園店」が入っています。


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「A TERRACE」を南東側から見た様子です。


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B TERRACE

 「B TERRACE」です。カフェや飲食店が3店舗入っています。


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「B TERRACE」を西側から見た様子です。


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「B TERRACE」を南東側から見た様子です。


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「B TERRACE」の北側には、石垣・盛土・松の植栽をそのまま残しています。


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C TERRACE

 「C TERRACE」です。カフェ&和ダイニング「錦城亭(キンジョウテイ)」が入っています。


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「C TERRACE」を南東側から見た様子です。


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「C TERRACE」の北側には、石垣・盛土・松の植栽をそのまま残しています。


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D TERRACE

 「D TERRACE」です。既存の「パークローソン大阪城公園店」などが入っている建物を改装しました。


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「D TERRACE」を東側から見た様子です。


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和食・和スイーツ・和装体験「麺菓装」の前です。和傘の演出が日本的でいいです。


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E TERRACE

 「E TERRACE」です。飲食店やスポーツ施設などが5店舗入っています。


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「E TERRACE」の2階には歩行者デッキが整備されています。


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「E TERRACE」を東側から見た様子です。


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F TERRACE

 「F TERRACE」です。「JO-TERRACE OSAKA」の中で最も多い9店舗が入っています。


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「F TERRACE」を東側から見た様子です。


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JR環状線大阪城公園駅から「F TERRACE」の2階に歩行者デッキで直結しています。


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大阪城天守閣8階の展望台から見た「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」です。


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G TERRACE
 
建設中の「G TERRACE」です。2017年12月オープン予定です。モダンフレンチの「キャッスルガーデン OSAKA」が入る予定です。

● 大阪城ウォーターパーク byハウステンボス
 手前は、「大阪城ウォーターパーク byハウステンボス」の工事現場です。120mのロングスライダー、直径20mの大プールなどに加え、今年は急降下&急上昇が楽しめる「ブーメランスライダー」も新登場の予定です。開催期間は7月15日~8月31日までの予定です。


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歩行者デッキから見た建設中の「G TERRACE」です。



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2017年7月 1日 (土)

大阪城公園駅前 オープンした「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」 Part1:素晴らしい施設に感激!

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-JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)-
 
「大阪城パークマネジメント共同事業体」は、大阪城公園の魅力創出、新たな賑わいづくりを目指し、大阪城公園駅前に「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、本丸広場に「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」の2つの施設を整備しています。

 「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」は、先行して2017年6月22日にオープンしました。「旧第四師団司令部庁舎(もと大阪市立博物館)」は、愛称が「MIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)」に決定し、2017年秋にオープン予定です。

 「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」、は、JR大阪城公園駅に向かって緩やかなカーブを描きながら立ち並ぶ施設に、さまざまなカフェやレストランなどが軒を連ねています。レストラン棟の「キャッスルガーデン OSAKA」は、2017年12月オープン予定です。

 引用資料 大阪市・報道発表資料(2017/05/12)
 大阪城公園駅前に飲食、物販、インフォメーションなどの施設(愛称)「JO-TERRACE OSAKA」 が6月22日にオープンします

 PMO事業者の「大阪城公園パークマネジメント株式会社」は、「電通」を代表者とし、「讀賣テレビ放送、大和ハウス工業、大和リース、NTTファシリティーズ」の計5社で構成しています。

 1つの記事にまとめようと思っていましたが、あまりにも素晴らしい施設に仕上がっていて感激して、ついつい写真をたくさん撮影してしまいました。
 あれもこれも紹介したかったので、写真を絞り込めませんでした。2つに分けて、「Part1」として施設全体の紹介、「Part2」として個々の施設の紹介をしたいと思います。

JO-TERRACE OSAKAの概要
◆ 計画名-大阪城公園整備計画
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区大阪城3-1
◆ 交通-JR環状線「大阪城公園」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上2階(A棟、B棟、C棟は平屋建)
◆ 建築面積-3,295.21㎡
◆ 延床面積-約4,823㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 店舗数-全22テナント
◆ 建築主-大阪城公園パークマネジメント(株)
◆ 設計者-大和ハウス工業
◆ 施工者-大和ハウス工業
◆ 着工-2016年10月18日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2017年04月28日(労災保険関係成立票より)
◆ オープン-2017年06月22日、2017年12月予定(レストラン棟)


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「建物配置図」です。レストラン棟の「キャッスルガーデン OSAKA」は、2017年12月オープン予定です。


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最寄駅となるJR環状線大阪城公園駅です。


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歩行者デッキ

 JR環状線大阪城公園駅からJO-TERRACE OSAKAの「F TERRACE」の2階に直結しています。2階通路により「E TERRACE」のエレベーターまで同一階で移動ができるようになっています。


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この部分で接続されています。


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歩行者デッキのデザインが凝っています。


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「F TERRACE」の2階に直結しています。


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歩行者デッキをJR大阪城公園駅側に振り返った様子です。


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「F TERRACE」2階の歩行者デッキです。「JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)」の利用者は日本人中心かと思っていましたが、外国人観光客が多くて驚きました。


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地上から見たらこんな感じです。


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「F TERRACE」と「E TERRACE」を接続する歩行者デッキです。


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ここから「大阪城天守閣」が少しだけ見えます。


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地上から見たらこんな感じです。


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下は屋根付きの通路となっています。


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「E TERRACE」2階の歩行者デッキです。


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地上から見たらこんな感じです。


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「E TERRACE」の先で歩行者デッキは終わっています。先に見えるのは「D TERRACE」です。


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「E TERRACE」と「D TERRACE」の間には記念撮影スポットがあります。日本人にとってはなんてことない記念撮影スポットですが、外国人観光客には人気でした。誰もいなくなるのを待って撮影しました。


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地上からはJR大阪城公園駅の階段を下ります。


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JR大阪城公園駅側のエントランス部分です。


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地上から見たらこんな感じです。


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「JO-TERRACE OSAKA」のロゴです。ここで記念撮影している方がかなりいました。


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「C TERRACE」と「F TERRACE」の間です。緑がいっぱいです。


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中央部分は結構広い広場になっています。


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「B TERRACE」と「E TERRACE」の間です。


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「噴水広場」側のエントランス部分です。


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石垣・盛土・松の植栽がそのまま残っていました。ホッとしました。


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「噴水広場」側から見た様子です。


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「A TERRACE」だけ少し離れた場所にあります。


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大阪城ホール

 「大阪城ホール」です。前回 ”私的には、「大阪城ホール」でライブがある日はここで昼食を食べて、建設現場を撮影して、カフェで開場まで時間つぶしをする事になりそうです。” と書いたら早速友人からツッコミが入りました。

 「誰がカフェやねん! 食事は質より量の○○がカフェにお金を使う使う訳が無い!」 確かにそうかも・・・ カフェの部分は取り消します(笑)。



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地上42階、高さ約140mの「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」 2017年6月27日の建設状況

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-(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画-

 「The Kitahama(北浜タワー)」から堺筋を挟んで北西側に歴史的建造物の「高麗橋野村ビル」があります。「高麗橋野村ビル」の西隣に地上34階、地下1階、高さ114.320mの超高層タワーマンションが計画されていました。

 隣接する「高麗新ビル」を買収して、計画名を「(仮称)中央区高麗橋2丁目集合住宅 新築工事」から「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」に変更しました。

 新しい計画では、地上42階、地下1階、高さ約140mに大幅に規模が拡大されました。高さ約140mは、最高部? 建築物もしくは軒高? かは不明です。

● 本体工事に着工
 駐車場に戻ったり、解体工事や地中障害物の撤去を行っていましたが、2017年4月10日(労災保険関係成立票)に本体工事に着工しています。

(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画の概要
◆ 所在地-大阪府大阪市中央区高麗橋二丁目16番1、外6筆(地名地番)
◆ 階数-地上42階、地下1階
◆ 高さ-約140m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-2,069.10㎡
◆ 建築面積-1,008.22㎡
◆ 延床面積-28,585.20㎡(容積率対象面積19,830.37㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-(未定)
◆ 建築主-野村不動産、大林新星和不動産(大林組グループ)
◆ 設計者・監理者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年04月10日(労災保険関係成立票より)
◆ 竣工-2020年02月28日予定


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「安定液タンク」を組み立てが最終段階でした。近いうちに「場所打ちコンクリート杭」の構築が始まると思われます。


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南西角から見た様子です。南西角の建物は含まれません。


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南西側から見た様子です。本体工事に着工しています。前回の撮影が2017年3月13日だったので、約3ヶ月半ぶりでした。


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南東側から見た様子です。


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北東側から見た様子です。


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「(仮称)大阪市中央区・高麗橋2丁目計画」の建築計画のお知らせの「南立面図」です。



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