JR高槻駅 2番・5番のりばに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置 2017年8月23日の状況
-東海道本線(JR京都線)高槻駅-
JR西日本は、東海道本線(JR京都線)で高槻駅の改良計画を行いました。上り線・下り線とも一番外側の「待避線」を廃止し、この空間に「新快速電車」が停車するプラットホームを整備しました。
「新快速電車」が停車するプラットホームには、JR西日本が開発を進めてきた「昇降式ホーム柵」が設置されました。
ホームドアの代わりにワイヤーロープを設置し、列車のドアが開く際にワイヤーロープを上昇させる方式のホーム柵です。これまでのホームドアとは異なり、車両のドアの位置や数が変わっても対応出来ます。2016年3月26日にダイヤ改正に合わせて供用開始されました。
● 新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置!
JR西日本は、駅のホームにおける安全性向上のために、その核となるハード対策として「ホーム柵」の設置を進めてています。
高槻駅の「2番のりば」と「5番のりば」に新たに、新たに「可動式ホーム柵(ホームドア)」を設置することになりました。2018年春頃の使用開始予定です。
引用資料 JR西日本(2016/12/21)
「可動式ホーム柵」を高槻駅2、5番のりばに設置(平成30年春使用開始予定)
可動式ホーム柵(ホームドア)の概要
◆ 設置箇所-JR京都線・高槻駅の2、5番のりば(2番のりば:京都方面への快速・普通列車が発着、5番のりば:大阪方面への快速列車が発着)
◆ 高さ-約1.3m
◆ 開口幅-約3.3m
◆ 柵延長-約240m(1のりばあたり)
◆ 着工-2017年05月09日
◆ 使用開始時期-2018年春頃予定
「可動式ホーム柵」の設置イメージです。「昇降式ホーム柵」ではなく、本格的な「ホームドア」です。
「2番のりば・3番のりば」に「可動式ホーム柵」が設置されます。工期は、2017年5月9日~2018年春頃(予定)です。
2番のりば・3番のりば
上り線(京都方面)の「2番のりば・3番のりば」です。新たに「可動式ホーム柵」が設置されるのは、「2番のりば」のみです。
2番のりば
新たに「可動式ホーム柵」が設置される「2番のりば」です。「2番のりば」は、京都方面への快速・普通列車が発着します。
「可動式ホーム柵」を設置する工事が行われています。
ホーム上の「仮囲い」です。
ホーム上の「仮囲い」です。
4番のりば・5番のりば
下り線(大阪方面)の「4番のりば・5番のりば」です。新たに「可動式ホーム柵」が設置されるのは、「5番のりば」のみです。
5番のりば
新たに「可動式ホーム柵」が設置される「5番のりば」です。「5番のりば」は、大阪方面への快速列車が発着します。
「可動式ホーム柵」を設置する工事が行われています。
「戸袋」を設置する部分のホームの床が一部撤去されています。
幅の広い「戸袋」部分です。
通常幅の「戸袋」部分です。
1番のりば・6番のりば
外側の「1番のりば」と「6番のりば」には、2016年3月26日のダイヤ改正に合わせて「昇降式ホーム柵」が設置されました。
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