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2017年8月31日 (木)

北大阪健康医療都市(愛称:健都) 大規模に行われている「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」 2017年8月29日の建設状況

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-北大阪健康医療都市 愛称:健都(けんと)-
 旧国鉄吹田操車場跡地は、新たな都市拠点へ土地利用の転換を図るため、都市計画道路や公園・緑地、ライフラインの整備を土地区画整理事業により進めています。

 「国立循環器病研究センター」や「市立吹田市民病院」の移転建て替えを控え、「国立循環器病研究センター」を中心とする医療クラスターの形成に向け、基盤整備などに取り組んでいます。

 こうした経緯等を踏まえ、この地区の名称を日本語表記「北大阪健康医療都市」、英語表記「Northern Osaka Health and Biomedical Innovation Town(NohBIT)」、愛称「健都(けんと)」に決定しています。

● (仮称)吹田市新市民病院移転建替工事
 
「吹田市民病院」は、施設の老朽化などから、片山町二丁目から旧国鉄吹田操車場跡地に移転する工事を行い、2018年度の開院をめざしています。

 新病院は、JR岸辺駅とつながり、バリアフリーの観点からも患者に優しい病院となります。「国立循環器病研究センター」と近接することで密に連携をとることができ、さらなる地域医療の向上が期待できます。

 引用資料 地方独立行政法人市立吹田市民病院
 (仮称)吹田市新市民病院移転建替工事基本設計について

 2016年9月28日に「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」の起工式が行われ、8月29日に着工されて、本格的に工事が行われています。

(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事の概要
◆ 所在地-大阪府吹田市岸部新町 北部大阪都市計画事業吹田操車場跡地土地区画整理事業区域(4街区)の一部
◆ 階数-地上8階、塔屋1階
◆ 高さ-約41m
◆ 敷地面積-約17,800㎡
◆ 建築面積-約8,060㎡(病院本体のみ)
◆ 延床面積-約36,650㎡(病院本体のみ)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-病院
◆ 病床数-病床数431床 内訳は一般病床386床(うちICU4床、救急専用病床8床)、回復期リハビリテーション病床45床
◆ 診療科-22診療科(内科、循環器科、神経内科、消化器内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、眼科、皮膚科、腎泌尿器科、放射線診断科、リハビリテーション科、麻酔科、精神科、心療内科、病理診断科、歯科(障がい者)、救急診療科、放射線治療科)
◆ 建築主-地方独立行政法人市立吹田市民病院
◆ 設計者-大成建設
◆ 監理者-日建設計
◆ 施工者-大成・堀田特定建設工事共同企業体(大成建設、堀田工務店JV)
◆ 着工-2016年08月28日(起工式)、2016年08月29日(着工)
◆ 竣工-2018年08月31日予定(労災保険関係成立票より)
◆ 開院-2018年度予定
◆ 落札金額-125億円(税抜き)


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「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」の予定地です。


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「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」の配置図です。


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「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」の断面図です。


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「(仮称)吹田市新市民病院移転建替工事」の建設現場は、JR岸辺駅の北西にある吹田操車場跡地土地区画整理事業区域(4街区)の一部の敷地面積約17,800㎡です。手前はJR西日本の「(仮称)JR岸辺駅ビル開発」の建設現場です。


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躯体が地上に姿を現しています。地下階はありませんが、地下には「免震層」が設けられています。


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北側から見た様子です。


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躯体が地上に姿を現しています。


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西側から見た様子です。



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