千里中央の中核施設 複合商業施設「千里セルシー」 建て替えの方針!
-千里セルシー-
「豊中市」の千里中央の中核施設である複合商業施設「千里セルシー」は、45年近く前の万博後の1972年11月15日にオープンしました。
概要は、地上6階、地下1階、敷地面積約14,028㎡、延床面積約65,238㎡(商業施設面積約20,596㎡)、店舗数約120店となっています。
ローマの「コロッセオ」を模したデザインとなっており、セルシー広場では週末や休日を中心に、アイドルや歌手によるコンサートなどのイベントがたびたび行われています。
● 建て替えの方針
「朝日新聞」や「MBS」が、「千里セルシー」は建て替える方向で検討されていると伝えました。建て替えのウワサはかなり前から出ていましたが、大手報道機関が具体的に報じたのは今回が初めてだと思われます。
朝日新聞(2017/08/29)
光GENJIやAKBも歌った…セルシー、建て替え方針
MBS(2017/08/29)
千里「セルシー」建て替えへ 具体案は示されず
入居するテナントに対し契約更新をしないとしていた「千里セルシー」は、8月29日に初めての説明会が開かれ、所有者側は建て替える方針を示しました。
昨年ごろから所有者側が賃借契約を更新しなくなり、すでに4分の3が立ち退いており、現在は25店前後が残っているようです。
「千里セルシー」は、ローマの「コロッセオ」を模した立体的なデザインとなっています。オープン当時は斬新なデザインでしたが、45年前の規準で建設しているので、「階段」が多く「エスカレーター」が少なかったりして、バリアフリー等もイマイチです。
「セルシー広場」では、数々のイベントが行われています。
(お詫び)
”ここから下の写真は、「せんちゅうパル」の部分です。” と読者の方からメールを頂きました。調べてみると確かに「せんちゅうパル」でした。お詫びして訂正いたします。
裏側に回ると老朽化がかなり進んでいる事が分かります。「豊中市」が公表した耐震診断で、震度6強以上の地震で倒壊または崩壊する危険性が高いと診断されています。(この部分は「せんちゅうパル」でした。お詫びして訂正いたします。)
1972年11月15日のオープンから45年近く経過しているので、商業施設としては建物的には限界に近付いています。(この部分は「せんちゅうパル」でした。お詫びして訂正いたします。)
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