岡崎公園 「京都市美術館」の大規模改修工事 リニューアルオープン後は「京都市京セラ美術館」に!
-京都市美術館-
「京都市」の岡崎公園にある「京都市美術館」は、大規模改修工事を行うために、2017年4月10日から3年休館しています。
1933年11月の開館から80以上が経過し、老朽化や空調設備の不調もあり、「本館」の外観はそのままに内装を全面的に改修することで、耐震性能の向上や空調・照明設備の全面的更新などを行い、抜本的な展示機能の強化を図ります。また、新たな展示室と収蔵室を備えた「新館」を整備します。
引用資料 京都市美術館
京都市美術館再整備
● 京都市京セラ美術館
概算工事費は約100億円で、その半分を賄うために命名権(ネーミングライツ)のパートナー企業の募集を行い、「京セラ」が契約先に決定しています。
名称は「京都市京セラ美術館」となり、ネーミングライツの期間は、京都市美術館リニューアルオープンの日から50年間で、金額は50億円(税別)です。
敷地の北東側に「新館」を整備します。
「配置計画」です。
「京都市美術館」を南西側から見た様子です。
南西側で工事が行われています。屋上緑化された「レストラン」が建設されるようです。
「本館」は、「仮囲い」で閉鎖されています。外観はそのままに内装を全面的に改修します。
「仮囲い」に完成予想図が掲示されています。
「京都市美術館」を北西側から見た様子です。
ロームシアター京都
ちなみに岡崎公園では、「京都会館」も大規模リニューアル後、ネーミングライツにより改称して「ロームシアター京都」となっています。こちらは50年間、金額52億5千万円です。
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