(仮称)備後町計画 敷地面積約6,000㎡を集約化した「住友不動産」の超高層タワーマンション建設予定地 敷地全体で準備工事が本格化!
-(仮称)備後町計画-
「住友不動産」が取得した3棟のオフィスビルは堺筋本町駅の近く、「大阪国際ビル」の北側、「りそな銀行大阪本店ビル」の西側というバリバリのビジネス街にあります。
「備後町」は、地域によって「ビンゴチョウ」と読んだり「ビンゴマチ」と読んだりしますが、大阪府大阪市中央区の「備後町」は、「ビンゴマチ」と読みます。
同一区画に3棟のビルがありました。北西側が「瀧定大阪旧本社ビル」、南西側が「SPP大阪ビル(旧:大阪三幸ビル)」、南東側が名称不明のビルです。敷地面積は合計で約4000㎡です。
「住友不動産」は更に街区北東側の「りそな銀行備後町別館」を2016年9月末に取得しました。敷地面積は約2,000㎡です。すでに取得済みの約4000㎡と合わせると約6,000㎡になります。超高層タワーマンションが建設される予定です。
敷地全体で準備工事が本格化!
3棟のビルは解体されて、暫定的に「住友不動産」の駐車場「syscon(シスコン)」として運用されていましたが、閉鎖して「仮囲い」で囲われました。敷地全体で準備工事が本格化しています。「りそな銀行備後町別館」は、引き続き解体工事が行われています。
計画名は「(仮称)備後町計画」
計画名は「(仮称)備後町計画」です。「労災保険関係成立票」によると工期は、2017年5月15日~2022年3月31日(予定)となっています。超高層タワーマンション本体の工期が約3年と考えると本格着工は1年半くらい先になりそうです。
「三点式パイルドライバ」です。
「オールケーシング掘削機」です。地中障害物を撤去しています。
「オールケーシング掘削機」の本体です。
「りそな銀行備後町別館」の解体工事が行われています。
「りそな銀行備後町別館」を北東側から見た様子です。
「(仮称)備後町計画」の予定地を北西側から見た様子です。敷地全体が「仮囲い」で囲われています。
敷地南東側の雑居ビル群です。この雑居ビル群があるので、敷地は完全には四角形にはなりません。
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